【5ページ目】楓月 | Lycee Overture | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【5ページ目】楓月 | Lycee Overture

Lycee Overture 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、Lycee Overtureに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@Lycee Overture担当アカウント@yuyutei_lycee 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

楓月 アーカイブ

タイトル一覧へ ≫

【デッキレシピ】リセフェスタ東京使用 MIX宙単【楓月】

    posted

    by 楓月

    あけおめ!ことよろ!

    めっちゃ期間が空きました、お久しぶりです。楓月です。
    新しくブロガーとなられた皆さんも、公式大会でよく見る顔が多いので今更挨拶は必要ないかもしれませんが、
    改めて、よろしくお願いします。この調子で盛り上がっていければと思います。

    リセ名人戦では<魔剣グラム=オルタ>デッキを使い、配分などは詳細に語りつくせるくらい研究したのですが、
    verゆずソフトが発売され、もう活躍の機会がなさそうな為、その話はお蔵入りして先日の東京フェスタで優勝した最新の宙単の解説を行きます。

    使用デッキ
    リセフェスタ東京使用 MIX宙単デッキ
    楓月

    デッキについて
    verゆずソフトで<SR常陸茉子>、<R矢来美羽>、<長光麻夜>という相手の攻撃宣言に対応して未行動状態になり、空き味方フィールドに移動するというカード達が登場し、
    これらと、今までは使われてこなかったFGO2.0の<神の鞭>を組み合わせることにより、全てのDFに<魔剣グラム>が並んでいるかのような守り方もできるようになりました。
    それ以外に動きに関しては従来通りの宙単となります。

    マリガンについて
    マリガン基準は総合的は判断が求められますが、イベントやアイテムカードがデッキに17枚、AFには置けない2コスト以下のカードが10枚、そして<西住みほ>や各種「オーダーステップ」持ちなど、相手の動きに合わせてこちらが出すべきカードも多く、 初手で相手の動きを問わずにとりあえずで置いても大丈夫なカードは、
    ×3 ×1 ×2 ×4
    ×4 ×2 ×1
    こちらの17枚しか入ってない点は注意してください。初手にだいたい1枚、それなりに2枚あるくらいの確率です。
    もっと強い手札を求めてマリガンをすると、AFに出せるキャラが1枚も無くなったという事が大体10回に1回ぐらいという高い確率で起こりえます。
    手札が同じカードでいっぱい、ex1でいっぱい、イベントやアイテムでいっぱい等、他の部分がよほど酷くない限りは、上記のカードが1枚でスタートしても良いと考えています。

    各カードの枚数と採用理由
    4枚採用
    SR西住みほ
    相手の中型に対するめっちゃ強いブロッカー、4枚

    FGO2.0フィンマックール
    止められてるキャラから打点を生み出す機能付き、めっちゃ強いブロッカー、4枚
    SR千歳佐奈>、<伏見真姫奈>、<SR因幡めぐる>など、AP3ブロッカーであることを求められていないアタッカーも増えているので、この先の環境次第では枚数が減ります。

    Rジャンヌオルタ
    宙相手に<みほ>を出されて裏目に出ることはあるけどそれ以外では貴重なex2の安定アタッカー、4枚

    SR常陸茉子
    可愛い、安定アタッカーであり、ブロッカーとしての牽制もでき、コンボパーツでもある、4枚

    ムラサメ
    可愛い、DP上昇、能力前にサポートを足せる、相手にブロッカーとして合わせて何かあっても<叢雨丸>になれるので裏目が無い、4枚

    ご褒美
    念動力>、<神の鞭>、<魔霧>、<猫の喧嘩>など様々なカードを超えれるカード、4枚

    神の鞭
    対策されていないと仕事をしてくれるコンボパーツ、まだ対策されていないと思ったので4枚

    叢雨丸
    デッキのキャラ以外が多すぎるので枚数を減らす筆頭候補。
    ネクロノミコン><実験>の頃から似たような事をやっているけど、落ちない時はとことんゴミ箱に落ちない。
    もし中々落ちない試合となり3枚に削ったせいか...と後悔したく無かったのと、
    発売直後の大型大会であり新弾のカードを積極的に使いたかったので4枚に。

