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【1ページ目】攻略コラム:2021年2月 | バトルスピリッツ

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攻略コラム:2021年2月 アーカイブ

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新弾コラム BS55『天地万象』(2) byソルト

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    by 攻略コラム

    BS新弾コラム.jpg
    新弾コラム BS55『天地万象』(2)
    ご挨拶
    皆さん、こんにちは!ソルトです!

    前回の氷姫デッキのコラムは如何でしたでしょうか?
    まだ見てないなって方は是非見ていただけると嬉しいです!


    さて、今回はメガデッキにて登場し新弾でさらなる強化を得た『覇王』デッキについてご紹介していきたいと思います!

    よろしくお願いします!



    デッキリスト
    『覇王デッキ(BS55弾環境)』




    採用カード紹介(1)
    まずは新弾から採用したカードをご紹介しましょう。

    超覇王ロード・ドラゴン・零

    今回の目玉カード。

    バースト効果で最大3枚のカードを破壊でき、ただでさえ盤面制圧能力が高いこのデッキをさらに強化する形になりました。

    また、アタックステップ時に耐性を持ちつつ、このスピリットのバトル終了時に覇王1体につきライフバーンというフィニッシュ能力も持ち合わせています。

    今までの<英雄龍ロード・ドラゴンX|爆炎の覇王ロード・ドラゴン・バゼルX>によるバースト連続発動からのフィニッシュプランに加え、 新たに複数点ライフを削ることができる手段を手に入れることができ、ライフ減少誘発のカードを発動させないような形も取ることができるようになりました。



    ウミヒコ・ドラゴン

    雄将の3コストスピリット。

    アタックステップ開始時にバーストがセットしてあれば1ドローができます。
    召喚時などに特殊なアクションを起こすこともなく継続的にリソースを供給できる、非常に使いやすい効果です。

    また自分の覇王のバースト条件に「相手のこのスピリットの召喚時効果発揮後」を追記することができ、
    超覇王ロード・ドラゴン・零>や<魁の覇王ミブロック・ブレイヴァー>など 強力なバーストを発動させるタイミングを広げることができます。

    3コスト3軽減という軽さも相まって、先攻1ターン目以外ではどんなタイミングでも仕事ができるカードだと思います。



    氷刃血解|ミブロック・バラガン・オリジン

    今回のCP、覇導を持つ転醒マジックカード。

    ライフ減少に伴い手札から発動し、相手のスピリット/アルティメットをバウンスできれば転醒させることができます。

    転醒することでアタックステップを終了させることができ、前述の覇導でアタックステップ終了メタスピリットをバウンスすることである程度の対策にもなるカードです。

    系統:覇王/起幻を持つため<はなさかドラゴン>でも回収ができるため、使い回しも行える防御札として2枚採用しました。




    採用カード紹介(2)
    ここからは既存のカードプールからご紹介していきます。
    オードラン、ドス・モンキ

    このデッキのサーチカード。

    オードラン>は1枚で赤白シンボルを立てることができ、<ドス・モンキ>はLv2から雄将でオープンしたバースト効果持ちの赤/白マジックを回収することができるようになります。

    初動の優先度はやはりシンボルが2個作れるオードランでしょうか。



    キジ・トリア

    ピン挿しの耐性付与カード。

    対面によってなかなか有用性が変わりますが、0枚も不安なので入れています。
    もちろん安定性を求めて増やしてもいいと思いますが、覇王デッキは回収範囲が広いことを生かした散らし構築も面白いと思います。



    はなさかドラゴン

    コスト6ですが、バーストをセットしていればコスト4にできる回収札。
    Lv2のアタック時も実質ドローになり、このデッキの潤滑油です。

    さらに<赤の世界>の各種条件のトリガーになり、不意なリーサル要因にすることもできます。
    このカードの使い方で、勝負を決めると言っても過言ではありません。

    カードが登場するタイミングで適切なカードを選択して回収できるよう、しっかりと考えてプレイしましょう。



    皇牙獣キンタローグ・ベアー、雷の四天王サカターノ・ベア

    どちらも足場を崩せるバーストカード。

    スピリット/ネクサス/起幻を持たない創界神ネクサスと幅広いカテゴリを対象にとれるバースト効果は非常に強力です。

    特に昨今は召喚時効果をほぼ必ずと言っていいほど使用する環境であり、<英雄龍ロード・ドラゴンX|爆炎の覇王ロード・ドラゴン・バゼルX>で 能動的にも発動できるため、枚数調整をして2種類採用しました。



