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デッキ紹介 Dスタン 月の門番 ヴェイズルーグ

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    by タカギ

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    デッキ紹介 Dスタン 月の門番 ヴェイズルーグ
    ご無沙汰しております。タカギです。

    今回は月牙蒼焔で新しく登場した、<月の門番 ヴェイズルーグ>のデッキを紹介したいと思います。

    月の門>という特殊なオーダーを駆使し、幻真獣を使役してファイトしていくといったデッキになっています。


    まずはデッキレシピからです。


    デッキレシピ


    ヴェイズルークは<月の門>という特殊なオーダーを使用します。
    月の門はライドラインの効果によりオーダーゾーンに置かれます。
    そして月の門の効果により、デッキトップ7枚を見て幻真獣をサーチし、コールしていきます。
    ヴェイズルーグ>にライドしてしまえば1体の幻真獣のRへのコールと、2体までオーダーゾーンに置きます。
    ブラントゲートらしいオーダーゾーンを駆使した効果になっています。

    月の門により幻真獣をデッキから引っこ抜いて圧縮し、デッキのトリガー率を上げてドライブチェックの威力を上げていく。そんなデッキになっています。


    各カードについて見ていきます。


    月の門番 ヴェイズルーグ
    今回のメインVでシステムの根幹である<ヴェイズルーグ>です。

    SB2で先述した<月の門>の効果をコストを支払うこと無く使うことができます。
    なので月の門自体の効果とヴェイズルーグによる効果で、合計14枚のカードを見てサーチを行うことができます。

    そしてアタック時の効果により、CB1でオーダーゾーンから幻真獣を2体選んで同じ縦列にコールし、前列のユニットのパワー+5000します。

    ヴェイズルーグ自体にこのような連パンギミックが搭載されています。
    オーダーゾーンに飛んでいく幻真獣を有効活用することもでき、更には前列パンプもありV自体にかなり効果が盛り込んであります。

    今後の強化により、登場時にユニットをコールするような幻真獣が登場すれば、更にアタック回数が伸びていったりします。

    また3つ目の効果により、ガーディアンの幻真獣のシールド値を伸ばしつつ、ドロップに落ちてしまった幻真獣を山札に戻せます。
    使い終わった有用な幻真獣を山札に戻し、月の門によりまたサーチしていく、そんな動きが狙えます。

    烏輪の幻真獣 レヴノローグ>が<ニートネス・メテオシャワー>のようにデッキに16枚入れることができます。なのでデッキの幻真獣の枚数をかさ増しできています。
    隕石デッキが強化されたように、今後も新たな幻真獣が増えてくると思います。

    メインVの効果でデッキに使ったユニットを戻せると、デッキの枠に幻真獣を山札に戻すカードをわざわざ入れなくて済みます。
    なので今後もかなり伸びしろのある効果に仕上がっているメインVになっています。

    第一の幻真獣 "天戒牙狼"ロズトニル
    幻真獣の強力なユニットである<ロズトニル>です。

    効果としては<ヴェイズルーグ>がいれば、前列のRを選んでVとRの2箇所にアタックします。これにより擬似的な前列の除去を行えます。

    またアタック時にパワー+5000とCB1かEB3で1ドローできます。

    単騎でのアタック性能を上げながら、任意のコストでのドロー効果が非常に優秀です。

    前列の擬似除去で、除去の範囲こそ狭いですが、単騎でのアタッカーとしての性能や任意のコストでのドロー効果まで持っているので活躍の場面が多い頼れる幻真獣です。


    自由枠について
    発破怪獣 ボバルマイン / エンディアリング・ベンダー メイティーナ
    現状特にカウンターやソウルを使うカードばかりで、コストの回復要員がテーマ内に存在しません。

    そこで汎用カードであるボバルマインでソウルとカウンターの回復、フロントトリガーでソウルの確保を担っています。

    メガグラーゴ>によるヒット時の圧力も悪くないです。
    しかし、<ヴェイズルーグ>のコール効果では縦列でのコールを行うので、メガグラーゴごと退却してしまうので今回は<ボバルマイン>を優先しました。

