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【3ページ目】デッキレシピ | Lycee Overture

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【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix日単(天使日)【でちん】

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    by デッキレシピ

    20231109 rise top.jpg
    【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix日単(天使日)【でちん】
    どうも、いつもお世話になっております。
    でちんです。

    ここ最近は、一年の半分くらいが夏になってないか?
    ...と、思ってしまうような暑さに苦しむ毎日を過ごしております。
    もう11月だというのに...地球、異常気象惑星になりつつありますね。
    さて、今回の記事では、
    YUZ3.0の発売翌々日後に開催されたフェスタについて、筆を取らせていただきます。

    デッキのことや試合の様子について触れていこうと思いますので、
    時間つぶしにでもお読みいただければ幸いです。

    あ、先に申し上げておきますと、成績は5-2でまたも壇上逃しで終わりました。
    勝ちきれないですね...

    使用デッキについて
    Mix日単 天使降臨型 デッキ
    EX1
    16


    俗にいう「天使日」や「3ハンド日」と呼ばれている代物です。

    発売直後くらいまでは普通の移動日で出ようかと思っていたのですが、
    いつものごとく友人にこちらのデッキを推して貰ったため、
    前日に組んで軽く一人回しを済ませてから参加しました。

    「天使日」と呼ばれるだけあり、
    このデッキの重要パーツとなる<舞い降りた天使/白雪 乃愛>ですが、
    発表当初の評価としては、正直言っていまいちぱっとしない程度に収まっていました。

    詳しい理由は後日書こうと思ってる「ゆずソフト 3.0 日属性レビュー」にて解説しますが、
    構築制限の「【日】【キャラはコストが3点以上でDMGが3以上】」という条件が非常に厳しく、
    既存のカードが殆ど使えなくなるため、デッキとしてまともに動くのか...?
    という懸念を持たれた結果かと考えております。

    蓋を開けてみれば、YUZ3.0で追加されたR以上のカードの殆どがプレイアブルだったため、
    不足分のパーツをまるっと補い、新たに強力なアーキタイプとして成り立ちました。

    実際、発売後翌々日に開催されたフェスタにおいて、上位の殆どが同形だったので、
    今後はメタの中心として君臨するのだろうと思われます。

    デッキの基本的な動き
    扱い方はとってもシンプルです。

    舞い降りた天使/白雪 乃愛>から<天使降臨>を引っ張り、
    天使降臨>というドロソを用いて、ただでさえ軽い移動キャラをさらに軽く出し、
    移動キャラと<天使降臨>の移動を用いて1ターン3~4回のアタックを繰り返し、
    ダメージを逐次叩き込んでいくという戦い方になります。

    天使降臨>の効果により<舞い降りた天使/白雪 乃愛>が何度倒れても蘇るため、
    今弾で強化された雪属性の除去をものともせず、攻撃を継続することが出来るわけです。

    自ターンの殴りは細かくAPを上げたり、<天使降臨>の移動でねじ込みつつ、
    相手ターンの守りは豊富なAP上げと、AP上げが間に合わない場合のDMG下げを擁しているため、
    殴り合いでも優位に立つことが出来ます。

    つまるところ、リソース勝負でも殴り合いでもイニシアティブを取りやすいわけです。

    このデッキの根幹は<舞い降りた天使/白雪 乃愛>と<天使降臨>に依存しているわけなんですが、
    ようわからんことに<与えられた使命/白雪 乃愛>と<幼刀/ムラサメ>というサーチもあるため、
    通常構築なのに限定構築みたいなノリで<舞い降りた天使/白雪 乃愛>にアクセスできます。
    マリガンもあることを鑑みると...<舞い降りた天使/白雪 乃愛>を引けないことはほぼないでしょう。

    更に、<舞い降りた天使/白雪 乃愛>は自身がカウンター耐性を持っており、
    天使降臨>により除去耐性も持ち、挙句の果てには<天使降臨>を破壊しても、
    舞い降りた天使/白雪 乃愛>が『登場時と自ターン開始時』に<天使降臨>をサルベージするため、
    相互の補いが強すぎて、エリアとキャラを同時に処理しないと、一生日側のペースで戦い続けることになります。

    恐ろしいですね...

