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Blogger Q&A「チーム ストライダーズでヴァンガード!」

    posted

    by タカギ

    文字入り【ヴァンガ】TOP絵.jpg


    こんにちは!遊々亭@ヴァンガード担当です!
    ヴァンガードに関する素朴な疑問、今更聞けない質問などを講師(遊々亭ブロガー)が解決する新企画が本日より始まります!

    今回は「チーム ストライダーズでヴァンガード!」についてお聞きしています!
    アニメは見ているけど、まだヴァンガードファイトしていないあなたへお送りする今回の企画!
    ブロガーさんの答えを是非ご覧ください!

    記念すべき第一回、講師役を飾って頂くブロガーさんは「タカギ」さんです!

    タカギ



    「女子力=パワー」

    紹介.jpg


    さっそくいってみましょう!

    Q.ギアクロニクルってどんなクラン?

    クロノが使う「ギアクロニクル」
    どのような特徴があるのでしょうか?

    A.時空と空間の旅人

    アニメでは新導クロノが使用するクランでギアという名前の通り歯車を盛り込んだイラストやスチームパンク風のイラストが特徴的です。
    個人的には先端の技術をタイムリープ先でバレないようにするためにあえて蒸気機関風のデザインや歯車チックな外見をしているという設定が好きです。

    クランとしてはヴァンガードGより登場した新しいクランでキーワード能力として「時翔-タイムリープ-」というリアガードをバインドさせてデッキから新たなユニットを呼ぶ能力を獲得しています。他にも「除去」「ガード制限」「リアガードの時間旅行」「エクストラターンの獲得」と様々な効果を欲張りてんこ盛りにした何でもアリな仕様になっています。
    軸としては「クロノジェット」「クロノファング」「十二支刻獣」「時空巨兵」「クロノスコマンド」「スチームメイデン」などなどがあります。

    ド派手な切り札カードとしてはクロノさんのフィニッシャーである疑似的なVスタンドを行う<クロノドラゴン・ネクステージ>さらにその進化形である能力のコピーを行う<クロノドラゴン・GG>、他にも山札の上に大量のカードを仕込む<機械仕掛けの神 デミウルゴス>、そしてファイターズコレクション2017で追加された疑似的なエクストラターンを獲得できる<時空竜 ビヨンドオーダー・ドラゴン>など殺意マシマシなメンツがそろっています。

    Cクロノドラゴン・ネクステージ GR時空竜 ビヨンドオーダー・ドラゴン


    アニメでは主人公力で突破している場面が多く見受けられましたがデッキから好きなアタッカーを呼んだり、殴りながら手札を増やしたり、序盤から除去も可能で、そもそもV自体殺意の塊です。
    さらに防御面でも<時空竜 ヘテロラウンド・ドラゴン>という恐ろしいカードで相手の「ぼくのかんがえたさいきょうのかーど」をデッキに送還したりと手が付けれないパワフルさがあります。

    Q.シャドウパラディンってどんなクラン?

    カズマが使う「シャドウパラディン」
    どのような特徴があるのでしょうか?

    A.卍影の騎士団卍

    アニメでは東海林カズマが使用するクランで、神聖国家ユナイテッドサンクチュアリにおける暗部のような存在である影の騎士団です。兵装も黒っぽい感じが多く厨二感がかっこいいです。
    シングセイバー・ドラゴン>が闇落ちした存在である<ファントム・ブラスター・ドラゴン>さんが頑張っていたりとわりとなんでもありです。

    クランとして所有するキーワード能力は、最後に登場したキーワード能力ということになっている「儀式-リチュアル-」です。シャドウパラディンは味方のリアガードを退却させてグレード1以下の「配下」を呼び出したり、ドローや相手のユニットの退却などいろんなことを行いつつ、キーワード能力である儀式の条件である「ドロップゾーンにグレード1のカードが既定の枚数存在する」が満たしやすく儀式の条件を達成しさらなる効果を発動できます。ちなみにアニメではカズマ君が儀式5の事を「リチュアルフィフス」と宣言し発動するカッコイイシーンが熱いです。私の知り合いが真似してました。儀式7も今後出てくるとのことですがカズマ君はどう宣言するのでしょうか色んな意味で楽しみです。
    軸としては「ルアード」「クラレットソード」「撃退者」「魔女」「Diablo」「ファントム・ブラスター」「魔界城」などなどがあります。

