めっちゃ期間が空きました、お久しぶりです。楓月です。
新しくブロガーとなられた皆さんも、公式大会でよく見る顔が多いので今更挨拶は必要ないかもしれませんが、
改めて、よろしくお願いします。この調子で盛り上がっていければと思います。
リセ名人戦では<魔剣グラム=オルタ>デッキを使い、配分などは詳細に語りつくせるくらい研究したのですが、
verゆずソフトが発売され、もう活躍の機会がなさそうな為、その話はお蔵入りして先日の東京フェスタで優勝した最新の宙単の解説を行きます。
使用デッキ
リセフェスタ東京使用 MIX宙単デッキ
楓月
EX2
計52枚
デッキについて
verゆずソフトで<SR常陸茉子>、<R矢来美羽>、<長光麻夜>という相手の攻撃宣言に対応して未行動状態になり、空き味方フィールドに移動するというカード達が登場し、これらと、今までは使われてこなかったFGO2.0の<神の鞭>を組み合わせることにより、全てのDFに<魔剣グラム>が並んでいるかのような守り方もできるようになりました。
マリガンについて
マリガン基準は総合的は判断が求められますが、イベントやアイテムカードがデッキに17枚、AFには置けない2コスト以下のカードが10枚、そして<西住みほ>や各種「オーダーステップ」持ちなど、相手の動きに合わせてこちらが出すべきカードも多く、 初手で相手の動きを問わずにとりあえずで置いても大丈夫なカードは、もっと強い手札を求めてマリガンをすると、AFに出せるキャラが1枚も無くなったという事が大体10回に1回ぐらいという高い確率で起こりえます。
手札が同じカードでいっぱい、ex1でいっぱい、イベントやアイテムでいっぱい等、他の部分がよほど酷くない限りは、上記のカードが1枚でスタートしても良いと考えています。
各カードの枚数と採用理由
4枚採用
SR西住みほ
FGO2.0フィンマックール
<SR千歳佐奈>、<伏見真姫奈>、<SR因幡めぐる>など、AP3ブロッカーであることを求められていないアタッカーも増えているので、この先の環境次第では枚数が減ります。
Rジャンヌオルタ
SR常陸茉子
ムラサメ
ご褒美
神の鞭
叢雨丸
<ネクロノミコン><実験>の頃から似たような事をやっているけど、落ちない時はとことんゴミ箱に落ちない。
もし中々落ちない試合となり3枚に削ったせいか...と後悔したく無かったのと、
発売直後の大型大会であり新弾のカードを積極的に使いたかったので4枚に。
3枚採用
FGO1.0レオニダス
対宙でも<美羽>や<茉子>や<みほ>を単体で突破でき裏目に出ることがほぼ無いアタッカー。
強い、4枚欲しい! でもex1で引きすぎると困るから3枚
モードレッド
それらの絶対に<モードレッド>が欲しい相手は環境の変化で減ったと考えられるので減らして3枚に。
槍アルトリア
宙相手には止まらないAP5/DP5「オーダーステップ」であり、イベントやアイテムで返されると能力があるので裏目に出ることが無い。
宙のex2で相手の<クーフーリンオルタ>に対する唯一の回答手段。
環境が想定以上に宙が多かったので次から4枚にします。
2枚採用
剣アルトリア
手札を使い切れる場面が少ないので2枚に、中盤や終盤にぽんと出た時は頼もしい。
エルヴィン
1枚ピン投よりはもっと使いたく、3枚以上の採用についてはデッキに他のAP3ブロッカーも豊富で困っていないので、2枚に。
FGO2.0ランスロット
具体的にこの盤面というのはないけれども、君にしかできない仕事の数々が存在するので2枚。
クーフーリンオルタ
中盤以降や2枚目以降や相手が雪の時はex1だけど盤面に出せない困りもの。
その辺を天秤にかけて手札で腐っても困らないように抑えて2枚に。
だけど宙が環境に多いならもっと入れて引きたい。
アカギ
宙以外には、無いも同然の能力であり、「エンゲージ」やサポート値がある他のAP3のカードの方が少し強い。
宙を意識していたので<アカギ>を2枚。
R矢来美羽
使用感は分かったのと宙相手で強いカードではないので次は減ります。
1枚採用
Pジャンヌオルタ
ヴラド三世〔EXTRA〕
総数が足りずに引けない試合が多発するので、可能性を作る1枚。
FGO2.0レオニダス
また、能力を生かせる場面はままにあるので可能性を作る1枚。
エドモンダンテス
くるかもしれないけど、きたことは無いです。
長光麻夜
したことは無いです。
ST常陸茉子
その時々の盤面に合わせて<ムラサメ>や<フィンマックール>を呼んできたり、可能性を作る1枚と言って入れているカード達にも繋がっていく潤滑油。
それなりに活躍しました。
念動力
そのような場面は全然来ないのだけれども新弾のカードなので様子見の1枚。
発売直後の大型大会の為、経験の薄さから対策を取らず劇的に刺さったりもするかもしれない。
尚、未だに1度も使ったことは無いです。
採用しなかったカード
ネクロノミコン
デッキのex1以下を8枚に抑えていたのでex1の捌き先を減らすのに未練は無かったです。
SR矢来美羽
ただし動けないAP4/DP4/SP0で<美羽>自身の攻撃はなかなか通らず、<美羽>、<茉子>、<神の鞭>までくると手札9枚を使った<神の鞭>しか考えてない全力プレイであり、
自分の盤面はガラガラ、一度後ろに下がった<茉子>はまず前には戻れない、<美羽>の攻撃も通らなくて打点は0、こうなったりします。
偶数コストが大半でex2を引き続ける想定で動く自分のデッキでは、この程度でex1のカードを入れるのは無理でした。
神の鞭入り宙単について
作って回してみて頂ければ実感できると思いますが、ノーマークだった場合に活躍できるデッキになっています。
<常陸茉子>+<神の鞭>は、手札6枚、3ターン分のドロー全てを使って作り上げた一人の無敵ブロッカーです。
元を取るには相手キャラを3回倒す必要があり、4回目からやっとお得になります。
つまり序盤から活躍させないと、中盤以降の成立ではなかなかお得な場面まで到達しません。
重いアイテムを貼っている分、自分の他の盤面はガラガラで弱くなります。
そして、相手のイベントでこの手札6枚を使った必殺技が返されると、敗因となってしまう危険がつきまといます。
<神の鞭>を貼った相手を一気に敗北濃厚へ持っていけるカードとしては<魔霧>や<散髪>や<猫の喧嘩>などがありますが、
このあたりのデッキについては他のブロガーさんが『宙単に勝てるデッキ』としてすぐに紹介してくれるはずなので期待してお待ち下さい。
新環境早々にリセフェスタで優勝することができ、次の全国大会出場が確定して1年間ゆっくりする事ができる権利を得ることができましたが、
変わらず次の大阪フェスタ等は参加予定になります。
今年も各地で見かける事になると思うので、よろしくおねがいします。