    改善点について
    アグレキャラが欲しいな~と思って<向坂 環>を積みましたが、
    このカード1回も出しませんでした。速やかに抜きましょう。
    テイル>は「実質2ハンド、ジャンプ持ち、相手ターンまで継続するAP+2」と、
    使い勝手は悪くないのですが、逆に言えば悪くない止まりなので、抜いちゃってもいいと思います。

    空いたスペースには、<魔力放出/セイバー/アルトリア・ペンドラゴン>の増量、
    (僕が2枚しか投入してないのは構築上に理念があったわけではなく、2枚しか持ってないからです)
    TOAより、ミラー&他ビート対策として<白井 黒子>の投入、
    同じくTOAより、能力上昇無効&雪メタ&切札散らしの<上条 当麻>の投入など、
    スタンダードなところだとここら辺を入れるのがよさそうに思えます。

    面白いところですと、「天使日」を握って4戦連続でアイテム宙に勝っていたプレイヤーさんが投入されていた
    料理がおいしくなる能力>や、ビート相手に基礎値を上昇して殴りにいける<アーティファクトの力>も、
    候補に上がってくるように思えます。

    また、相打ち合戦になった場合に<アリス>が役に立ちそうと思っていたのですが、
    実際の試合では雪には即除去され、日ミラーではキャラが落ちることはあまりなく、
    他のビート相手に対してもそこまで優位に働くか怪しいうえに、EX1の事情が結構カツカツなため、
    もしかしたらここら辺も調整枠なのかなあとは思います。

    あとは<安場 琥珀>の枚数を調整したり、
    ハンデスやカウンターが環境から消え去っているので<獣耳の少女/真咲・ガイヤール>の枠を他に回したり...
    といったところでしょうか。調整はまだまだ出来そうですね。

    各色との戦い方
    あくまで想定&当日フェスタの経験で得られたものしかありませんが...

    対ミラー
    相打ちが頻繁に起こる試合であれば<アリス>が役に立ちます。
    ...が、<アリス>でアグレッシブを得たキャラはDMGが-1されるため、
    今弾で追加されたダメ下げキャラの能力を使われると、下手するとDMG0まで下がる可能性もあります。

    また、後手を取った時に<アリス>でスタートするのは一見良さそうなのですが、
    これまた相手がDFにキャラを出すスタートを切っていた場合、
    最初のアグレダメージも下げられる可能性があります。

    相手が相打ちをあまり狙わず腰を据えて戦ってくる相手の場合、
    盤面に出したDMG下げキャラの数、<現代に生きる忍者/常陸 茉子>の有無、<白井 黒子>の有無が勝敗に関わってきそうです。

    とは言え、実力が拮抗していれば大体先攻が勝ちます。
    先手取って負けた場合はプレイをしっかり見直しましょう(自戒)

    対雪
    プレビューの時点で、ドローと除去に大幅な効率化がなされたため、
    発売後翌々日フェスタでは数多くの使用者が見受けられました。

    ...が、少なくとも、発売後翌々日フェスタの時点では、日側がガン有利です。
    天使降臨>経由で1ハンドキャラ(エスカレイヤーも大いに働きます)を押し付けつつ、
    前向きに殴って行けばほぼほぼ負けません。

    相手のドロー効率の方がこちらのドロー効率より若干上なのですが、
    相手がAF展開+除去の構えを取るよりも早く、こちらが殴り始ることが可能です。

    日属性のキャラはほぼすべて動くため、
    相手からしたらAFだけ除去してもすぐDFからキャラが上ってくるうえに、
    そもそもDFのキャラも処理し切らないと雪側が打点を通せない為、
    日側の盤面を殲滅する必要があります。

    ...が、<天使降臨>により<舞い降りた天使/白雪 乃愛>が無限湧きするうえ、
    舞い降りた天使/白雪 乃愛>以外を処理しきったころには、
    ドローと被ダメで雪側のデッキがボロボロになるため、
    日側としては、よほどのことがないと負けません。

    ただ、発売後翌々日フェスタで天使日を握る人がむちゃくちゃ居たので、
    今後雪を握るからにはしっかり対策を取ってくるだろうと思います。
    どういう対策をすれば勝てるのかはわかりませんが...

    対宙
    こちらも、プレビューの時点でアイテム宙が大幅強化されたので、
    発売後翌々日フェスタでは結構な数の使用者が見受けられました。

    攻防両面で数値を大きく盛れるため、コンバットにおいて非常に強く、
    また、練度次第では除去雪に対してもしっかりと戦うことができるとのことです。

    ...が、日側は<魔力放出/セイバー/アルトリア・ペンドラゴン>というカードで、
    相手の防御をほぼほぼ貫通することができます。
    日のキャラが軽すぎるため安易な相打ちだと宙側の損失が大きくなるうえ、
    宙が攻める場合も、日側の豊富なAP上げや、DMG下げにより、
    宙側も思ったように殴れない試合展開になりがちです。