    3枚採用
    FGO1.0レオニダス
    戦闘服>時代からパワーアップ、止められて<叢雨丸>を貼るとダメージが4と更に脅威となり、
    対宙でも<美羽>や<茉子>や<みほ>を単体で突破でき裏目に出ることがほぼ無いアタッカー。
    強い、4枚欲しい! でもex1で引きすぎると困るから3枚

    モードレッド
    ex1の捌き先、終盤の詰め要素の他に、前環境では<魔剣グラム=オルタ>を止める役割や雪単FGOの<サンタオルタ>の効果を止める役割もありましたが、
    それらの絶対に<モードレッド>が欲しい相手は環境の変化で減ったと考えられるので減らして3枚に。

    槍アルトリア
    特にこの場面ってのはないけれど、役に立つ場面がそれなりにくる列除去能力と
    宙相手には止まらないAP5/DP5「オーダーステップ」であり、イベントやアイテムで返されると能力があるので裏目に出ることが無い。
    宙のex2で相手の<クーフーリンオルタ>に対する唯一の回答手段。
    環境が想定以上に宙が多かったので次から4枚にします。

    2枚採用
    剣アルトリア
    強い時は強いし<念動力>と組み合わされば無敵の強さになったりするも、
    手札を使い切れる場面が少ないので2枚に、中盤や終盤にぽんと出た時は頼もしい。

    エルヴィン
    デッキの構成上、それほどDP4にはなれませんが、<SR千歳佐奈>等を止めるためにDPの高い軽量のブロッカーも欲しいです。
    1枚ピン投よりはもっと使いたく、3枚以上の採用についてはデッキに他のAP3ブロッカーも豊富で困っていないので、2枚に。

    FGO2.0ランスロット
    ex1の捌き先、DP6、オーダーチェンジという個性の数々。
    具体的にこの盤面というのはないけれども、君にしかできない仕事の数々が存在するので2枚。

    クーフーリンオルタ
    序盤は引きたい止まらない安定アタッカーで相手が雪の可能性だけが怖い。
    中盤以降や2枚目以降や相手が雪の時はex1だけど盤面に出せない困りもの。
    その辺を天秤にかけて手札で腐っても困らないように抑えて2枚に。
    だけど宙が環境に多いならもっと入れて引きたい。

    アカギ
    叢雨丸>を装備した<レオニダス>を止めれる等、宙相手には少し強い2コストAP3だけれども、
    宙以外には、無いも同然の能力であり、「エンゲージ」やサポート値がある他のAP3のカードの方が少し強い。
    宙を意識していたので<アカギ>を2枚。

    R矢来美羽
    ex1だけれども新弾のカードであり試してみたかったのと、<神の鞭>とのコンボもあるので2枚に。
    使用感は分かったのと宙相手で強いカードではないので次は減ります。

    1枚採用
    Pジャンヌオルタ
    AP5の「オーダーステップ」が欲しい日もある

    ヴラド三世〔EXTRA〕
    ほぼ攻撃が通らず強くないんだけど、軽量アタッカーを<レオニダス>だけにするのは、
    総数が足りずに引けない試合が多発するので、可能性を作る1枚。

    FGO2.0レオニダス
    他に選択肢がない時に相手の軽量アタッカーをこれで防いだり、
    また、能力を生かせる場面はままにあるので可能性を作る1枚。

    エドモンダンテス
    デッキにSP2相当の可能性が欲しかったのと、<エドモンダンテス>がいる状態で<茉子>が睨みをきかせる試合がくるかもしれない。
    くるかもしれないけど、きたことは無いです。

