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【22ページ目】でちん | Lycee Overture

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【大会レポート】リセオープン東京【でちん】

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    by でちん

    LYCEE超強化買取.jpg
    【大会レポート】リセオープン東京【でちん】
    どうも、いつもお世話になっております。でちんです。

    久方ぶりのリセオープン、チーム戦に参加してまいりました!

    半年に一回のチーム戦ということで、お祭り気分も味わいつつ、
    どの位置にどのデッキを握る人が座るのか?といった熱い読み合いもありつつ、
    銀符律村(※)でもチームメンバーの組み合わせをどうするか相談しておりました。
    (※シルバーブリッツが転生する以前に発売されていた、東方銀符律というTCGを嗜んでいた面々の名残です。)

    最終的に、紆余曲折の道のりを経て、僕、とどさん、ルカくんという面々になりました。

    それぞれのスタイルとして、とどさんが雪絡みのスペシャリストであり、
    ルカ君が月単を愛してやまない(というか月単しか持っていない)というプレイヤーなので、
    僕が握るデッキの選択肢は日、花、宙のどれかになります。

    個人的に一人は花単を握った方がよいと思ったので、今回は花単で参戦致しました。
    (特段苦手なデッキも少なく、デッキパワーもかなり高いので、
    どんなデッキと当たるか分からないチーム戦では、安定した勝ち星メーカーになり得るという考えです。)

    デッキの基礎は銀符律村民の若MEN君のものを参考にし、
    遊々亭メンバーの緋色くんのアドバイスを元にチューンナップした形になります。

    配置は僕が大将(花単)、副将とどさん(雪単)、先鋒ルカ君(月単)という形になります。
    大将に日単が来ることは無いやろ~と思ってましたが、今回3回日単とマッチしているので、
    僕の采配は...まあ、結果オーライということにしておいてください...。

    それでは、以下、レシピを記載しておきます。

    今回使ったレシピについて
    Mix花単 デッキ


    小鳥>・<ちびもす>採用型の花単です。

    小鳥>と<ちびもす>を採用する・しないは、人によって結構分かれているようなのですが、
    何を相手取ったときに有利になるか、という点で考えが違えているんだと思います。
    個人的には、雪と相対した時、相手からしたら<ハンドソニック>や<パイロ>を等価で打てないので、
    アタッカーに対して相打ちブロッカーを積極的に合わせて来るだろうという考えから、
    DFにAP1/DP2/SP3サポーターを沸かせつつ、後続のアタッカーを安価で追加し易い<小鳥>は、
    一定の評価を保っているんじゃないかなあと思っております。

    ミラーだと概ね起動しませんね。月相手もそんなに発動しません。

    対日も結構相打ちブロッカーを合わせられるので、使用する機会は多いのですが、
    その分<アストルフォ>や<小毬>がデッキアウトされているので、
    日に対するガード自体は低くなってしまっています。

    ここら辺の枠はメタゲームによって変わってくると思いますが、
    今回はどんなデッキに当たるか分からないため、「有利マッチを落とさない」ことを前提に構築しました。

    あとは...細かいところをちょっと突っ込んで解説してみます。

    朝霧 麻衣
    基本的にはAP3/DP1アタッカーとして働いてもらいます。

    月相手に対する負け筋が、<たけのこ>連打か<朱音>+<酒呑>のDMG低下キャラを複数出されることであり、
    しかして、<朱音>や<酒呑>に対するメタカードの<U卯花>はあまりに投入したくないため、見送りました。

    なので、もう一方の<たけのこ>を狩り尽くせるよう、<麻衣>は多めの3投と致しました。

    桃ちゃん>4枚+<歩未>3枚+<麻衣>3枚の計10枚あれば、さすがにアクセスできると踏んだ枚数配分です。

    アサシン/スカサハ
    ハロエリ>と1・1で投入しました。

    最初は<ハロエリ>2枚だったのですが、
    • 自力でAP4になれるため、相手にサポートを強要させやすい
    • ハロエリ>を2枚引いた時、EX1を処理する方法に乏しい
    • ブレエリ>/<KR会長>/<スカサハ>が揃った時、AFがビキニ三人衆になって見栄えがいい
    等の理由により採用しました。
    緋色君のおすすめでもあります。
    能美 クドリャフカ
    イグニッションを忘れない

