
デッキレシピ
デッキ構築
構築についてはプールの関係で非常に幅が狭いため、G2バニラの枠とトリガー配分以外はほぼ確定枠だと思います。<G2バニラ>の枠ですが、<チアガールフラニィ>との選択になると思います。
G2バニラが序盤輝くカードに対してフラニィは終盤で活躍するカードと言えるでしょう。
どちらにも強みはありますが、フラニィ1枚でオラクルを突破できるかと言われるとそんなことはないので僕は序盤の安定性を取ってG2バニラにしました。
続いてトリガー配分ですが現在は星7引5治4配分にしています。
相手のダメージが4点、こちらのラインがリア単騎33000、V単騎33000、リアブースト込み41000という場面だとしましょう。
スパイク以外の大概のデッキはVから殴って星を当てにいくと思いますが、スパイクは相手が4点でも33000のリアから殴った方が良い場面が多いです。
この場面、相手視点から見るとVのザイフリートはヒット時スキルがあまりにも強力なため当てるわけにはいかず、かと言ってそこを守って星が横に乗っかったら2ライン守らなければいけないので十中八九最初の攻撃をノーガードすることになります。
ダメトリが乗った場合はザイフリートでリアを殴ります。ザイフリートのテキストはリアヒットでも誘発するので結局ダメトリが乗っていないユニットを殴ることができるわけです。
この攻撃が通った場合33000がスタンドしてVに攻撃するので要求値的には変わりません。(実際はVでVに攻撃する場合2貫等を考慮して多めにガード値が払われるが、殴ったリアと焼いたリアで枚数上では相殺)
守られた場合も結局ダメトリが乗っていないユニットを守らせることになるので相手に損をさせることができます。
このように綺麗にダメトリケアができる殴り方がスパイクにはあるのですが、裏を返せば4点の時に捲る星トリガーが無駄になってしまうということでもあります。
<ゲイリー>や<ジャイロスリンガー>などの札の質を高めるカードの存在もあり、引トリガーを増やしたい気持ちはあるのですが上記の殴り方を3点の時にした場合、星トリガーを十分に活かすことが出来るので844と664の中間を取って754にしています。
スパイクは3パンしかできませんが、殴る順番とライン形成が非常に重要なクランだと思います。練習段階で動きをしっかり確かめておきましょう。
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