    片方の列をメガグラーゴ固定列にし、もう片方をヴェイズルーグでのコール用の列にし、メガグラーゴを退却しないようにする動きでもいいと思います。


    さて今回は新しく登場したライドライン、ヴェイズルーグのデッキを見ていきました。

    名称指定のテーマでは、名称カードが少なくて取り回しが悪くなることがあります。
    今回のヴェイズルーグでは、<烏輪の幻真獣 レヴノローグ>により名称カードがかさ増しできており、既に名称サーチが安定して行えるようになっています。

    今後も第二の幻真獣等が追加されていくと思うので、今後の強化も期待できると思います。
    アニメでも今後登場し、強化されるとは思うので組んでおいて損はないテーマです。


    今回は以上となります。ありがとうございました。

月牙蒼焔のコラム

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    by タカギ

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    月牙蒼焔のコラム
    ご無沙汰しております。タカギです。

    今回は月牙蒼焔の発売という事で気になるカードをチェックしていけたらと思っています。

    アニメも新シリーズに突入し新規ライドラインの実装や既存軸の強化、新しいサイクルカードが収録されています。
    またBanG Dream!よりMorfonicaの強化カードも多数収録されており注目のパックに仕上がっています。
    呪縛のルールに関しても振り返りをしているのでそちらも参考にしていただけると幸いです。

    「月牙蒼焔」でのオススメのカード・気になっているカードを各レアリティ毎に教えてください!
    RRR 双星刻姫 アストロア゠バイコ・ステラ
    またしても新規の<アストロア>がやってきました。
    相変わらずクリティカルトリガーを活用する星刻姫ですが、今回はまた違った強化を受けています。

    まずは上の効果ですがメインフェイズ開始時にそのターンにライドをしていないなら、手札を1枚捨てるとバインドゾーンから同名をカードを1枚選んでライドします。
    そしてライドしたらペルソナライドを発動させます。

    ライドしていなければ発動する効果でG3ライドターンにはG3のアストロアが既に登場しているのでこの効果は使えません。
    それ以降は手札にペルソナライド用のアストロアが無くてもバインドゾーンにあればそこからペルソナライドをしていけるようになります。
    ダークステイツのランダムソウルチャージ系統を多く使う国家の特徴として、ペルソナライド用のカードがソウルに入ってしまいペルソナライドの回数が限られてしまうことが多いです。
    しかし、今回のアストロアはバインドゾーンからライドしてくれるので、問題なくペルソナライドを供給し続けることができます。

    ちなみにペルソナライドはライドフェイズにペルソナライドアイコンを持つユニットが同名にライドすると発動する効果です。
    なのでメインフェイズ開始時に同名のアストロアにライドしてもペルソナライドが発動しないので、効果としてペルソナライドを発動させる、という記載がある形になっています。

    そしてもうひとつの効果でアタック時にCB1SB3をします。
    ソウルブラストによってドロップに行く予定であったアストロアとクリティカルトリガーはバインドされます。
    アストロアもバインドされます。
    なので例えば1度ペルソナライドしてソウルに新規アストロアがソウルになります。そしてV 効果でソウルのアストロアをバインドしておきます。
    バインドに飛ばされてもアストロアが枚数に考慮されるので、バインドの枚数参照を邪魔しません。
    条件達成を邪魔せず、次のターン以降はVの新規アストロア効果でバインドゾーンからライドしてペルソナライドを発動という無限機関が成立するのです。
    理論上ライドデッキの1枚とメインデッキに1枚の新規アストロアがあれば何回でもペルソナライドが発動出来るようになります。
    普通にデッキの安定感が違うので2枚だけはリスクですがロマンが溢れている話です。
    何度も触れますが、今までのアストロアはクリティカルトリガーしか数えてくれなかったのですが、今回からはアストロアもカウントしてくれるようになっているので、その点が既に優秀な改善になっています。

    そしてバインドされているアストロアとクリティカルトリガーの枚数で以下の効果が適応されます。
    • 1枚以上-相手のリアガードを1枚選び、退却させ、そのターン中、あなたの前列のユニットすべてのパワー+5000。
    • 3枚以上-そのバトル中、このユニットのクリティカル+1/ドライブ+1。
    • 5枚以上-あなたのリアガードを1枚選び、【スタンド】させる。
    ドライブチェックを増加させクリティカルも増加する<星刻姫 アストロア=ユニカ>、ドライブチェックを増加させRのスタンドを行う<異星刻姫 アストロア=バイコ・マスクス>の2つを組み合わせたような効果になっています。