    こんな感じでしょうか。

    では、以下レポートとなります。

    レポート
    まずは、簡単に戦績を提示させて頂きます。
    • 一戦目 雪単(MIX) チーム
    • 二戦目 月単(MIX) チーム
    • 三戦目 日単(MIX) チーム
    • 四戦目 日単(MIX) × チーム
    • 五戦目 月単(MIX) チーム
    • 六戦目 日単(MIX) × チーム ×
    なんと、5-1からのオポ差で一位。優勝です。驚きです。
    バランスの良いチームだとは思いましたが、ここまでやれるとは想定しておりませんでした。

    個人4-2でも優勝に至れるっていうのはチーム戦の醍醐味ですね...

    自分一人の結果としては、意識した雪単・月単はしっかり勝ちつつ、
    ガードを下げた日単に負け越している感じですね。

    負けた日単ですが、相手の日単側が花単をかなり意識した構築となっており、
    アストルフォ>や<小毬>が0投という今回のデッキでは、さすがに厳しかったと言えます。
    (また、対日へのプレイスタイルが確立出来ていなかった、というところがあったかもしれません。)

    壇上に登ったチームの日単使いの方は、4-2~5-1という結果を残しているみたいなので、
    対花を確立させつつ、他のデッキに対しても高い勝率を保てているように見えます。

    まあ今回はチーム戦という関係上、<輪廻転生>を使用しているプレイヤーが少なかったため、
    少し歪みもある環境ですが...これから先、ファイナルに向けてのデッキ選択、調整も、
    中々どうして悩ましいところですね。

    では、以下試合の解説をしていきます。

    試合解説
    勝ち試合についてはざっくりと。
    負け試合は、負けた要因を書き残しておきます。

    一戦目 雪単(MIX) Team:リセの惑星
    対戦相手は、漆さんという方でした。

    じゃんけんに負け後攻です。

    相手は<綾地寧々>を右AFに配置してエンド。
    返しのこちらは、中央AFに<会長>、右AF<佐奈>、左AF<真姫奈>でのスタート。
    真姫奈>のアタックと<会長>の能力により3点先行した形になります。

    相手は<寧々>能力から右AFに<ミョルニル>追加。
    こちらは<ミョルニル>の対面に<桃ちゃん>を配置し、SP追加を強要させます。

    以降は、こちらの攻撃が通り続け、<寧々>による加速を還元するタイミングを与えることなく、
    ひたすら殴り続けて勝利しました。

    全体を通して相手側のキャラ湧きがあまりよくなかったので、
    ハンドに<パイロ>などの除去が嵩張ってたのかもしれません...

    二戦目 月単(MIX) Team:牧方Lycee893支部
    対戦相手は、ロブスさんという方でした。

    じゃんけんに勝ち先攻です。

    右AF<麻衣>、中央AFに<クド>を登場させ、イグニッションからスタート。

    返しの相手は左AF<酒呑>と、中央AF<>だったかと思います。
    こちらは<会長>を追加し、<桃ちゃん>を右DFに配置、真ん中に<ユースティア>という盤面を構成します。

    以降は相手の攻撃を程よくいなしつつ、<タケノコ>が落ちたら即座に<麻衣>で除外し、
    >の能力で盤面を弄られないよう、無駄なチャンプを行わないことを念頭に置いて戦います。

