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【1ページ目】デッキレシピ:2018年9月 | デュエルマスターズ

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デッキレシピ:2018年9月 アーカイブ

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はっちCS3位! 全てを虚無にするネオンクスデリート

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    by デッキレシピ

    New-一押しロゴ-ネオンクスデリート.jpg
    全てを虚無にする
    ネオンクスデリート
    どうも◆ドラえもんです。
    今日は「ガチデッキ」というよりも、少し「ファンデッキ」に近いデッキの紹介になります。

    でも、個人的には新しい環境デッキを作るぞ!っていうスタンスで取り組んでいました笑
    面白いデッキではあるので是非見ていって下さい。


    ということで今回紹介するのは「ネオンクスデリート」です。
    色々な形があるデッキですが、先日の裁定変更によって<サイバー・I・チョイス>から<ネオンクス>を踏み倒すことが出来るようになったので、そのギミックを利用するところからスタートしました。

    今回の記事の進行はこんな感じ
    1.そもそもどういうデッキか?
    Iチョイス>+<ネオンクス>という組み合わせが出来るようになった時、まずはネオンクスのブレインを使えば山札の上から呪文を使える点に注目しました。
    そう、ブレインを使う→山札の上からブレインを使う→ブレインを使う・・・・
    この連鎖ギミックを使おうと思いました。そして最終的には<オールデリート>を捲ってやろうと考えました。

    そこで「ブレイン」と名の付く強いカードを探しているとありました。


    「ブレイン・タッチ」です。ハンデスやミラダンテXII等で使われている強力なハンデスカードで、最近の環境にハンデスが少ない事もあってかなり追い風でした。

    闇文明は、オールデリートやサイン系呪文で十分な枚数確保できたので、色の問題もクリア。更に、墓地肥やしについても、<ブレイン・タイフーン>でクリア。
    こういう感じで、連鎖ギミックと相性の良いブレインをまとめ上げていくと、いつの間にかデッキが出来ていました。


    2.原型となったデッキの紹介と注意すべき箇所
    それでは早速デッキリストから紹介していきます。
    まずは制作した8月下旬時点での環境に合わせた原型になります。

    『全てを虚無にするネオンクスデリート』
    クリーチャー
    4
    禁断の鼓動
    1

    動き方の簡易解説
    ゴールは「オールデリートを撃つ」ですが、そこに至るパターンは3つ。
    • ①、5ターン目にリアニメイト(墓地から出す)呪文からサイバー・I・チョイスを出し、手札からネオンクスを投げる、最速パターン。
    • ②、ハンデスで相手の速度を落として時間を稼ぎ、6,7ターン目にIチョイスやネオンクスを手札から普通に出すパターン。
    • ③、Iチョイスのシールドトリガーから、ネオンクスを出すパターン。

    次に上で紹介した原型の構築で特徴的な部分を次に解説していきます。
    龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~

    主に<バスター>へのメタカードです。呪文の効果を使って次のターンに負ける事がないようにしつつ、もしも<ネオンクス>で<モンテス>を捲った時も墓地から<チェンジザ>を出して「ブレイン」呪文を使い、連鎖が途切れないようにできます。
    また、リアニメイト呪文でチェンジザを出す動きも勿論強力。逆瀧や<ブレイン・タッチ>等の妨害が途切れること無く、盤面を作っていけます。

    バスターが多いと強いカードですね。

    ブレイン・チャージャー

    実は上に紹介したチェンジザとセットで採用すると強いカード。
    パターン②の手打ちルートを取るときに使うカードで、4ターン目に逆瀧を使用→5ターン目にブレイン・チャージャー使用。
    こうすることで、次のターンにIチョイスを出すマナになりますし、シールドに<失われし禁術の復元>があれば、逆瀧をもう1度詠唱し、相手の攻撃を止められます。耐えて→チョイス&ネオンクス、若しくはシールドからのチョイスで勝てるようになるってことです。


    次はプレイする上で注意した方がいい点について。
    ・オールデリートは2枚以上マナに置かない
    封印やシールドに残り全ての<オールデリート>が落ちている可能性も無視出来ません。手札にさえあれば、<ブレイン・ストーム>で山札の上に戻せるので2枚引いたら1枚はキープしましょう。逆に言えば、1枚はマナに置いて良いです。

