【1ページ目】デッキレシピ:2024年6月 | バトルスピリッツ | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【1ページ目】デッキレシピ:2024年6月 | バトルスピリッツ

バトルスピリッツ 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、バトルスピリッツに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@バトルスピリッツ担当アカウント@yuyutei_bs 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

デッキレシピ:2024年6月 アーカイブ

タイトル一覧へ ≫

【デッキコラム】アイボウ、ハデスに食らいつけ!「極契約(ゼッター)」デッキ紹介

    posted

    by デッキレシピ

    renkon_0624.jpg
    【デッキコラム】アイボウ、ハデスに食らいつけ!
    「極契約(ゼッター)」デッキ紹介
    はじめに
    皆様どーも!れんこんです!

    今回は現環境で私が使用している「極契約(ゼッター)」を解説したいと思います!
    とはいえ特にこの構築が優勝した!結果を残せたなどではなく、あくまでも私が今使っている<ゼッター>を紹介するだけになります。

    不利対面が少なくなったので本格的に強く出れるためご参考までに読んでもらえると嬉しいです。


    デッキレシピ
    極契約(ゼッター)
    ネクサス
    3
    マジック
    8



    解説
    まず何故今<ゼッター>なのかという所からお話します。
    この前の禁止·制限改訂にて多くのカードが禁止または制限になりました。
    そのなかでも2枚のキーカードを禁止された呪契約や<バタフライジャマー>と<バインドエッジ>がいなくなったので超動きやすくなりました!

    ヴァンピーアヴォルク>や<月鬼城>を失った呪契約はもはや環境からいなくなり、速さで勝てなかった蒼契約は制限でこそあれパーツを送られすぎて息をしていない。
    そんななかで今ならやれるだろうと言うことでゼッターというわけです。

    現環境でネクサスが多く配置され、妨害などもこなすものが多くデッキをつくる上でネクサスに触ることが出来るのが前提にあります。
    ゼッターはネクサスに触る手段が<エファメラ>しかないため<バスタースピア Rv>を採用しています。

    豊富なドローでパーツを揃えることが可能でありアルティメットであるため除去しづらい。
    運要素が多いこと以外は完璧であると思います。

    大型採用が少ないアイボウなどはUトリガーの餌食に出来るので五分以上には持っていけ、ハデスはデッキを自ら削るためたとえUトリガーが当たらずともLOできる可能性があります。
    ドローガン積み構築なため基本的に事故率が低いです。
    よって再現性が高いためライフを飛ばしながら除去をしていくことが勝ち筋になります。


    採用カード
    アルティメット・カグヤ
    今回の構築から入ったカードになります。
    スピッツァー>はご愛敬ですが、基本的に1ターンもらえるカードになります。
    獄契約やミラーではあまり役に立ちませんが、現環境の対面なら絶対踏んでくれます。

    コストが6なのでUトリガーは期待できませんが、そもそも<エファメラ>がヒットできるような対面ならワンチャン作れるので、コアが乗せられるならアタックすればお得に除去を飛ばせます。

    条件クリアのために黄のアルティメットを多く採用していますが、すべてドロー効果持ちなので手札にあれば出すので条件クリアは余裕でしょう。

    バスタースピア Rv
    上でも話題に出しましたが<ネオゼッター>や<アルティメット・ムゲンドラ>等が自ターン煌臨であるため、<暗黒の塔>や<ダークタワー>を対処できません。

    そのためネクサス破壊が必須でした。<バスタースピア>は前から候補にあったのですが、サーチができずドロー力も乏しかったので採用はしませんでした。
    そもそも、ダークタワーしかメガデッキ発売前はなかったため、採用しなくてもまぁ、なんとかなるといった感じで必要ではありませんでした。

    今は面倒なネクサスが多く、かなりストレスなのとドロー加速が可能になったため採用になりました。
    差し替えたりで真っ先に抜ける可能性があるカードでもあります。
    自由枠と言った感じでしょう。


