
ドロマーギャラクシールド
今回は新発売「十王篇 第3弾 幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」で登場した新たなるカード、<∞龍 ゲンムエンペラー>&<月と破壊と魔王と天使>を採用した【2ブロックドロマーギャラクシールド】をご紹介させていただきたいと思います。最後までよろしくお願いいたします!
2ブロックドロマーギャラクシールドとは?
2ブロック構築で組まれたギャラクシールドのデッキ。<凄惨なる牙 パラノーマル>が採用できない分、フィニッシュ精度が問題視されていたが、<∞龍 ゲンムエンペラー>を採用することによってその問題が解消されることとなった。デッキレシピ
クリーチャー
計28枚
採用カード解説
ワナビーワラビー
「策略のエメラル」 / 護天!銀河MAX / 光魔の鎧
手札から直接仕込めるので、効率よく高精度で仕込めるのが魅力的ですね。優先的に仕込みたいのは、もちろん、<「絶対の楯騎士」>や<「雷光の聖騎士」>といった切り札たちです。また、戦況に応じて、《「光魔の鎧」》や《護天!銀河MAX》といった、STを埋めておくのも有効的だと思います。
音奏 ハイオリーダ|音奏曲第3番「幻惑」
<「策略のエメラル」>や<護天!銀河MAX>、<「光魔の鎧」>でギャラクシールド持ちのクリーチャーを仕込むたびにGR召喚が行われ、<「絶対の楯騎士」>や<月と破壊と魔王と天使>などの登場時能力で盾を増やしてもGR召喚が行われます。とりあえず、場に置いておくだけで多くのアドバンテージを稼ぐことが可能です。
呪文面は速攻対面で無理やりSTを踏ませたい場合などに使用します。《護天!銀河MAX》や《「光魔の鎧」》を踏ませつつ、<「雷光の聖騎士」>や《「絶対の楯騎士」》を表向きでセットするのが、基本的な反撃パターンです。
月と破壊と魔王と天使
相手によるシールドブレイクはもちろん、ギャラクシールド持ちのクリーチャーが盾からバトルゾーンに飛び出るときや、《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》の呪文面や<「策略のエメラル」>で盾を入れ替える際にも発動します。特に何もしなくてもターン終了時に強制的に自分の盾が1枚砕かれるので、ここで《「光魔の鎧」》や《護天!銀河MAX》といった、STを暴発されるのが腕の見せ所です。
自身の登場時能力や、《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》、<「絶対の楯騎士」>で自分は盾を増やしつつ、相手の盾を少しずつ砕いてアドバンテージ差を稼ぐのが、このカードの強みです。
神楯と天門と正義の決断
少しコストが重いので、あらかじめギャラクシールドで数体展開しつつ、コストを減らして唱えることになります。状況に応じで様々な効果を選ぶことができますが、基本的には、<音奏 ハイオリーダ|音奏曲第3番「幻惑」>や<月と破壊と魔王と天使>、《「絶対の楯騎士」》を踏み倒しつつ、盤面をしっかり固めることに使用します。
「絶対の楯騎士」
盾にギャラクシールドを仕込む際、基本的に一番優先されるのがこのカードです。4ターン目に<「策略のエメラル」>もしくは<護天!銀河MAX>で仕込むのが理想ですね。登場時だけではなく、攻撃時にも同じ効果が発動するので、早めにバトルゾーンに送り出してあげたいです。
「雷光の聖騎士」
盾送りは再利用されにくいので、非常に強力な除去効果だと思います。コスト指定がないので幅広く対処でき、多色なので<勝熱英雄 モモキング>も除去できる点が優秀です。
∞龍 ゲンムエンペラー
3000以下をほぼ無視できる<凄惨なる牙 パラノーマル>が強いので、5以下を無視できる<∞龍 ゲンムエンペラー>はまさに最強です。こちらの5以下も無視されてしまうデメリットがありますが、このデッキの主力部隊はどのカードもコスト5以上なので、あまり問題にはなりません。
普通に召喚することは当然不可能なので、自身のムゲンクライムを活用して場に叩き出すこととなります。4体以上のクリーチャーをタップしなければならないですが、ギャラクシールドの展開力はかなり高いので、余裕で満たすことができます。手札からプレイしてもいいですが、あらかじめ<「雷光の聖騎士」>で墓地に捨てて置き、不意を突いて蘇生させるのも楽しいです。
GRゾーン解説
ポクタマたま
全能ゼンノー
防護の意志 ランジェス / バツトラの父 / 破邪の意志 ティツィ / 甲殻 TS-10
回し方
<「絶対の楯騎士」>を起点に、コツコツ時間をかけて盤面を組み立てていくのがギャラクシールドの基本的な戦術です。4ターン目に<「策略のエメラル」>もしくは<護天!銀河MAX>で仕込むのが理想ですね。ちなみに、どちらで仕込むか迷った場合、あとからブロッカーとして働いてくれることを考えると「策略のエメラル」を優先するのがオススメです。他のデッキと比べた場合、どうしても動き出しが遅くなります。ですが、先に仕掛けられた場合でも、《護天!銀河MAX》や<「光魔の鎧」>を踏ませつつ、《「絶対の楯騎士」》や<「雷光の聖騎士」>をカウンターで絡ませれば、十分反撃のチャンスがあります。
最終的なフィニッシュ手段としては<∞龍 ゲンムエンペラー>を活用していくことが理想です。コスト5以下を無視するという能力は、2ブロック環境でもかなり殺傷力の高いフィニッシュ手段となっています。
あとがき
いかがでしたでしょうか?プレイングは少し難しいですが、コツコツ盤面を組み立てていく戦術は、回していて達成感が感じられるものとなっています。よかったらぜひ握ってみてください。最後まで読んで頂きありがとうございました。