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【2ページ目】攻略コラム:2017年4月 | デュエルマスターズ

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知識コソ"力"ナリ! DMGP4th直前の環境をおさらい!

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    by 攻略コラム

    一押しロゴ-環境考察.jpg
    知識コソ"力"ナリ!
    DMGP4th直前の環境をおさらい!

    どうも、はらです! いよいよDMGP4thが目前に迫っていますね。
    みなさん、使うデッキはお決まりでしょうか?

    今回は、GP直前の環境考察記事になります。
    内容は筆者の私的見解ですが、「まだデッキが決まっていない!まずい!」という方は、この記事をデッキ選択の参考にしてください! 環境のデッキを知れば、何か閃きが生まれるかも?

    環境に存在するデッキ

    まずは、環境に存在するデッキをおさらいしましょう。
    デュエマの現環境は、以前から環境に存在したデッキに加え、新殿堂+最新弾の追い風を受けて台頭してきたデッキが入り混じる、群雄割拠の環境になっています。
    今回は、筆者が感じているそれぞれのデッキの強みを使用率順にいくつか紹介していきます。

    Tier1

    大会参加者の多くがこの中のどれかのデッキタイプであろうと思われる、CSなどで入賞が多く、流行のデッキです。

    赤緑モルトNEXT


    前回の記事でも紹介した、<超戦龍覇 モルト NEXT>を中心に構成されたデッキ。
    優秀なサポートカードと圧倒的な力のドラゴンたちによる、他のデッキを寄せ付けない「速さ」と「強さ」を持っています。

    赤黒ドルマゲドン


    FORBIDDEN STAR~世界最後の日~>を利用した、赤黒のコマンドから侵略を使って攻めるデッキです。
    禁断δ ドルハカバ>と<S級侵略 デッドゾーン>が墓地から何度でも復活するので、息切れがしにくいのが特徴。
    受けが強いデッキに対しても<爆霊魔 タイガニトロ>を使ったコントロール戦法を狙えるので、隙がありません。

    5色ドギラゴン剣・赤緑青ドギラゴン剣


    蒼き団長 ドギラゴン剣>を中心に構成されたデッキ。
    新殿堂によって大きく弱体化を受けた現在も、その力は健在です。
    Mの悪魔龍 リンネビーナス>を多く採用した5色型、超次元呪文を採用した赤緑青型など多くの型があり、ピンポイントでの対策が難しいです。

    緑単ベイB ジャック(緑単サソリス・ゴエモン・鎖風車ループ)


    ベイB ジャック>と「邪帝遺跡 ボアロパゴス」を利用した大量展開を狙うデッキ。
    複数の型があり、そのままループに入ることもあれば、<S級原始 サンマッド>で攻撃してくるパターンもあります。
    桜風妖精ステップル>の登場により、<ベイB ジャック>を使った動きがさらに柔軟になりました。

    青白(青白黒)ロージアダンテ


    時の法皇 ミラダンテXII>と<真・龍覇 ヘブンズロージア>のコンビを使った、攻めより守りを重視したデッキ。
    攻めてくるデッキに対してはとことん強いです。
    最近では、ミラーやビッグマナなどを意識した妨害カードを採用した青白黒の型も流行しています。

    緑青白黒ビッグマナ


    マナを伸ばして<「修羅」の頂 VAN・ベートーベン>や<百族の長 プチョヘンザ>で相手を制圧するデッキ。
    Dの博才 サイバーダイス・ベガス>から<超次元ガロウズ・ホール>を唱え、相手の攻撃をいなしながらアドバンテージを稼ぐ動きが強力です。
    入賞回数こそ多くはありませんが、大会では多くの使用者を見かけます。

    Tier2

    使用率では環境トップに一歩劣るが、相性や展開次第では環境上位に入る力を持ったデッキです。

    青白ルネッサンス


    こちらも<時の法皇 ミラダンテXII>を使うデッキですが、こちらは小型のクリーチャーと<共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス>を使用します。
    多くのメタクリーチャーが採用されており、相手の妨害しながら展開していくメタビートのような一面があります。
    ミラクル・ミラダンテ>を使ったカウンターも強力です。

    緑青白黒デリート


    こちらはビッグマナの派生デッキ。
    禁断 ~封印されしX~>が入っており、フィニッシュ方法が<オールデリート>に変更されています。
    最近は<禁断 ~封印されしX~>を使用したデッキが減っている傾向にあり、基本的に<オールデリート>を唱えた瞬間に勝利が確定するという決定力が強みです。

    無色タッチ青ジョーカーズ


    最新弾で登場した新たなデッキ。
    序盤から小型のジョーカーズを展開して、<超特Q ダンガンオー>や<ジョリー・ザ・ジョニー>で一気に勝負を決めます。
    小型<ゼロの裏技 ニヤリー・ゲット>でアドバンテージを稼ぎ、<破界秘伝 ナッシング・ゼロ>で爆発的に打点を増やせるので、早い段階で勝負を決められます。