    採用候補カード
    アルティメット・ムゲンドラゴン・コズモ
    6色のアルティメットで<カグヤ>の条件も満たせる受け札です。

    基本的に受けか最序盤の除去とカウント増加要因で所謂ワンチャンを作るためのカードです。
    カウント2から煌臨可能で後1から乗ることができると考えると強力なカードですが、どうしてもメインで乗れないことがネックになり、採用しても2枚くらいが邪魔にならない限界だとは思います。
    強いのは確実なので試してほしいです。

    聖小獣レオネック
    黄のアルティメットで1カウント1ドローができる優秀カード。
    多分黄ゼッター以外で通常採用されない子です。

    召喚時以外の効果を基本使わないので、3コストが逆に重く感じるのと同期の<アーティファクトゴレム>の方が圧倒的に強いので枠を奪われがちですが、カグヤの条件を満たすためならこいつでもいいのと小型のカウント増加で手札も増えるのはシンプルに偉いので、枠さえあれば採用といった感じです。

    聖天使ハルフィエル
    多分誰も採用したことないのでは???と思うくらい見ないカードです。

    しかし、創界神がイキイキしているのであれば強くライフ追加が1ヒットにつき1つなので、黄色らしく耐久力が高くなるのが利点だと思います。

    エファメラ>とあわせて創界神ネクサスの効果を消せるのは強いですね。

    使いづらい点としてアタックステップに入らないと煌臨できないところと、創界神の効果をそのターンしか消せずターンが渡ると効果を使えてしまう点です。
    BPも高いわけではないので破壊されやすく扱いが難しいカードになります。
    せめてお互いのアタックステップでの煌臨であれば強いのに...

    今後創界神が増えるならば採用してもいいのと、次弾のフラカンの重疲労効果を消しながらアタックできるのは大きいと思います。
    極刃翼モンタネルス
    ムゲン>のスターター発売前は高確率で入っていたものの、獄契約に無力なのと<マックスター>や<コズモ>の方が強いことで抜けてしまったカードです。

    しかし、スピリット対面なら話は変わりUトリガーでコスト、BP指定なしの重疲労を行え、ブロック成立すればデッキ下にバウンスも行えるため、防御としては100点の動きを可能にします。

    コストが6でヒット範囲が狭いので、アイボウなどに強く使えます。
    今なら輝けるカードだと個人的に思います。


    最後に
    ゼッター自体運要素が大きく、リーサルでUトリガーを外すなんてことはかなり起こり得ます。
    それを事故と捉えるか、フィニッシャーを叩き落としたと捉えるかによりデッキの良し悪しが大きく変わってしまうため、プレイヤーによって評価が分かれやすいです。

    後者で考えるのであれば無駄のないデッキだとは思いませんか?
    1デッキで一喜一憂できるのはそうそうないので、とりあえず持っておくとかはいいのではないのでしょうか?

    ぜひ組んでみてください!

【デッキコラム】デッキ紹介「ツクヨミハデス」

    posted

    by デッキレシピ

    arusu_0619.jpg
    【デッキコラム】デッキ紹介「ツクヨミハデス」
    はじめに
    こんにちは、アルスです。
    今回は以前より使用していたものを現環境に合わせて調整した、ツクヨミデッキを紹介します。


    デッキ概要
    創界神ツクヨミ>を中心とした魔影・妖戒デッキは、小型のスピリットによるビートダウンを仕掛ける典型的な速攻デッキです。
    速攻デッキ故どんな相手にも勝ちの目はありますが、あらゆるメタカードが刺さるので、環境に存在するそれらの割合によって勝率が左右されます。

    今回紹介するデッキでは動きの再現性を高めるために契約カードとして<魔導の契約神ハデス>を取り入れ、また現環境に多いメタカードへの対策を多めに採用しています。

    デッキレシピ
    『ツクヨミハデス』
    ネクサス
    4
    マジック
    6



    採用カード
    魔導の契約神ハデス
    このデッキの契約カード。
    初手に確定で紫・神シンボルを用意できるのがとにかく大きいです。
    また、このデッキは<エンオウ>の「界放」による防御札の無効化と実質的なコアブーストを一回でもできるかどうかでかなり勝率が変わるので、コア置き場が初手から用意できるという点でも重要なカード。