    こちらのアタッカーが殆ど相打たれなかったこともあり、
    基本的には<会長>込みでの7点が通り続け、勝利しました。

    三戦目 日単(MIX) Team: EDF
    対戦相手は、砕破さんという方でした。

    じゃんけんに勝ち先攻です。

    右AF<会長>、左AF<クド>でイグニッションを宣言してエンド。

    返しの相手は<移動する観鈴>...と、もう一体くらいアタッカーを追加し、
    会長>の前に<夏休みの観鈴>を登場させてエンド。

    こちらは中央AFに<朱璃>を登場させ、相打ちを防止しつつ8点叩き込みます。

    以降、相手側は<華さん>を中々引けず、打点進行は自ずとこちらが優位になり、
    墓地に<きのこ>が見えたので、<麻衣>で除外して詰め筋を封じ、勝利しました。

    四戦目 日単(MIX) × Team: TM NETWORK
    対戦相手は、ブロガーであり同じ銀符律村出身のらじおくんでした。

    じゃんけんに負け後攻です。

    相手は中央AFに<>登場から<華さん>指定。
    移動する観鈴>を右AFに配置し、ターンエンド。

    返しのこちらは中央AF<会長>、右AF<麻衣>、左AF<真姫奈>という早めのスタート。
    真姫奈>の三点で<華さん>が落ちてしまい、返しの8点が確定します。

    相手は<華さん>登場から8点。
    中央DFに<夏休みの観鈴>を配置し、<麻衣>の前に<鈴木>を置いてエンド。

    会長>がダウンすると<真姫奈>のダメージが減るので<ユースティア>で介護し、
    麻衣>と<鈴木>は相打ち。<桃ちゃん>経由で跡地に<クド>を出し、イグニッションでエンド。

    返しの打点が8点通ります。

    こちらもフルパンするも、<会長>のアタックは<夏休みの観鈴>がキャッチ。
    さらに<クド>のアタックで<鈴木>が落ち、<クド>の対面に登場。厳しい展開です。

    以降は相手が適度に相打ちキャラを合わせつつ、止まらない移動キャラで殴る行為を繰り返し、
    最終的に10枚程差がついて敗北致しました。

    ここまででチームメイトのルカ君が健闘むなしく全敗してしまってたので、
    ここで連勝もストップか...と思いきや、なんとルカ君、初勝利を成し遂げました。

    しかし以降ルカ君は一勝もあげることなく、最終的に1-5という羅刹的な成績を残すのですが、
    それはまた別なお話ですね...しかし、1-5で1位になったというのも、なかなかの快挙ですね。

    話を戻しまして、試合の反省点としては

    早いうちに真姫奈を出してしまった
    相手へ追いすがるために<真姫奈>を早めに出しましたが、
    それにより、<会長>で安易な相打ちを取りに行くことが出来なくなったため、
    こちらの動きが鈍ってしまったところがありますね。

    そんなところかと思います。

    五回戦目 月単(MIX) Team:トリ丼マン
    対戦相手は、トリさんという方でした。

    じゃんけんに勝ち先攻。
    中央AF<会長>、右AFに<麻衣>を出して終了。

    ハンドに<真姫奈>が居たので欲張っちゃおうかな~と思いましたが、
    返しに<酒呑>と<>を出されたので、踏みとどまって正解でしたね...

    こちらは<桃ちゃん>を<酒呑>に合わせて、中央に<みほ>で<>のみ通す構え。
    左AFには<クド>を追加して、イグニッションを宣言してターンを渡します。

    会長>のお蔭で打点レースもそれほど離されず、早めに<タケノコ>が二枚落ちたこともあり、
    麻衣>の能力で詰め手段もきっちり封殺しました。

    相手に<カーマ>を出されたものの、ダメージレースで大分優位に立った後だったので、
    バーン効果もあまり受けることなく殴り勝ちました。

    六回戦目 日単(MIX)× Team:04小島小隊
    対戦相手は、小島さんでした。

    じゃんけんに勝ち先攻です。

    中央AF<会長>、右AF<麻衣>で終了します。
    返しの相手は<ソル>から<移動する観鈴>。<麻衣>に<イグニス>を合わせてきます。

    ここで自分が<ソル>の前に<桃ちゃん>から<真姫奈>を出し、
    ゲームを早く終わらせようとかかったのですが...前述している通り、
    日単相手に<真姫奈>を早めに振るのは、あまり得策ではなさそうです。

    以降、こちらのアタッカーは相打ちブロッカーなどでいなされつつ、
    相手の盤面には<水着アルトリア>、<ガイヤール>、<移動する観鈴>、<華さん>という対花のオールスターが揃い、
    一か所から毎ターン7~8点をぶち込まれる展開に。
    先攻を取っていたものの、またもや10枚程差を付けられ、敗北しました...

