
『東方Project』
ご挨拶
皆さんこんにちはエミリアです!!最近Lyceeを始めようかなと思い、スタートデッキを買ったらサインが飛び出して大喜び中です。
本当は環境解説記事を書きたいのですが、今のReバースの環境はメタが何周もしていて、中々固まらないため、どうしても文量が多くなって複雑化してしまうため少々苦戦中です。
なんとか完成させて1月中には皆様にお届けできるように頑張りますので温かい目で見て頂けると幸いです。
デッキレシピ
【スタートキャラ】閉ざした目 こいし




1コスト | |||||||
![]() <閉ざした目 こいし>×1 |
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2コスト | |||||||
![]() <博麗 霊夢>×1 |
![]() <フランドール・スカーレット>×3 |
![]() <アリス・マーガトロイド>×2 |
![]() 金銀キャンペーン 金の当たり×1 |
![]() 金銀キャンペーン 銀の当たり×1 |
![]() <秋まつり 紫>×2 |
![]() <怨霊も恐れ怯む少女 さとり>×2 |
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2コスト | |||||||
![]() <地霊殿 こいし>×1 |
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3コスト | |||||||
![]() <純狐>×1 |
![]() <閉じた恋の瞳 こいし>×2 |
![]() <古明地 さとり>×3 |
![]() <知識と日陰の少女 パチュリー>×1 |
![]() <霊山に風が吹く 早苗>×3 |
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4コスト | |||||||
![]() <陰陽玉 霊夢>×4 |
![]() <パチュリー・ノーレッジ>×3 |
![]() <第三の目 さとり>×3 |
![]() <天狗団扇 文>×2 |
![]() <奇妙な魔法使い 魔理沙>×1 |
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5コスト | |||||||
![]() <鈴仙・優曇華院・イナバ>×2 |
![]() <天衣無縫の亡霊 幽々子>×3 |
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Reバース | |||||||
![]() <結界「生と死の境界」>×1 |
![]() <花符「幻想郷の開花」>×1 |
![]() <霊符「夢想封印」>×1 |
![]() <「嫌われ者のフィロソフィ」>×4 |
![]() <東方反転録>×1 |
今回紹介するデッキのいい所、それはズバリ除去型のホロライブにとても有利な所です!!
多分環境考察記事でも同じことを書いてしまっているかもしれない...許してください......。
さて、なぜこのデッキが除去型のホロライブに有利なのか?
その理由はこのデッキのキーカード、パチュリーにあります。さっそく解説していきましょう。
ピックアップカード
パチュリー・ノーレッジ
つまり、東方のローダーセット発売、いや新規セットの発売毎に強化されるといっても過言ではありません。
ドローソースが採用されていることも少なく、エントリーインを繰り返すデッキなので、ドローソースを採用するよりも、メンバーを空ける【スパーク】のカードや除去本体を沢山入れた方がいいので、【ブロッカー】の採用が見送られています。
つまり、《パチュリー》のエントリー効果、又は<陰陽玉 霊夢>のドロー能力は【ブロッカー】で阻害されないため確実に手札を増やすことができます。
ホロライブの単体除去は<条件付きDEF5の単体除去>とは異なり、<DEF4のカード>が圧倒的に多いため《陰陽玉 霊夢》のATK4でダメージを通すことが出来ます。
つまり、<フィロソフィ>+<こいし>の【Reコンボ】でATK8や9まであげなくても突破できます。
懸念点といえば除去による攻撃の妨害で2回しかアタックできないという状態ですが、他のデッキと違い《パチュリー》デッキは【キャンセル】を複数枚採用していなくても1枚回収してしまえば何回も使い回すことができます。