    ・任意のドロー効果を上手く利用する
    ブレイン・ストーム>と<ブレイン・タイフーン>はドロー枚数が任意です。
    勿論初動として使った時は最大枚数ドローしますが、<ネオンクス>を出した時に捲れたら話は別。引く枚数が0枚の時もよくあります。
    ただ、ネオンクスから捲れた時も、もしも次にネオンクスで捲れたカードが<モンテス>だった時のために、<Iチョイス>などを探すためにドローを進めるという場合もあります。

    ・禁断とどうしようも無いカード。
    相手に<禁断>があれば自分は自身のターン中にオールデリートを使えません。もし使うと
    自身の禁断が解放し、解放時の封印効果も処理→相手の禁断が解放し、封印効果処理→自分の禁断のみが封印される。
    という悲しいことになります。そのためシールドにIチョイスがあることを願うか、頑張って殴って勝ちます。

    他にもどうしようも無いカードがあって、場を離れた時に発動する効果をもっているカードです。環境でみるカードだと<スペリオル・シルキード>。マナから<ミスキュー>を出されて負けます。環境で見ないけど、強力なカードで<暗黒鎧 ヘルミッション>もありますね。

    3.はっちCSにて3位になった改造案紹介
    このデッキ、何故か3位に入賞しました笑
    京都に住むライネス選手に前からこのデッキを託していたのですけど、非常に気に入ってくれていて、CSでも4回以上は使用してくれました。本当に嬉しい。
    3位になる前も、best16が2回と、このデッキにしてはそれなりな結果が出ていたので実はこのデッキも環境入りするのかも知れません・・・・

    『全てを虚無にするネオンクスデリート 改』
    クリーチャー
    4
    禁断の鼓動
    1


    どの部分が変わったかと言いますと。
    • ブレイン・チャージャー 3枚 (all)
    • チェンジザ 4枚 (all)
    これらが不採用となり、代わりに
    • 遣宮艦 タマテガメ/時を御するブレイン 4枚
    • ブレイン×ブレイン 2枚
    • ブレイン・ストーム 1枚 (元から合ったのと合計で4枚)
    が入りました。

    ②のルートを取りにくくなった代わりに、シールドトリガーが増えて、より固くなりました。また、単純にデッキ内のブレイン比率が上がったため、ネオンクスを出してそのままゲームエンドになる確率もかなり上がっています。

    バスターが環境から少しずつ数を減らしてきている現在では、かなり環境に合ったチューニングと言えるのではないでしょうか。

    因みに、このデッキのカバレージも現在公開中ですので、是非チェックしてくださいね!

    http://inucavarage.hatenablog.com/entry/2018/09/18/235250

    4.最後に
    CSに出始めてからというものの、環境デッキを回す時間がDMをする時間の殆どを占めていました。
    別にそれが嫌な訳ではないのですが、こういう環境デッキと良い勝負が出来る楽しいデッキを作れたのは自分としても少し成長できたかなあと思います。

    ただ良い勝負ができるというのも、相手によっては普通に勝ち越せます笑
    環境デッキに勝ち越せるって、もうそれ環境デッキじゃないの?と思うこともよくあるくらいに、不思議で面白いデッキです。今後、ブレインの数が増えて更に強化される可能性も十分あるので、皆さんも是非作って遊んでみてはいかがでしょうか。

    最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ジョラゴンループ解説

    posted

    by デッキレシピ

    New-一押しロゴ-ジョラゴンループ.jpg
    ジョラゴンループ解説
    どうも、ロマサイです。
    今回はジョラゴンループの解説をしていきます。
    ループ方法はなんとなく分かるけど、CSできちんと証明出来ない...みたいな方が多いのではないかと思い、執筆しました。
    それではよろしくお願いします。

    【構築】

    上に載せたリストは、最近S.Sが使っていたリストです。CSでこれを握って予選6-0したこともあるので、とりあえず作ってみたいと思っている方がいれば真似してみてはいかがでしょうか?