    マスクスのように火力がドンドン伸びるのではなくあくまでも5枚よりも多くバインドを増やす強みはないのです。逆に言えばそこまでクリティカルを無理にバインドし続ける必要が無くなり使いやすくなった印象を受けます。

    ペルソナライドの安定感が大きく増加し元のアストロアとマスクスの良いところ取りをしたかなり欲張りなユニットになっています。

    RR 白猫だんす ラーチカ
    久々のリリカルモナステリオの既存軸強化も行われています。

    ラーチカは<リシアフェール>の強化でリシアフェールの効果で、ソウルに入れられるとCB1で1ドローを行います。
    そしてVのリシアフェールのアタックに対して2枚以上でないとガーディアンサークルにコール出来なくなります。

    リシアフェールのディヴァインスキルでスタンドする場合は2回のアタックともにこのガード制限が適応されることになります。

    2回のVアタックにガーディアンのコール制限をかけるのはかなり相手への圧力をかけることが出来て、守護者だけのガーディアンコールを許さないのは相当な牽制になってきます。


    また余談ですがRR枠で今回リリカルモナステリオ用のソウルに入るタイプの前トリガーである<Spiny∧Spiky ヒース>も収録されています。
    この互換を待ってました!という方は是非とも集めておきましょう。

    R ナーチャー・エルフ
    クイックスタートデッキのユニット強化も行われています。

    ストイケイアからは<クリスティアノス>の強化が行われています。
    効果としては山札から捨てられるとSB1で自身の効果で蘇生されパワー+5000されます。

    クリスティアノス自身が山札の上からドロップに落としながらの蘇生効果を持ち、特に指定もないのでクリスティアノスの効果でなくても他のユニット効果で山札からドロップに落とされても効果が発動できます。

    カウンターを使わずに盤面を展開できるので、破格のコストでの盤面を整えることができます。

    C 無くてはならない大切なモノ
    大変にエモいカードがリリースしました。

    G3のセットオーダーで後列のマーメイドにブーストを付与、ターン1回の起動効果でSB1でマーメイド1体を+5000します。

    マーメイド限定効果という少し変わったカードですが長年ヴァンガードをしてる人には分かるエモいカードです。

    無くてはならない大切なモノ>と書いてプリズムパール&トゥインクルパウダーと読む異端のカードですが、このプリズムパール&トゥインクルパウダーがとても重要なのです。

    リリカルモナステリオはバミューダ△というクランが元となった国家なのですが、バミューダ△はマーメイドのユニットが所属していました。

    そんなマーメイドたちは尾鰭を持ったユニットになっています。
    そのマーメイドたちがトゥインクルパウダーによって尾鰭のあるマーメイドの姿から、脚のある人間の姿に変化します。
    体の構造が変化しているので声を出すことが出来なくなっていますが、プリズムパールを身につけることにより声が発せるようになるという仕組みです。
    なのでバミューダ△が人間の姿になっていると必ず真珠のアクセリーを身につけているという設定があります。

    そんなマーメイドたちの必須の無くてはならい大切なモノがこの度カードになったというわけです。
    ちなみにリリカルモナステリオでも<Astesice×Live カイリ>の<LSRイラスト>では分かりやすく真珠のアクセリーを首から下げています。
    そんな彼女もマーメイド所属で国家になってもマーメイドには無くてはならない大切なモノになっているのです。

    「月牙蒼焔」では新しいサイクルカードが登場しましたが、注意点や強みを教えてください。
    ドラグリッター カウスコーザ
    新しいサイクルカードとして<ペルソナシールド・チケット>を獲得できるユニットが登場しました。
    ペルソナシールド・チケットの獲得を行うには
    • サイクルカードをユニットカードの能力以外でRに登場(手札からのノーマルコール、オーダーの効果でのコール等が対象となります)した場合、もしくはライドデッキのからライドする時のコストとして捨てられる場合にペルソナライドを扱うデッキであればSB1で獲得。
    • ペルソナライドを行うデッキなのでGゾーンを扱ういわゆる超越デッキでは獲得できない。
    といった条件があります。
    効果としてはアタックされているユニットをバトル中パワー+10000します。
    そしてターン中、ブリッツオーダーを2回までプレイできるようになります。
    その後、相手のクレストゾーンに<エネルギージェネレーター>以外のカードがあるなら、さらにパワー+5000を行います。