    そういうわけで個人4-2、チームとしては5-1ですが...オポ差で1位を勝ち取りました!

    毎シーズン一回は壇上に登りたいと思ってはいたのですが、
    優勝は去年のファイナルぶりなので、なかなかどうして晴れがましいものです。

    ...それはそうとして、以下、今回の反省点を綴っておきます。

    僕の花単の使い方がなってないのかもしれませんが、
    アストルフォ>や<小毬>が入っていないと、対日がハチャメチャにしんどいですね。
    まあ、日側も花を意識した構築に寄せて有利になるといったところなので、
    花単側も意識して構築を変えれば何とかなりそうです。

    ただ、今の時点で有利が付いているデッキに対して、
    優位性をを保ったまま日単ときっちり戦えるようにするには、
    しっかり考えて調整する必要がありそうですね...

    終わりに
    さて、今回の記事はいかがでしたでしょうか。

    チーム戦という半年に一回の珍しいレギュレーションですが、
    普段と違った雰囲気の中、大変に楽しめたと思っております。

    これからGP大阪、東京フェスタ、GPファイナルと続いていきますが、
    環境がどうあれ、選んだデッキの練度をきっちり上げていきたいところですね。

    それでは、今日もでちんはKOOLに去るぜ!

ビジュアルアーツ 1.0発売アンケート【でちん】

    posted

    by でちん

    ビジュアルアーツ 1.0発売アンケート【でちん】
    どうも、いつもお世話になっております。でちんです。

    ビジュアルアーツ 1.0、発売いたしましたね!

    発売日当日から急いでデッキを組み、秋葉原の発売記念イベントへ遊びに行ってきましたが、
    バトルラッシュを楽しむ人が沢山いらっしゃいまして、大盛況でした。
    皆さん早速新弾のカードを使ったデッキを組んでいたようで、とても楽しそうでしたね。

    ...さて、前置きはここまでにして、本題に入らさせていただきます。

    今回の記事はアンケート形式でお送りいたします。

    新弾恒例のアンケート記事ですが、皆さん決まった色のカードをピックアップしている中、
    僕だけ前回の記事で色々な属性について書いてしまったので、
    今回は取っ散らかり過ぎないようにいたします...

    ビジュアルアーツ 1.0発売アンケート
    ビジュアルアーツ 1.0発売アンケートまとめはこちら

    今回注目している属性は?
    東京フェスタの優勝デッキは宙単でしたが、個人的には雪属性かなあと思っております。
    (宙のカードパワーもぐっと上昇しましたが、きっと他のメンバーが書いてくれるはずです。)

    SR3種ともパワーが高いのですが、中でも<>の優秀さは抜きん出ていますね。
    使用できる3つの能力のどれもが有用なので、役立つ能力を複数所持していることを鑑みると、
    今までのカードとは一線を画した価値を持っていると言えるでしょう。

    1つ目の効果、<ハンドソニック>をサーチする能力は、説明するまでもなく強力ですね。

    2つ目の効果ですが、これがまた中々厭らしく、<>自身が実質1ハンドキャラなので、
    AP3の相打ちキャラを積極的に合わしたくない心理を上手いこと突いており、
    安定した2点クロックを生み出すことが可能です。

    3つ目の効果はあまり能動的に使用しませんが、<>を場から取り除くことによって、
    二枚目の<>を出し、新たな<ハンドソニック>をサーチしたり、
    単純に空いた盤面に滑り込んで追撃を行ったり出来ますね。

    《SSS(死んだ世界戦線)》ならば、卒業置き場に行くことがメリットになりますし、
    構築制限の<ゆりっぺ>とも相性が良いので、使用するタイミングも結構あるかもしれません。

    MIX雪、VA雪、《SSS》の、どのアーキタイプにも4投されるであろうカードだと思います。

    今回注目している属性において、持っておいた方が良い過去弾のカードは?
    VA雪や《SSS》ならばVAのみで完結しているので、思う存分VAのカードを買いあさりましょう。