    とは言え適当に攻めたり受けたりすると変なミスで負けたりするので、
    ちょい有利かな~ぐらいの気持ちで油断せずにやりましょう

    対月
    何やってくるか分かりません()
    かきみ先生の記事をみましょう。

    対花
    精霊召喚>型と<喫茶ステラ>型をよく見る印象ですね。

    どっちにしてもキャラの登場コストがこっちより同等以上に軽いため、
    安易に相打ちを狙っていくと、こっちがガン不利になる恐れがあります。
    (特に<喫茶ステラ>型は相手キャラがダウンするだけでもすごい勢いでアドを取られるため、
    被打点を減らす&打点をねじ込むことを念頭に置いて戦いたいです。)

    つまるところ要所要所でダメ下げをしたり、
    ブロックする場合は極力1ハンドキャラで受けるなどの動きをしたいところです。
    (例、<幼刀/ムラサメ>を受けに回す、<小日向 響>を<天使降臨>で下げる、など。)

    とは言えあんまりピンと来てないので、
    シングルフェスタ終わって元気があったら壁打ちしないとわかんないんだろうな~って感じです。
    (実際にやるかは不明)

    当日の対戦について
    以下、発売後翌々日フェスタでの戦績です。
    戦績
    • 一戦目 除去雪 先攻
    • 二戦目 天使日 先攻 ×
    • 三戦目 除去雪 後攻
    • 四戦目 除去雪 先攻
    • 五戦目 除去雪 先攻
    • 六戦目 除去雪 後攻
    • 七戦目 アイテム宙 後攻 ×
    冒頭で述べた通り5-2でした。

    勝った試合について
    除去雪相手は...先手後手関係なく...座ったら...勝ちます!!
    今後どうなるかはわかりませんが。

    負けた試合について
    まずは2戦目の天使日です。
    相手はおなじみらじおくんでした。

    先手取って<舞い降りた天使/白雪 乃愛>→、<小日向 響>→<幼刀/ムラサメ>(2ドロー)という好スタートを切りました。

    以降は先手の利を持ってゴリゴリ打点差をつけていったものの、
    途中こちらが不用意に<安場 琥珀>を追加して、ボードを6面埋めてしまい、
    相手は<白井 黒子>を用いて、5面でしっかりとボードコントロールを行った結果、
    打点差をひっくり返されて敗北しました。

    途中こちらはどこも相打ちを取れない状態になったので切札キャラも追加できず、
    相手の盤面にDMG下げキャラが3体おり、こちらは2体しか出せなかったので、
    盤面を綺麗に作った相手の方が上手でしたね。反省です。


    お次は最終戦の対アイテム宙です。

    この試合はこちらが初手でEX1を引きすぎてしまい、展開に時間がかってしまいました。
    また、以後の試合中も、

    「えっと...どのキャラがどんだけ数値が上がって...結局何処が通って何処が通らないんだ?」

    ...と、道中も時間を食ってしまい時間内に終わらせられる自信がなかったので投了しました。


    とは言え、<魔力放出/セイバー/アルトリア・ペンドラゴン>を出せていたので、
    ゲーム展開自体は結構押せ押せで進めていけそうでした。
    こっちが殴るときだけでも、考えることを減らせるのはありがたいですね。

    最後にひとこと
    今回は以上になります。

    東京チーム戦のメンバーもなんとか揃えられたので、
    シングル環境のデッキを練り練りしようと思います。
    (その前にゆずソフト3.0の日属性の解説記事を書き上げたいと思っております...)

    そんな感じです。
    それでは、今日もでちんはKOOLに去るぜ!

【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix中型月単(イベント型)【かきみ】

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    by デッキレシピ

    20231107 rise top.jpg
    【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix中型月単(イベント型)【かきみ】
    皆様こんにちは、かきみです。
    今回はゆずソフト3.0発売の2日後に開催されたリセフェスタ東京に参加してきましたので、それについてレポートを書きたいと思います。
    ゆずソフト3.0では革命とも言えるほど強力なカードが全属性に多数収録されてMixの環境もかなり変わったのでかなり新鮮な試合が多く楽しかったです。

    デッキについて
    Mix中型月単(イベント型) デッキ
    EX1
    7


    今回はゆずソフト3.0から新しく追加された<学院のアイドル/三司 あやせ>を主軸としたイベント型の中型月単を使用しました。

    採用カードについて
    学院のアイドル/三司 あやせ
    偽りの生徒会長
    このデッキの主軸となるカードです。
    厳しい構築制限をもつ反面、とても強力な能力を複数盛りに盛ったカードで、デッキの主軸として申し分ないと思います。

