
ヴァンガードの新たな取り組みとしてヴァンガード 新ジャッジ制度が始まりました。
ヴァンガード公認ジャッジを公式がサポートしていくというのが今回の制度となります。
一概にジャッジといっても大会の運営もそうではありますが罰則を取るだけなのがジャッジではなく、大会の場に慣れていないファイターに対してのサポートや、ファイター同士のより良いコミュニティ作りの助けをしていくのがブシロードの目指す公認ジャッジとしてのジャッジ像となります。
そんなわけで、新弾が出るたびに記事を書いておりましたが、ウェブ上での記事の執筆のみならず公認ジャッジとして何かヴァンガードに貢献できればと思い今回公認ジャッジに挑戦してみることにしました。
さて、公認ジャッジになるまでの道のりとしてはまずはサイト上から自分の経歴等を記載し審査の結果待ちとなりました。
去年の夏頃に書類の審査結果をいただき無事、書類審査は通過しました。
次はウェブでの面接と試験を受ける流れとなります。
指定された日にウェブカメラ越しに面接官の方と面接を行いその後にウェブでの試験を行いました。
冬頃に公式より選考結果として合格をいただき、無事にヴァンガード公認レベル1ジャッジとして認定をいただけました。
そしてついに始まったのが実地研修になります。
実地研修として私は先日行われたカードゲーム祭2024in東京の初日に参加することになりました。
カードゲーム祭は2024in東京は東京ビッグサイトでの開催でした。前日に座学の研修があったので5月2日にビッグサイトに向かいました。
前日研修ではジャッジとしてイベントに参加するにあたっての心構えやよくある注意点などを確認しました。
そして研修も無事に終了しついにカードゲーム祭2024in東京当日を迎えました。
カードゲーム祭でのヴァンガードは大ヴァンガ祭2024 として開催され、研修ではトライレギュレーショントリオファイトのジャッジ補助としての稼働がメインでした。
トライレギュレーションということでいつもの3人チームの大会ではあるのですが少々特殊なレギュレーションで先鋒がスタンダード、中堅がVスタンダード、大将がPスタンダードのデッキを使うという中々変わったレギュレーションでの開催となりました。
朝集合をして専用のウェアを着て研修中の腕章を装備していざ会場に出陣です。腕章にはカードキャピタルの店長がデザインされていて良いこだわりポイントでした。
そして開場からファイターの皆さんを向かい入れて開場案内や誘導を行いました。
今回のレギュレーションでは特に座り順がいつも以上に大切なので誘導に注意したりデッキレシピ提出のお手伝いなどもしていきます。
会場内についてからお手洗いを探している方へ案内を行ったり質問に答えたりするなどヴァンガード以外のことも案内していきます。
また、開場から内側から見ることは無かったので新鮮な気持ちで見ることができたのもいい経験になりました。
そしてついに大会が始まりジャッジの補助として本格的に動き始めました。
簡単な対応としてはカードを落としたなどの処理を行ったり、他にはやはりDスタンダードやPスタンダードが混在しているので細かいルールの処理に関しての質問が多くあった印象です。
今回はあくまでも補助なので簡単な処理に関しては行い、難しいルール処理に関しては上位ジャッジを呼んで判断を仰ぎ最後まで対応を見て学んでいくというジャッジ初心者にも優しい研修となっています。
卓を見て回っていたのですがいろんなレギュレーションが混在していたので「こんなデッキもいるのか」等眺めているだけでも楽しく、イベントを円滑に進めるためのお手伝いを行っていたのですが見ているこっち側も楽しんでいました。
研修ということで最後まで運営のお手伝いをしたわけではなく午前中の時点で研修は終了となりました。
折角なので大ヴァンガ祭のトライレギュレーション以外のイベントに関しても振り返ってみます。
他の大会として木谷社長カップがありました。
この大会ではクイックスタートデッキでの参加が必須となり構築されたデッキが必要でなくスタートデッキさえあれば簡単に参加できる面白い大会です。
他にも国家最強決定戦という国家ごとの最強のファイターを決める大会や当日人数が揃えば即開催される8人トーナメントや4人トーナメント、そしてフレンドファイトなども開催されました。
またデッキを持っていれば普及協会に挑戦コーナーに参加できてヴァンガードの初心者の方や復帰された方、イベントにはじめて参加した方にも気軽に参加できるコーナーなどもあります。
デッキを持っていなくてもヴァンガードあそびかた講座がありそこではデッキがなくてもヴァンガードスタッフからティーチングをしてもらえてヴァンガードを体験することができます。
更にはスタンプラリーやアトラクションが遊べるコーナーがあったりステージイベントもあったりしました。
物販もあるのでヴァンガードのカードを触っていないユーザーでも楽しめる良いイベントでした。
私自身もジャッジ研修後にジャッジ研修で知り合ったファイターとフリーファイトをしたり会場内を見て回って色んな展示を見て楽しんだり物販でスリーブやプレイマットを買ったりイベントを存分に楽しめました。
今後は研修ではなくジャッジとしての本稼働としてイベントを円滑に進められるお手伝いができたらと考えています。
今回の記事を読んでジャッジ活動に興味を持っていただき次の応募があれば前向きに考えてもらえる材料になっていただけたり、ヴァンガードのイベント自体に興味を持っていただけ次のイベントに参加してみたいという足がかりとなれば幸いです。
今回は以上となります。ありがとうございました。