
【環境コラム】環境メタ筆頭 造契約紹介
はじめに
お疲れ様です。Llennです。今回は現環境で母数を伸ばしつつある造契約デッキの紹介記事です。
この記事では造契約が現在環境で母数を増やしている理由を他の環境デッキの特性も考えながら考察し、創界神環境でのデッキリストと採用理由について述べていきたいと思います。
デッキの構築論が「契約編:真 神々の戦い」発売以前とは大きく異なっているので最後まで見ていってください。
どうして今造契約が増えているのか
一言で言い表すのであればそれは環境トップのデッキとそれに対するメタデッキに造契約が有利だからではないでしょうか。環境デッキといえばアイボウ突契約、獄契約、冥主デッキ、創界神デッキに有利を取りやすい海賊キャスゴが挙げられます。
それぞれに対する造契約の強みを考えてみましょう。
1.アイボウ突契約
- <造相棒レーヴ>のアタック時破壊効果と<星砕槌ダイダロッサ>によって突破覚醒元になる足場や生き物を除去して動きを遅くできる。
- <断罪の滅龍ジャッジメント・ドラゴニス>の足場を一掃できるのでフィニッシュプランを崩せる。
2.獄契約
- 造相棒レーヴのアタック時破壊効果で<相棒魔卿ジャバド>を毎ターン破壊できるため、リソースとカウントを伸ばさせない。
- 複数回の契約煌臨が可能なので除去に強く、受けを突破しやすい。
3.冥主
- <蒸気都市スチームハイヴ>によるトラッシュメタが非常に刺さり、冥主側にネクサス除去が少ない。
- デッキを自ら破棄するデッキの特性上、LO勝ちが狙いやすい。
4.キャスゴ
- <機動要塞キャッスル・ゴレム>や<角仮面の巨人ドゥーガルド>などを破棄できればそれだけでゲームが決まる可能性がある。
- 足場のネクサスを星砕槌ダイダロッサで全て吹き飛ばせる。
- 蒸気都市スチームハイヴのトラッシュメタがささる。
このように現在の環境上位デッキに無理なくメタを詰むことができ、相性の段階でかなり有利に立つことが出来ています。
苦手なカードが環境から減りつつある
造契約の宿敵といえば<EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍->ではないでしょうか。契約煌臨持ちスピリット全てが煌臨時効果を持っているので、序盤の復帰を潰されるとそのままジリ貧で負けてしまうことが一定数ありました。
しかし、契約創界神デッキの登場により神託条件に乗らなかったり縦引きが出来ないデッキにEVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-が採用されず、安心して復帰できる場面が以前よりも多くなってきました。
また、<聖皇ジークフリーデンXV>は破壊効果が強制である<造相棒レーヴ>と相性が悪く、<星砕槌ダイダロッサ>のドロー元のネクサスを除去される場面がありました。
これもまた契約創界神の登場によって聖皇ジークフリーデンXVの採用が減ってきているため、ケアをする必要がなく盤面処理に集中できるようになったのは非常に大きいです。
造契約の構築論
造契約の弱点として<造相棒レーヴ>がデッキを掘り進めることが出来ず、初手にネクサス・ドロソマジック・復帰札を引き込めるかどうかによって勝率が変動することが弱点でした。つまりやるべきこととしては、
- 足場ネクサスを十分に採用する。
- ドロソカードを増やす。
- 復帰札を増やす。
3.に関してはすでに優秀な2枚の復帰札が存在しているのでそこまで問題ではなく、<EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍->の数も減ってきている現環境では通りがいいです。
1.と2.に関してですが、足場とドロソそれぞれの枚数を増やそうとしても枠がなくどっちの条件も満たせるような都合のいいカードがないかなぁと考えていると、、 いたわ....