    ジョラゴンループとは?
    現在一般的に知られているジョラゴンループの概要を説明します。

    ジョラゴンループとは、バトルゾーンに<ジョラゴン>が2体いる状態で手札を1枚捨てる効果(例.マンハッタン効果)を1回使い、手札を1枚捨てる効果を2回ストックすることでジョーカーズの効果ストックを増やしていくループです。
    ポクチンちん>、<ガヨウ神>、<マンハッタン>の効果を組み合わせて各効果ストックを貯めていき、貯まったストックを利用してデットソード効果を無限に使うことで有利な状態で殴ることが出来ます。

    ジョラゴンループ方法
    ジョラゴンループには2つの段階があります。
    1つ目は<ポクチンちん>、<ガヨウ神>、<マンハッタン>の効果を無限に貯める段階で、2つ目はデットソード効果を無限に使う段階です。
    それぞれについて解説していきます。

    マンハッタン3枚、ガヨウ2枚、ポクチン2枚を使って各効果を貯めるループ
    ここでは、ループの証明方法が2種類存在するのでその両方を解説していきます。

    同じ操作が無限に出来るということを証明する方法
    こちらの方が証明が簡単であり、実際にCSで使いやすいです。

    初期状態
    山札1枚と手札2枚:マンハッタン、ガヨウ、ポクチン
    墓地:マンハッタン2枚、ガヨウ、ポクチン
    効果待機:マンハッタン1回、ガヨウ1回、ポクチン1回
    手順
    1. ポクチン効果
    2. ガヨウ効果、2枚ドローして1枚捨てて2枚ドロー(この時捨てるのは元々手札にあったカード)
    3. マンハッタン効果、マンハッタンを捨てる
    4. マンハッタン効果2回、墓地が初期状態と同じ(マンハッタン2枚、ガヨウ、ポクチン)になるように2枚捨てる
    まずはこの手順を一度見せます。
    次に、この手順が必ず出来ることの証明をします。
    • 手順1、2については説明せずとも必ず出来る。
    • 手順3については、このタイミングで手札に5枚のループパーツがあり、7枚中3枚のマンハッタンが必ず1枚含まれているので、手順3は必ず出来る。
    • 手順4については、この手順で捨てることが出来ないのは山札1枚に残ったカードであり、それはマンハッタン3枚目、ガヨウ2枚目、ポクチン2枚目のいずれかで、それらは捨ててはいけないので手順4は必ず出来る。
    以上の説明をする事で、証明完了となるはずです。
    この説明ができない場合、ループルートの1つを説明しただけでループの証明をしたことにはならないと判断されても文句は言えないと思うので、説明出来るようにしておいた方が良いと思います。

    状態をいくつか設定し、その状態が全て繋がっていることを証明する方法

    次に示す各状態において、そこから決められた手順を行うことで次の状態へ進み、いくつかの状態を経由した後に最初の状態に戻ってくるという方法でループルートの説明をしていきます。
    各状態の関係図を画像で載せておきます。
    画像1.jpg
    状態①-1
    山札:マンハッタン3枚、ガヨウ、ポクチン
    手札:ポクチン、ガヨウ
    効果待機:マンハッタン1回、ガヨウ1回
    手順
    .ガヨウ効果、2枚ドローしてポクチン捨てて2枚ドロー
    (
    ・ボトムがマンハッタン(マンハッタン2枚、ガヨウ、ポクチンを引く)なら、状態②-1
    ・ボトムがガヨウ(マンハッタン3枚、ポクチンを引く)なら、状態②-2
    ・ボトムがポクチン(マンハッタン3枚、ガヨウを引く)なら、状態②-3
    )


    状態①-2
    山札:マンハッタン2枚、ガヨウ2枚、ポクチン
    手札:マンハッタン、ポクチン
    効果待機:マンハッタン1回、ガヨウ1回
    手順
    .ガヨウ効果、2枚ドローしてポクチン捨てて2枚ドロー
    (
    ・ボトムがマンハッタン(マンハッタン、ガヨウ2枚、ポクチンを引く)なら、状態②-1
    ・ボトムがガヨウ(マンハッタン2枚、ガヨウ、ポクチンを引く)なら、状態②-2
    ・ボトムがポクチン(マンハッタン2枚、ガヨウ2枚を引く)なら、状態②-3
    )