    MIX雪を組む場合は...基本的なカード群ですが、折角なので記載しておきます。

    ☆綾地 寧々
    MIX雪を組むなら、もはや定番のカードですね。

    心の欠片>込みでデッキのスロットを8枚圧迫してしまいますが、
    本人のスペックがぎりぎりアタッカーとして許容できるものでありつつ、
    本分の加速装置を兼ねているのは、やはり優秀です。

    今までは<心の欠片>がハンドに来てしまう度にげんなりしていましたが、
    スターターの<鳴瀬 しろは>をデッキに採用することにより、
    ハンドに来てしまった<欠片>をデッキに戻すことが出来ます。

    しろは>もアタッカーとして十分なスペックを持ちつつ、
    事故防止を兼ねた動きも取れるので、雪単の安定度がぐっと上がりましたね。

    ☆土岐 のぞみ
    こちらも定番のカードとなっております。

    御園 千莉>との相性がよかったり、<欠片>をサーチしきった<寧々>をコストにしたりと、
    今まででも大変使い勝手の良かったカードですが、今弾の<>との相性もいい感じです。

    ハンドソニック>をサーチし終わった<>をコストに能力を使用し、
    >を出しなおしてまた<ハンドソニック>をサーチすれば、相手の盤面はボロボロですね。

    ☆パイロキネシス
    このカードは今弾のカードと組み合わせて...というより、
    今環境で刺さる対象が多いので、入れておきたいカードとなります。

    宙相手はDMG4群や<会長>、VA雪には<神奈>、ミラーには<しろは(ST)>や<フィアッカ>、
    日相手は大体のアタッカーに刺さりますし、月のファッティや<酒呑>にも刺さります。

    花単には刺さりにくいですが、DFのキャラを焼いて無理やり打点を通したり、
    相手が<佐久夜姫>あたりを採用して入れば、打つタイミングは無いこともないですね。。

    構築限定で一番の注目カードは?
    やはり<神奈備命>でしょうか。

    ともすればVA雪を環境レベルまで押し上げる一因だと思っております。
    (<ことみちゃん>も優秀で重要ですが、どちらか一枚選ぶなら<神奈>でしょう)

    翼の少女>でのサーチから1ドローで実質3ハンドキャラとなり、
    以降はイベントを打つたびに加速していくので、
    相手からすると、早めに対処しないと洒落にならないことになりますね。

    逆に、VA雪を握る場合は、どれだけ早く<神奈>にアクセス出来るかによって、
    勝率が大分変ってくると思います。

    初ターンから登場している場合は、VA雪自体の打点が細めなこともあり、
    ゲーム終了までに10枚近くドローすることもざらにあります。

    むしろ、ドローしすぎて、
    デッキを切らさないようにする見極めも大事になってきそうですね...

    強さとか全く関係なく、復活 or 収録されて嬉しかったカードは?
    これはかなり悩ましい...というか候補がいっぱいあって選びきれないくらいですが、
    一枚だけに厳選するなら、<棗 恭介>を推させていただきます。
    原作のリトバスでも恭×理のカップリング掛け合いが一番好きで、
    恭介>は本当にカッコよくて頼れる兄貴分といったキャラなので、
    未プレイの人はぜひプレイしてみてください。きっと気に入って頂けると思います。

    ...キャラ云々は置いといて、実際に使用する場合、
    基本的には「アシスト」前提の登場となるので、リトバス単で活躍することになりますね。

    スペック的には3ハンドAP4/DP3/SP2/DMG4とかなりハイレベルであり、
    リトバス単にはスペックを上昇させるカードも豊富なので、
    安定したアタッカーとして活躍できると思います。

    能力については、様々な活用方法があります。

    1.DMG4のキャラを起こして1点:1点交換を行う
    ゲームの進行を早めることは出来ますが、他にもいろいろな使い道があるので、
    ほかに喋る旨味がないときに、使うか使わないか...と言ったところでしょうか。