    ユニットをコールするかライドコストにするだけでSB1にて擬似的に最大15000のシールド値として使えるブリッツオーダーを獲得できます。

    超越デッキに対して優位に立てるような効果ですが、通常デッキ相手にも10000のシールド値が獲得できるユニットになります。
    Rにコールしてまた手札に戻す等などして回収したらまた使えるのも強力な点です。

    ペルソナシールドを使うとブリッツオーダーを2回まで使えるのでペルソナシールドと四精織り成す清浄の盾を同一ターンに使うことができます。

    注意点としてはあくまでもブリッツオーダーの使用権を2回にするだけなので、ペルソナシールドを2回発動してもそれ以降はブリッツオーダーは使用できなくなるので、ペルソナシールドの貯め込み過ぎには注意しましょう。

    またこのチケットは特殊な扱いで自身のターン中、自身のライドデッキからライドする際に捨てる際や、自分のカードの能力で手札を選ぶ際、このカードを選べず、捨てられない。という制約もつけられています。

    手札から1枚ソウルに置く手札から2枚バインドするといった選ぶという記載のないですが、カードを選ぶ必要があるのでペルソナシールドをソウルに置いたりバインドすることは出来ないです。

    基本的には手札コストとして使えない10000シールドと考えると良いと思います。

    他にもライド時のコストとして捨てられると誘発する効果を持つユニットがいます。デッキの兼ね合いや必要とするモノに合わせてこの手のサイクルカードを選んでいきましょう。


    「月牙蒼焔」で登場した「PolyPhonicOverDrive アルティサリア」が、スタンダードで初の往復での「呪縛」をしますが、注意点などあれば教えてください。
    ついにメサイア以外での呪縛を取り扱うユニットが登場しました。

    リンクジョーカーの専売特許なのに何故リンクっぽいユニットがリリカルモナステリオに所属してて呪縛も使うの???何故か<夜影兵>も使ってない???
    という疑問に関してはユニットストーリーにも書いてあるので公式サイトからそちらもチェックしてください。

    新時代の柩機アイドルということでサイバロイドなアイドルです。
    なのでリンクジョーカーの有機生命体の一員となっています。
    リリカルモナステリオは愛と平和と芸術を愛する者であれば種族や出身に縛られず入学ができます。ストイケイア出身やケテルサンクチュアリ、ダークステイツ出身のアイドルも所属しています。
    なのでリンクジョーカー出身の<アルティサリア>もリリカルモナステリオ所属となっています。
    昼はアイドルとして活躍し夜はオルフィストの部下として活躍しています。

    この采配に関しては<万化の運命者クリスレイン>と<柩機の長オルフィスト>が関係しているようで詳しくはユニットストーリーを見てください。

    楽装システムを扱い<MegaЯoManiA>で敵を《呪縛》し、<Shout in Shadow>で無数の蝶型の夜影兵を放ち戦います。
    その姿はもうこれは完璧なアイドルです。

    また、メガロマニアにはЯが組み込まれているのもオシャレポイントが高いです。


    さて呪縛の話に戻りますがメサイアでの呪縛と大きく違ってきます。
    メサイアも相手のユニットを呪縛してはいましたが相手のユニットはクレストにより扱いが特殊になっていました。

    打って変わってアルティサリアはMegaЯoManiAを自身の効果によりオーダーゾーンに置くことにより相手のリアガードを呪縛します。

    呪縛というものはリアガードサークルのユニットを裏側にして全ての情報を失うという処理が行われます。
    呪縛されると裏側のカードはサークルの移動ができず裏側のユニットの上にコールしてユニットを貼り替えるということもできません。
    そして呪縛されたユニットというのは、そのユニットを所有するファイターのターン終了時に表になり、元に戻る解縛という処理を行います。

    なのでアルティサリアのオーダー効果で呪縛された相手のファイターのユニットは相手ファイターのターン終了時に解縛されます。
    ターン終了時まで基本的に呪縛されているリアガードサークルは使えないものとして扱う必要があります。