開きやすい発動条件に加えて手札交換と軽減シンボル確保を同時に行えるため、非常に使いやすかったです。
こうして無事に1.と2.を同時に満たせるカードが見つかり、納得のいくリストが完成しました。
デッキレシピ
造契約
スピリット
計18枚
採用カード解説
造相棒レーヴ
<EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍->の採用が減っていたり、秘契約が環境にいないので1枚採用で大丈夫です。初手には足場ネクサスとドロソマジックを持っておきたいのでリソースにならないこいつは削りました。
<暗黒の塔>で復帰を阻害されると動きにくくなるので、対策札はこの後紹介します。
スチームタンク レーヴ / スチーム・タイファロー
中型復帰札。引きすぎても弱いので5枚が適正と判断。
デイブレイカー レーヴ
面処理&ダークタワーすり抜け。復帰がこいつしかないと事故要員になりかねないですが、それを差し引いてもこいつは3枚採用する価値があると思います。(主に獄契約)
<聖皇ジークフリーデンXV>の数が減ったことで、盤面処理効果の価値が大きく上がっていると考えています。
砕星造神レーヴ・ダイダロス
<ゴッドブレイク>が創界神環境で採用されるようになってきたので、確定でライフ貫通を入れることができる場面がまあまああります。海賊キャスゴ対策で採用される<メビウスリング>も同様で、破棄メタに対しても強く出れるこいつは3枚確定です。
星砕槌ダイダロッサ
結誓ブレイヴ。<砕星造神レーヴ・ダイダロス>と合わせるとライフバーン効果に誘発で<白晶防壁>を使用した場合、その後のフラッシュで2枚目の白晶防壁を打てなくなるので確定リーサルを組みやすくなります。
創界神環境になったことで以前ほど合体結誓を強く使いにくいため、ネクサスの採用枚数を多くしています。
超幻獣王リーンドス
契約煌臨中の<造相棒レーヴ>が除去された後に次の復帰を探したり、次ターンに軽減シンボルを残したりとかなり使い勝手は良かったです。手札交換と軽減シンボルの確保はドロソマジックとネクサス2枚分の役割を持っているため、デッキの再現性を高めるためにも必須枠だと思っています。
伝説王者タイタス・エル・グランデ
造相棒レーヴがコストアップ効果を持っているおかげで、中盤以降は全ての契約煌臨に乗ることが出来ます。<EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍->の枚数も減ってきて通りもいいので入れ得です。
三賢神ラルヴァンダード
後手1の動きかさ増し&暗黒の塔対策。暗黒の塔採用型のアイボウへの解答になったり、<超幻獣王リーンドス>のライフ回復の弾に使います。
超幻獣王リーンドスの起爆剤になる点も高評価。
スチームクロックタワー / 蒸気都市スチームハイヴ
<スチームクロックタワー>は契約スピリット/アルティメットに<蒸気都市スチームハイヴ>は冥主やキャスゴに有利を取れるメタ要素を持ちつつ、自身の最大値を上げてくれるのでカードパワーも高く優秀です。今期は間違いなく3確。
青の世界
受け顕現を全否定して詰めることができるので今の環境的に通りが良く、転醒時効果は任意のため、復活で神託されないようにあえて破壊しない動きもあります。ライフ減少時に転醒し、バーストメタを破壊してから超幻獣王リーンドスを開く動きも強いです。
ヴィルカイックビーチ
非常に強力なネクサス。入れ得。ストリームドロー / スチームイノベーション
造相棒レーヴ自身がリソースを伸ばせないのでこいつらで復帰札を探しに行くのが基本方針です。初手に1枚は欲しいのでより再現性が欲しい人は<ディープシードロー>の採用をオススメします。
白晶防壁Rv / 絶甲氷盾Rv
安定と信頼の防御札二大巨頭。<氷刃血解>も考えましたが、カウント奇数盛りは<青の世界>でできるので今回は採用を見送りました。
不採用カード
オラクル二十一柱 VI ザ・ラバーズ
機人デッキに対しては神技を打つ前にバトル終了を行ったり、他にアイボウや獄契約にも有効ですが、オープン枚数が少ないので他の誠巫デッキに比べて使いにくいと判断して抜きました。聖皇ジークフリーデンXV
通常ネクサスを足場にするデッキが環境で大きく母数を減らしたので相対的に強さが下がった印象。<超幻獣王リーンドス>の方がコスト軽減のアドバンテージが取れ、リーサルにより早く結びつきやすいと見て採用を見送りました。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございました。まだまだ契約編:真は始まったばっかりで環境が固まるまで時間がかかると思いますが、充分に活躍できるデッキなのでぜひ皆さんも組んでみてください!
それでは!