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鞭の話

    posted

    by でちん

    どうも、いつもお世話になっております。でちんです。

    早いもので、昨年のクリスマスに行なわれた東京フェスタから、三週間の月日が経ちました。
    東京フェスタは新弾発売の二日後に決行されるという、なかなかの弾丸スケジュールでしたが、
    今回行なわれた大阪フェスタは、新弾発売から十分な時間を置いて行なわれました。

    つまるところ、東京の結果を踏まえ、色々な思惑が渦巻いたと思われます。

    何をメタるか、何を練習し、何を握るか。
    前回の東京フェスタ決勝がミラーデッキによる対決だった為、
    ある意味では「<>をメタりつつ、得意なところを伸ばす!」という、分かり易い目標があったと思います。

    ただ、前回優勝された楓月さんが執筆された記事の末尾でも記載されているとおり、
    神の鞭>は、認知度が低ければ低いほど強いカードです。
    ひとたび明るみに晒されてしまえば、たちまち対策されてしまう、諸刃の剣となっております。

    ......話は変わりますが今回のフェスタの結果だけ見ますと、上位デッキは以下のニ種類に分類出来ているように見えます。
    • 神の鞭>に対する回答を用意しつつ、他のデッキに対しても優位に立ち回れるデッキ
    • 神の鞭>を使用したデッキ
    壇上に登った方は計7人いらっしゃいましたが、うち4人が前者のデッキで、
    残りの3人が後者となっているように見えます。

    ......まあ、優勝と準優勝の方以外の5人は宙単なので、
    >の有無関係無く、宙単のデッキパワーが窺い知れると言ったところでしょうか。

    しかし、<>を使って勝つにしても、<>をメタって勝つにしても、
    いずれにせよ、意識の外に放り投げていいカード、というわけではありませんね。

    そういうわけで、今回の記事では、各色カラーリングにおける<神の鞭>への対策方法を記述していきたいと思います。

    各色における「神の鞭」対策
    flower.png
    前回の記事でも記載しましたが、やはり直接的な対処は<散髪>でしょう。
    相手の<>に対して<散髪>を打てればもうそれだけでアドバンテージになる上、
    試合中、自分のゴミ箱に<散髪>が見えた瞬間、相手からしたら<>を貼ることがリスクに成りえます。

    また、花は軽量で優秀なアタッカーが多いので、(落ちても損失が少ない<SR佐奈>等は特にいい感じですね)
    あたかも「オレは<散髪>を握っているぜ」というような表情で、(いわゆる、ブラフをかけて)
    果敢に攻め続ける択が取れるのもいいですね。

    ただし、前回の記事では<散髪>を四枚積みでご紹介しましたが、
    基本的に<散髪>は自分の動きを阻害する要因になる得るので、(対宙以外であまり打つ機会の無いex1なので)
    環境に応じて枚数を調整するのがいいと思います。
    (実際、今回の上位7人中、<>を積んでいるデッキを選択した方は3人でしたからね)

    特に、花ミラーや対月等では<散髪>を多く引き過ぎてしまい、
    ハンドに溜まったEX1上手く処理出来ずに負けるということもありえますしね。

    ......いやはや、自分以外の相手が全員トップメタを使ってくれれば楽なんですけどね。

    moon.png
    正直、月に関してはらじお君の方が詳しいので、生兵法の知識で語ってしまいますが、
    対処としてはスペック操作...具体的には<魔霧>の使い勝手が良いと思います。
    宙側もパンプアップイベント(<ご褒美>等)を積んでいると思いますが、
    やはり2ハンドでDPを0に出来るのは、対処方法としては大分楽だと思います。

    散髪>と同じくEX1のイベントですが、使用コストも一点なので、
    魔霧>で<魔霧>を切ることが出来るのが偉いですね。

    また、<魔霧>は相手のキャラのDMGの値を0にする効果も備えているうえ、
    バットリ(コンバットトリック)としても及第点なので、宙以外のデッキにも振っていきやすいのが偉いですね。