    2.<謙吾>や<来ヶ谷>で殴った後、「オーダーステップ」で後ろに下がる
    「オーダーステップ」持ちのキャラが殴った後でDFへ下がることにより、
    SR西住みほ>のような使い方が可能になります。
    リトバス単は加速装置が無いので、このような形で盤面形成を誤魔化すことも大事ですね。

    3.疑似的なサポーターとして運用する AND サポートを2回できるよう匂わせる
    基本的には、この使い方が一番ポピュラーかなあと思います。
    起こしたキャラはDMGが下がってしまうので、殴るよりはサポートに回った方がよいでしょう。
    AFに置いた<理樹君>で殴った後にSP3を利用して左右AFのサポートに回ったり、縦止め要因になって貰います。
    もちろんDFのキャラも起こせるので、<メディアリリィ>のような運用を行ったり出来ますね。

    4.殴った後のキャラを起こし、<屋上への呼び出し>を使用する
    屋上への呼び出し>は、自分のアタックの機会を一回使用することで、
    未行動状態である同列の相手DFキャラと、無理やりバトルを行うことが出来るカードです。

    味方AFキャラの対面DFにシステムキャラなどが立っている場合、こちら側のアタックは大抵スルーされます。
    そこで、一回殴ってスルーされたのち、<恭介>の効果で起こしたあと、
    屋上への呼び出し>でシステムキャラや、サポート要員のキャラと無理やりバトルを行うわけです。

    恭介>の効果でダメージが減るデメリットと、<屋上への呼び出し>を使用することで、
    ダメージを通すタイミングが一回減ってしまうデメリットの両方を帳消し出来る訳ですね。

    ...とまあ、思いついた限りでもこんな感じですね。
    「あらゆる日常をミッションにするリーダー 」というだけあって、活用法は多岐に渡ります。

    ...が、リトバス単自体が雪に弱いのでMIX環境ではちょっと生きづらいのと、
    シングル環境では《BC自由》が跋扈しているので、
    使うときは割り切って握るのが良いと思われます...

    最後にひとこと!
    さて、今回の記事は如何でしたでしょうか?

    今年は、GPファイナルまでVA環境が続いていきます。

    環境に色々なデッキが点在しているので、日単を握るにしてもメタの絞り方が難しそうに思えますが、
    臨機応変に対応していきたいところですね。

    それでは、今日もでちんはKOOLに去るぜ!

    でちんさんありがとうございました!
    ↓ビジュアルアーツ 1.0シングルカード販売ページはこちら!↓
    シングル.jpg

ビジュアルアーツ 1.0 カードレビュー(大会参加プロモ編)

    posted

    by でちん

    ビジュアルアーツ 1.0 カードレビュー(大会参加プロモ編)
    どうも、いつもお世話になっております。でちんです。

    東京フェスタも終わり、VA1.0の発売まで、あと10日を切りました!
    (少なくとも、この記事を執筆している時点では、ですが...)

    リセ公式のTwitterやDuelPortalさんで、先行して収録カードの公開をされており、
    日々開示される新カードを見て、界隈が賑わっているのも窺えます。

    僕自身、旧リセの頃、旧VA1.0の告知ポスターを見て、Lyceeを始めてみようかな...
    と、思っていた位には好きなブランドなので、今回も発売を今か今と楽しみにしております。

    新作のSummer Pocketsも大変面白かったですし、
    (この記事もSummer Pocketsのサントラを聴きながら書いております)
    旧作にあたっても根強いファンが多いブランドなので、
    VA1.0からリセを始めるor再開してみようかな...という方も多いようですね。

    ...とまあ、いつまでも前置きを書いてるとそれだけで記事が埋まりそうなので、
    ここらで強引に断ち切りまして、本題のカードレビューの方に移りたいと思います。

    カードレビュー(大会参加プロモ編)
    新弾の発売に先駆けまして、店舗様で行われている公認大会や、
    GP予選の参加賞・上位賞等が、VA1.0のプロモーションカードとなっております。
    (VA1.0発売記念大会のプロモは、発売日以降の配布となりますが...)

    これらのカードは、基本的に大会に参加しないと手に入らないものばかりですので、
    大会に参加するか、お時間の無い方は、遊々亭さんでのご購入をおすすめします!

