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【30ページ目】タマーMAX | Lycee Overture

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リセ名人戦への道~其の参 デッキ選択~

    posted

    by タマーMAX

    というわけで3回に分けてしまいましたが3個目になります。ここまで読んでいただいた方々はありがとうございます。今回は使用デッキについてです。

    デッキレシピ
    名人戦使用月単 デッキ
    タマーMAX

    デッキ選択の経緯
    10月のチーム戦の時に、ゆきおさん、ふーげつさんとの会話の中で昔の自分は、初対面の人にもデッキ構築を相談したりプレイングを聞いたりとかなりアグレッシブに動いていた事に気づきました。また、振り返ってみるとはじめは模倣から入りその中で、自分にあった構築に調整していくという事で強くなっていった事を思い出し、強いデッキの模倣から入ろうという事にしました。GP予選は仕事の関係で一発勝負になるので、昔を思い出しながらの練習方法になりました。
    この時に、大阪のGPで優勝したデッキをコピーして名古屋に持っていく事は決めており。大阪のGPでちびんりさんが優勝し、同じデッキでゆきおさんが入賞していた為月単で出る事が決まりました。助かったのが、チーム戦の時に二人とは数回フリープレイをする事ができており、二人のプレイングなどを想像しながらコピーするには最低限の土台があった為、それなりに回す事ができた事です。

    名古屋のGPに出るまで、平日はひたすら一人回しで、二人の思考をコピーする作業を行い。週末の公認大会で実践の練習を行いました。その後の平日ももくもくと一人回しでの練習となりました。
    名古屋で権利は取れたので、次はFINALの練習といきたかったのですが、他のカードゲームの全国予選もあり、その練習にも時間を使っていた為、名古屋のGP後は纏まった練習時間はあまり取れていませんでした。その為、名古屋までの貯金がある月単を握るしかない状況だったとも言えます。そんなこんなで前日まで。

    前日東京予選
    ここで環境が大きく動きました。宙単<グラムオルタ>が猛威をふるい上位に食い込んで来たのです。ここで権利を取ったプレイヤーは勢いそのままに宙単で来ることがほぼ決まっている為、どうしても対策が必要だと考えました。
    名古屋からの変更点
    スカサハを3枚投入
    元々、花単FGO相手にAP3を合わせたい時があり、その時のために<モヨ子>や<ミーティア>が採用されていましたが、凄い能力と共に頼れるカードがきました。最初は2枚でしたがとにかく強かったので、<アンデルセン>を減らして3枚に増量となりました。

    モーツァルト2枚、麻子1枚の投入
    前日に、宙対策で困っていたところ丁度小島さんとラインする事が出来たので環境の相談。GP予選で宙単相手に2-1の戦績を収めていたのでこのあたりの採用の感触を聞いたところかなり良かったとの事だったので、意見を採用させていただく事にしました。宙相手は<万古不易の迷宮>の枚数が重要になると思っていたので納得できる枚数でした。

    異議あり1枚投入
    こちらは群馬のトリくんがデッキに積んでおり、ミラーで固める試合になった時に5枚目の<タケノコリオン>として使えるカードだと言う事でした。確かに何試合かやるとそういう試合が起きるので採用することにしました。大会を見てみると、霧風さんも同じような理由で<流星一条>を積んでいたので月ミラーをやると欲しくなるカードだと感じました。まぁ、何といっても1積みの<異議あり>で勝てたらかっこいい!が最大の理由でしたがw

    マシュ3枚
    あまりこの構築を見かけませんでしたが、<マシュ>から展開したときトップドローで<マシュ>や盤面にいるキャラをを引き込むと能力が上手く起動できず負けにつながるという事がたまに起こります。<マシュ>を引きすぎるという部分を3枚であれば少し軽減できるのと、初手キャラとしては信用度がないので3枚という枚数に落ち着きました。

    ゆず環境ですと、AFキャラや能動的に貼れるアイテムがある為4枚でいいと思います。

    名人戦をを終えての反省点(月単の構築)
    想像していた以上に数値をいじるゲームだった
    この点において、<オボロ>の投入枚数は4にした方が良かったと感じました
    AFはとにかく多く積むべきだった
    デッキパワーの高い、花月FGOよりも利点をあげるとしたらある程度の妥協ができるという部分だと思うので、<オボロ>、<ジャンヌ>などの妥協アタッカーはガン積みするべきだった。実際のところ、負けた2試合はAFが出なくて負けているので最大枚数投入を検討すべきだったと思います。

    以上の二つの点から

    モーツァルト>×1

    異議あり>×1
    OUT

    ジャンヌ>×1(4枚目)

    オボロ>×1(4枚目)
    IN
    が正解だったかなと思います。更に言うなら、決勝ではかなりいた宙単は殆どいなくなっていた為、メタの部分であった<モーツァルト>や<麻子>は変更しても良かったかなとも思います。