    そういう意味では、構築を大きく曲げること無く対処出来る月単が、一番対策し易いかもしれません。

    ......しかし、月はミラーが大変に難しいこと、自分で使い方をきっちり理解してないといけないという気難しさもあるので、
    安易な気持ちで握ると、思ったより勝てない...ということになるかもしれません。
    (でもらじお君は、「いや、月単は簡単だよ。簡単!」って言ってました。やなやつ!)

    sun.png
    今現在この環境で日単を握っている猛者ならば、正直この記事を見る必要すらないでしょう......

    という冗談は置いておいて、日単は、月を相手するにも花を相手するにもしんどいデッキです。
    対トップメタ以前に、Tier1の他のデッキに対してもしんどい思いをしているので、
    去年の上半期で暴れまわった懲罰期間にあるかもしれません...

    ただまあ、対<>だけなら、色々な手段があります。

    一つは<猫の喧嘩>や<にごりざけ>でしょうか。
    魔霧>程の汎用性はありませんが、バットリとしてはギリギリ許せる範囲です。

    ただし、対<>においての<にごりざけ>は自分が攻める場合の<ガラティーン>ぐらいにしか対応していません。
    その代わり、汎用性では<猫の喧嘩>より良いかもしれません。1ハンドで打てますし。
    ......握ったら必ず打たなければ一生処理出来ないのは、難しいところですけどね。

    また、<謎のヒロインX>を主軸にして、ひたすら軽量orアグレッシブのアタッカーでスーサイドを仕掛けるのもありです。
    初動の速さ、詰めの強さは相変わらず特筆したものがあるので、中盤をどう凌ぐかが鍵になりそうです。

    また、軽量アタッカーの総数とアグレッシブアタッカーの種類数は一番なので、
    除去を中心とした雪相手には結構有利に立ち回れると思います。(らじお君とスパーリングして実践済み。)

    snow.png
    花がアイテムを処るなら、雪はキャラそのものを処っていきます。

    宙相手に一番刺さりやすいのは<断罪>でしょうか。
    宙の中型は恵まれたスペックを持っているキャラが多く、自然体でDP4の強キャラが多いです。
    (<SR西住みほ>、<SR常陸茉子>、<R矢来美羽>等)

    勿論安易なハンドぶっぱ展開には<身代金誘拐事件ごっこ>等が刺さりますし、
    相手キャラを直接触る手段を持っているのは、他のカラーにはあまり無い利点です。

    さらに、今回<SR綾地 寧々>のようなコストブーストキャラを得たことにより、
    除去によるコントロール、盤面の展開補助等、以前より格段にやりやすくなっております。

    また、雪自体がFGO2.0以降あまり目立っていないので埋もれがちですが、
    R山の翁>のカードパワーには眼を見張るものがあります。
    初期投資はハンド5枚と凄まじい重さですが、効果により相手の3ハンドキャラを破棄できていれば、
    実質2ハンドでAP5/DP3のブロッカー(オーダーチェンジ持ち)を展開出来ていることになります。
    山の翁で3ハンドキャラを除去りつつ、他の3ハンドキャラの前に配置できた場合、
    ハンド一枚分のアドバンテージを得つつ、大きなテンポアドバンテージを得ることも可能です。

    まあ、相手の3ハンドアタッカーを除去りつつ、相手の2ハンドアタッカーの前に合わせても等価ですし、
    AP5/3を超えるにはサポートが必須なので、ファッティながら細やかな活躍が期待出来ます。

    何より、このゲームは除去に対する縛りがきつい(相手のステータス、ハンド枚数、アイテムの有無等、複数の縛りがある)中、
    このカードのみ、対象を取らず、好きなキャラを破棄することが可能という、今までにない長所を持っています。