    他にも多数のデッキが環境に存在

    最近の大会などで活躍しているデッキはこのあたりでしょうか。他にも

    • 5色ドラゴン
    • 赤白(赤単)バイク
    • マーシャルクロウラーループ
    • オプティマスループ
    • 緑単べアフガン

    など、少数派でも独特の強さを持つデッキが多く存在します。

    現環境の特徴

    今回の環境で注目した点は「どのデッキも有利・不利がはっきりしている」という部分です。

    使用率の高いデッキを例にします。
    「赤緑モルトNEXT」>は<「赤黒ドルマゲドン」>・<「緑単ベイB ジャック」>など守りが薄いデッキに対して有利ですが、<「緑青白黒ビッグマナ」>、<「青白ロージアダンテ」>など受けを重視したデッキには不利です。
    しかし、その2つのデッキは、ハンデスを行う<「赤黒ドルマゲドン」>、ループで自己完結する<「緑単ベイB ジャック」>に対して不利となっています。

    どのデッキにもこのような法則が当てはまり、ジャンケンのように環境が回っていると感じました。
    そして、不利なデッキを克服しようとすると、構築の都合上、元々勝てるはずだったデッキへの勝率が下がってしまいます。
    使用率の高いデッキを自分で使用する場合、この法則を抜け出せるのかどうかが今回のDMGP4thのカギとなりそうです。
    果たして、そんなデッキはあるんでしょうか......?

    「使用率は低いが、大会に持ち込める強さのあるデッキ」が多く、混沌とした状態にあることも現環境の特徴です。
    これだけ環境内のデッキの種類が多いと、予選の全試合で全て異なるデッキと当たるなんてこともあるかもしれません。
    母数の少ないデッキに対して、どのような戦法が有効か知っておくことも、大型大会を勝ち抜くために必要です。

    結論は......

    今回は現環境に存在するデッキについての紹介と考察の記事でした。
    環境考察とはいいつつも、実は筆者自身もまだ明確な答えには辿り着いていません......。

    ただ、過去のGPの結果を見てみると、

    GP1st

    優勝 青緑タッチ白黒赤イメンブーゴ
    準優勝 青白ヘブンズゲート
    3位 赤緑ギフトグレンモルト
    4位 青白黒超次元

    GP2nd

    優勝 青緑タッチ赤マーシャルクロウラー
    準優勝 緑単タッチ白サソリス
    3位 緑単タッチ白黒赤サソリス
    4位 赤緑モルトNEXT

    GP3rd

    優勝 黒赤t緑ドギラゴン剣
    準優勝 白青緑オプティマス
    3位 白赤タッチ青緑NEXミラダンテ
    4位 5色ジャックポット



    「イメンループ」「マーシャルループ」「サソリスループ」「天門ループ」「オプティマスループ」など、自分のやりたいことを相手に押し付けるデッキが良い戦績を収めていることがわかります。
    環境考察とはまた違った考察になりますが「GPは試合回数も多く、当たるデッキも予想しきれないため、相手に影響されにくい、自己完結しているデッキが強いのでは?」と考えています。果たしてどうでしょうか?

    今まで通り流行のデッキが上位をさらっていくのか、はたまた何か新しいデッキが下剋上を果たすのか、結果が楽しみですね!

NEXNEXT

まだまだ現役!早い!デカい!強い!「赤緑モルトNEXT」

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    by 攻略コラム

    一押しロゴ-モルトNEXT.jpg
    赤緑モルトNEXT
    こんにちは!はらです。
    もうすぐDMGP4thが開催ですね。みなさんも本番に向けて練習の日々を過ごしているのではないでしょうか?

    今回は、このデッキの存在無くして今のデュエマは語れない「赤緑モルトNEXT」についての解説です!
    今回は自分が使用しているレシピをサンプルに、採用カードについても詳しく紹介していきます。

    「NEXTを制するものは環境を制する」と言っても過言ではない現在の環境。
    このデッキの情報を知っておけば、自分で使用する場合はもちろん、相手にした際にも役に立つこと間違いなしです。
    サンプルデッキレシピ
    最終禁断フィールド
    1
    デッキのコンセプトと長所
    序盤はブーストしてマナを伸ばし、7マナに到達したら強力なドラゴンたちを召喚するというデッキです。
    ブースト→ブーストと動くことで、5ターン目には目標となる7マナまで到達します。
    「赤緑モルトNEXT」はその動きを特化させた構築になっており、「早い」「デカい」「強い」の三拍子揃ったデッキです。