    名人戦を終えての反省点(デッキ選択)
    予選と決勝でデッキを変えられるという事だったので、短期決戦である決勝では花月FGOなどのデッキパワーが高いデッキを4回回す方が良かったとも思えます。
    プレイングの錬度の問題も出てくるので、一概には言えないのですが、その選択肢も取れるように練習はするべきだったのでは?とも思います。
    ここに関しては完全に準備不足でした。

    終わりに
    10月の終わりから12月の終わりまでの2ヶ月間、2つのTCGで2週間に1回は遠征して大会に出ているという状況でした。
    その中で、自分を見直し勝ち方の再確認をしたり。時間の使い方の難しさを痛感する日々でした。
    その積み重なった経験を生かして、老兵にしかできない戦い方を若い人たちに見せていければとも思います。
    2018年も、皆さんとリセが出来ることを楽しみにしています。会場で見かけた時は、気軽に声をかけて下さい。それでは皆さん良いお年をノシ

リセ名人戦への道~其の壱 名古屋予選~

    posted

    by タマーMAX

    10月某日、タマーMAXは東京のGP予選の日が出勤日だときずく。近々のフェスタで属性上位を狙って日単を握るも、立ちはだかる、らじおさん、枝豆さん、げんごろーさんなどのエース級日属性プレイヤー・・・。勘弁してくれと思いながらも、5-2でフィニッシュするも、らじおさん6-1という圧倒的なスペック。
    最後の望みを名古屋のGP予選に込めて、乗り込む。

    11月 名古屋GP予選
    一回戦 大洗花単
    あまり対戦をしていない方で、教えながらの対戦となりました。ガルパンが好きでやっている方だったので、最後のじゃんけん大会でもみほの直筆サインを貰えてて良かったと思いました。

    二回戦 月単 りおしさん
    マリガンで悩んだ末に、<マシュ>と<ミカ>と<ジャンヌ>があったけど強気にマリガン。<プロトランサー>、<フラン>、<オボロ>のハンドブッパスタート。
    トリスタン>が出てきたけれど、気にせず<フラン>は能力を宣言し続けて最後は<タケノコ>連打で先に詰め。負け筋は、<邪竜召喚>からの回復エンゲージだけでしたが無くて良かった。

    ミラーは圧倒的にフランゲーになる試合が多く典型的な試合展開ではあったと思います。その前の週の店舗大会での光景がそのまま再現されたような試合だったのでうまく生かせて良かったと思う試合内容でした。

    三回戦 花単
    滋賀の方だったかな。先攻で3-0 3体出てきてこりゃ負けたかなと思いながら、返し<マシュ>、<プロト>、<ミカ>、<ジャンヌ>。2ターン後にうっかり引けた<万古不易の迷宮>でマシュ列の<マリー>込みの5点を防ぎつつマリー列を通せる形になり11点ぐらい得できる算段に。
    万古不易の迷宮>を引けたことを悟らせないために、一回<マシュ>で受けるそぶりを見せるなどのプレイをして、相手にマリーサポートまでさせてからの<万古不易の迷宮>をしたのでうまく演技できたかなと。そこの差と<ジャンヌ>の能力で完全に先攻後攻も入れ替わり勝ちになる。

    四回戦 宙単
    相手先攻、<レオニダス>、<ジャンヌオルタ>。こちらマリガン後も微妙で、右DF<マシュ>、中央DF<メディアリリィ>、左DF<P武部>、右AFに<プロトランサー>の盤面で返す。次のターンに<グラム>が中央に出てきてかなり辛い事に。
    171227 rise2.jpg
    171227 rise1.jpg
    万古不易の迷宮>とサポートを絡めながら何とかしのいで、ギリギリのタイミングで<タケノコ>を引けるが2点足りない。最後は相手のトップドローからのキャラが沸かない事をお祈りしてたら、願いが届いてラストパンチが通って1枚差で勝ち。

    決勝 月単 × 悠さん
    先攻で<プロトランサー>、<フラン>、<ミカ>できるのでキープで回し、展開。
    相手の返しが、<プロトランサー><ジャンヌ><ミカ>。
    ミカ>と<プロトランサー>に合わせるキャラを2ターンの間引けず、相手は2ターン目に<フラン>正面に<モルガン>。相手は<フラン>だけを止めて両サイドをスルーすることで最小限の被害に抑えるプラン。結局、こちらのトップが甘かった兼ね合いで先攻後攻分を<ジャンヌ>の能力起動でひっくり返される。お互いに、<タケノコ>全落ちで<万古不易の迷宮>を1枚ずつ打ち合う試合となり、1点届かず負け。一応最後は3ターン前から<万古不易の迷宮>なければ勝てるプランでの勝負を挑んではいたのですが駄目だったかーの負けだったはず?

