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2017年5月 アーカイブ

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【遊々亭ヴァンガード対戦動画】サンクチュアリVS七海ランナー

【涼】デッキ解説:ギアクロニクル(6)

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    こんにちは、涼です。
    今回で【ギアクロニクル】の解説も6回目です。長々書いてきましたが今回でギアクロニクルの解説も最後となります。今回は現環境のシェア率が高い各クランへの相性について記述していきたいと思います。


    まず、現環境について記述して行きます。今現在、ヴァンガードのトーナメントデッキタイプは2つに分かれています。 それは、GBを達成して戦うデッキかGBを達成させないで戦うデッキの2つです。

    GBを達成して戦うデッキであげられるのは、
    【ギアクロニクル】【ナイトローゼ】【ルアード】の3種類のデッキ。

    GBを達成させないで戦うデッキであげられるのは、
    【サンクチュアリガード】【ランナー】の2種類のデッキです。

    GBを達成して戦うデッキは、文字通りGBを達成して強力なスキルを使っていくデッキです。超越をしてからでないと効果が使えない分、今までのカードとは比べ物にならないパワーカードが多くヴァンガードGからのゲームの主流となっています。ですが、逆に言ってしまえば、GBを達成しないとバニラの塊です。

    そして、それをメタっているのが、GBを達成させないで戦うデッキです。このタイプのデッキは、デッキのカードにGBテキストが入っていないため、序盤から効果を使いダメージレースを詰めていきます。所謂ビートダウン(速攻)です。それに合わせてトリガーにヒールトリガーを採用されることはほとんどありません。


    各デッキの説明
    ナイトローゼ
    GBデッキの中では【ギアクロニクル】とあわせて軍を抜いたスペック。
    亡霊という退却条件のキーワードスキルによって査定が歪んでおり、パワーカードのオンパレード(<倦怠の呪術師ネグロレイジー>、<スケルトンの砲撃手>など)。
    さらに、<嵐を呼ぶ海賊王ガッシュ>や<贖いの海賊王ドラクート>といった強力なGユニットと<夜宴の大呪術師 ネグロリリー> の最強級のGガーディアンを備えています。
    高い要求値の連パン、ハンドアドバンテージの確保、相手の盤面の除去など様々な動きができるのも特徴です。

    ルアード
    アドバンテージの塊。【ギアクロニクル】や【ナイトローゼ】に比べると大人しいデッキですが、<覚醒を待つ竜 ルアード>、<竜刻守護者 エスラス>、<ベリアルオウル>を使い回すことで毎ターン手札を4~6枚増やしていきます。完全ガードを何回も使いまわせるのも特徴です。
    退却効果で相手のリソースを刈り取っていき自分はリソースを伸ばして戦うため、特に変わった動きもなく単純ですが、手札の増え方が異常なため普通のGBデッキだと勝てないです。
    1ターンで要求値の高い攻撃を複数回できる【ジェネシス】や【むらくも】には不利。

    サンクチュアリガード
    光と闇の愛弟子 リュー> 、<救国の賢者 ベノン>による序盤からの連パン、アドバンテージの確保。
    神聖竜 サンクチュアリガード・レガリア>による初回超越での詰め性能
    フローラルパラディン ふろうがる>による超越後の要求、クリティカル16配分によるデッキの一貫性。
    等GB殺しの性能が凄まじく長い間環境に居座っているデッキの一つです。
    レガリア>がリリースされてからもう直ぐ2年が経ちますが、いい加減<レガリア>本体に規制してほしいと心から思っています。(ロイヤルパラディンの他軸との差別化が図れず劣化になってしまうため)

    ランナー
    一度規制された後に何故か追加が来て環境に舞い戻って来てしまったゾンビデッキ。
    デッキの特徴としては、G1で戦えるというところでしょうか。G2のユニットがドロップから自己蘇生できるため、ヴァンガードがG1でも充分に戦える上に、<エアーエレメント シブリーズ>をケアしているのでGBデッキの最大の天敵です。 GBデッキでこのデッキに勝つためには、相手の動きが弱いことか自分のトリガーの捲りが相手の2.3倍捲らないといけないので大体お祈り試合です。