    では現環境で見かける<メサイア>と何処か処理が違うのではないか?と思う方も居ると思います。
    メサイアはメサイアの超越ボーナスにより相手のRも呪縛します。
    しかし、メサイアを使うファイターのターン終了時に使われた側の呪縛されたユニットは解縛されバインドされます。
    これは<オルターエゴ・メサイアのクレスト>の能力によるものです。

    メサイアを使うファイターのターン終了時にクレストの効果により相手側の呪縛されたユニットを解縛した上でバインドするという処理を強制的に行っています。

    この処理により思い違いを起こしがちですが、あくまでもメサイアのクレストにより呪縛ユニットが解放されているだけです。
    本来呪縛というものは呪縛されているファイターのターン終了時に解縛されるのでその辺りが間違えないようにしていきたい所です。
    ちなみにあくまでも表に戻るだけで登場はしていないので登場時効果は使えないのでその辺りも頭に入れておきましょう。

    呪縛を扱うアルティサリアへの回答としては下手にRを並べるとそこを狙って呪縛を行われるのでいつも以上にRを残さないという立ち回りが重要になってきます。
    現状呪縛されるのは1面だけなので、最悪Vと片方の前列Rの2箇所はアタック場所として使えます。
    呪縛を使えるデッキはそこにリソースを使っている分、他の所が疎かになっていており、案外限られた盤面で攻めていればそのまま勝てたりするので、諦めず攻めていくのが重要です。

    逆にアルティサリアを使うファイターは意外と脆く、攻め手に欠ける場面も多いです。相手のユニットを呪縛出来たからと慢心せず確実に勝ちへのイメージを作りながらファイトを進行していきましょう。


    「月牙蒼焔」には様々なデッキが強化されていますが、どのライドラインを最初に組みましたか?
    せっかくなので<アルティサリア>を組みました。


    デッキレシピをお願いします。
    ライドデッキ
    5


    このデッキの強み、どのような点が魅力的ですか?
    アルティサリア>にスイーツで完璧なアイドルになってもらう為にパティシエールの皆さんにサポートしてもらうデッキに仕上げました。

    ウィルトリス>により序盤からパティシエールを集めて盤面を並べることができます。
    ソウルを使うのも<スイヒィ>で補充が出来てアルティサリアでしか使わなくあまってしまうカウンターもマキアールが使ってくれます。
    アルティサリア用のエネルギーが最優先ですが、余っていれば<マキアール>のドロップからパティシエールを回収する効果に使えたりと、エネルギーやカウンターを有効活用できます。

    またG3オーダーの<仲良し三人組>から盤面展開を狙えるので<夜影兵>トークンが並ばない序盤のアタッカー不足にも貢献してくれます。
    基本的に呪縛をチラつかせながら相手の展開を抑制させつつ、こちらはパティシエールやトークンで盤面を強固にしつつわりと攻めを重視しながらファイトを進めていくデッキになっています。


    このデッキのキーカードを教えてください!
    七彩の架け橋 ルクシェイル
    サイクルカードを存分に使えるデッキとして<アルティサリア>が挙げられると思います。
    防御面に不安があるアルティサリアにペルソナシールドで補助をしながら<リヴェルベラ>により使い回せるのが最大の利点です。
    ルクシェイル>もリヴェルベラも互いにパンプ能力がありパワーラインが低くないのも強力な点です。

    ルクシェイルで使う分のソウルもリヴェルベラで補い、ソウルが過剰な場合は<仲良し三人組>の方にコストを回せたりするので、カツカツになる時もありますがソウルはわりと余裕を持てる事が多いです。


    今回紹介していただいたデッキとは他に気になるギミックがあれば教えてください。
    冒頭に触れましたが今回はMorfonicaのデッキも強化されています。
    Morfonicaのデッキもかなり異質なギミックになっているのでそちらも見ていきます。




    今回の強化により<胸に秘めたそれぞれの葛藤>という特殊なライドラインを扱うデッキになりました。
    ライドラインから葛藤にライドするとデッキからG2以下の"forte"を手札、山札、ドロップから探してライドして葛藤はオーダーゾーンへ行きます。

    そして葛藤のオーダーゾーンの効果によりVの効果は無くなりG3でツインドライブを獲得しパワーは13000になります。
    修行道具>を使った好きな推し刀剣男子をVに構えられるようなデザインに近いデッキになります。