    サーチテキストを持った<水の操作/二条院 羽月>と<偽りの生徒会長>を合わせて実質12枚デッキに投入することが可能なので、<学院のアイドル/三司 あやせ>が引けなくて困る事があまりないのはデッキの軸となるカードとして嬉しい所ですね。
    確定ではありませんがかなり安定して毎試合登場する事ができます。

    このカードが毎ターンEX2のイベントをサーチできる都合、今回のデッキはEX2のイベントを何種類も少しずつ採用して必要に応じてサーチできるようになっています、ゴミ箱からの回収もできるので使用したイベントを即座に回収する事ができるのも偉いですね。
    DMGをマイナスする能力は自分のキャラを含めた全てのキャラにかかるので、もし自分のターン中に使うときは気をつけましょう。

    情報局特別班/在原 七海
    ブラコン妹
    ゆずソフト3.0で追加されたドローソースです。
    ハンド回収速度はかの<君原結愛>・<他人の悪夢>に並ぶスピードで、コスト発生は相手ターン中にも使用可能な点でもとても使い勝手の良いカードとなります。
    構築制限等も特にないので今後大体のMix月単では必須になってくる一枚だと思います。
    ドローテキストについている回復もとても偉く、ゴミ箱に落ちた<リズリー>、<グリム>、<偽りの生徒会長>などの中盤〜後半に欲しいカードをデッキに戻して引きやすくする事ができ、出し直しの時はアグレッシブ付与からすぐに使うことができるので結構簡単にチャンプブロックからの出し直しみたいな事もできます。
    注意点として、<情報局特別班/在原 七海>の一番下に書いてあるデメリット能力は<リズリー>のエンゲージで破棄した時にも誘発するので配置には気をつけましょう。
    さらにもう一つ注意点として、少しややこしいのですが、<ブラコン妹>の誘発で下にカードを置くタイミングは<ブラコン妹>のコストを使った宣言をした瞬間で、その宣言を解決したり相手が対応宣言したりするよりも前のタイミングなので注意しましょう。

    ホワイトクリスマス
    ゆずソフト3.0で追加された、かなり使い勝手の良いカウンターカードです。
    主な使いどころとしては対戦相手が<渡良瀬 準>や<意外と初心/明月 栞那>、<キノコリオン>等の強力な手札宣言やイベントを使用してゲームの流れを変えようとした時に、それを阻害したりですね。
    学院のアイドル/三司 あやせ>からサーチできるので常に手札に1枚はある状態を維持しやすくなっています。
    手札宣言やイベントの宣言を失敗させるにはその宣言のコストに関係無く手札を3枚使用する必要があるので注意しましょう。
    魔人ホーネット>の除去能力のような「(一回まで使用可能)」と書いてある能力は解決に失敗した場合は次ターン以降から使用できなくなるので特に有効です。
    1枚だけの採用でも良いのですが、
    相手の宣言→対応で<ホワイトクリスマス>→さらに対応で相手の宣言、といった流れになると<ホワイトクリスマス>を2枚手札に持っていないと対応しきれないので、今回は2枚採用しました。

    ハリボテ
    基本的に除去雪単(<オカルト研究部/綾地 寧々>や<魂の残滓を狩る死神/明月 栞那>を軸とした雪単)対面でのみ使用するカードになります。
    実際に使用するまであまり強いとは思っていなかったのですが、使用してみた感想としてはこのカードを使用するか否かが除去雪単との対戦における勝敗を分けると言っても過言ではないくらい重要なカードだと思いました。
    1枚だけの採用ですがこれも<学院のアイドル/三司 あやせ>が毎ターンサーチすることができ、その<学院のアイドル/三司 あやせ>自体は<ハリボテ>の効果で除去されにくくなっているので安心できます。
    使用した次のターンに相手が除去をしてこなかった場合は無駄になるのですが、
    除去雪単というデッキは極めて数値操作に弱いかわりに除去に攻防の全てをまかせるデッキなので、もし除去をしない場合雪の攻撃は何も通らず月の攻撃は全て通る状態になりがちで、除去雪単は大量のドローソースで山札を削ることもあり2〜3ターンその状態が続くと大体ほぼ雪の負けが濃厚な展開になるので、もし除去をされなくてもそれはそれで勝利が近くなり問題無いことが多いです。
    特に<水の操作/二条院 羽月>や<橘 伊織>のコスト発生から使用できると実質的に手札枚数を減らさずに使用できるのでとても強力です。