    長光麻夜
    茉子>も<美羽>も無い時に<神の鞭>の第3の選択肢として使う日がくるかもしれない。
    したことは無いです。

    ST常陸茉子
    動けないAP4/DP3/SP0のex2という低いスペックながら、デッキの初手でAFにおけるキャラが少なすぎるので採用。
    その時々の盤面に合わせて<ムラサメ>や<フィンマックール>を呼んできたり、可能性を作る1枚と言って入れているカード達にも繋がっていく潤滑油。
    それなりに活躍しました。

    念動力
    「オーダーステップ」持ちのキャラがいて、このイベントを使ってから前に行けるくらい盤面が空いていて、手札を3枚抱えて相手ターンに渡る。
    そのような場面は全然来ないのだけれども新弾のカードなので様子見の1枚。
    発売直後の大型大会の為、経験の薄さから対策を取らず劇的に刺さったりもするかもしれない。
    尚、未だに1度も使ったことは無いです。

    採用しなかったカード
    ネクロノミコン
    これで打点が増える場面があるにはあるんだけど、動けないAP4/DP3/SP0が裏目らない場面が無さすぎてとうとう抜けました。
    デッキのex1以下を8枚に抑えていたのでex1の捌き先を減らすのに未練は無かったです。

    SR矢来美羽
    神の鞭>が意識されている環境ではメタカードに更に対抗できる1枚。
    ただし動けないAP4/DP4/SP0で<美羽>自身の攻撃はなかなか通らず、<美羽>、<茉子>、<神の鞭>までくると手札9枚を使った<神の鞭>しか考えてない全力プレイであり、
    自分の盤面はガラガラ、一度後ろに下がった<茉子>はまず前には戻れない、<美羽>の攻撃も通らなくて打点は0、こうなったりします。
    偶数コストが大半でex2を引き続ける想定で動く自分のデッキでは、この程度でex1のカードを入れるのは無理でした。

    神の鞭入り宙単について
    突然出てきて東京フェスタの上位をかっさらっていった為、強すぎる、どうにもならない、エラッタをかけてくれ等の声もありますが、
    作って回してみて頂ければ実感できると思いますが、ノーマークだった場合に活躍できるデッキになっています。

    常陸茉子>+<神の鞭>は、手札6枚、3ターン分のドロー全てを使って作り上げた一人の無敵ブロッカーです。
    元を取るには相手キャラを3回倒す必要があり、4回目からやっとお得になります。
    つまり序盤から活躍させないと、中盤以降の成立ではなかなかお得な場面まで到達しません。

    重いアイテムを貼っている分、自分の他の盤面はガラガラで弱くなります。
    そして、相手のイベントでこの手札6枚を使った必殺技が返されると、敗因となってしまう危険がつきまといます。

    神の鞭>を貼った相手を一気に敗北濃厚へ持っていけるカードとしては<魔霧>や<散髪>や<猫の喧嘩>などがありますが、
    このあたりのデッキについては他のブロガーさんが『宙単に勝てるデッキ』としてすぐに紹介してくれるはずなので期待してお待ち下さい。

    新環境早々にリセフェスタで優勝することができ、次の全国大会出場が確定して1年間ゆっくりする事ができる権利を得ることができましたが、
    変わらず次の大阪フェスタ等は参加予定になります。
    今年も各地で見かける事になると思うので、よろしくおねがいします。

【デッキレシピ】ガルパン1.0《大学選抜》【楓月】

    posted

    by 楓月

    【デッキレシピ】ガルパン1.0《大学選抜》
    という訳でガルパンが発売されました。
    各色の5色のデッキに加えて各種学校軸のデッキが組めるようになり、選択肢が増えてデッキを考えるのも対戦するのもより一層楽しくなってきたように思います。

    今回の弾で主軸にしたい注目のカードはどのカードですか?
    大隊長 島田 愛里寿
    ガルパンは会長が好きなのですが、映画で愛里寿の可愛さに一発でやられて今に至ります。
    公式で動画になっている2回目の東京フェスタ決勝も愛里寿スリーブで出ていたし、ガルパンが発売されたらまずは愛里寿メインのデッキを組もうと決めてました。