    先攻のほぼ勝ちムーブだったのですが、相手のワンチャンスを掴むプランニングに翻弄された形だったと思います。最初の<フラン>展開での油断があったと思う試合でした。途中で何かできたようなできなかったような難しい試合になりました。

    結果
    というわけで、決勝負けになってしまいましたが、権利は獲得することができたので今年のラストチャンスを掴むことができました。
    次はファイナルの方のレポートを書いていこうと思います。この名古屋レポをファイナル終わった後に思い出しながら書いてるのが辛いw

    ~続く~

リセ名人戦への道~其の弐 GPファイナル予選-決勝スイスドロー~

    posted

    by タマーMAX

    グキッ

    テレーレー
    病院で診断して貰ったらぎっくり腰だった。全治1週間
    筋力-22
    変化-34
    技術-15

    というわけで前回の続きになります。ファイナル本選の2日前に腰をやってしまったのですが、死にそうになりながらも会場にはなんとか到着。
    完全におのぼりさんとなりながら大会の開催を待つ。大会が始まる前は、聖グロごっこして、ダージリン飲んだりしてとても楽しかったですw

    予選
    一回戦 花単 先攻
    先攻、DFに<マシュ>、AFに<フラン>、<ミカ>でエンド。
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    相手の返しが<清姫>、<スカサハ>、<フラン>正面に<メドゥーサ>だったかな?
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    返しのターンに一瞬迷うも、<マシュ>展開できてるので<ネロ>を配置しながら<フラン>を突っ込ませ相手の<ケツァル・コアトル>との相打ちをする。<マシュ>からAFが上手く沸き、その後で<タケノコ>を積もれる展開となり余裕をもっての勝ち。

    二回戦 花単 先攻
    先攻で<マシュ>、<酒呑童子>。
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    空白 1.jpg 空白 1.jpg
    相手の返しが<清姫>、<謎のヒロインX〔オルタ〕>を<酒呑童子>の正面に、<スカサハ>を中央に。
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    空白 1.jpg 空白 1.jpg
    トップでうっかり<酒呑童子>2枚目を引いてしまい、<酒呑童子>相打ちから<酒呑童子>。基本的にはここから磐石の体制だったのですが、相手も最後まであきらめずチャンスを狙いギリギリまで粘られる。それでも先攻分で逃げ切りで勝ち。

    三回戦 雪単 先攻
    先攻で、<マシュ>から展開できて相手の返しで<サンタオルタ>がでて来なかったのでそのまま有利なまま試合が運び。終盤は<異議あり>を握っての完璧な試合展開が出来てたので流石に勝ち。上手くデッキが回ってくれました。
    四回戦 月単 後攻 ×
    ここに来て決勝トーナメントに出場が決まってた為、決勝トーナメントに向けて少しでも情報を隠しておきたい。そのためマリガンハンドだけどキープ。後攻で、<酒呑童子><マシュ>で戦ってみるも、先攻の<フラン>の能力分を返せず圧倒的大差で負け。

    休憩
    とりあえず、決勝トーナメントに残る。一緒にチームを組んでくれた、楓月さん、ゆきおさんコンビやぎや弁護士などの有名プレイヤーが予選で落ちており、本選のレベルの高さが伺えました。二回戦で倒したはずのげんごろーさんも抜けてて、決勝で当たりたくないなと思ってました。

    決勝スイスドロー
    一回戦 花単 げんごろーさん 先攻
    とか言ってたら、いきなりかよw 先攻で、<マシュ>、<ミカ>、<プロトランサー>。次のターンに<ロビン>。
    空白 1.jpg 空白 1.jpg
    相手が思うように手札が揃わなかったみたいなので予選とは違い楽な試合展開になり。勝ち。

    二回戦 月単 ベルナルドさん 先攻 ×
    とか言ってたら二回目。先攻で<マシュ>ではじめるも、初手に<万古不易の迷宮>1枚
    次の2ドローが盤面にいる<プロトランサー>と<万古不易の迷宮
    次の2ドローが<万古不易の迷宮>×2枚とキャラクターが全く引けず。
    展開が遅れている間にDFに<酒呑童子>を着地されてしまいゲーム終了。

    三回戦 月単邪竜 ミサキーさん 後攻 ×
    後攻だけど<酒呑童子>あるのでキープしたが、AFキャラが引けなかったので<マシュ>から<酒呑童子>。その後もAFが全く引けず展開が遅れている間に、DFに<酒呑童子>を着地されてしまい試合終了。

    四回戦 花単 トマトさん 後攻
    後攻、<酒呑童子><オボロ>で返せる。次のターンにAF<プロトランサー>も追加できいい展開。
    打点同じぐらいで進行しながら<タケノコ>が2枚通過する。キープしながらの展開。盤面が硬直し始めて3ターン目ぐらいに<メディアリリィ>を引けて盤面を取れる。次のターンに中央<万古不易の迷宮>で打点をシャットしてそのまま勝ち。

    結果
    決勝スイス 2-2で11位という結果で終わりました。8戦中7戦<マシュ>を出すという結果になりましたが、3枚しか積んでませんw ですが逆に<マシュ>に引きずられてしまっての敗北かなとも思います。二回戦では強気にマリガンしなければいけないタイミングだったと思います。

    次の記事ではデッキレシピを見ながら、カードの採用経緯、反省点などを書いていきたいと思います。

    ~続く~

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