    学院のアイドル/三司 あやせ>を再登場する効果は無償と書かれていないので、処理するときは使用代償を支払うのを忘れないようにしましょう。
    また相手ターン中に<学院のアイドル/三司 あやせ>で回収した<ハリボテ>を自ターン中に使用後、再度<学院のアイドル/三司 あやせ>で<ハリボテ>を回収して使用する事で一応重ねがけする事もできます。
    基本1回使えれば大丈夫なので実戦で行った事はまだないですが、可能な事として一応覚えておいても良いと思います

    実力行使
    恐怖の餃子作り
    個人的に名前とイラストがとても好きなイベントカード2枚です。
    特定の状況を想定して入っているカードでは無いのですが、どちらも<学院のアイドル/三司 あやせ>から好きな時にサーチをできるので、1枚入っている事で選択肢が広がるカードとし採用しています。

    酒呑童子・億年の旅・学院のアイドル/三司 あやせを用いたDMG1ロックに関して
    このデッキには毎ターン相手キャラ全てのDMGを大きく下げるギミックが入っているので、紹介したいと思います。
    酒呑童子>と<学院のアイドル/三司 あやせ>の2枚はどちらも相手キャラ全てのDMGを下げる能力を持っているため、この2つの能力を合わせる事でDMG4以下の相手キャラのDMGをすべて1以下にすることができます。
    学院のアイドル/三司 あやせ>のDMGを下げる能力は1回使用すると失われてしまうのですが、<億年の旅>を<学院のアイドル/三司 あやせ>を対象に使用する事で再度使用可能になります。
    この<億年の旅>は使用後に<学院のアイドル/三司 あやせ>の能力でゴミ箱から回収でき、<学院のアイドル/三司 あやせ>のDMG下げについている1ドローとターン開始時の2ドローで<億年の旅>を使うのに必要な手札3枚は補えるので、毎ターン手札が増えない変わりに相手キャラ全てのDMGを1にすることができるんですね。
    主に雪属性以外の属性には有効なので簡単に狙えそうなら狙っても良い動きで、最後は<偽りの生徒会長>などの詰めで勝利できるとベストです。
    ただこのコンボは決めれば勝ちな物という訳では全くなく、あくまで相手の攻撃をある程度抑えることができているだけなため、大きな信頼を置けるほどのものではないといった感じなのでこの動きに依存しないよう気をつけましょう。

    当日の対戦について
    1回戦目 天使降臨日単 後攻 ×
    この対面は早めに<酒呑童子>や<学院のアイドル/三司 あやせ>で相手の攻撃を抑えつつ、<学院のアイドル/三司 あやせ>で攻撃→防御されたらお互いに数値操作をしあって、最終的に相手のDF2体が<舞い降りた天使/白雪 乃愛>や<獣耳の少女/真咲・ガイヤール>の能力で行動済みになってこちらの数値操作が負けるので、そこで<億年の旅>を<学院のアイドル/三司 あやせ>に使用してバトルキャンセル&DMG下げ能力復活をしたりなどの攻防を目指していきます。
    この試合では序盤に<酒呑童子>が引けずに相手のAP上げに対してもうまく対処することができず、こちらの攻撃をあまり通せずに敗北しました。

    2戦目 ヴァレリア宙単 後攻
    この対面は、宙側1ターン目の<無常の未来を向く刃紋/コト>・<多幸に輝く紅玉の瞳/ヴァレリア>による高速盤面展開で月側がドローソースを回してるうちに詰め切られてしまう事が大きな負け筋となるので、<学院のアイドル/三司 あやせ>のDMG下げ能力などを活用してできるだけ時間を稼いでからハンドアドの差で制圧できると良いと思います。
    意外だったのですがこの試合では新カードの<実力行使>がかなりいい仕事をしてくれて、自分のAP4/DP4のキャラのバトル中に使用すると雑にバトルに勝ちやすく、やはり1枚デッキに入れておくだけで<学院のアイドル/三司 あやせ>からいつでもサーチできるのは偉いなと思いました。
    ただ、<制服デビュー>や<レクティール>のようなバトルキャンセルには弱いので注意したいですね。

    3戦目 除去雪単
    この対面では月側が1ターン目にアタッカー1体とドローソースのみ展開できると雪側は返しのターンに相手が<オカルト研究部/綾地 寧々>のような複数除去効果をもつカードを使用しにくいので(こちらのアタッカーが1体しかいないため)、次のターンにアタッカーを2体追加して3面揃えながらアタッカーがいる限り毎ターン<ハリボテ>を使用し、手札に余裕があれば相手の攻撃に対して<恐怖の餃子作り>や<リズリー>等を合わせて雪のアタッカーをダウンさせましょう。
    もしこちらのアタッカーが除去されて攻撃できなくなっても、相手の攻撃も通らないのであれば勝負は五分な事を忘れないようにすると良い試合展開が作りやすいです。
    注意点として、できる限り手札に<ホワイトクリスマス>を構えておかないと宣言に対応で使用できる除去の<迷宮の魔王>やバトル中に使用できる除去の<意外と初心/明月 栞那>などの搦手に大きなアドバンテージを取られてしまうことがあるので気をつけたいです。