    デッキレシピ
    《大学選抜》 デッキ
    楓月
    雪:28 月:8 花:4 宙:8 日:12
    EX1
    6

    デッキができるまで
    《大学選抜》はデザイナーズデッキなのですが、《大学選抜》のカードを全て入れても44枚で止まり、<ボコ>と<戦車捜索>を入れてもまだ52枚でデッキにならず、自分で何らかのカードを足す必要があります。
    ex2のキャラが花4枚、宙8枚、月8枚、日8枚、雪8枚のバラバラ5色デッキなので何色のカードを足してもいいのですが、<ボコ>分で雪が若干濃くなるので雪メインの人が多いと思います。
    バラバラ5色デッキかつ《大学選抜》以外のカードも入れざるを得なく、《大学選抜》と《大学選抜》以外のカードを引いてコストにもならないし場にも出ないという事が多発するので、雪2で出す事ができ手札を入れ替える事ができる<ミストルテイン>は《大学選抜》ととても相性の良いカードになります。

    試してデッキから抜けていったカード達
    戦車捜索
    序盤揃わなかったカードを中盤に<戦車捜索>で揃えて盤面を作る事を考えていましたが・・・
    初手で邪魔になりがち。
    中盤で欲しいサブネーム『バミューダトリオ』やサブネーム『大学選抜』があるも盤面に『バミューダトリオ』や『大学選抜』がなく使えない。
    序盤に押され気味な試合で中盤に<戦車捜索>でキャラを寝かしてしまい、更に押し込まれるとキーパーツを引きにいっても取り返せない。
    と活躍しなかったので、<戦車捜索>なしに自力でパーツを揃えないといけないと感じました。

    荊軻、宇津木優季
    SR西住まほ>等の大型キャラの対策や、何も引かない時のとりあえず除去を出してお茶を濁すサブプランを考えていました。
    実際は1キャラを等価で止めてお茶を濁してもその後ガンガン押し込まれてしまうのと、ex1が引っかかり、回りにくいデッキが余計に回りにくくなる更なる事故要素となってしまっていたので、除去ではなくDFを整えてダメージを抑える選択肢を取らなければいけないと感じました。

    天才少女 愛里寿
    AP5、DP4で<大隊長愛里寿>が入れば更にAP6、DP5まで上がる、貴重なダメージ4の止まらないアタッカー。
    デメリットはex1なのと、ほぼ毎ターンダメージを受けるので実質は3点パンチャーなところ。
    攻撃がなかなか止まらないのと詰めで4ダメージ入る可能性は魅力的なのですが、《大学選抜》のデッキは<大隊長愛里寿>を始めとして止まりにくい攻撃キャラはそれなりにあり、課題はどうやって相手の攻撃を抑えるかになっていて、
    ex1なので積極的に登場させる必要があるも、痛くていざという時もDFに使えない。
    お互いにデッキが少なくなり、やっと相手の攻撃を止めれるようになってきた時に毎ターン1ダメージを追加で押し込まれるのが痛すぎる。
    といった理由で、デメリットの内容が《大学選抜》のデッキとの相性が非常に悪かったので不採用になりました。

    SRカチューシャ
    攻撃にも防御にも強いものの、雪のカードを試合中に3枚引いて出すのは大変で、AFで使えるカードはそれなりに入っていてAFは埋まる事が多く、課題はDFの埋め方でしたので、雪を3枚引くという、試合中に2回は来ない場面で登場させたいのは<SRマシュ>となり、登場を諦めました。

    マリガン基準
    大隊長愛里寿>がメインのデッキなので<大隊長愛里寿>が初手になければマリガンして下さい。
    一番の理想は初手に<大学選抜メグミ>と<大隊長愛里寿>になります。
    最後に
    ここまで調整を繰り返し、《大学選抜》のデッキはフェスタで勝てない事もない強さだったのですが、キーパーツを引けてない時は何のシナジーも無い5色デッキとなり、要求される引きの値が高すぎたので使うのは又の機会として、発売2日後の開催で各種デッキビルダーの発表会となった東京フェスタは宙単で参加してきました。
    そこで1戦目のフレイメルさんがまさかの《大学選抜》デッキで先攻<大学選抜メグミ><大隊長愛里寿>からきれいに展開され負けたのですが、調整して諦めたデッキに負けるという、そういうドラマみたいな展開は好きで、負けながら気持ちよかったです。

