
熱血!!アウトレイジ・ビクトリー
新弾レビュー
新弾レビュー
今回の内容は2021年8月7日発売「デュエル・マスターズTCG 20th クロニクルデッキ 熱血!! アウトレイジ・ビクトリー」の新弾レビューです。最後までよろしくお願いいたします。
■《熱血武闘 カツキング》

SAとWブレイカーを併せ持つ、新型カツキング。ターンの初めに、手札をクリーチャーを1枚ずつ生贄に捧げれば、墓地からタダで蘇生できます。
条件付きマッハファイターと手札補充効果を兼ね備えているので完璧です。墓地ソースに入れてあげると、大活躍してくれると思います。
■《戦武の無限皇 ジャッキー/「俺たちの夢は終わらねぇ!」》

●クリーチャー面
相手の呪文を唱えるコストを無限にするアウトレイジ。6マナなので、2→4→6ルートで着地させれば、相手にかなりの制約を強いることができます。<フェアリー・ギフト>を絡ませれば、4ターン着地も夢ではありません。
●呪文面
<灰になるほどヒート> のアウトレイジバージョン。除去札、受け札としてかなり高性能なカードです。《灰になるほどヒート》は6以下ですが、こちらは8以下まで範囲が広がっているので嬉しいですね。
■《電脳の女王 アリス/不埒な再侵入》

●クリーチャー面
山札の順番を入れ替えながら、墓地と手札を増やせるカード。マナも増えたら完璧だったのですが、流石に8枚体制の<天災 デドダム>はダメだったんでしょうね。
3マナのアクションとしては微妙かもしれません。<サイバー・チューン>や<ネ申・マニフェスト>、<龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢>など同じコスト帯には他に強力なカードがありますので、今後の活躍に注目です。
●呪文面
墓地加速と除去を同時に行えるST呪文。少し効果が地味ですね。<終末の時計 ザ・クロック>や<撃髄医 スパイナー>、<九番目の旧王>などの、複数枚止められる除去札が優先されていますので、クリーチャー面・ツインパクトカードであることを活かして使いたいですね。
■《裏斬の取引 パルサー》

アウトレイジのシノビ。パワーが高いので、<暴走龍 5000GT>の影響を受けないのが強みです。
墓地が6枚以上あればブロッカーを得るので、実質、「重めの<光牙忍ハヤブサマル>」です。また、手札入れ替え機能が搭載されているので、<斬隠蒼頭龍バイケン>と組み合わせても面白いと思います。
■《冥界の不死帝 ブルース/「迷いはない。俺の成すことは決まった」》

●クリーチャー面
毎ターン墓地肥しを行う初動枠。アウトレイジ版<堕魔 ドゥリンリ>です。効率よく墓地を肥やせるので、とても便利だと思います。
終盤には、強力なアタッカーとして暴れてくれるので、終始腐ることがありません。パワーと打撃力も申し分ないので、素晴らしいと思います。
●呪文面
ST付き蘇生札。3コスト以下を蘇生できます。<終末の時計 ザ・クロック>の枚数をかさ増しできるので、かなり強力です。
■あとがき
いかがでしたでしょうか?新規だけはなく、再録も多いのでとても助かりますね。皆様もぜひ遊んでみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。