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【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix日.. | Lycee Overture

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【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix日単(天使日)【でちん】

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by でちん

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【大会レポート】リセフェスタ東京 Mix日単(天使日)【でちん】
どうも、いつもお世話になっております。
でちんです。

ここ最近は、一年の半分くらいが夏になってないか?
...と、思ってしまうような暑さに苦しむ毎日を過ごしております。
もう11月だというのに...地球、異常気象惑星になりつつありますね。
さて、今回の記事では、
YUZ3.0の発売翌々日後に開催されたフェスタについて、筆を取らせていただきます。

デッキのことや試合の様子について触れていこうと思いますので、
時間つぶしにでもお読みいただければ幸いです。

あ、先に申し上げておきますと、成績は5-2でまたも壇上逃しで終わりました。
勝ちきれないですね...

使用デッキについて
Mix日単 天使降臨型 デッキ
EX1
16


俗にいう「天使日」や「3ハンド日」と呼ばれている代物です。

発売直後くらいまでは普通の移動日で出ようかと思っていたのですが、
いつものごとく友人にこちらのデッキを推して貰ったため、
前日に組んで軽く一人回しを済ませてから参加しました。

「天使日」と呼ばれるだけあり、
このデッキの重要パーツとなる<舞い降りた天使/白雪 乃愛>ですが、
発表当初の評価としては、正直言っていまいちぱっとしない程度に収まっていました。

詳しい理由は後日書こうと思ってる「ゆずソフト 3.0 日属性レビュー」にて解説しますが、
構築制限の「【日】【キャラはコストが3点以上でDMGが3以上】」という条件が非常に厳しく、
既存のカードが殆ど使えなくなるため、デッキとしてまともに動くのか...?
という懸念を持たれた結果かと考えております。

蓋を開けてみれば、YUZ3.0で追加されたR以上のカードの殆どがプレイアブルだったため、
不足分のパーツをまるっと補い、新たに強力なアーキタイプとして成り立ちました。

実際、発売後翌々日に開催されたフェスタにおいて、上位の殆どが同形だったので、
今後はメタの中心として君臨するのだろうと思われます。

デッキの基本的な動き
扱い方はとってもシンプルです。

舞い降りた天使/白雪 乃愛>から<天使降臨>を引っ張り、
天使降臨>というドロソを用いて、ただでさえ軽い移動キャラをさらに軽く出し、
移動キャラと<天使降臨>の移動を用いて1ターン3~4回のアタックを繰り返し、
ダメージを逐次叩き込んでいくという戦い方になります。

天使降臨>の効果により<舞い降りた天使/白雪 乃愛>が何度倒れても蘇るため、
今弾で強化された雪属性の除去をものともせず、攻撃を継続することが出来るわけです。

自ターンの殴りは細かくAPを上げたり、<天使降臨>の移動でねじ込みつつ、
相手ターンの守りは豊富なAP上げと、AP上げが間に合わない場合のDMG下げを擁しているため、
殴り合いでも優位に立つことが出来ます。

つまるところ、リソース勝負でも殴り合いでもイニシアティブを取りやすいわけです。

このデッキの根幹は<舞い降りた天使/白雪 乃愛>と<天使降臨>に依存しているわけなんですが、
ようわからんことに<与えられた使命/白雪 乃愛>と<幼刀/ムラサメ>というサーチもあるため、
通常構築なのに限定構築みたいなノリで<舞い降りた天使/白雪 乃愛>にアクセスできます。
マリガンもあることを鑑みると...<舞い降りた天使/白雪 乃愛>を引けないことはほぼないでしょう。

更に、<舞い降りた天使/白雪 乃愛>は自身がカウンター耐性を持っており、
天使降臨>により除去耐性も持ち、挙句の果てには<天使降臨>を破壊しても、
舞い降りた天使/白雪 乃愛>が『登場時と自ターン開始時』に<天使降臨>をサルベージするため、
相互の補いが強すぎて、エリアとキャラを同時に処理しないと、一生日側のペースで戦い続けることになります。

恐ろしいですね...