    宙単の解説は寝落ちしなければ頑張って更新予定ですのでもうしばらくお待ち下さい。

【大会レポート】リセフェスタ名古屋【楓月】

    posted

    by 楓月

    170728 rise ichi.jpg
    【大会レポート】リセフェスタ名古屋
    はじめに
    年末の全国大会の開催と参加切符の入手方法が発表になりました。
    7月以降の上位入賞者に配布なので、6月以前に優勝したのはノーカウントで残念ですが今までぐらいの結果を出せれば12月までの間にいつかは取れていると思うので、今は焦りも感じず気楽に楽しんでます。

    では、連続して公開が遅くてごめんなさい、前の名古屋フェスタのレポートです。
    まだブレブレ環境は週末にオープンと、8月末の詳細は未定な大阪フェスタが残っていますし、少しでも読んだ方の参考になれば幸いです。

    デッキ選択について
    今の環境で全国大会の切符を得る条件は雪単だとほぼ全勝縛り、他の色だと1敗しても許されると、雪単を使うか、それ以外を使うかで心構えは分かりやすい2択です。
    • 花単…新環境で一度も調整しておらず
    • 日単…ウィニー型から移動型からハイブリッドまで色々ありますが自分の中でどれが一番しっくりくるか固まっておらず
    • 月単…仙台で2勝4敗で、どれも最終ターンの引きで変わるような接戦で、デッキが大きく悪かった訳ではないのですが、4敗がちらつき心で負けている
    • 宙単…大阪のデッキから<オーガニクス>と小型に寄せたデッキ調整をしてしっくりきていました
    • 雪単…東京のデッキから調整をしてしっくりきていました
    このような近況で、宙単で入賞を目指すか、雪単で優勝を目指すか、当日会場に着いてからも悩んでいましたが、名古屋フェスタの段階では、リセオープンの告知が無く、ガルパンの発売日変更の告知も無かった時期であり、名古屋フェスタがブレブレ環境最後の公式大会になる予定だったので、雪単を握るのは一度優勝したので満足していましたが、最後くらいもう1回使うかって事で雪単に決めました。

    使用デッキ紹介
    雪単 デッキ
    楓月
    EX1
    13


    東京フェスタの使用デッキからの主な変更は<アステリオス>の一部がUマシュになったことと、ex1枠のカードの変更です、このあたり前回言った事と変わってきますので解説していきます。

    アステリオス4枚→アステリオス2枚、Uマシュ2枚
    環境で一番多い雪単戦を想定して考えると、相手の清姫、<ミストルテイン>、<ミョルニル>などを<アステリオス>で止めるのは、相手の攻撃が止まらないよりは全然良いですし、ex1の除去に頼らずex2のカードで止めることができているのも良いのですが、止まらないよりは良いけど相手の能力がずっと生きているので0点を70点くらいにした動きです。
    ここで、これらのカードを<Uマシュ>で止めることがもしできれば、手札1枚得して盤面を作ることができているので100点の動きですね。ただ、この後、相手が追加してくるSPや自分が追加するSPによっては何も止まらずチャンプブロックを迎える0点の動きになってしまう可能性もあります。狙いの盤面を作るのは難しいですがハマれば強いので、70点より100点を目指し強気に冒険しに行こうと<Uマシュ>に変更しました。雪以外のデッキを当たった時に小回りが利いて硬い<Uマシュ>の方が<アステリオス>より使う場面が多いというのもあります。