    ペルソナライドは葛藤をソウルに入れることにより発動するという形になります。

    また葛藤の効果によりメインフェイズ開始時にノーコストで楽曲を山札かドロップからサーチしてプレイ出来るので楽曲の枚数を抑えていても問題なく運用していけます。

    今回の構築では<胡蝶之夢"forte"八潮 瑠唯>をメインVとして想定して組んでいます。
    使用楽曲は<フレージング ミラージュ>でドロップの楽曲の種類により効果が強くなっていくVスタンド効果になります。

    ドロップの楽曲の種類を参照する効果なので様々な楽曲を採用して、<気品満ちる英才 八潮 瑠唯>にて山札からドロップに楽曲を落としていきます。
    そして肥えたドロップによりオーダーの条件を満たし強力なVスタンドを狙うのがこのデッキコンセプトになります。

    この構築の面白い所は胸に秘めたそれぞれの葛藤にライドするタイミングでメインVを決めることが出来るという点です。

    なので<一人分の足跡"forte"桐ヶ谷 透子>をVにしても良いですし<天才故の孤独"forte"広町 七深>をVにしても良いです。
    幸い楽曲の種類条件達成のために桐ヶ谷と広町の楽曲を採用しているので楽曲も問題なく発動できます。
    勿論それぞれの専用構築に寄せたデッキの方が出力が高いのですが任意のデッキタイプにシフトできる、という特殊なヴァンガード体験がここにあります。

    おそらくMorfonicaデッキの強力な使い方はわたしまちがいさがしをしていくか、素直にましろ軸で組むのが一番だとは思いますがたまにはこういったおもしろデッキで遊ぶのもいいと思います。

    今回の弾でMorfonica系統の過去ノーマルユニットと汎用トリガーが再録されているので、この弾のみで理想構築ではないですがMorfonicaデッキが楽しめます。

    一度手にとって遊んでみてはどうでしょうか?


    さて今回は月牙蒼焔のカードを見ていきました。

    メサイア以外の呪縛が登場したり、まだまだ紹介しきれていない新規軸の登場やクイックスタートデッキを始めとしたら既存軸の強化や新しいサイクルカードが収録されました。

    個人的な注目カードがまだまだあるので、来週からまたデッキレシピの紹介もしていきます。そちらも見ていただけると幸いです。

    今回は以上となります。ありがとうございました。

ヴァンガード ディアデイズ2発売記念 オススメデッキ集 ~低CP版~

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    by タカギ

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    ヴァンガード ディアデイズ2発売記念 オススメデッキ集 ~低CP版~
    ご無沙汰しております。タカギです。

    ヴァンガード ディアデイズ2遊んでいますでしょうか?

    ゲーム側によって自動的に処理されてるので敷居が低く取り掛かることが出来る、そんな優秀なソフトになっています。
    また、カードプールが約半年前の収録にはなりますが、ゲーム内でポイントを稼げば大量のカードを獲得し自由自在にデッキを組むことができます。
    私もポイントを稼ぎ多彩なデッキを組んで楽しんでおります。

    今回はそんなディアデイズ2に関しての記事を書いていきます。
    本来は現実の紙のヴァンガードを扱う記事を投稿している者ですが、今回は番外編としてディアデイズ2のゲームについて触れていきます。

    あくまでも今回は、
    カード資産を獲得する為にパックを開封したい!
    →それにはまずストーリーをクリアしながらVPポイントを獲得しないといけない!
    →では低予算でストーリーをクリアできるぐらいには強いデッキは何!?

    という考えの元比較的低CPの消費で作成できるストーリーを進めるのには十分な強さを持つデッキを紹介していきたいと思います。

    カード収集のやり方について
    ディアデイズ2においてはネットで散見される通り、購入するパックの最適解としては、フェスティバルブースター2024をひたすら購入していきます。
    パックを開封するとカードの過剰分が自動でCPに変換されます。
    その自動で変換されたCPにてデッキを組んでいくのが発売当初の現状ベストな選択とされています。

    フェスティバルブースターでは変換時に多くのCPを獲得できるオーバートリガーを始めとしたカードが他のパックよりも早い段階でCP変換され始めます。これによりパックを剥いているだけで多くのCPを獲得できるようになっています。

