大会レポート リザードンex
今回は40人規模の大会で優勝することができましたので、その際のレポートをしようとおもいます。
新シーズンが開幕しましたが、トレーナーズリーグに参加して3勝1敗という成績で初ポイントを獲得してきたデッキでもあります。
使ったのは<リザードンex>のデッキです。
このデッキを使用した理由は、以前の記事でも述べたのですが、環境的に<ルギアVSTAR>の立ち位置がやや良くなっており、<ミュウVMAX>も注目されている環境になっています。
その中でリザードンexが高火力かつ高耐久で<ピジョットex>による<ボスの指令>連打も可能なことから、ルギアVSTARのデッキに五分以上取れると考えていて、考えることが少なく、プレイエラーが発生しづらいデッキタイプということもあって今回使用しました。
使用したデッキ
リザードンex
プレイヤー:もっさ
ポケモン
計18枚
戦績
- <パオジアンex> 後攻 ○
- <アルセウスVSTAR>+<ヒスイヌメルゴンVSTAR> 後攻 ○
- パオジアンex 先攻 ○
- アルセウスVSTAR+<アローラロコンVSTAR> 先攻 ○
- ロストヌメルゴンVSTAR 先攻 ○
大会レポート
今回、懐疑的ながら採用したのが<かがやくフーディン>と<リベンジパンチ>でした。しかし、今回<パオジアンex>や<アルセウスVSTAR>軸のデッキに対してとても有用に働きました。
具体的には、対パオジアンex戦は先攻が取れたとて、こちらはパオジアンexを一撃で倒すことはできませんが、180ダメージを受けたパオジアンexはこちらの<リザードンex>を一撃で倒すことができ、サイドレースが厳しくなってしまいます。
<ナンジャモ>等で妨害することもできますが、<頂への雪道>を採用しているわけではないので、パオジアンex相手に逆転していくのは難しいでしょう。しかし、しっかりリベンジパンチのついたリザードンexを押し付けると、180ダメ―ジ+40ダメージできれいに落とすことができます。
もし、リザードンexが倒されなければ前のパオジアンexを倒しつつ、ダメカンを<オリジンパルキアVSTAR>やパオジアンexに移し替えておくことで、次のアタッカ―も倒しやすくすることができます。
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また、アルセウスVSTARやオリジンパルキアVSTAR、ピジョットexなどはHPが280で、相手のサイドが3枚の時、リザードンexの火力は270ダメージで、微妙に足りません。
こういった局面でダメージを上乗せ出来るかがやくフーディンやリベンジパンチがとても役に立ちました。
4戦目に当たった<アローラロコンVSTAR>はこちらのデッキのポケモンの多くが特性を持っているため、とてもきつい対面だったのですが、特性を持たない<アルセウスV>の「パワーエッジ」を視野に入れつつ、相手の「トリニティノヴァ」の返しに<ボスの指令>を特性【マッハサーチ】でサーチして先に相手のアローラロコンVSTARに攻撃する事によってどうにか勝利できました。
ちなみに、この試合でもリベンジパンチが活躍して、180ダメージ乗ったアルセウスVSTARにリベンジパンチで40ダメージが乗って残りのHPが<リザード>のワザ「ヒートタックル」で倒せる範囲内になったことで、相手のサイドを奇数に刻むことができ(サイドプラン2-1-2-2みたいな取らせ方になった)、序盤2ターン動けなかった所から、逆転に成功しました。
リザードとヒトカゲがアタッカ―として運用できるシーンがかなりあるデッキなので、闇雲にリザードンexに載せないよう検討してからプレイしています。
おわりに
このデッキで一番気に入っているのが、<ミュウ>+<ジェットエネルギー>の組み合わせです。<バトルVIPパス>や<ハイパーボール>、<ふしぎなアメ>など、その時に必要なパーツを一つ減らしてくれて、集まらなかったパーツを<ピジョットex>や<アルセウスVSTAR>で集めればよいので、とても安定感向上に繋がります。
今回は<ポケギア3.0>を採用してみましたが、デッキによっては<ロストスイーパー>なんかもミュウでひっかかる札として、採用されると思います。
それでは。