    風魔手裏剣2枚→風魔手裏剣4枚
    仙台フェスタで優勝した自称第17代惑星リセから来た王様が、「<風魔手裏剣>は黙って4枚」(原文はこちらからどうぞ)
    とおっしゃってたのを見て、ex1以下これ以上増やすと身代金誘拐事件ごっこ打てなくなるから嫌なんだよなぁと思いながら、<風魔手裏剣>4枚を試していたのですが、ex1以下を12枚から13枚にしても、<カラドボルグ>を減らしてex1の捌き先を増やしたので特に困らず、4枚だと詰めで<風魔手裏剣>をよく引き強かったのでこれでいいやと変えました。

    あと、<風魔手裏剣>を4枚にすることによるメリットは今後の指針を決めやすいというのがあります。
    風魔手裏剣>2枚の時は、デッキに2枚は引くのを頼れる数字ではないので、次に相手にキャラを合わせられてから、こちらがSP1を引く可能性とSP2を引く可能性とSP3を引く可能性を考えて、どこにどのキャラを出すのが適切かを考えて動く必要がありましたが、ex1で引いたら出すしかなく、そしてSP3な<風魔手裏剣>がデッキに4枚入っていると、
    「きっと<風魔手裏剣>引くし中央にSP3を出したいから中央を空けておいて左右のAFにキャラを出そう」
    「<ラストリゾート×デュエル>などを上手く固められたら裏目になるけどSP3を引けば裏目になっても突破できるでしょ」等と今後の動きの想定が簡単になります。
    その目論見が外れることもありますが、分かりやすい動きがありそれを目指して気楽に決めれるのは大事です。

    断罪0枚→1枚
    東京の記事で<断罪>を刺さらない時に引いたら困るから嫌いだとか、除去はなんとなく10枚くらい積みたかったから10枚にしたと書きましたが、そういう理由で、刺さらない時に引いても捌き先を用意して困らない程度の<断罪>1枚で、なんとなく除去を10枚という、特に理論は無いただの自分の気持ちに近付けた除去9枚構成にしました。

    対戦を振り返って
    珍しい動きがあったのが第4回戦、第1回東京フェスタ覇者のらじあんさん戦です。
    余談ですがリセオーバーチュアの公式大会での大会戦績は0勝3敗でそろそろ1回くらい勝ちたいないし、何度も当たってるので別の人と対戦したいです。
    名古屋の表彰式では壇上のらじあんさんに、「楓月さんと当たるの飽きた」とコメントされたり等もあるぐらいにはよく当たります。

    第1ターン
    じゃんけん負けて後攻、相手キープ宣言、こちらマリガンしてのスタートで、今の環境でキープ宣言されているという事は相手はほぼ<アヴァロン>を握っています。

    第1ターンのらじあんさんの動きは、<アヴァロン>ではなく、<ミョルニル>をコストに<ミョルニル>を出してエンド。 <アヴァロン>は握られているはずなのですが、出しても能力を使う相方がいないのか、温存してきました。
    こちら後攻2ドローをして手札が<アヴァロン>、<荊軻>、<荊軻>、他コストが6枚。
    除去が<荊軻>1枚だけだと相手の<ミョルニル>を無視して除去を温存する考えもあったのですが、初手の<ミョルニル>を放置するのは大変痛いのと、もう1枚除去があるので<荊軻><アヴァロン>で<ミョルニル>を1点で止めて、<荊軻>を追加してエンド。
    170803 rise 1.jpg
    第2ターン
    第2ターンでらじあんさんは手札7枚、こちらの<アヴァロン>に<身代金誘拐事件ごっこ>を使い手札4枚から何も出さず盤面更地のままエンド。

    こちらはドローをして手札2枚、<荊軻>が2点攻撃してエンド。

    第3ターン
    第3ターンに手札6枚から一気に<荊軻><アヴァロン>と展開してこちらの<荊軻>を除去。

    こちらは手札4枚、有効札はなくそのままエンド宣言。

    以下、相手の<アヴァロン>に除去が届くまでに2回仕事をさせてしまい、その差を取り戻せず負けとなりました。

    試合のポイントは2点
    1. 初手で除去を相手の<アヴァロン>まで温存せず<ミョルニル>に使ったこちらの判断
    2. 序盤の打点を捨て一方的に攻撃されてでも手札に<アヴァロン>を残し続けてから動いたらじあんさんの判断
    この2つになります。