    状態①-3
    山札:マンハッタン2枚、ガヨウ、ポクチン2枚
    手札:マンハッタン、ガヨウ
    効果待機:マンハッタン1回、ガヨウ1回
    手順
    .ガヨウ効果、2枚ドローしてマンハッタン捨てて2枚ドロー
    (
    ・ボトムがマンハッタン(マンハッタン、ガヨウ、ポクチン2枚を引く)なら、状態②-4
    ・ボトムがガヨウ(マンハッタン2枚、ポクチン2枚を引く)なら、状態②-5
    ・ボトムがポクチン(マンハッタン2枚、ガヨウ、ポクチンを引く)なら、状態②-6
    )

    状態②-1
    山札:マンハッタン
    手札:ポクチン、ガヨウ2枚、マンハッタン2枚
    墓地:ポクチン
    効果待機:マンハッタン1回、ポクチン2回
    手順
    • マンハッタン効果、マンハッタンを捨てる
    • マンハッタン効果、マンハッタンを捨てる
    • マンハッタン効果、ガヨウを捨てる
    • ポクチン効果
    ・この時の状態は
    山札5枚:マンハッタン3枚、ガヨウ、ポクチン
    手札3枚:ポクチン、ガヨウ
    効果待機:マンハッタン2回、ガヨウ2回、ポクチン1回
    すなわち
    状態①-1+マンハッタン1回+ガヨウ1回+ポクチン1回

    状態②-2
    山札:ガヨウ
    手札:ポクチン、ガヨウ、マンハッタン3枚
    墓地:ポクチン
    効果待機:マンハッタン1回、ポクチン2回
    手順
    • マンハッタン効果、マンハッタンを捨てる
    • マンハッタン効果、マンハッタンを捨てる
    • マンハッタン効果、ガヨウを捨てる
    • ポクチン効果
    ・この時の状態は
    山札:マンハッタン2枚、ガヨウ2枚、ポクチン1枚
    手札:ポクチン、マンハッタン
    効果待機:マンハッタン2回、ガヨウ2回、ポクチン1回
    すなわち
    状態①-2+マンハッタン1回+ガヨウ1回+ポクチン1回

    状態②-3
    山札:ポクチン
    手札:ガヨウ2枚、マンハッタン3枚
    墓地:ポクチン
    効果待機:マンハッタン1回、ポクチン2回
    手順
    • マンハッタン効果、マンハッタンを捨てる
    • マンハッタン効果、マンハッタンを捨てる
    • マンハッタン効果、ガヨウを捨てる
    • ポクチン効果
    ・この時の状態は
    山札:マンハッタン2枚、ガヨウ、ポクチン2枚
    手札:マンハッタン、ガヨウ
    効果待機:マンハッタン2回、ガヨウ2回、ポクチン1回
    すなわち
    状態①-3+マンハッタン1回+ガヨウ1回+ポクチン1回

    状態②-4
    山札:マンハッタン
    手札:ポクチン2枚、ガヨウ2枚、マンハッタン
    墓地:マンハッタン
    効果待機:マンハッタン3回
    手順
    • マンハッタン効果、マンハッタンを捨てる
    • マンハッタン効果、ポクチンを捨てる
    • マンハッタン効果、ガヨウを捨てる
    • ポクチン効果
    ・この時の状態は
    山札5枚:マンハッタン3枚、ガヨウ、ポクチン
    手札3枚:ポクチン、ガヨウ
    効果待機:マンハッタン2回、ガヨウ2回、ポクチン1回
    すなわち
    状態①-1+マンハッタン1回+ガヨウ1回+ポクチン1回

    状態②-5
    山札:ガヨウ
    手札:ポクチン2枚、ガヨウ、マンハッタン2枚
    墓地:マンハッタン
    効果待機:マンハッタン3回
    手順
    • マンハッタン効果、マンハッタンを捨てる
    • マンハッタン効果、ポクチンを捨てる
    • マンハッタン効果、ガヨウを捨てる
    • ポクチン効果
    ・この時の状態は
    山札:マンハッタン2枚、ガヨウ2枚、ポクチン1枚
    手札:ポクチン、マンハッタン
    効果待機:マンハッタン2回、ガヨウ2回、ポクチン1回
    すなわち
    状態①-2+マンハッタン1回+ガヨウ1回+ポクチン1回