    この試合では順当にドローソースを展開しながら<学院のアイドル/三司 あやせ>から<ハリボテ>を毎ターン回収して勝利できました。

    4戦目 天使日単
    先攻を取って早期に<酒呑童子>を引きDMG1ロックを揃える事ができたのですが、実質的にゲームのルールが変わるような物なのでその後の攻防がお互い非常にシビアな物になり時間が足らず時間切れで引き分けとなりました。

    5戦目 あいみす花単
    このデッキはMixでもお馴染みの<森が育んだ熱愛の幼妻/セシル>・<精霊召喚>と<森羅を抱く懐深き女王/アナスチガル>に加えて限定構築の<桃花染の舞>や<メイド・オンステージ/クルチャ>によりMixよりも自然に大量のSPアップを用意しやすい事が特徴的なデッキですね。
    森羅を抱く懐深き女王/アナスチガル>のバフは非常に強力ですが、バフ発動の条件であるサポーターを使用するには手札1枚分のリソースを使用する必要があるので、同じく手札1枚分のリソースで登場できてるDFキャラとのバトル中に使用される分にはリソース的な問題は無いので、積極的に使用させてリソース切れを誘えると勝ちやすいです。
    また<偽りの生徒会長>で相手の中央DFを寝かせることができると相手の防御を大きく妨害できるので、後半は狙っていきましょう。
    この試合ではあまり順調に強い数値を作ることができず苦戦したのですが、<偽りの生徒会長>が非常に強力だったためギリギリ勝利できました。

    6戦目 精霊召喚型Mix花 ×
    この対面での戦い方は、大体先述のあいみす花単との戦い方とと変わらないのですが、あちらと違う点として<偽りの生徒会長>を使用した時に<渡良瀬 準>の手札宣言を使用されそれを<ホワイトクリスマス>で無効化できないとダメージが通りにくい点や、<玉藻の前>により手札消費を抑えた防御が容易な点でかなり戦いにくくなっています。
    この試合ではお互いに序盤で上手く展開出来ずにゆっくりめな立ち上がりだったのですが、その間に登場した<玉藻の前>をダウンさせる事が出来ずにリソース差をつけられ、<偽りの生徒会長>にも<渡良瀬 準>を合わせられ敗北しました。

    7戦目 除去雪単
    順当にアタッカーとドローソースを展開しつつ<ハリボテ>を毎ターン使用できたり、
    天庭より来たる幼馴染/フリッカ>の登場ターンにしか使用できない宣言能力に<ホワイトクリスマス>を合わせて無効化したり、
    相手の<悩める乙女心/因幡 めぐる>を<恐怖の餃子作り>でダウンさせる事ができたり、
    ハリボテ>に対応して使用された<迷宮の魔王>に<ホワイトクリスマス>を合わせれたりと順調に試合が進んだので勝利できました。
    いままではこういった事は都合よくイベントを引かないとできなかったのですが、今は<学院のアイドル/三司 あやせ>1枚から全て好きにサーチできるのでやはりゆずソフト3.0のパワーは高いなと思いました。

    おわりに
    とゆう事で今回の戦績は4勝3敗となりました。
    ゆずソフト3.0のカードは今までのMix構築を大きく更新するほど強力なカードが多いながらも、タイトルの莫大な人気さによりリセでは珍しい追加生産もされているので比較的カードが手に入りやすくなっていて、シングル構築も比較的強力な物ばかりなのでかなり楽しみやすい弾だなと思いました。

    環境としても、多くのデッキが大きな変化を迎えたことで今までのセオリーが通用しにくくなり、今からのやり込みが非常に大事な環境だと感じたので練習を頑張りたいと思います。
    ではまた

【大会レポート】リセGP2023 3rd大阪 Mix中型月単【かきみ】

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    by デッキレシピ

    【大会レポート】リセGP2023 3rd大阪 Mix中型月単【かきみ】
    皆様こんにちは、かきみです。
    今回は栃木から電車と新幹線で大阪に行ってリセGP大阪に参加してきました!
    小さい頃は新幹線が好きな子供だったので今でも乗る機会があると嬉しくなります!