    ポイント1-1
    1ターン目にこちらが<荊軻><アヴァロン>でらじあんさんの<ミョルニル>を除去するのではなく<荊軻>で攻撃していた場合、 2ターン目にらじあんさんの<荊軻><アヴァロン>でこちらの<アヴァロン>を除去され<ミョルニル>で4点貰います、返しに相手の<アヴァロン>を除去し1点貰い、<荊軻>を追加してエンドします。<ミョルニル>に攻撃されて被打点4-8になります、駄目そうですね。
    ポイント1-2
    1ターン目にこちらが<荊軻><アヴァロン>でらじあんさんの<ミョルニル>を除去もせず<荊軻>で攻撃もしていない場合 相手が2ターン目に<荊軻><アヴァロン>をしてきた場合は<荊軻>を止めて、次のターンに<アヴァロン>を止めて、相手の場に<ミョルニル>、こちらの場に<アヴァロン>が残り被打点3-5の相手先攻という微不利の打点レースに。打点を取り返せるかは今後こちらのトップデッキから<アヴァロン>が仕事ができるか次第。
    相手が<荊軻><アヴァロン>をせず更に温存してくる場合は、こちらが<ラストリゾート×デュエル>を引いていた場合打点差が9-4の大惨事になるので無いとは思いますが、こちらは追加カードが無かったので被打点が1ターン目は5-3になり、こちらの<荊軻>が行動済みになってから<荊軻><アヴァロン>され、返しに<アヴァロン>を除去して、3ターン目終了時には相手先攻で相手の場に<ミョルニル>、こちらの場に<荊軻>で被打点が7-11に、かなり厳しそうです。
    色々考えましたが<ミョルニル>は対雪で<アヴァロン>よりも仕事をすることも多いカードですので、<ミョルニル>を止めた判断はそこまで間違ってないように思います。

    ポイント2
    らじあんさんは<アヴァロン>をこちらの<荊軻>の餌で出して、2ターン目に<荊軻>に殴られないようにして目の前の2点を防ぐよりも、序盤に一方的に殴られてでも、<アヴァロン>が最終的に生き残る場まで耐えて取り戻す動きを選んできました。

    この判断をして、こちらが3ターン目の手札4枚に<身代金誘拐事件ごっこ>や<断罪>が引けていれば、山札差不利で手札0からのトップデッキ対決になりらじあんさんの判断は裏目だったのですが、そのような強い動きができず、相手の<アヴァロン>が仕事をしたのが試合結果に繋がりました。結果はらじあんさんの読み勝ちです。

    おわりに
    リセフェスタ名古屋では入賞できましたが、大方の予想通りに雪単の優勝で終えたので各デッキ1位に贈られる全国への切符は届きませんでした。

    FGO環境ではフェスタ優勝が日→花→日→日でリセオープンが開かれ、日を倒すという意気込みの方の多く、日以外のデッキを使う方が多くいましたが、ブレブレ環境はフェスタ優勝が雪→雪→雪→雪→雪となっており、雪以外は手も足もでないという訳ではなく、他属性のデッキでも優勝は狙えるのですが、「やっぱり雪だよね。」という空気になっているのを感じており、週末のリセオープンでは、雪を倒すという意気込みを理由に他のデッキを持ってくる人は少なめで、雪デッキがフェスタより増えそうだと予想しています。

    それでは、また次の記事で、次こそは頑張って時間確保して早めにお届けしたいです。

Lycee Overture 買取強化カード紹介!!(4/29更新)

by -遊々亭- リセ・オーバーチュア担当

READ MORE

始めよう、Lycee overture! まとめ

by -遊々亭- リセ・オーバーチュア担当

READ MORE

ゆずソフト 3.0環境 リセフェスタ通常構築戦 使用カードランキング

by -遊々亭- リセ・オーバーチュア担当

READ MORE