    そして、このデッキの長所となるのが勝ちパターンの豊富さです。主な勝ちパターンは です。相手のデッキタイプと、そのときの手札の内容で、どのパターンで攻めるのか選択しましょう。
    ~閣ループについて~
    「閣ループの存在は知っているけど、実際にどんな動きをするのかいまいちわからない」という人も多いかと思います。
    手順としては
    • 1.場に「爆熱天守 バトライ閣」、手札に<蒼き団長 ドギラゴン剣>がある状態。

    • dmx18-01b.jpg

    • 2.ドラゴンを2体場に出し、「爆熱天守 バトライ閣」「爆熱DX バトライ武神」に龍解。

    • バトライ-龍解.jpg

    • 3.龍解させた「爆熱DX バトライ武神」の攻撃時の効果に誘発して、手札の<蒼き団長 ドギラゴン剣>の革命チェンジを宣言。
    • 4.革命チェンジによって、「爆熱DX バトライ武神」「爆熱天守 バトライ閣」に戻ります。しかし、手札に戻ったわけではないので革命チェンジは成立せず、<蒼き団長 ドギラゴン剣>は場に出ずに手札に残ります。
    • 5.保留にしていた「爆熱DX バトライ武神」の攻撃時の効果を解決。ドラゴンが場に出ます。
      ここで、「爆熱天守 バトライ閣」が龍解条件を満たし、「爆熱DX バトライ武神」に龍解し、ここで3の状態に戻ります。
    この手順を繰り返すことで、デッキの中のドラゴンをすべて場に出ます。
    さらに、手順の途中で<不敗のダイハード・リュウセイ>が場に出ることで、「爆熱DX バトライ武神」の攻撃時に盾焼却効果が追加され、相手の盾を全て墓地に送れます。

    「爆熱DX バトライ武神」の攻撃時にドラゴンが1体も出せなかった場合は「爆熱天守 バトライ閣」が龍解できずループが止まってしまうので、場にいる他のドラゴンで攻撃して龍解させましょう。
    デッキを支える優秀なドラゴン
    基本的にブースト、トリガーなど固定枠となっているカードが多く、それ以外のカードの枚数や比率を環境によって変動させることが多いです。

    メガ・マグマ・ドラゴン

    小型クリーチャーを一掃できる優秀なカード。
    「ジョーカーズ」「ルネッサンス」「緑系ループ」に有効な1枚です。
    8コストですがコスト軽減を持っているので、<時の法皇 ミラダンテXII>の能力に対しても活躍する場面があります。


    永遠のリュウセイ・カイザー

    「爆熱天守 バトライ閣」と相性の良いカード。
    タップさせる能力が盤面制圧に優れているので、このカードが着地した試合はゆっくりとこちらの場を固めていく試合が多いです。
    「ロージアダンテ」「赤黒ドルマゲドン」相手で強さが際立ちます。


    不敗のダイハード・リュウセイ

    自分のドラゴンに盾焼却能力を与えてくれます。
    呪文やクリーチャーの召喚を制限するカードが無いので、STが多めの受け前提のデッキに対してはこのカードが活躍します。
    閣ループの決め手にもなりますが、手札に来た際に腐り札になりやすいのが玉に瑕。


    次元龍覇 グレンモルト「覇」

    第2のドラグナー。採用しているドラグハートを全て使用できます。
    小型のクリーチャーが攻撃するデッキには<恐龍界樹 ジュダイオウ>。場を制圧したい際には<真聖教会 エンドレス・ヘブン>など、その場その場で有効なカードを選択しましょう。
    安直に<フェアリーの火の子祭>をマナに置いてしまうとマナ武装達成が遠のいてしまうので、注意が必要です。
    採用候補カード

    伝説のレジェンド・ドギラゴン

    バトルに勝てば、次のターンまで自分が敗北しなくなるという効果を持っています。
    このカードで負けない状況を作ってから攻めるプランはとても強力です。負け筋を無くすという点では<不敗のダイハード・リュウセイ>と同じ役割ですが、あちらは閣ループの際に勝ち濃厚の場を作りやすく、こちらはSAのアンタップキラーなので手札に来ても腐りにくく、異なる利点があります。
    火文明のドラゴンのレパートリーが豊富なので「相手にデッキの内容を悟られにくい」という部分もこのデッキの強みです。
    それぞれが2枚しか入っていない理由としては、一枚一枚の役割がはっきりしているので、手札で重なって邪魔になる状況を減らすためです。
    もちろん、今後に必要と感じた場面が多いカードは枚数を増やすこともあると思います。
    最後に
    「NEXTはハートバーンで突っ張るだけ!」と思っているそこのあなた!

    いやいや、全然そんなことはありません。このデッキはシンプルでありながらも奥が深く、使えば使うほど理解が進むとても良いデッキです。
    自由枠を使って環境に寄せたギミックチェンジもできるので、構築を考える楽しみもあります。

    みなさんも自分だけの最強NEXTを考えてみましょう!
    一押しロゴ-デッキ紹介記事.jpg
    デッキ紹介記事まとめはこちら!

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