また、除去型のホロライブは相手のメンバーを控え室に置くことが強制能力のため送らないといけません。
つまり、《パチュリー》の条件達成をサポートしてしまっている訳です。それに加え<閉ざした目 こいし>や<博麗 霊夢>のように除去に耐性のあるカードも存在する上に【ブロッカー】を手札に加えやすいため、リタイア差も詰められません。
単体除去はATK3しかないためエントリーを更新しない限り、流行している回復8枚除去型構築のホロライブにおいては初撃しか+1/0されないため、【ブロッカー】を初撃に使用し、エントリーにDEF4以上がいる場合は相手はパートナーアタックを強いられ、たとえ【ブロッカー】がエントリーインした場合でも1点しか通すことが出来ないため、東方側に有利な状況となります。
仮に序盤の除去によって東方側が復帰を要求されても、除去側のDEFがほとんど4なのでパートナーアタックを必要としないため、復帰にパートナーカードを使用出来ることもあり問題がありません。
以上の理由から《パチュリー》デッキは除去軸のホロライブに有利という結論に至りました。
リフレッシュ型ホロライブのデッキはDEFが少し除去型より高い数値のため、《フィロソフィ》+《こいし》や+2/+3のReバースなどを必要としますが《パチュリー》の【キャンセル】ループを同じ要領で行うことによりデッキの減少速度を抑えて有利に立ち回ることが出来ます。
しかし、除去型と違い控え室の種類を増やしてはくれないので自分との戦い(7種類カードを貯める)が発生します。
リフレッシュまでのタイムリミットがあるため、ゲームの展開によってはきつい戦いを強いられる場合もあります。気になった場合は【キャンセル】の枚数を増量するのもいいかもしれません。
まとめると、《パチュリー》が有利なデッキは【スパーク】を多用するデッキ、【ブロッカー】が少ないor採用されていないデッキです。
環境の立ち位置としてはかなりいい所にいると思います。
天衣無縫の亡霊 幽々子
対象となるデッキはレスト除去/回収のReバース+【Reコンボ】がスタートカード依存のデッキとなります。
スタートカードにデッキのコンセプトが詰まってるデッキに対して有利に働きます。
上の2つはReバースの効果で除去により退場されても回収できる事から、デッキに複数枚採用されていないことがほとんどです。
この2つは【Reコンボ】に依存したデッキタイプのためデッキの下に戻されてしまうと控え室から回収が利かなくなるのでデッキコンセプトを発揮出来ずジリ貧になってしまいます。
ミラーマッチの場合はこのカードの有無で勝利が決まるほど重要でかつ、勝利に直結するカードなので多めの3枚です。2枚で試していましたが重要な時に来てくれないなと感じる事があったため枚数を増やしました。
このカードの対策として《閉ざした目 こいし》をデッキにもう1枚採用するのも検討しています。
一応ケアとしてメンバーの《こいし》に対し自分の手札のメンバーを上から登場させ、控え室に送り必要なタイミングで<フィロソフィ>などで拾うことができます。
他のデッキでも同じ方法が可能なので手札等に余裕がある場合はやってみるのも悪くないかもしれません。
一応自分はスタートカードが《こいし》or〔妖々夢〕と判断できるカードの時はケアを検討するようにしています。
鈴仙・優曇華院・イナバ
その代わり<霊山に風が吹く 早苗>を3枚採用しアクセスできる可能性を上げています。
2枚しかないのと回復を採用してない関係上エントリーインした際は手札からカードを出してエントリーを更新し、控え室に送る事を意識してプレイしています。
第三の目 さとり
このデッキでは+2/+3Reバースを採用しているためATK7の3回攻撃も可能です。
<霊山に風が吹く 早苗>の追加で活躍の機会が増えたカードですね。後半にしっかり捲れて《フィロソフィ》を貼る仕事をして欲しいため3枚です。
知識と日陰の少女 パチュリー
純狐
このカード自体が控え室に自分から移動してくれるので<パチュリー>の条件達成に貢献するため1枚だけ採用しました。
とても優秀なので2枚採用したいところですが、<閉じた恋の瞳 こいし>の能力に魅力を感じるため難しい判断になります。
<イラストリアス>などの強いメンバーが流行する環境の場合は《こいし》より優先して採用する事が多くなるかもしれません。
閉じた恋の瞳 こいし