改善点について
アグレキャラが欲しいな~と思って<向坂 環>を積みましたが、
このカード1回も出しませんでした。速やかに抜きましょう。
テイル>は「実質2ハンド、ジャンプ持ち、相手ターンまで継続するAP+2」と、
使い勝手は悪くないのですが、逆に言えば悪くない止まりなので、抜いちゃってもいいと思います。

空いたスペースには、<魔力放出/セイバー/アルトリア・ペンドラゴン>の増量、
(僕が2枚しか投入してないのは構築上に理念があったわけではなく、2枚しか持ってないからです)
TOAより、ミラー&他ビート対策として<白井 黒子>の投入、
同じくTOAより、能力上昇無効&雪メタ&切札散らしの<上条 当麻>の投入など、
スタンダードなところだとここら辺を入れるのがよさそうに思えます。

面白いところですと、「天使日」を握って4戦連続でアイテム宙に勝っていたプレイヤーさんが投入されていた
料理がおいしくなる能力>や、ビート相手に基礎値を上昇して殴りにいける<アーティファクトの力>も、
候補に上がってくるように思えます。

また、相打ち合戦になった場合に<アリス>が役に立ちそうと思っていたのですが、
実際の試合では雪には即除去され、日ミラーではキャラが落ちることはあまりなく、
他のビート相手に対してもそこまで優位に働くか怪しいうえに、EX1の事情が結構カツカツなため、
もしかしたらここら辺も調整枠なのかなあとは思います。

あとは<安場 琥珀>の枚数を調整したり、
ハンデスやカウンターが環境から消え去っているので<獣耳の少女/真咲・ガイヤール>の枠を他に回したり...
といったところでしょうか。調整はまだまだ出来そうですね。

各色との戦い方
あくまで想定&当日フェスタの経験で得られたものしかありませんが...

対ミラー
相打ちが頻繁に起こる試合であれば<アリス>が役に立ちます。
...が、<アリス>でアグレッシブを得たキャラはDMGが-1されるため、
今弾で追加されたダメ下げキャラの能力を使われると、下手するとDMG0まで下がる可能性もあります。

また、後手を取った時に<アリス>でスタートするのは一見良さそうなのですが、
これまた相手がDFにキャラを出すスタートを切っていた場合、
最初のアグレダメージも下げられる可能性があります。

相手が相打ちをあまり狙わず腰を据えて戦ってくる相手の場合、
盤面に出したDMG下げキャラの数、<現代に生きる忍者/常陸 茉子>の有無、<白井 黒子>の有無が勝敗に関わってきそうです。

とは言え、実力が拮抗していれば大体先攻が勝ちます。
先手取って負けた場合はプレイをしっかり見直しましょう(自戒)

対雪
プレビューの時点で、ドローと除去に大幅な効率化がなされたため、
発売後翌々日フェスタでは数多くの使用者が見受けられました。

...が、少なくとも、発売後翌々日フェスタの時点では、日側がガン有利です。
天使降臨>経由で1ハンドキャラ(エスカレイヤーも大いに働きます)を押し付けつつ、
前向きに殴って行けばほぼほぼ負けません。

相手のドロー効率の方がこちらのドロー効率より若干上なのですが、
相手がAF展開+除去の構えを取るよりも早く、こちらが殴り始ることが可能です。

日属性のキャラはほぼすべて動くため、
相手からしたらAFだけ除去してもすぐDFからキャラが上ってくるうえに、
そもそもDFのキャラも処理し切らないと雪側が打点を通せない為、
日側の盤面を殲滅する必要があります。

...が、<天使降臨>により<舞い降りた天使/白雪 乃愛>が無限湧きするうえ、
舞い降りた天使/白雪 乃愛>以外を処理しきったころには、
ドローと被ダメで雪側のデッキがボロボロになるため、
日側としては、よほどのことがないと負けません。

ただ、発売後翌々日フェスタで天使日を握る人がむちゃくちゃ居たので、
今後雪を握るからにはしっかり対策を取ってくるだろうと思います。
どういう対策をすれば勝てるのかはわかりませんが...