    ただし、本人がEX1なので多く積みすぎると事故りがちになるのがネックですね......
    ......と思っていたのですが、今回準優勝された方は、<山の翁>を4枚投入されていました。
    きっちり構築してEX1の枚数を抑えれば、4投してもしっかり回せるんですね。感服です。

    space.png
    使われるのが嫌なら使う側に回ればいいというスタンスですね。
    ただ、前回の決勝で、楓月さんとかばぷさんが

    「<>、弱いですよね......」
    「何でこんなカード入れなきゃいけないんだろうな......」

    という、この記事の意味を考えたくなるような会話をしていたらしいので、
    宙の有識者間では、<>はどっちかと言えばもう抜きたいカードなのかもしれません。

    とは言っても、対策を立ててないデッキには暴威を振るいますので、
    これからも何枚か投入されてはいくと思います。(実際上位陣の半分近くは<>入りのデッキです)

    宙に関しては、楓月さんが前回、今回と結果を残されているので、僕のような人間が語るのはおこがましく感じますが、
    敢えて語るならば、バットリは忘れずに投入することが大事、でしょうか。
    実際、<ご褒美>等の使い易いバットリは、壇上に登られた5人中4人が投入されています。
    雪がメタゲームの一角を担いそうな中、大型キャラを多く採用するのはちょっと嫌ですが、
    守りを<SR西住みほ>、<SR常陸茉子>、<R矢来美羽>等に任せ、大型キャラ+<レオニダス>、<ヴラド>(小型)で攻めるという
    戦い方もありだと思います。

    また、盤面を固めるデッキに関しては、イベントの<ロンゴミニアド>が有効ですね。
    こちらは意識して縦に盤面構築しないようにして、相手の隙を突いて打てれば効果は絶大です。

    正直、宙は<>が無くても地力で十分に強いデッキだと思うので、(僕の知っている宙プレイヤーが強い人ばっかりなのかもしれませんが)
    宙に関しても、トップメタ故に大型大会での総数が多いと考えると、自分自身の実力と相談して使うか使わないか判断する必要がありそうな気もします。

    宙ミラー対決で重要なポイントは、以下のみっつだと思っております。
    1. 先攻、後攻の差を引っくり返す算段はあるのか
    2. 環境を深く知り、適切な構築が出来ているか
    3. 自分はミスをせず、相手のミスを誘えるか
    これらのみっつに明確な回答が出せているなら、宙を握って勝ちに行けるはずです。
    ......まあ、思いもよらぬデッキに当たってしまうこともありますが。

    最後にひとこと
    なんとなく、今回は宙単優勝しないんじゃないかな......(かばぷさんが大阪に行っていなかったので)
    と思っておりましたが、決勝戦の花月VS雪単という組み合わせは全く予想しておりませんでした。

    雪単に関してはパワーの底上げが少しずつ行なわれてきたので、チャンスあるかな...と思っていたのですが、
    花月に関しては完全に未知のエリアって感じですね。ぼくにはとてもできない...

    また、今回花単・月単が4-2ラインに多く、あと一歩!といったところでしたが、
    これらのデッキにもチャンスは全然あると思っております。

    日絡みは......難しいですね。
    逆に言えばまだまだ研究が進んでいないアーキタイプが見つかるかもしれないので、
    意外な大番狂わせがあるかもしれません。

    さて、来週の広島ではどんなメタゲームが繰り広げられるのか、全く予想が着かないところではありますが、
    自分の信じたデッキを、ひたすらに研鑽していくのが大事なのかなあと思っております。

    僕は都合が付けば名古屋あたりにお邪魔したいと思っておりますが、
    はてさて、どのような魔窟になっていることやら......

    さて、今回はこんなところでしょうか。

    >に対抗するデッキが結果を残してから、<>に対抗する記事を投稿するのも、ちょっぴり後出しジャンケン感がありますが、ご愛嬌といったところでここはひとつ......