    トラッシュからも使える専用マジックを採用できるほか、地味ながら初手に確定でデッキトップを3枚トラッシュにおける点も地味ながらツクヨミデッキと好相性です。


    創界神ツクヨミ
    このデッキの核となる創界神カード。

    「神技」でコスト合計4まで魔影・妖戒を蘇生、「神域」は自分のアタックステップ中の召喚をトリガーに、アルティメットも対象としたコアシュートを発揮します。
    できるだけ早くこのカードを配置して上のコアを貯め、「神技」を使って打点を増やし殴り切るのが理想の動きです。

    もし<白晶防壁 Rv>等で防がれた場合は「神域」で相手の盤面を処理することもできます。
    効果もさることながら足場として非常に重要だったため、いかに早くアクセスできるかが勝敗に直結していました。
    破壊の創界神シヴァ>や<紫電のゼロ>といったカードを採用することもありましたが、結局はそれらを引くかどうかに左右されてしまいます。

    今回、契約創界神の登場によって最低限のスロットでもデッキの安定性を格段に高めることができるようになりました。


    アーマーバット
    1枚トラッシュにあれば動きが変わるためピン刺しのカードその1。

    0コストなので<ツクヨミ>の「神技」で出せる頭数を一体増やすことができます。
    相手フィールドに「ブロックされない」スピリットがいることを条件に自身を蘇生する効果もあり、動玩デッキなどには有効に働きます。


    十式戦鬼・断蔵
    1枚あれば動きが変わるためピン刺し...ではなく制限カード。

    出すことができればライフから1コア持ってきながら自身に2シンボルを追加、実質3コアブーストという破格の効果を持ちます。
    もう帰ってくることはないだろうと使うたびに思うパワーカードです。


    魔界霧竜ミストヴルム
    1枚トラッシュにあれば動きが変わるためピン刺しのカードその2。

    手札2枚を破棄することで、アタックステップのフラッシュタイミングに蘇生することができます。
    便利なカードですが、最大の採用理由は後述する2枚採用の<六冥魔導デルズ・ヴァジュラム>を手札から破棄できること。
    効果で除去されたら破棄したデルズ・ヴァジュラムの召喚に繋がります。


    ゴッドシーカー 陰陽式鬼
    定番のサーチカードその1。
    サーチする効果はアタック時にも発揮しますが、「ターンに1回:同名」である点は要注意。
    アタック時の手札交換は何度でも使え、レベル1から発揮するためこちらも有用です。


    ゴッドシーカー おんみょ~フーリン
    定番のサーチカードその2。
    こちらもサーチ効果は「ターンに1回:同名」です。


    十式戦鬼・死鬼若丸
    このデッキのエースアタッカー。

    ライフのコアを自身に置く疑似的なコアブースト効果、トラッシュから3コスト以下の魔影・妖戒スピリットを蘇生する効果、トラッシュからライフに置く効果、全てが強力です。

    召喚効果によって神託が発揮するので、このカードを繰り返し蘇生し、アタック時効果で更に他のスピリットを蘇生することで、創界神ツクヨミの上に沢山コアを貯めることもできます。


    あずきウォッシャー
    環境を見て採用しているメタカードのメタカード。

    コストを支払わない召喚が基本戦術なこのデッキはとにかく<暗黒の塔>や<ダークタワー>に弱く、またビートダウンデッキの宿命として<紫の世界>や<ハデスの冥府神殿>1枚でも相手のライフがかなり遠くなってしまいます。
    このカードはそれらの苦手なネクサスカードを1枚で無効化することができる対抗札としての採用です。

    マジックとしての効果も範囲は狭いながら汎用的、最低でも打点・壁の追加として使えるため、思い切って3枚採用しています。


    カシャネコ Rv
    トラッシュから同名以外の魔影・妖戒を2枚回収できる召喚時効果を持ちます。
    強力な効果ながら、序盤に使いづらいという弱点も今まではありました。
    今回<契約神ハデス>の採用により初手で確実にトラッシュを増やすことができるようになったことを踏まえ、こちらも3枚採用しています。