    マッチング相性
    vsナイトローゼ
    有利でもなく不利でもないって感じで、序盤に何枚<荒海のバンシー>を吸われるかで相手の初回超越の強さが変わります。3枚以上吸われると雲行きが怪しいです。
    対【ナイトローゼ】はG2で一度ライドスキップを挟むことが多いです。理由としては、【ナイトローゼ】の<シブリーズ>ターンが弱いからなのですが、最近では<コキュートスя>の採用が見られるのでスキップするかは難しいところです。 3ターン目までの相手の札を見てスキップするか決めましょう。
    初回超越をこちらが取れれば勝ちに一歩近づきます。 <ネグロレイジー>や<砲撃手>に<カリブム>を当てて<ネグロリリー>をケアして連パンをしに行きましょう。

    vsルアード
    このマッチングも有利でも不利でもなくって感じです。
    初回超越が取れればかなり楽なゲームにはなるので先行が取れればG1で一度スキップしたいところ。【ルアード】の<シブリーズ>は中々強く一度<シブリーズ>に乗れれば手札を増やしつつ、こちらのRを殲滅して来ます。こちらはスキップしているので当然リソースも薄くなっているので初回超越で決められないと相手の初回超越で<黒炎をまとう竜 オグマ>に超越されたらほぼ負けになってしまいます。<ディルムド>や<リア・ファル>などのCBを使わないカードも<シブリーズ>に乗ってからその次のターンをサポートしており非常に強力です。
    上記の理由から【ルアード】相手にG2でスキップするのはやめた方がいいと僕は考えています。
    ただし、相手のデッキに<ホエル>が採用されている場合はリソースを取る手段が乏しいので飛ばしても問題ないことが多いです。
    (<ホエル><カエダン>の枠が<リア・ファル>、<ニーズ>の枠を潰しているため)

    vsサンクチュアリ
    完全に不利です。 割合で言えば3割取れるかでしょうか。
    序盤に<ベノン>、<リュー>を出されて星を捲られたら大体負けです。
    ただし、こちらのドライブで捲ったヒール1枚につき2割ほど勝率が上がります。当然ヒールをめくらなかったら秒負けです。相手が事故ってブラスターにライド出来ないかG1、G2にライド時に星を捲らないかをお願いしないといけません。ここで星を捲られなかったら非常にゲームスピードが遅くなるのでイーブンに持っていけます。

    vsランナー
    同じく完全に不利です。G1でスキップして<イービル・シェイド>を配置するタイプの【ランナー】には、勝ち目はほぼありません。結局のところ捲りでまくるしかなく、<カリブム>を<イービル>に当てるぐらいしか起こせるアクションもありません。 ただ、絶対勝てないというわけでもないので練習が必要です。
    たまに横に殴り続ける人がいますが、いくら<スピネル>を突こうが<ランナー>→<クロウ>→<スラッシュ>で毎ターンアドバンテージを伸ばされるだけなので、Vに突っ込んで下さい。横に殴るのは返しのターンが見えるか怪しい時だけです。

    おわりに
    このクランは、カードプールも広く、環境によってデッキをアップデートしやすいので、これからも長く使っていこうと思っているので機会があればまた記述したいと思います。

    これで【ギアクロニクル】の記事は終了とさせていただきます。
    ご覧いただきありがとうございました。

第4回 The Blaster "Aichi Sendou"発売カードで気をつけたい処理

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    by タカギ

    第4回です。今回はいつもより短めです。

    年に1回のバミューダ箱の情報が順次公開され出費がどこまで素晴らしいことになるのか今から既に不安がいっぱいです。
    新規名称がきたり、カートン購入特典やトライアルデッキにランダムで封入などいろんなシステムが導入するようですが一体全体どんなお祭りになるのでしょうか。
    蛇足中の蛇足ですがWSPもしっかり集めたリディは輝くことができるのでしょうか。


    さてはて関係ない話もほどほどに、春の忙しさに包まれておりましたらThe Blaster "Aichi Sendou"が発売しておりました。アイチ君のレジェンドデッキということで購入された方も多いのではないでしょうか?私は購入し喜んでる人たちにより思う存分サンドバックにされて動きを理解しました。
    デッキのカードの中からいくつか取り上げ、似たカードを提示しつつ気をつけるべきポイントをチェックしていきましょう。