    それでは、今日もでちんはKOOLに去るぜ!

【デッキレシピ】ゆず限定日花山吹 葵【koyu@TWINT】

    posted

    by koyu@TWINT

    どうも、koyu@TWINTです。

    年末年始で忙しかったのですが時間ができたのでいろいろ考える余裕ができました。
    ということで今回はゆずの日花<山吹葵>を紹介します。
    花単はきつかったです。

    デッキレシピ
    ゆず限定日花山吹葵 デッキ
    koyu@TWINT
    EX1
    12
    構築限定のカード
    LO-0687 はりきりイヌミミ 山吹 葵
    デッキの中核を担うカードです。DMG4であり、相手に止められたとしても別のキャラのダウンにより滑り込んで攻撃できます。
    ただし複数枚引いてしまうと処理に困るので3枚投入です。

    LO-0676 異文化交流 レナ・リヒテナウアー
    ダウンしても相手のデッキが削れるためシンプルに強いです。とりあえずでアタックしてるだけでも仕事しますが、なるべくダウン誘発能力を持つ<山吹 葵>や<布良 梓>と同時に出したいですね。

    LO-0682 わふっ! 真咲・ガイヤール
    ステータスのバランスがよく、「オーダーステップ」、「リカバリー」があり2コスト以下のAPパンプ効果もあり、色拘束が薄い、といいとこだらけなキャラです。
    ちなみに2コスト以下なら相手のキャラもパンプするので防御相手のAPが0でもダウンを狙えます。
    似たような役割には<椎葉 紬>もいます。

    LO-0640 いたずら紅葉 布良 梓
    ダウンするのがメインのデッキなので手札消費を抑えるために出すのですが、このキャラを登場させるのに3枚手札を使うので元を取るのに時間がかかります。
    そのため、サポートや防御で活躍できないなら無理に出す必要はありません。
    とはいえDP3、SP2あるので全く役に立たないということは少ないと思います。
    相手がこちらの攻撃に相打ちを合わせてじっくりと戦ってくるタイプなら手札補充目的だけで出してもよいでしょう。相手がガン攻めか、APDP両方が高いキャラで合わせてくるなら出すのは控えましょう。

    キーカード
    LO-0588 妹のぬくもり 千歳 佐奈
    このデッキは花のカードが少ないため自力で手札に帰ってくるアタッカーは貴重です。
    先攻で<山吹 葵>と同時に出せるのが一番強い動きです。

    LO-0593 なんちゃってアイドル エリナ・オレゴヴナ・アヴェーン
    日日無という出しやすいコストが魅力的なカードです。動けるSP2も強い要素ですが、何よりも止められやすい<山吹 葵>を効果に利用できるのが利点です。

    LO-0693 変衣 チミマル
    アタッカーの1体で、<山吹 葵>がいない時に代わりに味方を動かしてくれるキャラです。
    効果の色拘束が薄いのもよいですね。

    デッキの運用
    序盤は<山吹 葵>と2ハンドアタッカーが出せるのが理想です。出せない場合は2ハンドアタッカー2枚を出せる状況がよいでしょう。
    EX1を処理する手段が少ないため注意が必要です。なので、<山吹 葵>がいなくてもEX的に問題ないならば妥協してもよいです。
    その後は引いたカードでなんとかする、っていう動きになります。<山吹 葵>がメインではありますが決まった動きはありません。

    山吹 葵>や<チミマル>で動きつつダメージを与えるのが基本ですが、<山吹 葵>にAP3を合わせられ残りを通してくる戦法を取られがちです。
    通されるということはアタッカーを追加する必要がないということなので、余った手札でブロッカーを置いていきます。
    終盤は日の詰め手段を使って攻めていきます。止めてもデッキが削れる<レナ・リヒテナウアー>やいきなりアタック出来る<光速のエビ>がかなり強いので詰めでは狙っていきたいですね。