対宙
こちらも、プレビューの時点でアイテム宙が大幅強化されたので、
発売後翌々日フェスタでは結構な数の使用者が見受けられました。

攻防両面で数値を大きく盛れるため、コンバットにおいて非常に強く、
また、練度次第では除去雪に対してもしっかりと戦うことができるとのことです。

...が、日側は<魔力放出/セイバー/アルトリア・ペンドラゴン>というカードで、
相手の防御をほぼほぼ貫通することができます。
日のキャラが軽すぎるため安易な相打ちだと宙側の損失が大きくなるうえ、
宙が攻める場合も、日側の豊富なAP上げや、DMG下げにより、
宙側も思ったように殴れない試合展開になりがちです。

とは言え適当に攻めたり受けたりすると変なミスで負けたりするので、
ちょい有利かな~ぐらいの気持ちで油断せずにやりましょう

対月
何やってくるか分かりません()
かきみ先生の記事をみましょう。

対花
精霊召喚>型と<喫茶ステラ>型をよく見る印象ですね。

どっちにしてもキャラの登場コストがこっちより同等以上に軽いため、
安易に相打ちを狙っていくと、こっちがガン不利になる恐れがあります。
(特に<喫茶ステラ>型は相手キャラがダウンするだけでもすごい勢いでアドを取られるため、
被打点を減らす&打点をねじ込むことを念頭に置いて戦いたいです。)

つまるところ要所要所でダメ下げをしたり、
ブロックする場合は極力1ハンドキャラで受けるなどの動きをしたいところです。
(例、<幼刀/ムラサメ>を受けに回す、<小日向 響>を<天使降臨>で下げる、など。)

とは言えあんまりピンと来てないので、
シングルフェスタ終わって元気があったら壁打ちしないとわかんないんだろうな~って感じです。
(実際にやるかは不明)

当日の対戦について
以下、発売後翌々日フェスタでの戦績です。
戦績
  • 一戦目 除去雪 先攻
  • 二戦目 天使日 先攻 ×
  • 三戦目 除去雪 後攻
  • 四戦目 除去雪 先攻
  • 五戦目 除去雪 先攻
  • 六戦目 除去雪 後攻
  • 七戦目 アイテム宙 後攻 ×
冒頭で述べた通り5-2でした。

勝った試合について
除去雪相手は...先手後手関係なく...座ったら...勝ちます!!
今後どうなるかはわかりませんが。

負けた試合について
まずは2戦目の天使日です。
相手はおなじみらじおくんでした。

先手取って<舞い降りた天使/白雪 乃愛>→、<小日向 響>→<幼刀/ムラサメ>(2ドロー)という好スタートを切りました。

以降は先手の利を持ってゴリゴリ打点差をつけていったものの、
途中こちらが不用意に<安場 琥珀>を追加して、ボードを6面埋めてしまい、
相手は<白井 黒子>を用いて、5面でしっかりとボードコントロールを行った結果、
打点差をひっくり返されて敗北しました。

途中こちらはどこも相打ちを取れない状態になったので切札キャラも追加できず、
相手の盤面にDMG下げキャラが3体おり、こちらは2体しか出せなかったので、
盤面を綺麗に作った相手の方が上手でしたね。反省です。


お次は最終戦の対アイテム宙です。

この試合はこちらが初手でEX1を引きすぎてしまい、展開に時間がかってしまいました。
また、以後の試合中も、

「えっと...どのキャラがどんだけ数値が上がって...結局何処が通って何処が通らないんだ?」

...と、道中も時間を食ってしまい時間内に終わらせられる自信がなかったので投了しました。


とは言え、<魔力放出/セイバー/アルトリア・ペンドラゴン>を出せていたので、
ゲーム展開自体は結構押せ押せで進めていけそうでした。
こっちが殴るときだけでも、考えることを減らせるのはありがたいですね。

最後にひとこと
今回は以上になります。

東京チーム戦のメンバーもなんとか揃えられたので、
シングル環境のデッキを練り練りしようと思います。
(その前にゆずソフト3.0の日属性の解説記事を書き上げたいと思っております...)

そんな感じです。
それでは、今日もでちんはKOOLに去るぜ!

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