    状態②-6
    山札:ポクチン
    手札:ガヨウ2枚、マンハッタン2枚、ポクチン
    墓地:マンハッタン
    効果待機:マンハッタン3回
    手順
    • マンハッタン効果、マンハッタンを捨てる
    • マンハッタン効果、ポクチンを捨てる
    • マンハッタン効果、ガヨウを捨てる
    • ポクチン効果
    ・この時の状態は
    山札:マンハッタン2枚、ガヨウ、ポクチン2枚
    手札:マンハッタン、ガヨウ
    効果待機:マンハッタン2回、ガヨウ2回、ポクチン1回
    すなわち
    状態①-3+マンハッタン1回+ガヨウ1回+ポクチン1回

    ループの証明方法
    このループの場合、一度初期状態に戻って一回りしただけでは証明になりません。(複数あるルートの内の1つを証明しただけで、全てのルートを証明したことにはならない為)
    仮に全てのルートを説明するとしたら、恐らく45通りあると思います。(以下にその説明)

    ①-1→から始まるパターン
    • ②-1→①-1
    • ②-2→①-2→②-1→①-1
    • ②-2→①-2→②-3→①-3→②-4→①-1
    • ②-3→①-3→②-4→①-1
    • ②-3→①-3→②-5→①-2→②-1→①-1
    ここまで合計5通り
    • ①-2→から始まるパターンも同様に5通り
    • ①-3→から始まるパターンも恐らく5通り
    • ②-1→から始まるパターンも恐らく5通り
    • ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    • ②-6→から始まるパターンも恐らく5通り
    よって、恐らく合計で5×9=45通りあると考えられます。実際には少し違うかもしれませんが、これを CSの対戦中に全て説明するのは時間的に厳しいことが分かります。
    よって、9通りの状態を設定し、それら全てが繋がっているという方法で証明するべきだと考えられます。
    もし可能であれば、9通りの状態の関係図を予めジャッジに渡しておき、矢印の方向に状態を変化させることが出来ることを証明することでループの証明が出来ると思います。
    この場合、矢印は全部で15個なので、45個よりは楽です。

    ソード効果を使うループ
    マンハッタン、ガヨウ、ポクチンのストックが無限にあるものとします。
    先程と同じように、各状態からの手順を示します。
    各状態の関係図は次のようになります。

    画像2.jpg
    状態①
    山札:ソード1枚、その他3枚
    効果待機:ソード1回
    手順
    .ソード効果、3枚ドロー
    (
    ・ソードを引いたら状態②-1
    ・ソードを引かないなら状態②-2
    )

    状態②-1
    山札:その他1枚
    手順
    .マンハッタン効果3回、ソード1枚とその他2枚を捨てる
    .ポクチン効果
    状態①に戻る


    状態②-2
    山札:その他1枚
    手順
    .マンハッタン効果2回、その他2枚を捨てる
    .ポクチン効果
    .ガヨウ効果、2枚ドロー
    (
    ・ソードを引いたら状態②-1
    ・ソードを引かないなら状態②-2
    )


    ここで、もしも状態②-2において毎回ソードを引かない場合は無限に②-2を繰り返すだけとなってしまうので証明出来ていないのでは?と考える方もいるかと思います。
    しかし、この状況はヴォルグループで相手の山札に悠久がある場合と同様に考えて解決することができると思われます。(個別に正式な裁定が出ている訳ではないので出来ればジャッジに聞いた方が良いです。)
    画像3.jpg
    このルールと同様に、デットソードを引いて状態②-1に到達するまで省略が可能となる為、上記のループは成立すると思われます。