    他にもこのパックにはデュアル国家と言われる2つの国家を持った、強力な汎用カードなども収録されており純粋な収録内容としても強力なパックに仕上がっています。

    CPを獲得したらそれを使ってカードを作成していきます。

    作成CPについて
    カード生成時に必要となるCPはレアリティ毎に異なっています。

    特殊加工を考慮しないと基本的にRRRが1000、RRが600、Rが300、Cが100のCPが必要となってきます。
    PRというプロモーションカードという通常弾ではなく参加賞の特殊パック等で手に入れることが出来たカードは600CPにて作成できます。

    そんな色んなカードの中でもTDというトライアルデッキ系統に収録されているレアリティTDが特殊で100CPにて作成できます。

    1枚目の作成に必要なCPが上記の通りで1枚でも作成及びパック等にて獲得していれば2枚目以降のカード作成時には半額のCPで作成が可能となります。


    なのでRRRのカードが多く入っているデッキでは多くのCPが必要となっています。

    となるとできれば破格なTD系のカードでデッキの大半を占めつつ、かつ強力なデッキがあれば......そんな考えのもと1つ目のデッキを紹介します。

    シラヌイ
    DD2収録環境当時の最強格なシラヌイです。
    忍竜フウライ>というカードが現状の環境ではデッキに1枚しか入れられないいわゆる制限カードなのですがDD2では4枚入れられるという暴れっぷりを示してくれています。
    (※ファイターズルールがゲームと異なるため、紙版ではこのレシピのままでは遊べないので注意してください。)

    まずはデッキレシピからです。
    デッキレシピ
    グレード3
    5



    入手のしやすいTD産のカードを多く入れています。理想的な構築では無いですが、このレシピでも相当な出力を誇ります。

    フェスティバルブースター2024を開封していると<翔陽時在 フォルド&リバルティス>というカードがそのうち出てくるので出来れば3枚ほど入れておきたいです。
    ここだけがRRRなので実質RRR無しで組める超節約デッキになっています。
    フェスティバルブースターでまだそのカードが出ていないのであれば、他の<セキエイ>、<カタリギツネ>、<テンレイ>などの枚数を増やしましょう。

    オーバートリガーもフェスティバルブースター2024から<夜天の精霊王 ニクラスゼリア>が出てくると思うのでそちらを入れておきましょう。
    オーバートリガーの枠はデッキのクリティカルの枚数が実質9枚になる<氷界の精霊王 イドスファロ>も採用候補に挙がってきます。


    TD産のカードで埋め尽くされているデッキなのでフォルド&リバルティスやニクラスゼリアを考慮しないとおおよそ7000CPほどで作成できます。

    理想的な構築にするには<ヴェルリーナ・エスペラルイデア>や<鳴動竜 ブライオルヴェス>、<ドラグリッター ファルハート>辺りを採用したい所です。
    上記のRRRが入っていなくても非常に強力なデッキなのでひとまず格安構築で作ってみてストーリーを進めてみましょう。

    シラヌイのデッキのような超越システムを使うデッキはストーリーでのファイト上では非常に強力な立ち位置にあります。
    ストーリーでのファイトは相手がじゃんけんに勝つと先攻を取られ、自分がじゃんけんに勝てると先攻か後攻を選べます。
    なので後攻を常に選べる状況かつ相手はライドスキップを行わず毎ターンライドを行い後攻3ターン目には超越を行える状況になっています。
    超越という強力なシステムを最速で相手ファイターに叩きつけて、強力な動きを存分に発揮していける。そんな強烈な体験を約束してくれます。

    他にも超越システムを採用している<クロノジェット・ドラゴン>、<オルターエゴ・メサイア>、<覚醒を待つ竜 ルアード>といったショップのデッキコーナーで並んでいる超越デッキも強力でありながら格安に組めます。
    ショップからデッキ確認のボタンにて詳細が見えるので構築を参考にしてみても良いと思います。


    超越システムのデッキにてCPを稼げてきたらシラヌイ含めこの手のデッキが気に入ったら本格的な構築にして使い込むのもいいですし、自分に合わなかったら貯まった資金で他のデッキを組んでみてというスタンスで良いと思います。

    他のオススメデッキ
    TD系のカードをふんだんに使ったデッキほどの格安感は無いのですが、使っていてストーリーで出てくるファイターとの相性がかなり良いデッキがあったので紹介します。
    デッキレシピ
    グレード3
    3