    ド派手な切り札カードとしてはリチュアルフィフスである<黒炎をまとう竜 オグマ>、条件を満たすと相手はカードを手札からガーディアンサークルにコールできない。というちょっと意味の分からない能力とクリティカルとパワー増加を行う<暗黒竜 ファントム・ブラスター "Diablo">さらには「全てを飲み込む闇の鎌よ! 誇り諸共刈り捨てよ! 絶・滅砕破!」とカッコイイ神崎支部長のセリフが言える<暗黒騎士 エヴニシェン>、そしてファイターズコレクション2017で追加された相手の盤面除去にデッキ圧縮やリアガードのパワーパンプが行える<暗黒騎士 イルガン・ヴェート>など影の騎士団の本気が垣間見えるカードがたくさんあります。

    GR黒炎をまとう竜 オグマ GR暗黒騎士 イルガン・ヴェート

    個人的にはユニットの設定が闇落ちしまくったりしていて妬みなどが多く読んでいくとなかなか面白いです。性能としても安定してデッキを回しつつ攻め手も多く使っていて楽しいクランだと思います。

    Q.ゴールドパラディンってどんなクラン?

    タイヨウ君が使う「ゴールドパラディン」
    どのような特徴があるのでしょうか?

    A.金色騎士団

    アニメでは明日川タイヨウが使用するクランで、ロイヤルパラディンとシャドウパラディンを救うために創設された新生の騎士団で救い終わった後も7つの部隊を1つの騎士団として統合し、神聖国家ユナイテッドサンクチュアリの第二正規軍として存続し、隣国との国境付近の警備・守護、隣国への調査・遠征、および王都への伝令を主要な任務とし、国家及び惑星クレイの平和の為に尽力しています。
    クランとして所有するキーワード能力は「結束-ユナイト-」です。他の2つの騎士団のスペリオルコールの特徴としてはロイヤルパラディンは仲間、シャドウパラディンは部下をコールしますが、ゴールドパラディンは2つの騎士団とはまた少し趣が違い志願のイメージであるそうで特定の誰かを呼ぶというものではないそうです。志願のイメージはファイト上では「デッキからn枚見て1枚コールする」といったランダム性のある能力となっています。

    ゴールドパラディンはリアガードをランダム性のあるコールでの呼び出しであり安定性がないというイメージを抱かれがちですが、呼びだしたユニットがさらに追加コールを持つユニットで連鎖的にユニットが増えていったり特定のグレードのみをコールする制限はないので山札のノーマルユニットを引き抜き山札の圧縮を行いつつの展開ができます。また手札にアタッカーがなくてもや山札から怒涛の展開を行えるので回していてドンドンリアガードが増えていき面白くなってきます。キーワード能力の方に話を戻すと「結束-ユナイト-」は「このターン中、あなたが(R)か(G)に2枚以上コールしていれば有効」という条件で発動する能力で展開を多く行うゴールドパラディンにはもってこいの条件となっています。さらにこの条件は自分のターンという制限がなく相手ターンでも条件を満たし効果を発動できます。
    軸としては「グルグウィント」「解放者」「エイゼル」「ガルモール」などなどがあります。

    ド派手な切り札カードとしては回数制限のないパワーパンプを行える<旭光剣爛 グルグウィント>、アタック時のコールにより連続攻撃が行える上に使ったコストもしっかり回復可能な<黄金竜 グロリアスレイニング・ドラゴン>、焼野原にされても不屈の意思で盤面を築きあげる<黄金竜 スピアクロス・ドラゴン>そしてファイターズコレクション2017で追加された追加コールによる連続攻撃にリアガードのパワーパンプが行える<連環の黄金騎士 ケルティス・ウィナー>などリアガードを呼んでパワーで殴ると分かりやすく強い効果が多いです。

    GR旭光剣爛 グルグウィント GR連環の黄金騎士 ケルティス・ウィナー


    このクランは相手ターン中に能力を使いカードをガーディアンサークルに呼ぶ珍しいカードが居るのが特徴で<旭光剣爛 グルグウィント>でデッキからガーディアンサークルに登場させたり、<黄金の聖剣 グルグウィント>にてリアガードをインターセプトで消費し次のターンにまた展開したり、汎用性の高いGガーディアンである<黄金獣 すれいみー・フレア>でデッキからガーディアンサークルに登場させたり防御面もなかなか優秀なクランです。

    Q.この中で初心者にオススメなクランはどのクラン?