    デッキについて
    Mix中型月単 デッキ


    話が脱線してはいけないのでリセの話をしますね(新幹線だけに...)
    今回は中型月単にういんどみる1.0で強化されたアイテムを入れたデッキを使用しました。
    クレリア>や<食蜂操祈>などのドロー能力を持つカードを大量に並べて、安定したリソース獲得をしながら着実に勝ちに近づく動きを目指すデッキです。
    最初はカウンター月単を使用しようと思っていたのですが、環境トップだと予想していた中型雪にはカウンター月よりも中型月の方が強く、また他のデッキにも一通り不利はつかないと判断し中型月単を使用する事にしました。
    採用カードについて
    攻撃魔法
    心理掌握
    このデッキにおける主なアイテム2種です、相手の厄介なキャラにこれらを装備して動きを邪魔しましょう。
    どちらもとても強力な効果のカードなのですが、装備して効果的なキャラとそうでないキャラがいるので、戦況を見極めながら装備する必要があります。
    例えばアリスソフト1.0の<魔人サテラ>はコスト発生能力に加え素でAP7/DP8と大きなステータスを持っていますが、<心理掌握>を装備されるとなんとステータスがたったのAP3/DP4になり、コスト発生は毎ターンしますが元に比べるとほとんど無害の存在になります。
    しかし、<攻撃魔法>を<魔人サテラ>に装備しても素の高いステータスによる攻撃が防げず結局あまり効果的ではありません。
    それに対して同じくアリスソフト1.0の<魔人ラ・サイゼル>の場合は強力な数値操作能力に加えターンが経過すると<魔人ラ・ハウゼル>を登場させる強力な能力を持ちますが、素のステータス自体はAP7/DP6と<リズリー>1枚で相討ちを取れるDPなので<攻撃魔法>を装備されると攻撃しにくくなり最低でも1ターン何もできなくなります。

    心理掌握>は<食蜂操祈>、<攻撃魔法>は<SRカリーナ・ベルリッティ>の能力から装備できると手札1枚分お得なので、基本的にはこのキャラ達から装備することを狙っていきましょう。
    リトス・トルティア
    このデッキのメインアタッカーの1つです。
    ペナルティ付与の能力を<テュト>や<雪本さくら>等の場を離れやすいキャラに合わせて使うと積極的にドローする事ができます。
    アイテム回収の方は相手が破棄した<攻撃魔法>を再度装備して邪魔をしまくるプランを取る時に重宝ます。

    サルサ・トルティア/ゴーレム
    先述した<リトス・トルティア>と合体してとんでもないスペックのアタッカーになれるキャラですが、このデッキでは主に後攻1ターン目に大活躍します、まずリカバリーで1枚ドローをしてから<サルサ・トルティア>の能力を宣言して、その後に相手にアイテムを装備する事でさらに1ドローをすると、相手に妨害アイテムを装備しながら2ドローする事ができるので即座に実質手札消費1枚のキャラになれます、これには<クレリア>もびっくり。
    Pカリーナ・ベルリッティ>でサーチする事もできるので割と1ターン目に出やすいカードとなっています。

    菊千代
    アタッカー枠の自由枠なのですが、今回はどの対面でも活躍できる<菊千代>を採用しました。
    自分は山札を1枚破棄するのに相手は手札を1枚山札の下に置くので、実質山札2枚分の損をするカードではあるのですが、その分このステータスでこの能力は破格だと思います。

    当日の対戦について
    1戦目 移動日単 後攻 敗北
    相手は1ターン目に<アリス>を絡めた前列3面展開をしてターン終了。
    相手が短期決戦に向けた動きをしているので、こちらもそれに合わせて早急に攻防を繰り広げる必要があったのですが、盤面を放置してターンをかけて沢山ドローをする動きを選択してしまいドロー+相手からのダメージに山札が耐えきれず負けてしまいました。
    後々考えるとよくみるピンを抜くゲームの広告くらいの間違いな気がするので大きく反省しています...

    2戦目 超大型宙 先攻 時間切れ引き分け
    お互いにドローソースをほぼ最大値で展開し、それにより早い段階からチャンプブロックが毎ターン行えるようになりお互いにダメージが通らない展開が続きお互い山札が20枚以上ある状態で時間切れとなってしまいました。
    プレイが少し奥手すぎたかもしれないのでもう少し前のめりにプレイしていれば勝負自体は終わらせる事ができたかもしれません。

    3戦目 移動日単 先攻 勝利
    こちらはドローソースを順当に展開できたのですが、相手はドローできるカードを<木ノ本乃来亜>しか引いていなかった為リソース差を広げて勝利しました。