    神聖竜 ミリアド・ソウルセイバー
    【自】【【(V)】:[【ソウルブラスト】(3)] このユニットがヴァンガードにアタックした時、あなたの、「アルフレッド」か「ブラスター」を含むハーツカードがあるなら、コストを払ってよい。払ったら、あなたのリアガードを5枚まで選び、そのターン中、パワー+5000。
    リアガードのパワーを上昇させる素敵なカードです。
    ここで注意したいのは「5枚まで選び」という点です。
    盤面は3体のリアガードがありVがアタックを行い<神聖竜 ミリアド・ソウルセイバー>の効果を発動します。ここで1枚のユニットを複数回選びパワー+5000を複数回同じユニットに付与、といった処理は出来ません。
    「5枚まで選び」という効果なので別々のユニットしか選べないので今回は3体のユニットを選び3回のパンプを行います。

    似たような効果として次のユニットが挙げられます。
    時空竜 フェイトライダー・ドラゴン
    【起】【(V)】【ターン1回】:あなたのリアガードを1枚選び、山札の下に置き、あなたの山札からそのユニットのグレード+1のカードを1枚まで探し、(R)にコールし、その山札をシャッフルし、あなたのGゾーンの表のカード1枚につき、あなたのユニットを1枚選び、そのターン中、パワー+3000。 (コストがない【起】は、プレイを宣言することでコストを払える)
    ギアクロニクルよりこちらの効果をチョイスしました。
    「あなたのGゾーンの表のカード1枚につき、あなたのユニットを1枚選び、そのターン中、パワー+3000。」とこちらも複数枚のユニットを選ぶ効果です。
    神聖竜 ミリアド・ソウルセイバー>と同じようにGゾーンが8枚表でも同じユニットを複数回選ぶことはできないので注意しましょう。
    聖騎士王 アルフレッド・ホーリーセイバー
    【起】【(V)】【ターン1回】【Gブレイク】(2):[【カウンターブラスト】(1),あなたの、Gゾーンからこのユニットと同名の裏のカードを1枚選び、表にし、手札から1枚選び、捨てる]あなたの、「アルフレッド」か「ブラスター」を含むハーツカードがあるなら、 あなたの「ブラスター・ブレード」を含むリアガードを1枚選び、そのターン中、パワー+3000し、
    『【永】【(R)】:このターンで最初のこのユニットのバトル中、このユニットはツインドライブ!!を行う。』を与える。
    リアガードにドライブチェックを与える特殊な効果を持っています。
    ここで注意したいのは「【永】【(R)】:このターンで最初のこのユニットのバトル中、このユニットはツインドライブ!!を行う。」という部分です。
    効果を付与した<ブラスター・ブレード>がアタック終了したタイミングで<フローラルパラディン ふろうがる>の効果でスタンドさせ再び<ブラスター・ブレード>でアタックしてもこのターンで最初のこのユニットのバトル中というタイミングは過ぎているのでドライブチェックは行えません。
    他にも相手の<炎翼剛獣 ディナイアル・グリフォン>、<スケルトンの砲撃手>、<時空竜 ヘテロラウンド・ドラゴン>などにより効果を付与したリアガードが吹っ飛んでいってしまった場合,ドライブチェックのタイミング前に飛ばされているのでドライブチェックは行えません注意しましょう。

    似たような効果としては
    伏魔忍竜 シバラックバスター
    【起】【(V)】【ターン1回】【Gブレイク】(2):[【カウンターブラスト】(1),【ソウルブラスト】(2),手札から1枚選び、捨てる,ドロップゾーンから1枚選び、山札に戻す]あなたのユニットを1枚選び、山札からそのユニットと同名のカードを1枚まで探し、(R)にコールし、山札をシャッフルする。
    そのターン中、この効果でコールされたユニットに
    『【永】【(R)】:このターンで1回目のバトルのみ、このユニットはドライブチェックを行う。』を与え、そのターンの終了時、そのユニットを山札の下に置く。
    こちらも「このターンで1回目のバトルのみ」なので2回目以降は発動せず吹っ飛ばされたらドライブチェックは行えません。気をつけましょう。



    今回のThe Blaster "Aichi Sendou"は小難しい効果は少なくヴァンガードを始めるにはいい内容のデッキと感じ、ここからいろんなタイプのデッキ構築ができるのでいろいろと楽しめる良いデッキだと思います。

    今回は以上となります。ありがとうございました。

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