    妖戒帝エンオウ
    「アタックステップを終了できない」効果を持つ、ビートダウンデッキとしての魔影・妖戒の最大の強みとも言えるカード。
    「界放」ができなければただの打点追加要因でしかないことが創界神ツクヨミへの依存度を高める要因となっていましたが、契約神ハデスの採用によりある程度安定して効果を発揮できるようになりました。
    先にも述べた通り「界放」は疑似的なコアブーストにもなり、後続の動きをより強くすることもできます。

    使う上での注意点として、<氷刃血解>などで相手のライフを減らしたスピリットがフィールドからいなくなった場合、バトル終了時に自身を手札から出す効果は使えません。
    アタックステップを終了できない効果はバトル終了時まで発揮しつづけるため、相手が氷刃血解を握っていそうな場合は先に創界神ツクヨミの「神技」で蘇生するなど、効果の発揮順番に気を付ける必要があります。


    謎神メジェド
    創界神ツクヨミと魔導の契約神ハデスの両方の神託対象となる貴重なカード。
    4コストなので様々なカードで蘇生でき、相手によっては召喚時の創界神破壊効果も強力に働きます。


    騎馬式鬼
    1枚トラッシュにあれば動きが変わるためピン刺しのカードその3。

    召喚時の破壊効果は消費が大きい割に不安定なためあまり使うことはないですが、「連鎖:黄」でトラッシュからマジックカードを回収することができます。
    特に<苦無ノ驟雨>は相互に使いまわせる組み合わせで、これらが揃うと高い継戦能力が発揮されます。


    闇騎士ランスロット Rv
    1枚トラッシュにあれば動きが変わるためピン刺しのカードその4。

    破壊後バーストに加え、トラッシュからも自分のスピリットの破壊を条件とした自身の召喚効果を持つカード。
    召喚時の破壊効果はアルティメットも対象なため、アルティメットが多い環境では採用枚数を増やしても良いでしょう。


    六冥魔導デルズ・ヴァジュラム
    言わずもがなの紫汎用カード。
    神託やゴッドシーカーの召喚時効果でできるだけトラッシュに置きたいところです。

    大昂愚龍ジゴ・トゥール>といった破壊以外の除去に対して後続を用意できる点が、ツクヨミデッキにおいて非常に大きいです。

    1枚トラッシュにあれば動きがあまりに大きく変わるため、2枚採用しています。


    大昂愚龍ジゴ・トゥール
    説明不要の眷属持ち強力バースト。

    死鬼若丸>と合わせればフラッシュを挟まずドロー効果を発揮できる点、発動できれば黄色シンボルをフィールドに用意できる点で、このデッキではただの汎用バースト以上の働きをしてくれます。


    苦無ノ驟雨
    幅広いカードを対象とした蘇生マジックその1。

    この効果により神託も発揮できるので、1枚で後続を大きく伸ばすことができます。
    コストは重いですがアルティメットも対象に取れるコアシュートも追加で発揮できる、強力な除去カードでもあります。

    オープンから回収される効果に伴う疑似的な神託は対象を問わず、創界神ツクヨミを引けていなくとも契約神ハデスにもコアを置ける点は地味ながら優秀です。


    カルマギア
    蘇生マジックその2。
    蘇生対象は狭く、「ターンに1回:同名」でしか使えないこともあり2枚採用にとどめていますが、それでも莫大なアドバンテージを生み出す死鬼若丸を繰り返し使えるのは強力です。

    苦無ノ驟雨に比べて最大軽減で1コスト小さいこと、破壊だけでなく消滅にも対応して後続を用意できること(しかもその場合はコストを支払わずに使用できる)、ゼロカウンターに引っかからないことなど、確かな独自の強みもあるカードです。


    ハデスディザスター
    1枚トラッシュにあれば動きが変わるためピン刺しのカードその5。

    突破が難しい耐性持ち疲労ブロッカーなどを除去することができます。
    現環境ではあまり見ませんが、1枚で詰むこともあるので、容易に対策できるようになったのは大きいです。