    今からヴァンガードを始めたいのですが、
    今回紹介してもらった3クランの内どのクランが初心者にはオススメですか?

    A.ゴールドパラディン

    連鎖的に多くのユニットを呼べたり単純なパワーパンプで殴りきるクランで使いやすく500円トライアルデッキで始めてもそこそこ強いという敷居の低さが売りです。
    ゴールドパラディンで王道の勝ち筋を見つけ他のクランも触って見るのがオススメです。

    ですが、例えば「ギアクロニクルの時間操るイメージがカッコイイ」「シャドウパラディンの暗黒感がたまらない」「この設定が好き」「このカードが気に入った使ってみたい」「下駄箱にデッキが入ってた」など何かグッとくる要素があったならそのクランを使うのが個人的には正解だと思っています。以前にも書いたのですが私自身バミューダ△とかいうクランがかわいいしヴァンガードを始めてみよう!とかなった豚で、始めたばかりのころのモチベーション維持は完全にイラスト依存だったのでそういった不純と言われるかもしれない理由でも構いませんので何かきっかけがあるなら全力でそこから始めてみるのもいいと思います。




    本日のBlogger Q & Aは以上となります!
    次回の更新をお楽しみに!

    タカギさん、ありがとうございました!

    (illust:dakke)

第4回 The Blaster "Aichi Sendou"発売カードで気をつけたい処理

    posted

    by タカギ

    第4回です。今回はいつもより短めです。

    年に1回のバミューダ箱の情報が順次公開され出費がどこまで素晴らしいことになるのか今から既に不安がいっぱいです。
    新規名称がきたり、カートン購入特典やトライアルデッキにランダムで封入などいろんなシステムが導入するようですが一体全体どんなお祭りになるのでしょうか。
    蛇足中の蛇足ですがWSPもしっかり集めたリディは輝くことができるのでしょうか。


    さてはて関係ない話もほどほどに、春の忙しさに包まれておりましたらThe Blaster "Aichi Sendou"が発売しておりました。アイチ君のレジェンドデッキということで購入された方も多いのではないでしょうか?私は購入し喜んでる人たちにより思う存分サンドバックにされて動きを理解しました。
    デッキのカードの中からいくつか取り上げ、似たカードを提示しつつ気をつけるべきポイントをチェックしていきましょう。

    神聖竜 ミリアド・ソウルセイバー
    【自】【【(V)】:[【ソウルブラスト】(3)] このユニットがヴァンガードにアタックした時、あなたの、「アルフレッド」か「ブラスター」を含むハーツカードがあるなら、コストを払ってよい。払ったら、あなたのリアガードを5枚まで選び、そのターン中、パワー+5000。
    リアガードのパワーを上昇させる素敵なカードです。
    ここで注意したいのは「5枚まで選び」という点です。
    盤面は3体のリアガードがありVがアタックを行い<神聖竜 ミリアド・ソウルセイバー>の効果を発動します。ここで1枚のユニットを複数回選びパワー+5000を複数回同じユニットに付与、といった処理は出来ません。
    「5枚まで選び」という効果なので別々のユニットしか選べないので今回は3体のユニットを選び3回のパンプを行います。