    そういうわけで、各種カードのレビューをさせていただきます。

    LO-1298 篝
    VAの月は大型のキャラが多く、このカードも同じく5コストキャラとなっております。
    EX2、かつ登場コストが奇数なので、取り回しの良い配分ですね。

    リカバリー1ドローが発動できれば、実質3ハンドのAP4/DP3/SP1 DMG4となり、
    かなり優秀なスペックを持ったキャラクターになると言えるでしょう。
    (通常の3ハンドキャラと違い、<アマテラス>の能力に引っ掛からないところが偉いですね)

    能力としては、場の味方キャラを指定し、そのキャラを破棄することにより、
    ゴミ箱のキャラクター1枚を回収するというものになっております。

    ただ単純にサルベージ手段として使用できるだけではなく、
    この手のテキストにしては珍しく、全くタイミングを選んでいないので、
    • 自ターン中に使い、アタック済みのキャラを破棄し、
      空いたスペースに移動キャラで滑り込み、追加で殴る
    • 相手ターン中に使い、こちらのブロッカーを破棄することによりバトルを中断させ、
      相手の滑り込みを許さないようにする
    上記2点のような使い方や、盤面整理の為に不要になったキャラを破棄したり、
    詰めの場面でピン投している<ジェフティ>等のようなカードを回収したり出来ますね。
    また、この能力は自身にも使用できるのため、相手の除去に対応して宣言することにより、
    疑似的なペナルティとしても使用することが可能です。
    逆に能力対応で除去を打たれるとあまり美味しくないので、宣言のタイミングには気を付けましょう。

    ...しかし、こう考えてみると、相当優秀なカードですね...
    限築どころかMixでも普通に活躍すると思いますので、入手しておきたいところです。

    LO-1302 鳴瀬 しろは
    初見では、条件を満たしたときに1ハンドになるAP2/DP2ブロッカーということで、
    イベントを使用するというトリガー、そんなに満たせるか...?
    と、思っていたのですが、少なくとも限築のVA雪はひたすらイベントを打つことになりそうです。

    カードゲーマーで公開されている たい焼きや、ハンドソニックゴールなど、
    採用レベルのイベントに関しては、事欠かなさそうです。
    見た感じVA雪はイベントを使用することをトリガーとする能力のキャラが多いので、
    1ハンドキャラになり得る<しろは>も、選択肢には充分入ると思います。

    MIXにおいては、すでに<御園>という優秀な1ハンドキャラが居るのですが、
    しろは>に関してはブロッカー専任なので、単純な比較対象にはならさそうですね。
    カード名 たい焼き
    属性 EX 1
    コスト
    カードテキスト
    自分の手札の[雪]カード1枚を公開し自分のデッキの下に置く、置いたとき、2枚ドローする。
    LO-1304 紬 ヴェンダース
    冒頭でも述べたように、Summer Pocketsは大変面白かったです。
    どのルートも素晴らしかったのですが、
    中でも私的には紬と鴎の個別ルートがイチオシです。

    さて本題にはりましょうか。
    AP2/DP2/SP2/DMG0と、スペックだけ見ると完全なブロッカーですが、
    おまけで持っている「サポーター」が優秀ですね。

    出来れば中央列にはSP3を置きたいので、左右のどちらかに配置されることになると思いますが、
    AP2は<ネロ>で殴りにくくなる厭らしいスペックなので、
    日単ユーザーとしてみると、出されたら結構げんなりしますね。

    花単の盤面構築において、中央DFをスルーしていく形にするのが基本戦術だと思いますが、
    状況次第では中央で受けつつ、「サポーター」を宣言してDPを上げられるのは魅力的です。

    能力としては、ハンドの質を高めつつ、
    デッキボトムに特定のカードを仕込むという感じですかね。

    ハンド枚数自体は増えていませんが、やってることは中々悪くないです。

    ただ、花単はキャラを大事にする戦法を取ることが多いため、
    序盤はあまり能力を発動する機会がないかもしれません。

    とは言っても中盤以降は詰めや逃げ切りを視野に動いていく局面なので、
    そういった場面で役立つカードを引き込めるかもしれない能力は、悪くないです。
    (他の回復カードと合わせ、積み込みを重ねるのもいいですね。)

    ちなみに、能力は「ドローできる」というテキストなので、
    使用するときはお忘れなきよう...

