
無幻双刻より新規軸であるFL∀MMe-Gのデッキについて見ていきたいと思います。
それではまずはデッキレシピからです。
デッキレシピ
ライドデッキ
計5枚
グレード2
計18枚
グレード0
計18枚
FL∀MMe-Gはリリカルモナステリオらしからぬ中々に攻めた歌唱スタイルでの参戦をしてきたユニット達です。
G0の<ブルクレィア>が集めたメンバーという裏話もある面白いコンセプトも隠れていたりします。
それではいくつかカードをピックアップして解説していきましょう。
FL∀MMe-G ロージア
今回のデッキの軸となる<ロージア>です。ターン1回効果で山札かソウルからメンバーを探してくる効果と自身のアタック終了時に<ブルクレィア>にライドして擬似的なVスタンドを行える効果になっています。
また自身でメンバーを集める効果でソウルを使います。そして、疑似Vスタンドを行った後ターン終了時にソウルかドロップからロージアにライドする処理が行われます。これによりロージアでアタック後にブルクレィアにライド、その後G2の<ヴェルト>でアタックしバトル終了時にヴェルト効果でソウルブラストをしつつ効果を発動します。
ここでのソウルブラストでソウルになったロージアをドロップに置きます。それによりロージア自身の効果でドロップのロージアをにライドする事が可能でソウルを回復することになります。
この構築ではロージアとヴェルトでしかソウルを使わないためかなりギリギリではありますがソウルが足りないことは避けることができます。
他にもソウルを使うユニットを採用してある場合は<ライドライン>を<ウィリスタ>に変更することでソウル枯渇問題はかなり解決される上にメインデッキにFL∀MMe-Gの枚数を多くすることが可能になり<アムドゥキア>のヒット先が多くなるメリットもあります。
しかし純構築のライドラインの場合ヴェルトライド時にユニットを横に出してアタッカーを稼ぎやすくなっていたり、またロージアライド時に手札の質を上げることが出来るので純構築ならではの魅力もあります。
Dive to Blue リカリス
FL∀MMe-Gを含むVがアタックした時にCB1とFL∀MMe-Gをドロップから山札の下に戻すことにより1ドローとFL∀MMe-Gのユニット全てにパワー+5千を行います。ドローもできてパンプもできる便利な効果ですがそれだけではないが<リカリス>のミソです。
Vの完全名称指定ではないので今後<ロージア>の別名称が出た場合にも使える効果になります。またG2ライドターンにも<ヴェルト>自身がFL∀MMe-G名称を持っているためジョンナ効果で展開したFL∀MMe-GメンバーとリカリスコールでヴェルトからアタックしていくとG2ライドターンらしからぬ火力のアタックが可能になります。
G2ライドターンにリカリスを使う場合はコストとしてドロップのFL∀MMe-Gを山札に戻す必要があるのでFL∀MMe-G名称はしっかりとライドコストとしてドロップに送っておきましょう。
汎用枠に関して
ラヴィング・ピンク フランセット / Sweet×Sweet
<フランセット>は<クリスレイン>指定の効果は使えないのですが別名のユニットがあれば使える効果が強く基本的にはFL∀MMe-Gのメンバーを並べていけるこのデッキでは盤面の名称は比較的散っているので問題なくフランセットの効果を誘発できます。フランセットにより盤面に置いた<アムドゥキア>や退却させられたくない場合は<リカリス>を手札に戻しておけるという運用も行えます。
フランセットを使う場合は前列が<ジョンナ>、<ヴェルト>という黄金コンビを並べることが出来なくなります。それにより相手のユニットの退却かカウンターチャージのどちらかを選んで使うことになるのでその辺りも考えて使っていきましょう。
<Sweet×Sweet>では足りないメンバーを集めることができるのですがCBを使うので状況次第では少々使いづらいカードではありますが<私たちで紡ぐ世界>と違ってG2のオーダーである為ヴェルトライドターンの動きを強くすることもできるので今回はSweet×Sweetにしています。
さて今回は無幻双刻で登場したFL∀MMe-Gのデッキについてみていきました。
無幻双刻のカードで大概のパーツは揃うデッキなので無幻双刻を買っていれば気軽に組めて楽しめるデッキなっています。
リリカルモナステリオなしからぬインパクトのあるユニット達とファイトを楽しめるかつ、<ロージア>の疑似スタンドやFL∀MMe-Gメンバーの利便性の高さにより戦えるデッキになっています。
今回は以上となります。ありがとうございました。