    似たような効果として次のユニットが挙げられます。
    時空竜 フェイトライダー・ドラゴン
    【起】【(V)】【ターン1回】:あなたのリアガードを1枚選び、山札の下に置き、あなたの山札からそのユニットのグレード+1のカードを1枚まで探し、(R)にコールし、その山札をシャッフルし、あなたのGゾーンの表のカード1枚につき、あなたのユニットを1枚選び、そのターン中、パワー+3000。 (コストがない【起】は、プレイを宣言することでコストを払える)
    ギアクロニクルよりこちらの効果をチョイスしました。
    「あなたのGゾーンの表のカード1枚につき、あなたのユニットを1枚選び、そのターン中、パワー+3000。」とこちらも複数枚のユニットを選ぶ効果です。
    神聖竜 ミリアド・ソウルセイバー>と同じようにGゾーンが8枚表でも同じユニットを複数回選ぶことはできないので注意しましょう。
    聖騎士王 アルフレッド・ホーリーセイバー
    【起】【(V)】【ターン1回】【Gブレイク】(2):[【カウンターブラスト】(1),あなたの、Gゾーンからこのユニットと同名の裏のカードを1枚選び、表にし、手札から1枚選び、捨てる]あなたの、「アルフレッド」か「ブラスター」を含むハーツカードがあるなら、 あなたの「ブラスター・ブレード」を含むリアガードを1枚選び、そのターン中、パワー+3000し、
    『【永】【(R)】:このターンで最初のこのユニットのバトル中、このユニットはツインドライブ!!を行う。』を与える。
    リアガードにドライブチェックを与える特殊な効果を持っています。
    ここで注意したいのは「【永】【(R)】:このターンで最初のこのユニットのバトル中、このユニットはツインドライブ!!を行う。」という部分です。
    効果を付与した<ブラスター・ブレード>がアタック終了したタイミングで<フローラルパラディン ふろうがる>の効果でスタンドさせ再び<ブラスター・ブレード>でアタックしてもこのターンで最初のこのユニットのバトル中というタイミングは過ぎているのでドライブチェックは行えません。
    他にも相手の<炎翼剛獣 ディナイアル・グリフォン>、<スケルトンの砲撃手>、<時空竜 ヘテロラウンド・ドラゴン>などにより効果を付与したリアガードが吹っ飛んでいってしまった場合,ドライブチェックのタイミング前に飛ばされているのでドライブチェックは行えません注意しましょう。

    似たような効果としては
    伏魔忍竜 シバラックバスター
    【起】【(V)】【ターン1回】【Gブレイク】(2):[【カウンターブラスト】(1),【ソウルブラスト】(2),手札から1枚選び、捨てる,ドロップゾーンから1枚選び、山札に戻す]あなたのユニットを1枚選び、山札からそのユニットと同名のカードを1枚まで探し、(R)にコールし、山札をシャッフルする。
    そのターン中、この効果でコールされたユニットに
    『【永】【(R)】:このターンで1回目のバトルのみ、このユニットはドライブチェックを行う。』を与え、そのターンの終了時、そのユニットを山札の下に置く。
    こちらも「このターンで1回目のバトルのみ」なので2回目以降は発動せず吹っ飛ばされたらドライブチェックは行えません。気をつけましょう。



    今回のThe Blaster "Aichi Sendou"は小難しい効果は少なくヴァンガードを始めるにはいい内容のデッキと感じ、ここからいろんなタイプのデッキ構築ができるのでいろいろと楽しめる良いデッキだと思います。

    今回は以上となります。ありがとうございました。

第3回 ブレイクライド

    posted

    by タカギ


    無沙汰しています第3回はブレイクライドについて書いていこうと思います。
    そもそもブレイクライドとは何か
    ブレイクライドとは、
    【自】【リミットブレイク】(4)(あなたのダメージが4枚以上で有効):《(指定のクラン)》がこのユニットにライドした時、あなたのヴァンガードを1枚選び、そのターン中、パワー+10000
    し、うんたらかんたら。
    といった効果を持つユニットに指定クランがライドした時に誘発する効果のことです。

    超越環境では、ブレイクライドを誘発させた後に超越を行うとせっかくのブレイクライドの効果は超越したユニットには引き継がれない為、少々扱いが難しい効果になります。
    しかし、超越を行わずにブレイクライドを行ったG3で殴り勝てるパターンやブレイクライドの効果を上手に使えるパターンもあるのでまだまだ活躍の場面は多くある効果です。

    今回はブレイクライドを絡めた少々特殊な動きを見ていきたいと思います。

    以降は発動した自動能力が複数存在する時、自動能力はプレイヤーの好きな順番で1つずつ解決できるというのがとても重要です。覚えておきましょう。


    ライドを2回行えるグランブルーの場合
    最初はグランブルーよりお得意のドロップゾーンからの盤面干渉です。

    まずヴァンガードは<七海覇王 ナイトミスト>でドロップゾーンに<七海賢者 プレゲトーン>が2枚存在し、ダメージゾーンには4枚のカードが表で存在しています。
    この盤面でライドフェイズ開始時を迎えました。ドロップゾーンの2枚の<七海賢者 プレゲトーン>の効果を発動したいと待機しています。