    LO-1300 仲村 ゆり
    EXは1ですが、4コストDMG4のAP4/DP3/SP1「オーダーステップ」持ちという、
    恵まれたスペックを所持しております。

    VA宙の公開カードを見る限り、
    3ハンドDMG4、かつ使いやすいキャラが多く配布されているようですが、
    基本スペックだけ取って見ても、このカードは十分一線級だと思います。

    また、「アシスト」を所持しているので、
    作品単、ないしはSSS《死んだ世界戦線》が濃いデッキにおいて、
    マルチカラーのEX1として扱えるのは、何気に便利です。

    そして、所持している能力がめちゃくちゃに優秀です。

    簡単に説明すると、自身を「卒業」置き場に送ることにより、
    ハンドから4コスト以下の宙のキャラを無償で登場させるという効果となります。

    「卒業」はSSS特有の置き場であり、
    他のカードと組み合わせて使用することを前提とされた置き場ですが、
    勿論、自身を除外ゾーンに送り、盤面を開けるという使い方も可能です。

    また、登場するキャラの場所を指定していないため、
    ゆり>で殴ったあとに盤面を開けつつ、ブロッカーを追加するという動きも強いです。
    (登場するキャラの対象を取っていないため、能力を空打ちするのもアリですね)

    本人がアタッカーとしてかなり優秀なうえ、相手にブロッカーを合わされたとしても、
    疑似的な回避能力で逃げられるというのは、かなりパワフルなカードです。

    SSSに所属している他の宙のカード次第ですが、作品単だけではなく、
    正直、MIXに投入しても十分に活躍できるカードだと言えるでしょう。

    LO-1301 棗 鈴
    GP予選の参加賞となります。<鈴ちゃん>です。

    開催されている大会が他に比べて少なめなので、
    確保したい方はお早めに...
    スペックは、EX1で2コストDMG3のAP3/DP0/SP1という、
    タマモキャットと同じような配分ですね。
    ただし、「アシスト」、「ペナルティ」、「チーム」という要素が追加されている分、
    ちょっとしたインフレは感じられます。ささやかですが。
    「アシスト」を持っているので、リトバス単ならマルチカラーのEX1になります。
    軽量アタッカーの配分にもよりますが、数枚は入ってくるかと思います。

    「チーム」を満たすためには《リトルバスターズ》のメンバーが5人必要なので、
    MIXではほぼ発動しないと思っていいでしょう。
    リトバス単で組んだとしても、発動するのは中盤以降になりそうです。

    「ペナルティ」は中々悪くないですね。
    ダウンすることが1点回復というメリットになるので、
    殴り合いにおける誤魔化しとしては、ちょっとした嬉しさがあります。

    能力もそこそこ優秀で、1ターンのみ「ステップ」を得られるというものになります。

    ブロッカーとして出してから前に上がるには、少々心もとないスペックですが、
    AFに置いて、1ハンドブロッカーを合わせられた時の緊急回避としては、
    そう悪くはないんじゃないかと思っております。

    MIXにおいては、<ソル>の前に置いてステップする...
    というより、日単ウィニーの構成員としての方が活躍するかもしれません。

    出来ればEX2だったらより良かったのですが、
    さすがにそれは、ちょっと高望みしすぎかもしれませんね...

    最後にひとこと
    さて、今回の記事は如何でしたでしょうか?

    ガルパン環境も大詰めになり、メタも煮詰まってまいりました。

    最初は日単が優勢でしたが、徐々に花単が盛り返し、
    最終的に宙単が全てを掻っ攫っていくという、
    メタの移り変わりに流動性がある、楽しい環境でしたね。
    次に握る予定のカラーですが、VAは好きな作品が多いので、
    作品単を中心に考えてみようかなーと思っております。

    いやはや、新弾の発売が楽しみですね!


    それでは、今日もでちんはKOOLに去るぜ!

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