    デットソードループの後にすべきこと
    • マンハッタン、ポクチン効果で山札を好きな枚数まで回復
    • 再びマンハッタン、ポクチンの無限ストックを行い、ストックの比率がガヨウ:マンハッタン:ポクチン=1:2:2になるようにする。(ジョラゴンの効果は任意なので好きなように調整可能)
    • ストックされた効果の消費
    • ガヨウ2枚ドロー
    • マンハッタン効果2回
    • ポクチン効果2回
    を無限に繰り返すことで、シャッフルされた状態の山札を作る。

    まだまだあるよ
    今回はジョラゴン2枚、マンハッタン3枚、ガヨウ2枚、ポクチン2枚でのループ解説をしましたが、他にもループ可能な条件があります。(今のところ分かっているのは以下の2通り)
    • ジョラゴン3枚、マンハッタン2枚、ガヨウ2枚、ポクチン2枚
    • ジョラゴン2枚、マンハッタン2枚、ガヨウ2枚、ポクチン2枚
    また、まだ完全なループが出来てはいませんが、恐らく出来るだろうという条件もあります。(以下の2通り)
    • ジョラゴン3枚、マンハッタン2枚、ガヨウ2枚、ポクチン1枚、スロットン1枚、ジョーカーズではないカード1枚
    • ジョラゴン3枚、マンハッタン2枚、ガヨウ1枚、ポクチン2枚、スロットン1枚、ジョーカーズではないカード1枚
    ですが、僕が考えたループルートはかなり複雑なものになってしまったので、実際にCSで証明をするのが困難だと思われます。それでも一応可能なんだということを分かっていただければと思うので、後日新たな記事として紹介すると思います。
    もし興味のある方がいれば自分でも考えてみてはいかがでしょうか?

デンジャラスマーシャルシュート

    posted

    by デッキレシピ

    New-一押しロゴ-マーシャルシュート.jpg
    デンジャラスマーシャルシュート
    こんにちはLeOです。先月頃、<サイバー・I・チョイス>の裁定変更変更がありました。
    サイバー・I・チョイスはバトルゾーンに出た時、「S・トリガー」を持つカードをコストを支払わないで使うことができます。
    この時、ツインパクトのどちらかがS・トリガーを持つカードであればクリーチャー側、呪文側のどちらでも使用可能となりました。
    この裁定変更を使用したギミックを利用した楽しいデッキを紹介しようと思います。

    デッキリスト
    LeO マーシャルシュート.jpg


    4
    ツインパクトカード
    7
    デッキ紹介
    このデッキは<マーシャル・クイーン>から<サイバー・I・チョイス>をトリガーし、
    めっちゃ! デンヂャラスG3>をバトルゾーンに出すのがメインの動きになります。
    そしてめっちゃ!デンジャラスG3の効果で「シールドいらねぇー!」と言って、
    攻撃できるクリーチャーにG・ブレイカ―を付与して豪快に相手のシールドをブレイクしに行きます。

    めずらしい効果なのでここで簡単にG・ブレイカ―の説明をさせてください。

    G・ブレイカ―:相手のシールドをすべてブレイクし、その攻撃の後、自分のシールドをすべてブレイクする。

    相手のシールドを全てブレイクすることができますが、その代わり自分のシールドも全てブレイクしなければいけません。そのためG・ブレイク後に相手にターンを返してしまうと自分のシールドも0枚になっているため、逆にダイレクトアタックを決められてしまう可能性もあり、またG・ブレイク後にほかに攻撃できるクリーチャーが居ても相手のS・トリガーによって除去されたり、タップされたりと邪魔されてしまう可能性も十分にあります。
    そのような理由からG・ブレイカ―は諸刃の剣のような効果であります。

    ですが、G・ブレイカ―は相手のシールドをブレイクした後(S・トリガーの効果をすべて解決後)に自分のシールドをブレイクします。

    つまり

    「相手のシールドを全てブレイクし、S・トリガーの効果処理後に自分のシールドをブレイクしてトリガーから攻撃できるクリーチャーを用意すれば相手のS・トリガーの影響をほぼ受けない」