    さてこの状況どのように効果を解決していけるのか、順番に見ていきましょう。

    まず、<七海賢者 プレゲトーン>の能力について見ていきましょう。
    七海賢者 プレゲトーン 七海賢者 プレゲトーン
    【自】【ドロップゾーン】:[【カウンターブラスト】(2)] あなたのライドフェイズ開始時、あなたの「七海」を含むグレード2以上のヴァンガードがいるなら、コストを払ってよい。払ったら、このカードを【スタンド】でライドする。
    【自】:このユニットが(V)に登場した時、ドロップゾーンから1枚まで選び、(R)にコールし、そのターンの終了時、この効果でコールされたユニットを退却させる。
    まず最初に注目するのは一つ目の効果です。この効果を使えば手札からライドを行わくてもLB4の条件を満たしていれば、ナイトミストのブレイクライドが誘発します。
    ちなみにこの効果はコストの支払いも含め、1つずつ、順番に解決されます。
    先述の通り、発動した自動能力が複数存在する時、自動能力はプレイヤーの好きな順番で1つずつ解決できる。というルールがあります。
    また他にも、自動能力が後から誘発し待機状態になった(発動した)場合も、再度プレイヤーが既に誘発し待機状態となっている(発動している)能力も含め、好きな順番で解決でき、待機状態の自動能力(発動している自動能力)が存在しなくなるまで実行し続けるという処理手順を踏みます。


    以上のことにより、以下のような手順が行えます。見ていきましょう。

    1. 七海賢者 プレゲトーン>A・Bの"ライドフェイズ開始時"を誘発条件とする自動能力が発動します。なので自分の好きな順番で解決します。
    2. 七海賢者 プレゲトーン>Aからコストを支払い解決を行います。
      →"このカードを【スタンド】でライドする。"が実行されます。"<七海賢者 プレゲトーン>Aのこのユニットが(V)に登場した時"を誘発条件とする自動能力が発動します。
      →LB4が満たされているので、<七海覇王 ナイトミスト>の"《グランブルー》がこのユニットにライドした時"の自動能力が発動します。
    3. 七海賢者 プレゲトーン>Aの"このユニットが(V)に登場した時"を誘発条件とする自動能力、<七海賢者 プレゲトーン>Bの"ライドフェイズ開始時"を誘発条件とする自動能力、<七海覇王 ナイトミスト>」の"《グランブルー》がこのユニットにライドした時"の自動能力が誘発しているので好きな順番で解決します。
    4. お次に<七海賢者 プレゲトーン>Bからコストを支払い解決します。""このカードを【スタンド】でライドする。"が実行されます。"<七海賢者 プレゲトーン>Bの"このユニットが(V)に登場した時"を誘発条件とする自動能力が発動します。
    5. 七海賢者 プレゲトーン>Aの"このユニットが(V)に登場した時"を誘発条件とする自動能力、 <七海賢者 プレゲトーン>Bの"このユニットが(V)に登場した時"を誘発条件とする自動能力、 <七海覇王 ナイトミスト>の"《グランブルー》がこのユニットにライドした時"の自動能力から、好きな順番で解決できます。

    結果として
    以上の効果が発動できるようになります。
    手札もソウルもない状況であっても盤面を構築できます。

    ブレイクライドが2回発動するスパイクブラザーズの場合
    お次はかなり特殊な解決方法です。

    ヴァンガードが<神の手 グッドエンド・ドラッガー>でVのアタックが終り、ハーツが<バッドエンド・ドラッガー>だったのでグッドエンドの効果が発動しました。
    神の手 グッドエンド・ドラッガー 神の手 グッドエンド・ドラッガー
    【自】【(V)】:[【カウンターブラスト】(1),手札から1枚選び、ソウルに置く] このユニットがヴァンガードにアタックしたバトルの終了時、あなたの「バッドエンド」を含むハーツカードがあるなら、コストを払ってよい。払ったら、このユニットをGゾーンに表で置き、山札からグレード3のカードを2枚まで探し、その中から、1枚選び、ユニットのいない(R)にコールし、残りを【レスト】でライドし、その山札をシャッフルする。
    ダメージは4点の状況で、デッキから<ハイブ・メイカー>を2枚選択します。
    しかし、リアガードサークル5ヶ所には既にユニットが存在し空いているリアガードサークルが存在しません。

    さてこの場合はどのような処理が行われるのでしょうか?