    その他注意点
    このデッキレシピは安定を捨てているため手札選択がかなり重要になっています。
    安定構築なら<光速のエビ>を<上坂 茅羽耶>、<布良 梓>2枚を<白鹿 愛莉>2枚に変更しEX1を減らす形になります。
    また、配置制限でAFにしか出せないキャラが多いのでそちらも気を付けましょう。

    最後に
    メインカードがRなため、SRの枚数が足りていない場合でもある程度代用はできます。
    千歳 佐奈>は花では他に類似カードがないので代用が効きにくいですが、変える場合は防御やサポート系のカードを投入するとよいでしょう。
    他にも調整が可能な部分が多々あり、私自身まだ迷っているくらいなのでぜひアレンジして使用して貰えればと思います。

    ゆず限定構築戦でレッツエンジョイ!

【デッキレシピ】リセフェスタ東京使用 MIX宙単【楓月】

    posted

    by 楓月

    あけおめ!ことよろ!

    めっちゃ期間が空きました、お久しぶりです。楓月です。
    新しくブロガーとなられた皆さんも、公式大会でよく見る顔が多いので今更挨拶は必要ないかもしれませんが、
    改めて、よろしくお願いします。この調子で盛り上がっていければと思います。

    リセ名人戦では<魔剣グラム=オルタ>デッキを使い、配分などは詳細に語りつくせるくらい研究したのですが、
    verゆずソフトが発売され、もう活躍の機会がなさそうな為、その話はお蔵入りして先日の東京フェスタで優勝した最新の宙単の解説を行きます。

    使用デッキ
    リセフェスタ東京使用 MIX宙単デッキ
    楓月

    デッキについて
    verゆずソフトで<SR常陸茉子>、<R矢来美羽>、<長光麻夜>という相手の攻撃宣言に対応して未行動状態になり、空き味方フィールドに移動するというカード達が登場し、
    これらと、今までは使われてこなかったFGO2.0の<神の鞭>を組み合わせることにより、全てのDFに<魔剣グラム>が並んでいるかのような守り方もできるようになりました。
    それ以外に動きに関しては従来通りの宙単となります。

    マリガンについて
    マリガン基準は総合的は判断が求められますが、イベントやアイテムカードがデッキに17枚、AFには置けない2コスト以下のカードが10枚、そして<西住みほ>や各種「オーダーステップ」持ちなど、相手の動きに合わせてこちらが出すべきカードも多く、 初手で相手の動きを問わずにとりあえずで置いても大丈夫なカードは、
    ×3 ×1 ×2 ×4
    ×4 ×2 ×1
    こちらの17枚しか入ってない点は注意してください。初手にだいたい1枚、それなりに2枚あるくらいの確率です。
    もっと強い手札を求めてマリガンをすると、AFに出せるキャラが1枚も無くなったという事が大体10回に1回ぐらいという高い確率で起こりえます。
    手札が同じカードでいっぱい、ex1でいっぱい、イベントやアイテムでいっぱい等、他の部分がよほど酷くない限りは、上記のカードが1枚でスタートしても良いと考えています。

    各カードの枚数と採用理由
    4枚採用
    SR西住みほ
    相手の中型に対するめっちゃ強いブロッカー、4枚

    FGO2.0フィンマックール
    止められてるキャラから打点を生み出す機能付き、めっちゃ強いブロッカー、4枚
    SR千歳佐奈>、<伏見真姫奈>、<SR因幡めぐる>など、AP3ブロッカーであることを求められていないアタッカーも増えているので、この先の環境次第では枚数が減ります。