    というのがこのデッキのコンセプトです。

    以下、相手のS・トリガーの効果発動後から攻撃できるクリーチャーを出すことを【後出しスピードアタッカー】と呼ばせてください。

    問題は【後出しスピードアタッカー】を用意するかですが、このデッキには基本的に2種類プランがあります。

    【後出しスピードアタッカー】プラン1
    超次元サプライズ・ホール>+超次元サプライズ・ホール or<ぼくらの友情パワー
    の2枚をS・トリガーさせるプランです。
    これにより<時空の戦猫シンカイヤヌス>と火のサイキッククリーチャーをバトルゾーンに出し、<時空の戦猫ヤヌスグレンオー>に覚醒し、他のクリーチャーにスピードアタッカーを付与して攻撃できるクリーチャーを2体作る

    【後出しスピードアタッカー】プラン2
    サイバー・I・チョイス>をS・トリガーし手札の<龍装車 マグマジゴク>をバトルゾーンに出す。
    これにより、素でスピードアタッカーのクリーチャーを場を作る。


    前置きが長くなりましたが、このデッキのざっくりとした流れです。

    マーシャル・クイーン>→<サイバー・I・チョイス>→<めっちゃ! デンヂャラスG3>→「シールドいらねぇー!」でマーシャル・クイーン(攻撃できるクリーチャー)に付与→G・ブレイク→相手のシールドをブレイク(トリガー解決まで)→自分のシールドをブレイク→【後出しスピードアタッカー】を出して殴り勝ちます。

    主要カード紹介
    マーシャル・クイーン
    このデッキの核のひとつ。最速で<サイバー・I・チョイス>を出すのとそのターン中に<めっちゃ! デンヂャラスG3>の効果でG・ブレイカ―を付与して攻撃できるクリチャー。
    マーシャル・クイーン>の効果でシールドを3枚まで置けますが、実はこのギミックで最低限成り立たせるためにはサイバー・I・チョイスをトリガーできれば、ワンチャン作れるため最悪1枚埋めるだけでこのギミックを成り立たすことができます。
    そのためあらかじめ【後出しスピードアタッカー】のプランに必要なカードを埋めておき、安心してG・ブレイクしに行くことも可能です。

    サイバー・I・チョイス
    何でもできる子。もちろん基本的な動きは<マーシャル・クイーン>スタートですが、轟轟轟などの攻撃的なデッキに対してはこれを踏ませて<めっちゃ! デンヂャラスG3>を出して次の自分のターンにワンチャンジャスキルを狙いに行ったりもできたり、このデッキの28枚がトリガーということもあり、このカードを起点に色々な選択肢が生まれます。

    めっちゃ!デンジャラスG3/ケッシング・ゼロ
    このデッキのメインカード。このカードを用いて豪快に攻撃しに行くことができます。このデッキの流れで説明しましたが、他に打点がないときは無理して攻撃せずとも<めっちゃ! デンヂャラスG3>自体がG・ブレイカ―を持っているので<マーシャル>→<サイバー・I・チョイス>→めっちゃ!デンジャラスG3で一旦終了して次のターンにジャスキル打点のまま攻撃するプランもあります。

    このデッキの特徴として<オニカマス>などのサイキッククリーチャーを除去されるカードや踏み倒しメタカードの<ミクセル>や<ポクチンちん>があり、そのカードを超えるためにはシールドからケッシング・ゼロを唱えて「気に入らねぇやつは消す」と言ってそのメタカードを超えていけるようにするのもポイントです。

    龍装車 マグマジゴク/地獄スクラッパー
    サイバー・I・チョイス>からどちらでも使えるこのデッキのサブプラン的カード。<地獄スクラッパー>の方も相手のメタカードを除去として使えることができます。

    超次元サプライズ・ホール
    このカードは【後出しスピードアタッカー】の起点として<時空の戦猫シンカイヤヌス>を出せるほか、<マティーニ>を出すことで<マーシャル・クイーン>の進化元にもなれる万能カードです。

    最後に
    それぞれのカード同士でシナジーがあるこのデッキはこの記事では紹介しきれないほど様々なプランの取り方ができたり、ワンチャンがあったりします。
    回していて楽しかったり、興奮できたりするのでカードがあれば是非組んで楽しんでみてはいかがでしょうか。

買取強化カード紹介!! 【更新日:3/29更新】

by -遊々亭- デュエマ担当

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