
『スタートキャラの選び方』
by【足軽】
ご挨拶
みなさん、こんにちは。足軽です。
公式サイトで今日のカードの公開が始まりましたね。
ですが、今回はReバースに関する最初の記事...というわけで、スタートキャラについて書いていきたいと思います。
スタートキャラとは
「ゲーム開始前にエントリー領域に裏向きに置くカード」の事です。
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公式で名前は付けられていないのですが、Reバースの前身ともいえるVSではスタートキャラと呼ばれていたのでこちらの記事ではこのように呼ぶことにします。
「初手」という呼び方をする人もいますが意味は一緒です。
スタートキャラの選び方
Reバース総合ルールによると、
6.2.1.2. 自身のメインデッキからコストが2以下のカードを1枚選び、自分のエントリー領域に裏向きに置きます。
とあります。カード本体でも見分けが付きやすいようにコスト2以下のカードはコストの部分が赤く(Reバースのティーチングデッキだけは銀色に)なっています。
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このルールさえ守れば好きなカードでいいのですが、こちらではゲームの進行上メリットがあるようなスタートキャラの基本的な選び方を紹介していこうと思います。
はじめに、黄色い枠の(スパーク能力を持っている)カードや緑色の枠の(キャンセルやブロッカー能力を持っている)カードはエントリーインした時や特定のタイミングで手札から捨てることで効果が発動します。これらをスタートキャラにしてしまうと基本的にはデメリットの方が大きいので候補から除外します。
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というわけで、残ったのは青い枠。その中でも「手札からエントリーやメンバーに登場した時」という能力を持っているカードは、黄色や緑色のカードと同様にスタートキャラにしても効果がないためこちらは除外します。
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スタートキャラの候補に残ったのは「のびしろ」とメンバーにいる時に何らかの能力を持っているカードです。この内、「のびしろ」は何も能力がない(正確には「のびしろ」という永続能力を持ってはいますが効果はない)ので能力を持つカードと比べると見劣りする印象があります。
とはいえ、りばなまでも言っていましたが今後「のびしろ」を参照するカードが出るようなので今後に期待、まさにのびしろ。
というわけでなんらかの能力があるカードをスタートキャラにした方がその後のゲーム展開上メリットが大きいです。 なんらかの能力って雑に書きましたがこれは「このカードがメンバーに置かれた時」や【起】、【自】、【永】【メンバー】と書かれた能力を持っているカード達です。
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1コスト?2コスト?
講習会では「Reバース」大好き! 有のような2コストで自身を山札の下に置くことでエントリーカードのATKを上げるというカードを推奨していました。
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ですが、ティーチングデッキ特別大会では1コストのキャラをスタートキャラに選んでいる人が多かった印象です。
個人的な結論から言うと、こちらは1コストの方がいいと思います。それには以下の状況が考えられるからです。
・スタートキャラを下げた後に残るエネルギーの枚数が先手1コストスタートの場合1枚。1コスト残り、エントリーしたキャラを更に下げられる可能性が上がるのでエントリーインの回数やメンバーを増やしやすい。先手が2コストのキャラをスタートキャラに選択した場合はこの動きはできません。
・1コストのカードは軒並みATK/DEFともに低いのでエントリーインした後に1回のアタックで倒されてしまったり、相手を倒せなかったりする場面が出て来てしまいます。スタートキャラで1枚減らしておくことでその確率を多少とはいえ減らすことができます。
まとめ
基本的には1コスト。かつ、メンバーでなんらかの効果があるキャラ。
とはいえ、デッキとの相性やキャラへの愛着など他に理由があれば2コストだったり、のびしろ、キャンセルやらブロッカーをスタートキャラにすることもあるかもしれません。
この記事が今後スタートキャラの選択に迷った時にこういう考え方もあったな、と思い返していただけれるようなものになっていれば幸いです。
おわりに
次回は公式ホームページで公開されている今日のカードに対するレビューを書いていこうと思います。
ここまでお読みになっていただきありがとうございます。以上、足軽でした。