    デッキの回し方
    基本的な動きは今までのツクヨミデッキと同じで、ゴッドシーカー2種でデッキを回し、小型でビートダウンを仕掛けます。
    このデッキでは止められない<白晶防壁 Rv>の採用枚数が減っていることは追い風で、序盤から殴りにかかればそのまま決められることもあります。

    十王ショコウ>などの破壊に反応して出せるスピリットを採用していないのは、 獄契約デッキの減少に伴い<零ノ障壁>も減っていることを受けてのことですが、そうはいっても油断は禁物。
    いつ飛んでくるか分からないので、<デルズ・ヴァジュラム>などでできるだけケアしながら動きましょう。

    メタカードとしては<ゴッドブレイク>も非常に苦手です。
    基本的に<創界神ツクヨミ>が狙われるので、各種マジックの疑似神託で<契約神ハデス>にも分散してコアを乗せることで最低限のケアができます。


    終わりに
    今回は以前から使っていたデッキを最近の環境に合わせた調整をデッキの紹介しました。
    最新弾のカードも加えることでデッキパワーの底上げも図っています。

    環境や新規カードに合わせて一つのデッキを調整しながら使い続けるのもまたカードゲームの楽しみの一つですよね。
    そんなお気に入りのデッキを皆さんにも是非見つけてほしいなと思います。

【環境コラム】新時代のアグロデッキ 幽契約紹介

    posted

    by デッキレシピ

    lieen_0618.jpg
    【環境コラム】新時代のアグロデッキ 幽契約紹介
    はじめに
    お疲れ様です。Llennです。
    今回は幽契約デッキの紹介です。

    たまに環境に出没する幽契約デッキですが、存在は知っているもののデッキの細かな動きであったり、採用カードに関する情報はまだ少ないのではないでしょうか。

    少し前に開催された名古屋3on3のガンスリンガーで僕は幽契約と対面し、事前にあまり情報を知らなかったこともあり後攻2ターンで負けてしましました...(笑)

    前回記事である「トールキャッスル」と同様に未だ情報の少ないテーマだと思いますので、皆さんぜひ最後まで見ていってください!


    幽契約の解釈
    幽契約を僕なりに定義すると、「序盤から豊富なリソースと小型スピリットで攻めていき、ライフで受けるか誘発やバーストを開かせるかを要求するアグロデッキ」だと考えます。

    コンセプトであるアグロデッキである一面を持ちながら、<騎槍皇キャリバーレ・バット>などのフィニッシュ力の高いカードも同時に採用できるので、ゲームが少し後ろ倒しになっても戦い続けることができるのも魅力の一つです。

    具体的にどのような立ち回りをするのかデッキリストと共に紹介していきます。


    デッキレシピ
    『幽契約』
    ブレイヴ
    3



    採用カード解説
    プチバット
    このデッキの核。

    アグロデッキでありながらも、打点として出した血晶スピリットのバトル終了時にドローができるため、手札が減っていないことがすごく強いです。

    対面視点でドローをさせたくない場合、アタック中のスピリットを除去しなければなりませんが、<聖皇ジークフリーデンXV>などの破壊時誘発カードが伏せられていた場合では2択を押し付けることが出来るため、非常に優秀です。

    効果は重複しませんが、2枚目以降は0コストで出てくる打点orリソースになるので削る択はないです。


    0コスト血晶
    幽契約の強みである「ライフで受けるor破壊時誘発を開く」の択を要求するためにコストが低く、BPラインの低い血晶スピリットを多く採用しています。

    出したスピリットがリソースに繋がるので、幽契約が息の長いアグロデッキとして強さを確立しているといえるのではないでしょうか。


    グリプ・ハンズLT
    軽減の色が優秀な血晶スピリット。
    紫だけでなく聖皇ジークフリーデンXVでも軽減が取れることや、召喚時と<プチバット>と合わせたアタック時で2枚ドローができる動きが強く、3枚確定です。