    空いているリアガードサークルが存在しません。残りを【レスト】でライドとのことなので、探した<ハイブ・メイカー>2枚が、<バッドエンド・ドラッガー>1枚に対して同時にライドします。 かっこいい。

    正式な手順としては、<神の手 グッドエンド・ドラッガー>の自動能力の解決時に、 "ユニットのいない(R)"が存在しない場合、1枚をコールする処理は行われません。
    なので、2枚のグレード3のカードが、"残りを【レスト】でライドし"の「残り」の対象になります。
    そのため、<バッドエンド・ドラッガー>に対し「残り」のカードである<ハイブ・メイカー>2枚が同時にライドし、ヴァンガードが2枚存在する状態が発生します。双闘でしょうかいいえ違います。 双闘状態以外のヴァンガードが複数枚、Vに存在することは出来ません。
    なので、一方をVとして残し、もう一方をソウルに置く処理が行われます。
    結果的には、ライドした2枚の<ハイブ・メイカー>のうち、1枚はヴァンガードとしてVとしてヴァンガードサークルに残ります。あぶれてしまったもう一方の<ハイブ・メイカー>はソウルに置かれます。
    また先述の状況ではLB4が満たされているので<バッドエンド・ドラッガー>のLB4の自動能力は2回発動します。
    ハイブ・メイカー>が2回<バッドエンド・ドラッガー>にライドしているからですね。

    ちなみに、それらの処理を行った直後のタイミングにて、 誘発条件を満たした<ハイブ・メイカー>2枚の"このユニットが(V)に登場した時"を誘発条件とする自動能力が2つ誘発しているので<バッドエンド・ドラッガー>の"《スパイクブラザーズ》がこのユニットにライドした時"を誘発条件とする自動能力2回含めて自由に解決しましょう。

    バッドエンド・ドラッガー>の2回分の能力によりリアガードがパワー+20000の状況で殴れるので<ウインクキラー・ミザリー><デビルダム・ケミスト>などを駆使していきましょう。

    Gユニットにブレイクライド効果を付与できるグレートネイチャーの場合
    最後に超越したユニットにブレイクライドの効果を付与出来るパターンです。

    ヴァンガードが<特別名誉博士 シャノアール>でダメージが4点の状態でターンを開始します。
    ライドフェイズで<特別名誉博士 シャソバージュ>にライドします。

    さてここでも、発動した自動能力が複数存在する時、自動能力はプレイヤーの好きな順番で1つずつ解決できる。というルールに寄り添います。

    今回の状況では、<特別名誉博士 シャノアール>のLB4の自動能力と、<特別名誉博士 シャソバージュ>の自動能力と任意の順番で解決することが可能となります。
    なので<特別名誉博士 シャノアール>の自動能力を先に解決します。
    特別名誉博士 シャソバージュ
    【自】:[あなたの手札から「特別名誉博士」を含むグレード3のカードを1枚選び、捨てる] このユニットが「特別名誉博士 シャノアール」からライドして(V)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたのGゾーンから裏の、「全智竜 キャスパリーグ」か「永世教授 ブラマナンダ」を1枚まで選び、(V)に【超越】する。【超越】したら、そのターン中、あなたは【超越】できない。
    すると不思議なことに<特別名誉博士 シャノアール>のブレイクライド能力を解決する前にヴァンガードがGユニットになっています。
    ここですかさず<特別名誉博士 シャノアール>の効果を発動しましょう。するとGユニットに、"あなたの《グレートネイチャー》のリアガードがヴァンガードにアタックした時"を誘発条件とする自動能力を与えることができました。
    夢のブレイクライド能力を持つGユニットが完成しました。
    今後もこういった能力が出てくるかもしれないので覚えておきましょう。

    他にも<ミラクルポップ・エヴァ>から<祝砲竜 エンド・オブ・ステージ>にライドしVスタンドを楽しむコンボもあります。



    このように少々クセのある面白い動きができますのでブレイクライドデッキ構築してみるのはいかがでしょうか?

    今回はここまでです。ありがとうございました。

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