    4戦目 中型雪単 後攻 勝利
    相手が1ターン目に<緋宮あやり>を登場したので、それに<攻撃魔法>を装備してドローも除去もできない状態にし、一旦自分の攻めのことは忘れてドローソースを展開して手札を増やしながら<リズリー>や<篠崎真里花>で相手のアタッカーをダウンさせる事に専念する事でリソース差を広げ勝利しました。

    5戦目 アイテム月単 後攻 勝利
    僕の構築に比べて<アニエス・ブーランジュ>や<裁きの鉄槌>、<5年ぶりの再会>等が入っていてよりアイテム要素の強い構築でした。
    月単ミラーと言う事で少しだけ細かくレポートさせていただきます。

    相手の先攻1ターン目
    開始時ドローで手札8枚から
    (<裁きの鉄槌>を使用代償にしながら)<有瀬かぐや>、<SRカリーナ・ベルリッティ>、<冥堂羽月>を登場し手札2枚を残しでターンエンド

    自分の後攻1ターン目
    開始時ドローで手札9枚から
    普段なら<食蜂操祈>からの<心理掌握>などで相手に妨害したいのですが、相手キャラに月のアイテムを装備すると<裁きの鉄槌>に利用されてしまうので相手キャラにアイテムを装備するカードは全て使用代償にする事にしました
    サルサ・トルティア>、<有瀬かぐや>、<君原結愛>、<クレリア>を登場して手札1枚残しターンエンド

    相手の先攻2ターン目
    開始時のドローで手札4枚から
    冥堂羽月>の攻撃は受けて3点
    相手<リトス・トルティア>を登場
    (ここで相手は<SRカリーナ・ベルリッティ>の能力で<攻撃魔法>を使用する事もできたのですが、恐らく相手もこちらの<裁きの鉄槌>(相手視点ではまだ入っているか分からない)を警戒して使用しませんでした)
    相手は手札3枚でターンを終了
    (終了時自分は<クレリア>誘発1ドロー)
    自分の後攻2ターン目
    開始時のドローで手札が4枚から
    他人の悪夢>のコスト発生
    アンビシャス>のドロー効果
    サルサ・トルティア>のドロー能力
    で合計手札8枚分のリソースがあったので<リトス・トルティア>を登場し<サルサ・トルティア>に<ゴーレム>を装備、諸々の効果でドローして残り手札6枚。
    そのままこちらの攻撃はすべて通り3+5で8点
    冥堂羽月>を登場て<リズリー>を構え、手札を3枚残してターン終了

    その後の展開は、相手は<アニエス・ブーランジュ>を登場しリソースを得ながら盤面を構築するも、<アニエス・ブーランジュ>と相性の悪い<リズリー>を相手は使用できないのでこちらのみ<リズリー>で前列のキャラと相討ちを取れる状態になり最終的には2ターン目に装備した<ゴーレム>分のダメージが響きこちらの勝利となりました。

    6戦目 移動日単 後攻 勝利
    相手が<木ノ本乃来亜>、<アリス>、<御坂美琴>を登場し手札2枚でターン終了
    こちらは<サルサ・トルティア>、<有瀬かぐや>、<SRカリーナ・ベルリッティ>、<食蜂操祈>を登場から<攻撃魔法>を<SRカリーナ・ベルリッティ>の能力から<アリス>に装備し、残りの手札すべてを使い<菊千代>を登場しハンデス
    SRカリーナ・ベルリッティ>、<菊千代>、<サルサ・トルティア>で相手のDPを4下げどのキャラが攻撃してもダウンさせる事ができる状態を作りました。
    その後<食蜂操祈>と<御坂美琴>が相討ちをし相手はキャラを出さずにターン終了、開始時に<攻撃魔法>を破棄。
    次のターンに<食蜂操祈>を引いたのでアリスに<心理掌握>を装備。
    木ノ本乃来亜>の攻撃は<有瀬かぐや>がいるので通らず、
    アリス>は<心理掌握>でバトルに勝てない状態なので相手の攻撃は通らずこちらの攻撃だけ通るターンが数ターン続き勝利しました。

    おわりに
    最後まで読んでいただきありがとうございます。
    が、結果的には4勝1敗1分であと半歩入賞に届かずと、とても悔しいのですが、久しぶりの大阪の空気はなんかこう...大阪って感じがしました。
    そういえばもうすぐオーガスト3.0の発売とリセフェスタ東京の開催がありますね!
    リセフェスタでは大会のみならず初心者講習会やバトルラッシュ等のサブイベントもあるので、大型大会はまだちょと不安かな...といった方にも是非オススメの会場です、もし時間があれば参加してみてはいかがでしょうか!

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