    闇騎士サグラモール
    聖皇ジークフリーデンXVや<大甲帝デスタウロスXV>の破壊に反応して不死が発揮することが頻出するので覚えておきましょう。
    リソース確保や貴重な盤面除去を行えるカードなので抜く理由がないです。

    素出しはさすがに重たいので基本的に煌臨が主流です。
    「2コスト払って1打点を増やす」のではなく、「Sコア一つで相手の一面を除去して1打点を稼ぐ」という認識でいれば大丈夫です。


    騎槍皇キャリバーレ・バット
    絶甲メタ&打点増強。

    理想としてはこのカードを出す前に決めてしまいたいのですが、3ターン目以降のリーサルの質を考えて採用。
    順当に回ると実は2ターン目で乗ったりするので、プチバットをアタックせずに残し、Sコアだけを乗せたのアタック済み血晶スピリットを用意することで1打点作る小技もあります。

    単体で出せる打点が多いのでこれも3枚確定枠です。


    三賢神ラルヴァンダード
    打点・ドロソ・コアブ・全色シンボル。

    全てがこのデッキとかみ合っており、非の打ちどころがありません。
    打点として温存するよりかはどんどん使ってリソースを稼ぎましょう。

    ライフを1まで追い込むことが出来たら、このカードのライフバーンで勝つことも多いので覚えておきましょう。


    ダブルシンボルバースト
    打点を抑えたり、ドローをさせないようにスピリットを除去すると、アドを稼ぎながら打点が倍になる可能性があるという2択を押し付けるためのカード。

    聖皇ジークフリーデンXVはドローと盤面処理、大皇帝デスタウロスXVは面数増やして打点増強というイメージです。


    ジークヴルム・シックスファクター
    紫の世界>や<ハデスの冥府神殿>などのビート対策ネクサスへの解答&フラッシュでの追加打点生成が攻めの面での役割もありながら、スピリット/アルティメットを除去する役割も持つこのデッキの数少ない受け札でもあります。

    相手の攻撃に合わせて召喚して後続を止めたり、チャンプブロックで破壊誘発カードを使ったりなど器用な立ち回りができるので3枚確定です。


    アルケーガンダム
    ビートデッキご用達の品。

    引いたらだいたい勝ってます。特に説明は要らない強さです。


    聖邪の契約槍エリュシオーネ
    合体結誓効果は紫以外の色を含んでいたら使えないので<オラクルXX オーバージャッジメント>などを止めることが出来ます。

    このデッキの宿敵である<氷刃血解>の回答になるので抜くわけにはいきません。

    アタックステップ中に煌臨する場合はこのカードをトラッシュに置いておくことで合体結誓を使える小技は頻出です。


    風蟲円舞|ドルクス・ウシワカ・オリジン
    • 10090.jpg
    • 10090.jpg
    受け札&打点。

    魔導冥皇帝ダーク・クリュメノス>でコアを枯らされた後にも効果が使える点や、カウントを調整することで転醒して打点にすることも可能です。

    他の誘発カードに比べて打点になりにくいことを考えて2枚採用に抑えてあります。


    立ち回り
    1ターン目
    • プチバット>&軽量級血晶スピリットでビートダウン&リソース確保。


    2ターン目
    • ビートダウン継続。
    • ドローを継続してフィニッシャーを取りに行く。


    3ターン目


    最後に
    いかがだったでしょうか。

    幽契約デッキは構築の幅が非常に広く、誘発札を散らして採用することで相手に裏目を作り続けることができ、環境に合わせたチューンアップも可能なため今後の環境でも戦い続けることが出来るテーマであると考えています。

    皆さんもぜひ自分好みの幽契約の構築を試してみてください!それでは!

バトルスピリッツ 買取強化カード紹介!!(9月26日更新)

by 遊々亭@BS担当

READ MORE

バトルスピリッツ販売ランキング(2024年8月編)

by 遊々亭@BS担当

READ MORE

バトルスピリッツ新弾コラム集

by 遊々亭@BS担当

READ MORE