
∞龍 ゲンムエンペラー 墓地退化デッキ紹介
今回は<∞龍 ゲンムエンペラー>を中心に「幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」に新規収録されたカードを使ってデッキを作ってきました。

といっても∞龍 ゲンムエンペラーでは青黒軸や、連ドラグナーに採用されたりとしているので今回は違った思考としてゲンムエンペラー採用の墓地退化を紹介しようと思います。
【デッキリスト】
クリーチャー
計30枚
既存の墓地退化では<世紀末ヘヴィ・デス・メタル>を入れて退化→<デスマーチ>によるジャスキルを狙うことが出来ていました。
今回はそのような早期にゲームを決めるデッキではなく色々なパターンによるゲーム運びができるようにチューンしました。
【採用カード】
ここではフィニッシャーのカードについてはプランのところでがっつり説明するので省き序盤の墓地を増やすルーターについて説明します。・戦略のD・Hアツト、【問2】 ノロン⤴、戯具 ドゥゲンダ



既存の退化では<ブラッディタイフーン>などの呪文によるルーターを採用しているものが多いですが、<アツト>などのクリーチャーによるルーターを採用したのは以下で紹介する<無限皇帝の顕現>や<シヴァンリンネ>によるリアニメイトができる点や<ゲンムエンペラー>のムゲンクライムを使用する種としての役割も期待できるからこの形になりました。
枚数配分としてアツトの方が任意効果であるため4枚その他は墳墓除けで枚数散らしました。
・無限皇帝の顕現

ゲンムエンペラーと同じく「幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」で登場した呪文になります。
このデッキでは割と出せるクリーチャーが多いうえに<復活の儀>によりさらに墓地を増やすことができるカードです。
既存の墓地退化は落ちるカードの枚数というより墓地に置くカードの質が大事でしたが、<シヴァンリンネ>による横展開もできるデッキなことで枚数を比較的多く落とせるカードが良いため採用しました。
【プラン】
1、ゲンムエンペラー退化+進化クリーチャー
こちらは単純な使い方です。今までの退化と同様に<ゲンムエンペラー>を下に墓地進化したのちカードバウンス呪文でゲンムエンペラーに退化させます。その後手札に戻った墓地進化クリーチャーやすでに場に出していた小型クリーチャーで殴りきります。
ゲンムエンペラーはS・Aではないためターンを返す必要がありますが、5コスト以下のクリーチャー、呪文を無効化できるため<クロック>などのトリガーをケアして殴ることができます。
ただ、ゲンムエンペラーで自身の5コスト以下の呪文やクリーチャーの効果も無効化されるのでそこだけ注意する必要があります。
2、シュテロン退化→フシギバース、シヴァンリンネ
こちらは<シュテロン>の退化にもうひとつギミックを追加したプランになります。シュテロン自体全ハンデス、場を離れるとき全クリーチャー破壊と優秀なクリーチャーです。
それを利用し、フシギバースの能力と合わせて零龍卍誕の条件が整えることが可能になります。
・手札の儀→シュテロンの全ハンデスにより達成
・破壊の儀→シュテロンをフシギバースし、離れた時のクリーチャー全破壊で達成
元々3体以上バトルゾーンにいれば達成。
手札の儀で1体はGRクリーチャーはいたり序盤にルーターである<ノロン>や<アツト>などの小型クリーチャーを展開することで可能(もちろん相手のクリーチャーのカウントを含めてOK)
・復活の儀→<シヴァンリンネ>がシュテロンによって破壊されることでコスト4以下のクリーチャーを横展開できることで達成
・墓地の儀→退化する過程で墓地を増やしたり、復活の儀やシヴァンリンネにより墓地が増えることで達成
これにより零龍+小型で押し切るプランができます。
またあえて墓地の儀できる条件を残すことでトリガー呪文、またはで<デスマーチ>のブロックにより墓地に置かれたタイミングに卍誕しカウンターすることも狙えます。
また上記は零龍の達成のプランとして紹介しましたが、零龍ではなく次ターンムゲンクライムで<ゲンムエンペラー>を出すプランに変換することもできます。(零龍とゲンムエンペラーは共存できないので注意)
【最後に】
今回は「幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」に収録されているカードを使ったデッキを紹介しました。今までとはすこし違ったアプローチの墓地退化を紹介しました。
ゲンムエンペラー、フシギバースなど十王編のカード盛りだくさんの墓地退化是非試してみてください!
今回はこの辺りで(^ ^)/