    英雄龍ロード・ドラゴンX|爆炎の覇王ロード・ドラゴン・バゼルX

    このデッキにおけるエンジン、およびフィニッシャー。

    バーストを伏せつつ2ドローで手札を補充しながら、バーストを捲り連続アタックとライフバーンで勝負を決めることができます。

    超覇王ロード・ドラゴン・零>が追加されたものの、やはりメインプランはこのカードになります。
    どんなバーストであれ無条件で発動できるため、様々なバーストを試していけるのもこのデッキの楽しいところです。



    魁の覇王ミブロック・ブレイヴァー

    英雄龍ロード・ドラゴンX|爆炎の覇王ロード・ドラゴン・バゼルX>でオープンする最強バーストカード。

    耐性貫通を持たせることで、無条件バースト破棄とボトムバウンスという超強力バーストになりました。

    覇王デッキで間違いなく必要なカードで、フィニッシュに絡めたいカードです。



    英雄皇の神剣、英雄皇の神剣Rv、煌炎の神剣
    SD06-011.jpg BS28-066.jpg

    バーストセットすることでドローできるネクサス群。

    英雄皇の神剣は通常と<Rv>をフィールド上では別効果として扱うため、これらのネクサスが配置されていれば3枚ドローできる破格の盤面になります。

    BPパンプ効果やアタックステップ終了メタも有効に働く状況もありますので、コアに余裕があれば意識してLvアップしたいですね。



    赤の世界|赤き神龍皇

    ご存じ世界系ネクサス。

    赤のコスト5以上が多いこのデッキではバーストなどから一気にリーサルを作れたり、ソウルコアを回収して<爆炎の覇王ロード・ドラゴン・バゼルX>で 発動したバーストスピリットの召喚コストを確保したりなど、様々な役割を作れます。

    メインプランが取れなくても単純にビートダウンを強くできるこのカードは個人的に最推しのカードです。



    覇王 陽昇 ハジメ

    このデッキの創界神ネクサス。

    神技のバースト発動効果は、相手のコスト5以下のスピリット/ネクサスの効果を発揮させずに使えるので <超覇王ロード・ドラゴン・零>など強力な制圧能力を持つカードを発動すれば一気に相手の盤面を崩壊させることもできます。

    もちろん世界系ネクサスの転醒や根幻回帰なども使えないので、<爆炎の覇王ロード・ドラゴン・バゼルX>で発動するだけでなく、 こちらでのバースト発動も視野に入れるとより戦略の幅が広がります。

    神域はバーストを絶え間なく用意でき、神剣ネクサスで相手のターンにもドローが可能になったり、<キジ・トリア>の耐性の隙をなくしたりなど 非常に強力な効果なので発揮タイミングを忘れないようにしましょう。



    白晶防壁

    言わずと知れた最強防御札。
    引き込む力が強いので難なく採用できます。



    採用候補カード解説
    やっぱ拾ったカードは弱い

    万能回収カード。

    はなさかドラゴン>や<英雄龍ロード・ドラゴンX>など必要なカードを回収できます。

    自身もスピリット破壊に応じて勝手に手札に戻ってくるので1枚挿しておいても十分に仕事するカードです。



    英雄皇の御盾Rv

    バーストなどに耐性を付与できるカード。

    覇王の対抗札として採用が増えている<超星使徒スピッツァードラゴン>などのメタカードになります。

    足場としてもシンボル変化を持つため、最低限の仕事もしてくれるカードです。



    終わりに
    今回の強化で覇王は基本構築が完成されつつあります。

    しかしバーストというギミックは相手の意表を突くことができる非常にトリッキーなカード達が沢山あるので、 この記事を参考にしていただいて、さらに自分らしいバーストデッキを組んでみてくださいね!

    最後までお読みいただきありがとうございました!

新弾コラム BS55『天地万象』 by hitoyasumi

    posted

    by 攻略コラム

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    新弾コラムBS55
    『天地万象』
    ご挨拶
    バトスピの新弾から2週間が経過し、構築が固まりつつある転醒4章環境。
    その4章環境から、僕の方では<イザナギ&イザナミ>を中心とした霊獣&樹魔について書いていきます(以下このデッキタイプをイザナギと呼称)。

    まずはリストを提示した上でどうしてこう組んだのかという形で説明していきます。



    リスト
    『創界神イザナギ&イザナミ デッキ』
    アルティメット
    0
    ブレイヴ
    0
    マジック
    6
    白晶防壁
    3枚



