
【デッキレシピ】ガルパン1.0《大学選抜》
各色の5色のデッキに加えて各種学校軸のデッキが組めるようになり、選択肢が増えてデッキを考えるのも対戦するのもより一層楽しくなってきたように思います。
今回の弾で主軸にしたい注目のカードはどのカードですか?
大隊長 島田 愛里寿
公式で動画になっている2回目の東京フェスタ決勝も愛里寿スリーブで出ていたし、ガルパンが発売されたらまずは愛里寿メインのデッキを組もうと決めてました。
デッキレシピ
《大学選抜》 デッキ
楓月
雪:28 月:8 花:4 宙:8 日:12
雪:28 月:8 花:4 宙:8 日:12
EX2
計54枚
デッキができるまで
《大学選抜》はデザイナーズデッキなのですが、《大学選抜》のカードを全て入れても44枚で止まり、<ボコ>と<戦車捜索>を入れてもまだ52枚でデッキにならず、自分で何らかのカードを足す必要があります。ex2のキャラが花4枚、宙8枚、月8枚、日8枚、雪8枚のバラバラ5色デッキなので何色のカードを足してもいいのですが、<ボコ>分で雪が若干濃くなるので雪メインの人が多いと思います。
バラバラ5色デッキかつ《大学選抜》以外のカードも入れざるを得なく、《大学選抜》と《大学選抜》以外のカードを引いてコストにもならないし場にも出ないという事が多発するので、雪2で出す事ができ手札を入れ替える事ができる<ミストルテイン>は《大学選抜》ととても相性の良いカードになります。
試してデッキから抜けていったカード達
戦車捜索
初手で邪魔になりがち。
中盤で欲しいサブネーム『バミューダトリオ』やサブネーム『大学選抜』があるも盤面に『バミューダトリオ』や『大学選抜』がなく使えない。
序盤に押され気味な試合で中盤に<戦車捜索>でキャラを寝かしてしまい、更に押し込まれるとキーパーツを引きにいっても取り返せない。
と活躍しなかったので、<戦車捜索>なしに自力でパーツを揃えないといけないと感じました。
荊軻、宇津木優季
実際は1キャラを等価で止めてお茶を濁してもその後ガンガン押し込まれてしまうのと、ex1が引っかかり、回りにくいデッキが余計に回りにくくなる更なる事故要素となってしまっていたので、除去ではなくDFを整えてダメージを抑える選択肢を取らなければいけないと感じました。
天才少女 愛里寿
デメリットはex1なのと、ほぼ毎ターンダメージを受けるので実質は3点パンチャーなところ。
攻撃がなかなか止まらないのと詰めで4ダメージ入る可能性は魅力的なのですが、《大学選抜》のデッキは<大隊長愛里寿>を始めとして止まりにくい攻撃キャラはそれなりにあり、課題はどうやって相手の攻撃を抑えるかになっていて、
ex1なので積極的に登場させる必要があるも、痛くていざという時もDFに使えない。
お互いにデッキが少なくなり、やっと相手の攻撃を止めれるようになってきた時に毎ターン1ダメージを追加で押し込まれるのが痛すぎる。
といった理由で、デメリットの内容が《大学選抜》のデッキとの相性が非常に悪かったので不採用になりました。
SRカチューシャ
マリガン基準
<大隊長愛里寿>がメインのデッキなので<大隊長愛里寿>が初手になければマリガンして下さい。一番の理想は初手に<大学選抜メグミ>と<大隊長愛里寿>になります。
最後に
ここまで調整を繰り返し、《大学選抜》のデッキはフェスタで勝てない事もない強さだったのですが、キーパーツを引けてない時は何のシナジーも無い5色デッキとなり、要求される引きの値が高すぎたので使うのは又の機会として、発売2日後の開催で各種デッキビルダーの発表会となった東京フェスタは宙単で参加してきました。そこで1戦目のフレイメルさんがまさかの《大学選抜》デッキで先攻<大学選抜メグミ><大隊長愛里寿>からきれいに展開され負けたのですが、調整して諦めたデッキに負けるという、そういうドラマみたいな展開は好きで、負けながら気持ちよかったです。
宙単の解説は寝落ちしなければ頑張って更新予定ですのでもうしばらくお待ち下さい。