    Rジャンヌオルタ
    宙相手に<みほ>を出されて裏目に出ることはあるけどそれ以外では貴重なex2の安定アタッカー、4枚

    SR常陸茉子
    可愛い、安定アタッカーであり、ブロッカーとしての牽制もでき、コンボパーツでもある、4枚

    ムラサメ
    可愛い、DP上昇、能力前にサポートを足せる、相手にブロッカーとして合わせて何かあっても<叢雨丸>になれるので裏目が無い、4枚

    ご褒美
    念動力>、<神の鞭>、<魔霧>、<猫の喧嘩>など様々なカードを超えれるカード、4枚

    神の鞭
    対策されていないと仕事をしてくれるコンボパーツ、まだ対策されていないと思ったので4枚

    叢雨丸
    デッキのキャラ以外が多すぎるので枚数を減らす筆頭候補。
    ネクロノミコン><実験>の頃から似たような事をやっているけど、落ちない時はとことんゴミ箱に落ちない。
    もし中々落ちない試合となり3枚に削ったせいか...と後悔したく無かったのと、
    発売直後の大型大会であり新弾のカードを積極的に使いたかったので4枚に。

    3枚採用
    FGO1.0レオニダス
    戦闘服>時代からパワーアップ、止められて<叢雨丸>を貼るとダメージが4と更に脅威となり、
    対宙でも<美羽>や<茉子>や<みほ>を単体で突破でき裏目に出ることがほぼ無いアタッカー。
    強い、4枚欲しい! でもex1で引きすぎると困るから3枚

    モードレッド
    ex1の捌き先、終盤の詰め要素の他に、前環境では<魔剣グラム=オルタ>を止める役割や雪単FGOの<サンタオルタ>の効果を止める役割もありましたが、
    それらの絶対に<モードレッド>が欲しい相手は環境の変化で減ったと考えられるので減らして3枚に。

    槍アルトリア
    特にこの場面ってのはないけれど、役に立つ場面がそれなりにくる列除去能力と
    宙相手には止まらないAP5/DP5「オーダーステップ」であり、イベントやアイテムで返されると能力があるので裏目に出ることが無い。
    宙のex2で相手の<クーフーリンオルタ>に対する唯一の回答手段。
    環境が想定以上に宙が多かったので次から4枚にします。

    2枚採用
    剣アルトリア
    強い時は強いし<念動力>と組み合わされば無敵の強さになったりするも、
    手札を使い切れる場面が少ないので2枚に、中盤や終盤にぽんと出た時は頼もしい。

    エルヴィン
    デッキの構成上、それほどDP4にはなれませんが、<SR千歳佐奈>等を止めるためにDPの高い軽量のブロッカーも欲しいです。
    1枚ピン投よりはもっと使いたく、3枚以上の採用についてはデッキに他のAP3ブロッカーも豊富で困っていないので、2枚に。

    FGO2.0ランスロット
    ex1の捌き先、DP6、オーダーチェンジという個性の数々。
    具体的にこの盤面というのはないけれども、君にしかできない仕事の数々が存在するので2枚。

    クーフーリンオルタ
    序盤は引きたい止まらない安定アタッカーで相手が雪の可能性だけが怖い。
    中盤以降や2枚目以降や相手が雪の時はex1だけど盤面に出せない困りもの。
    その辺を天秤にかけて手札で腐っても困らないように抑えて2枚に。
    だけど宙が環境に多いならもっと入れて引きたい。

    アカギ
    叢雨丸>を装備した<レオニダス>を止めれる等、宙相手には少し強い2コストAP3だけれども、
    宙以外には、無いも同然の能力であり、「エンゲージ」やサポート値がある他のAP3のカードの方が少し強い。
    宙を意識していたので<アカギ>を2枚。

    R矢来美羽
    ex1だけれども新弾のカードであり試してみたかったのと、<神の鞭>とのコンボもあるので2枚に。
    使用感は分かったのと宙相手で強いカードではないので次は減ります。

    1枚採用
    Pジャンヌオルタ
    AP5の「オーダーステップ」が欲しい日もある

    ヴラド三世〔EXTRA〕
    ほぼ攻撃が通らず強くないんだけど、軽量アタッカーを<レオニダス>だけにするのは、
    総数が足りずに引けない試合が多発するので、可能性を作る1枚。