    そんなわけでリリカルモナステリオからフェネルのデッキです。

    以前の記事で触れたり純粋に好みのデッキということもあるのですが、ストーリーのファイターの思考と非常にマッチしたデッキになっています。

    フェネルのデッキは16枚まで同名をオーダーを入れることができる特殊なデッキです。 オーダーカードであるの<Trick&Treat!>はCのカードなのでデッキの16枚を格安に済ませる事ができます。

    そしてふんだんに入ったオーダーカードを使いまくりヴァンガードがグレード3の<Tr!ple×Tr!ck フェネル>になると通常1ターンに1回しか使えないオーダーを3回使います。
    3回オーダーを使うとフェネルのアタック時にドロップのTrick&Treat!の枚数だけ前列のユニットのパワーを上げながら、クリティカル2のユニットを2つ用意できます。

    ストーリーのクリアにはいくつものファイトをこなしていかないといけません。
    コントロール系統の遅いデッキも使っていて楽しいのですが、どうしても時間がかかってしまうので、早期にクリティカルを付与しながらダイナミックに攻めて早期決着を狙えるフェネルデッキが適しています。

    フェネルデッキは耐え切られるとリソースが枯渇して厳しい状況になってしまいます。
    しかし、ストーリーで出てくるファイターはどんなデッキであろうと、早い段階から手札のユニットを盤面に並べて速攻をしてきます。
    なので手札が薄くなりがちな相手ファイターにグレード3ライドターンから火力とクリティカルを絡めて一気に勝利を狙っていけます。

    更に序盤から使うTrick&Treat!が相手のファイターAIと相性が良くなっています。

    グレード3にライドするまでのTrick&Treat!は1回しか使えず、相手のファイターがリアガード1体を山札の下に置くか、置かなければこちらが1ドローできる効果になります。

    相手のファイターにその選択肢を与えるとディアデイズ2のファイターAIは現状私の観測範囲では、どんな状況でもリアガードを山札の下に送る選択をします。

    どんな状況でもです。


    例えばカンジの扱うディアブロスのライドラインでは、グレード2でライドしてくる<ディアブロス"憤怒"リチャード>の登場時能力でリアガードをソウルに入れる事によりスキルを使用できます。

    グレード1の<ディアブロス"悪童"スティーブ>にライドした時に<ディアブロス"無垢"マット>をリアガードにコールしておいて次のターンにリチャードライドで効果を使うという動きをしてきます。

    スティーブにライドしてマットしかリアガードに居ない状況でターンを渡されこちらがオーダーを使うとマットを山札の下に送ってくれます。
    リアガードが居なくなってしまうので次のターンにリチャードの効果を使えなくなってしまうのにマットが山札の下へ行ってしまいます。

    またラセンの使うロロワのデッキでもグレード2の<3000年後の世界で ロロワ>にライドすると発動する効果のコストとして必要なリアガードを山札の下に送ってくれたりします。


    ただでさえ速攻というリソースの限られたファイトをしている状況でもこのような挙動をしてくれるので、そこを逆手に取れるゲームに適した動きを出来るのも楽しめる要素のひとつです。



    こんな感じでデッキを組みストーリーを進めてパックを開封していくとCPがどんどん貯まっていくので気になるデッキもどんどん組んでいきましょう。

    そしてゲームで存分に楽しんだデッキの最新版に触れてみたい!
    そんな時は是非とも電子の世界から現実の紙のカードで最新のヴァンガードを触ってみてください。

    WGPデラックスという大型大会も次回以降はシングルファイト(以前までの3人チームではなく1人での参加)で開催されるので参加の敷居も低く、WGPデラックスの会場では当日ふらっと遊びに来ても、遊び方講座や8人集まったらトーナメントが始まる、そんな気軽にファイトが楽しめる8人トーナメントなどなどサイドイベントも充実しています!

    Kis-My-Ft2の宮田さんが主人公ボイスを務めるアニメカードファイトヴァンガードもデラックス編として新規放映し始まったばかりです!
    まだまだ追える範囲の話数なのでそちらも楽しみヴァンガードというコンテンツをトコトン楽しむきっかけになってくれると幸いです。


    今回は以上となります。ありがとうございました。

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