新・今夜の遊食レシピ(6) リザードンVMAX+ビクティニVMAX+ヒードランGX
今回は僕の大本命、灼熱のリザードンVMAXデッキを紹介します。
このデッキは公式大会でも勝ちを狙える程、強力で高いポテンシャルを秘めています。
公式大会が中止になってなかったら公開することは無かったと思います。
■デッキレシピ
リザードンVMAX+ビクティニVMAX+ヒードランGX
プレイヤー:Kou
ポケモン
計21枚
■このデッキの使い方
先攻なら<メタモンV> or ビクティニVにエネルギーが一枚付いているとそれだけで相手が怯みます。
後攻なら「ひろがるほのお」を使ってベンチの<リザードンV>にエネルギーを付けていきます。
第一ターンは出来るだけ展開を急いでください。相手のワザを食らう前に<燃えるスカーフ>を付けることが出来ればもう十分だ。
間接的に相手を縛ることが出来るはず。序盤の競り合いで負けないことが現在のポケモンカードゲームで一番大切な部分なので、ここは何度も繰り返し練習しましょう。
2ターン目以降は<リザードンVMAX>を育てつつ、<ビクティニVMAX>でサイドを取っていきます。
取れるサイドをビクティニVMAXで取って、リザードンVMAXはあくまでもフィニッシャーとして置いておく事が大事です。
戦う順番はビクティニVMAX→リザードンVMAX→<ヒードランGX>の順。
理想の展開を迎えるために序盤の立ち上がりは何回も練習しましょう。
■このデッキの強み
<ビクティニVMAX>と<リザードンVMAX>は互いの弱い部分をカバーできる関係にいて、リザードンVMAXはTAG TEAMや他のVMAXとの殴り合いにも比較的強く出れます。
単純に書いてある数字がデカいのです。小さい方は立ち回りに自由が利くでしょうが、デカい方は小細工無用で押しつぶすことが出来る。選択する必要すらないのだ。
そもそもビクティニVMAXとのミラーマッチにも強いです。大体のビクティニVMAXは<レシラム&リザードンGX>か<ミュウツー&ミュウGX>でビクティニVMAX対策をしてくるのだけれども、そういった小さなポケモンは計算するのも面倒くさいだろ?焼き尽くしてやればいい。
■このデッキの弱み
<ビクティニVMAX>を除くアタッカーポケモンが軒並み重すぎる。この場合の重いとは、ポケモンを構成するカードの枚数をさします。
<リザードンVMAX>が「キョダイゴクエン」を使うのに必要なカードの枚数は...
リザードンV+リザードンVMAX+エネルギー5枚の合計7枚!
デッキの12%近くを使ってぶち込む大技、そんなに繰り返し使えるわけがありません。
結果リザードンVMAXはゲームで一匹しか育てることが出来ないでしょう。育てている途中の方向転換も出来ません。不器用すぎるのです。
<ヒードランGX>もそうです。必殺の「ヒートボンバーGX」は1回限りの超大技ですが、350ダメージをたたき出すために必要な枚数は...ヒードランGX+エネルギー7枚の8枚!
このワザでケリを付けないといけない場面じゃないと使えないね。
非GX・Vポケモンにも若干不利だと思います。ビクティニVを器用に使って立ち回れば可能性がありそうですが、苦手なことには変わりがないです。
■総括
ぶっちゃけ僕が薦めたくらいでメタが動くわけがなく、結局ドラパルドVMAXとかれんげきウーラオスVMAXとか比較的戦いやすい相手がメタの中心にいてくれると思います。
使っていて本当に楽しいポケモンなのでしばらくメインで使い込みたいと思います!
次回は...ビクティニVMAXをメインにしたデッキを紹介します。
最後に宣伝です。
Twitterやってます。毎日漫画描いて更新しています。是非フォローお願いします。
@KouSCREENHERO
YouTubeやっています。毎週日曜日にポケモンカードに関する動画を更新しています。
「Kouとひろろんのチャンピオンタイム」で検索してみてください。