    FGO2.0レオニダス
    他に選択肢がない時に相手の軽量アタッカーをこれで防いだり、
    また、能力を生かせる場面はままにあるので可能性を作る1枚。

    エドモンダンテス
    デッキにSP2相当の可能性が欲しかったのと、<エドモンダンテス>がいる状態で<茉子>が睨みをきかせる試合がくるかもしれない。
    くるかもしれないけど、きたことは無いです。

    長光麻夜
    茉子>も<美羽>も無い時に<神の鞭>の第3の選択肢として使う日がくるかもしれない。
    したことは無いです。

    ST常陸茉子
    動けないAP4/DP3/SP0のex2という低いスペックながら、デッキの初手でAFにおけるキャラが少なすぎるので採用。
    その時々の盤面に合わせて<ムラサメ>や<フィンマックール>を呼んできたり、可能性を作る1枚と言って入れているカード達にも繋がっていく潤滑油。
    それなりに活躍しました。

    念動力
    「オーダーステップ」持ちのキャラがいて、このイベントを使ってから前に行けるくらい盤面が空いていて、手札を3枚抱えて相手ターンに渡る。
    そのような場面は全然来ないのだけれども新弾のカードなので様子見の1枚。
    発売直後の大型大会の為、経験の薄さから対策を取らず劇的に刺さったりもするかもしれない。
    尚、未だに1度も使ったことは無いです。

    採用しなかったカード
    ネクロノミコン
    これで打点が増える場面があるにはあるんだけど、動けないAP4/DP3/SP0が裏目らない場面が無さすぎてとうとう抜けました。
    デッキのex1以下を8枚に抑えていたのでex1の捌き先を減らすのに未練は無かったです。

    SR矢来美羽
    神の鞭>が意識されている環境ではメタカードに更に対抗できる1枚。
    ただし動けないAP4/DP4/SP0で<美羽>自身の攻撃はなかなか通らず、<美羽>、<茉子>、<神の鞭>までくると手札9枚を使った<神の鞭>しか考えてない全力プレイであり、
    自分の盤面はガラガラ、一度後ろに下がった<茉子>はまず前には戻れない、<美羽>の攻撃も通らなくて打点は0、こうなったりします。
    偶数コストが大半でex2を引き続ける想定で動く自分のデッキでは、この程度でex1のカードを入れるのは無理でした。

    神の鞭入り宙単について
    突然出てきて東京フェスタの上位をかっさらっていった為、強すぎる、どうにもならない、エラッタをかけてくれ等の声もありますが、
    作って回してみて頂ければ実感できると思いますが、ノーマークだった場合に活躍できるデッキになっています。

    常陸茉子>+<神の鞭>は、手札6枚、3ターン分のドロー全てを使って作り上げた一人の無敵ブロッカーです。
    元を取るには相手キャラを3回倒す必要があり、4回目からやっとお得になります。
    つまり序盤から活躍させないと、中盤以降の成立ではなかなかお得な場面まで到達しません。

    重いアイテムを貼っている分、自分の他の盤面はガラガラで弱くなります。
    そして、相手のイベントでこの手札6枚を使った必殺技が返されると、敗因となってしまう危険がつきまといます。

    神の鞭>を貼った相手を一気に敗北濃厚へ持っていけるカードとしては<魔霧>や<散髪>や<猫の喧嘩>などがありますが、
    このあたりのデッキについては他のブロガーさんが『宙単に勝てるデッキ』としてすぐに紹介してくれるはずなので期待してお待ち下さい。

    新環境早々にリセフェスタで優勝することができ、次の全国大会出場が確定して1年間ゆっくりする事ができる権利を得ることができましたが、
    変わらず次の大阪フェスタ等は参加予定になります。
    今年も各地で見かける事になると思うので、よろしくおねがいします。

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