盤面の復帰、コストのデッキトップ控え室送りで<パチュリー>の条件達成サポートができる上にメンバーに下げる能力で盤面に出てしまった【ブロッカー】や、【キャンセル】あるいはまだ控え室に無いカードを送り種類を増やすこともできます。
DEF8のため<ぺこランドの姫 ぺこら>や<静かな店内 チノ>を始めとするATK7のカードを受け切りながら次ターン能力を使える点も優秀です。
博麗 霊夢
その上控え室のカード種類を手札を捨てるコストで無理やり増やしたり、<パチュリー>をサポートしてATK6を作ることにより、<後方腕組 フブキ>や<バイト中 ぺこら>を【キャンセル】で止めた際にアタック1回で抜けるのも魅力です。
枠を空けられれば2枚採用も検討したいところです。
怨霊も恐れ怯む少女 さとり
4枚採用したいところですが、最近2コストのカードをエネルギーに置くのを意識していて目的物を回収しづらいなぁと感じることがあるのと、《パチュリー》というデッキの性質上カードを散らすことのメリット、控え室から回収して種類を減らしてしまうというデメリットから2枚に採用を抑えています。
地霊殿 こいし
メインの仕事は控え室を増やし<パチュリー>の条件を達成することです。もうちょっと試して足りないようなら2枚採用しようかなと考えています。
奇妙な魔法使い 魔理沙
このカードの採用枚数が1枚なのは、【本領発揮Lv5】という少しだけタイミングが遅いという事ぐらいですかね。
このカードは使っていると分かると思うのですが、ピンポイントで強いカードで<陰陽玉 霊夢>のようにいつでもReバースを貼れば強いカードという訳では無いので最終的に枚数を抑える形になりました。
陰陽玉 霊夢
デッキの中心的なカードのため4枚採用です。
採用Reバース
確かに回復でリタイアのカードを控え室に送れば<パチュリー>の条件達成が早くなります。
それよりも優先してこのカードを採用している理由はこのデッキが抱えるある弱点の解消を図るためです。
●+2/+3Reバース
このデッキは後半こそ<フィロソフィ>+<こいし>で打点が出るのですが序盤は打点が出ません。
そのための序盤の打点の底上げという意味が1つあります。
最近では【ブロッカー】を採用した構築が環境に戻ってきている傾向があり、<陰陽玉 霊夢>や<パチュリー>の攻撃に【ブロッカー】を切られて手札を増やせないことがあります。
これだけならいいのですが、《フィロソフィ》+《こいし》+《陰陽玉 霊夢》での【Reコンボ】で手札を切りながらアタックしているときに【ブロッカー】を切られてしまうと《こいし》で手札を失っただけでコスト分のリソースを取り戻すことができません。
対して+2/+3ReバースによるATK上昇は上昇量の最大値こそ劣るもののリソースを失わずに不足分を底上げできるため、手札を失いたくないタイミングで貼りやすく3回攻撃の性能を上げてくれます。
他には【ブロッカー】軸デッキの欠点である連続攻撃デッキに対して受けで+2/+3Reバースを捲ることにより耐性ができるのもおまけみたいな点ですね。
<八雲 紫>を採用してReバースを残す戦法で〔ロゼリア〕等の連続攻撃デッキ対策を図るのも選択肢の1つだと思います。
●2ドローReバース
次に2ドローReバースですが、これも同じく【ブロッカー】軸のデッキに当たった時に手札が増えにくいため、捲れたら戦いやすいなと思い採用しました。
採用候補
ざっと採用カードの紹介はこんな感じになります。続いて紹介するのは環境によって採用するかもしれないカードになります。
神術「吸血鬼幻想」
2ドローReバースの部分で紹介した<新時代のアイドル はあと>をエントリーから除去したり、<新時代のアイドル ころね>の除去に使うのがメインです。
《ころね》がいると<こいし>の自動能力が使えなくなってしまうためアタックフェイズの前に退場させたいため、多くみられる様なら採用を検討かなと思います。
【スパーク】の控え室にメンバーを送る能力も<パチュリー>の条件達成の布石になるため悪くないかなと思います。
春を運ぶ妖精 リリーホワイト
しかし【ブロッカー】多めの構築などにはアドバンテージを与えてしまうため環境によって採用を検討するといいでしょう。回復8枚が多いなら入れ得です。相手には回復を引かせてあげましょう。
終わりに
カードの種類が増えるほど選択肢ができるデッキですからね。是非あなただけの《パチュリー》デッキを作り上げて見てください。可能性は無限大です。