
2024年となりました。本年もよろしくお願いします。
早速ですが1月から公認大会でもらえるPRパックが更新されたのでその中からテグリアの強化である<メイリーグ>を使用したデッキの紹介になります。
また新ルールの施工により1/19~メインデッキが50枚とライドデッキというデッキ構築になるので新ルール対応のレシピと現行ルールへの対応も書いていこうと思います。
それではまずはデッキレシピからです。
デッキレシピ
テグリアでは光と闇のテグリアを交互にライドしてペルソナライドを行い効果を発動していきます。
<断罪テグリア>の追加により動きが良くなったのですが後攻での動きがワンテンポ遅かった問題点を<メイリーグ>で解決したといった強化になっています。
断罪テグリアや<レトロスペクティブ・ドラゴン>などの既存の強いギミックに関しては以前の記事にて解説していますのでそちらも参考にしていただけると幸いです。
それではいくつかカードをピックアップして解説していきます。
効果としてはVがG3のテグリアで相手もG3以上の場合自身をバインドして山札から別名のテグリアを含むG3を2枚まで探して<断罪テグリア>をVにライドして残りはソウルに置きます。
ライドフェイズ時のライドではない為ペルソナライドは発動せずかつ断罪テグリアの上の効果が誘発しないのですが<メイリーグ>効果でしっかりと断罪テグリアに別名のテグリアとして同名の扱いをすることができます。
これにより後攻のG3ライドターンは断罪テグリアにライドする訳にいかなく通常のテグリアライドをして<咲き誇る憎悪の滅紫>で誤魔化すという動きしか出来なかったのですが、メイリーグにより断罪テグリアを後攻3ターン目に有用的に使うことが出来るようになりました。
後攻でのサポートだけではなくメイリーグを握っていれば光か闇のテグリアからライドフェイズに<光テグリア>にペルソナライド、メインフェイズにメイリーグ効果で断罪テグリアにライド、そこから断罪効果で<闇テグリア>に切り替えてVスタンドでアタックしていくという流れも取れるので2枚目以降や先攻を取った時にも有効に使えるのが強力です。
前回の構築にて<G2メープル>を使っていなかったのですがソウルから必要なテグリアを回収する手段としてかなり有用なので今回はG2メープルを採用しています。
G2メープルで回収することにより前述のメイリーグを1回のファイトで何回も使う動きに大きく貢献するので割と必須パーツになってきます。
そんなG2メープル及びライドラインの<G1メープル>はトリプルドライブブースターにより再録がされており入手しやすくなってる点も良いですね。PRで少々入手しづらかった<復讐の誓い テグリア>も再録されておりかなりテグリア優遇な再録だったのが分かります。
なお現行のルールでのファイトの場合は<イニュクリエイト・エンジェル>と<トールパーズ>の合計4枚を抜いた構築が良いと思います。
前列でアタッカー兼リソースの確保を行うので補助的なブースター系統は採用が後回しといった形になります。G1メープルによりブースターはある程度誤魔化せるので前列の強化といった流れにしました。
さて今回はメイリーグを採用したテグリアのデッキについてみていきました。
断罪テグリアで元々大きく強化されていたテグリアですがどうしても爆発的な火力を出すまでにターンが必要という問題点がありましたが後攻の遅さを補いつつ既存の火力を更に上げるという強化になりました。
光と闇を切り替えて戦えるテグリアのシステム自体回してて面白いデッキなのでこの機会に使ってみるのもいいと思います。
今回は以上となります。ありがとうございました。