
【環境コラム】打倒楽族なるか?!
蒼契約&赤白&○○考察
蒼契約&赤白&○○考察
はじめに
お疲れ様です。Llennです。今回はAGE OF AVENGERSで登場し、現環境で猛威を振るっている楽族デッキに対抗できる可能性のあるデッキとして注目されている「蒼契約」と「赤白」、そして「妖蛇」の考察記事となります。
最近台頭してきていることは知ってはいるが実際どうなのかは知らないという方も多いのではないでしょうか。
今回は直近の大会結果や僕自身が実際に対面して感じたことをもとに、構築やプレイングを解説していきます。
是非最後までチェックをよろしくお願いします。
なぜこれらのデッキは注目されているのか
蒼契約
- 楽族デッキに手札保護がないため<神海皇子ガブル・シャック>の手札ロック効果が刺さりやすく、さらに<マリンエンジェモン>などのスピリットバーストを無効化できる。
- <蒸気都市スチームハイヴ>によるトラッシュメタや<青の世界>による創界神メタが積みやすいため環境に刺さりがいい。
- 制限改定環境の前まで多かった<暗黒の塔>が大幅に減り動きやすくなった。
赤白
- <天照龍神グラン・テラス>の除去が<神華の妖精アザレア>の耐性に有効
- <凍れる火山 Rv>や<秩序戦艦バチマン・ド・ゲール -戦艦形態->などのヘイトネクサスの刺さりがいい
- <鉄壁ノ盾>が<神華霊姫ダリア・ムーンワルツ>の打消し対象ではない
妖蛇
- <創界神ククルカン>の耐性貫通が<クローバーフィールド Rv>に有効である
- トラッシュからの除去や「使用効果」ではない除去を行ってくるため<神華霊姫ダリア・ムーンワルツ>や<神華女帝アプロ・パンデーモス>の封殺効果が効かない
- <破滅の女神ツィツィ・ミトゥル>によるハンデスをもろに受けるため、リーサルに必要なパーツを落とせる
それぞれが楽族に対して強く出れる利点を持ち合わせていますが、ここで重要なのが現在の環境が契約編:真以降で最もテーマの多い環境であるということです。
確かに楽族デッキは他のデッキと比較してデッキパワーが高く、全体母数の中で最大母数を占めていることが多いですが、それでも全体の10%前後といったところではないでしょうか。
非公認大会などのレベルの高い大会の結果報告を見ても予選で楽族と対戦した回数は一度程度で、決勝トーナメントであってもそれは変わらないことが多いです。
つまりは特定のデッキへメタを寄せたとしてもメタったデッキと対戦する可能性は低く、メタに回した分デッキパワーが下がっているので押し負けるといった危険性の方が高いと考えることが出来るのではないでしょうか。
環境上位のデッキに対して有効な手段を持ちつつ、自分の強い動きを押し付けるデッキの方がトータルの勝率は高いです。
デッキのそれぞれにメタ性能はあるので、今回はそれ以外の純粋なデッキパワーを比較することでどのデッキが強いかを検討していきたいと思います。
以降の文章では、デッキの強さを【再現性】【リーサルの質の高さ】【リーサルの速さ】の3つの観点を5段階で評価していきます。
各デッキの評価
赤白
スピリット
計22枚
- 再現性:☆☆★★★
- リーサルの質:☆☆★★★
- リーサルの速さ:☆☆☆★★
耐性持ちの連続アタックは悪くないのですが、防御札に対する回答が無かったり現環境で大流行中の<闇輝石六将 砂海賊神ファラオム>を踏みやすいという欠点からリーサルが遅れがちであると判断し、評価は低めです。
以前の環境で赤白が強かった理由は契約スピリットを自壊することができないため、<天照龍神グラン・テラス>の効果が刺さりやすかったという点が最も大きいでしょう。
ですが、契約創界神環境となればスピリットを全自壊してターンを返すことは容易でケアがしやすいです。
さらに言えば現存する創界神メタの影響をもろに受けるため、【復活】もない創界神デッキの立ち位置は良いとは言えません。
ヘイトネクサスを序盤(1~2ターン)に引けた試合の制圧力が高いことは分かりますが、ネクサスに枠を割くとサーチのヒット率が下がったり、後半に引いたときに弱かったりと逆説的な問題を抱えているデッキであると言わざるを得ないと考えています。
蒼契約
スピリット
計20枚
- 再現性:☆☆☆☆★
- リーサルの質:☆☆★★★
- リーサルの速さ:☆☆★★★
<蒸気都市スチームハイヴ>や<青の世界>などの環境上位にいるデッキに対して有効である強力な足場がある点も高評価です。
しかし、<イノレーサー>と<ヴィルカイックビーチ>が制限されたことでリーサルの速さが格段と下がっています。
本来の蒼契約は、相手の使えるコアが少ない序盤の段階で手札ロックをかけることで封殺できることが強みでしたが、その強みがなくなってしまったことでリーサルの質も同様に下がってしまっています。
リーサルの速度さえあれば質も上がり、環境で渡り合う力はあると考えているため、カウントを伸ばすカードの採用やドロソマジックの配分調整次第では希望があります。
妖蛇
スピリット
計25枚
- 再現性:☆☆☆☆★
- リーサルの質:☆☆☆☆★
- リーサルの速さ:☆☆☆★★
ソウルコアをカウントエリアに置かなければならないという課題はあるものの、ソウルコアを置く効果を持っているカードが多いことやドローが強いことで再現性を保っています。
楽族に対しては<創界神ククルカン>による耐性貫通で<クローバーフィールド Rv>を無効化できることが受けにも攻めにも使えることが高評価。
<光翼蛇トナティウ>がトラッシュから召喚できるため、<神華女帝アプロ・パンデーモス>や<神華霊姫ダリア・ムーンワルツ>の封殺効果を受けないことで確実に耐えることが可能です。
他のデッキに対しても高い防御力を持ちつつ、ライフバーンや手札破棄で攻めれることから幅広く対応ができるので、現環境の中でも出し負けにくいデッキであると言えるのではないでしょうか。
楽族に対しては<蠱惑姫ミズア>の召喚時効果で創界神ククルカンの耐性貫通を消されると非常に苦しいので、闇輝石六将 砂海賊神ファラオムの採用をオススメします。
最後に
いかがでしたでしょうか。トップメタの楽族に対して意識が向きがちではありますが、多種多様な現環境の中で勝ち切るためにはデッキパワーを軸にしたデッキ選択も重要になるのではないでしょうか。
特に今回僕がオススメした妖蛇デッキは他の環境デッキに比べて情報も少なく、知っているのと知っていないので大きな差が付きます。
大会で勝ち切るために今のうちに履修をすることを強く推奨します。
AGE OF AVENGERSの登場によりtier2~3が大幅に増加している現環境の中で、この記事が皆さんの環境考察に少しでも役に立てば幸いです。
では、また次の記事でお会いしましょう!
それでは!!!