    解説
    構築変遷
    まずは新弾カード公開で注目されたのはこのカードだったと思います。
    起幻(主に<ヴィーナ>や<新しき世界>)へのメタとなるこれらは、<魔術皇の大創界石>と同じように注意が必要であり、 このカードが入ったデッキを相手にすることを考えると、起幻デッキは既存構築の大きな変更を余儀なくされる存在になっています。

    そのため、当初これらのカードは普通に3枚ずつ投入されるものと予想した方もいたでしょう。

    しかし実際は紫と緑といえば、優秀な足場かつ防御手段として働く<紫の世界>と<緑の世界>があり、 それらを採用した際には上記2枚のようなメタカードの優先度は落ちると判断している方が多いのではないかと思います。

    また、<オオヤシマ>についても多少意見が割れることがあるようです。

    このカードは召喚からアタックまでで4コアを増やしつつ、ライフ貫通と除去をこなす優秀なカードであることは間違いありません。

    カード自体とデッキの性質上使い回しが容易な部類のカードであると言えます。

    それこそアマテラスの<オモイカネ>、超星の<ダークヴルム・ノヴァX>、最近では<ゴッドゼクス>など、 このカードがあることで突破できるまたはできそうなデッキタイプは多く、0にすると言うのは考えにくいです。

    しかし、それらのデッキタイプを重く見ないのであれば減らすという選択肢も十分に考えられます。


    現状までの動きを傍観するに、この3種に関しては必ずしも3枚投入と言い切るプレイヤーは少ないように思います。

    では逆にこれは確定と見ているカードについて書いていきます。

    確定枠について
    これらは僕が実際に組んでみても確実にいると思った9枚です。

    特に<ホノイカヅチ>と<ライウンシシ>はこのデッキの特徴といってもいいと思うぐらい強いです。

    ホノイカヅチはスタート<イザナギ&イザナミ>から入った次のターンに2ドローしながら盤面を崩せるためゲームの主導権を握る上で非常に有効であり、 ライウンシシと合わせれば1ターンに4ドロー以上することも可能です。

    この効果にターン1がないことで取り回しが良く、イザナギデッキに関連しないカードを採用しやすいのも良い点だと思います。

    そして、ライウンシシですがバトスピにおけるカード査定的に他のカードの1つ上を行くパワーカードです。
    最近のカードを見て貰えばわかりやすいですが、召喚/アタック時に効果を使えるカードは大体カードごとにターン1の制限がついています。

    例外として<ドラグノ魔石強化兵>のようにその制限のないカードもありますが、 その代わり類似効果の召喚時効果を持つカードと比較するとその効果が下げられているのがわかると思います。

    比較例

    これが最近では普通だったのです。

    そんな中このライウンシシはそのデメリットが神託できないのみでありあってないようなものです。

    ノーコストの召喚でありながら召喚先の召喚時効果が使えるだけでなく、 それがターン毎の制限がないとなればこのカードがいかにパワーカードであるか理解して頂けると思います。

    その他のカードに関しては次の採用カード解説で触れていきます。


    採用カード解説
    ゴッドシーカー 黄泉ノ翼トヨクモノ、神産ノ翼クニノトコタチ
    初動枠なので3枚確定。

    既存ゴッドシーカーらと違い、 界渡/天渡のような登場期間が限定的な系統指定でないため対象範囲が広く、 過去弾で言えば霊獣ならアメホシノミコトや<ケルベロスモッグ>、 樹魔なら前弾の<ラフレシアン>や<ボタニカイザー>といったカードと組み合わせられます。



    黄泉ノ獣ライウンコマイヌ|イザナミの黄泉神殿
    3枚じゃなくてもと言いながらも今回は初動の枠を確保するために3枚にしました。

    やはり、環境の中心にいる<ヴィーナ>を牽制できるのはこのデッキの利点であるのは変わらず、 それでいて後手でスタートした際も転醒によりシンボルを残しつつドローを進めることができるため、 後手での捲りを意識するならこのカードは優先して3枚取るという結論になりました。

    軽減が1つなのは使いにくさもありますが、このカード1枚で3枚のドローを進められるのは3コストとしてはやはり破格でした。

    これらの理由からこのカード及び後述の緑の世界は15枚目までの初動枠として採用しています。



    黄泉ノ鬼女ヨモツシコメ
    トラッシュ肥やしと回収を持ち、レベル2効果で創界神を止めつつ打点を稼ぐことのできるカードです。
    主に重要なのは回収効果の方で、回収対象が"<イザナギ&イザナミ>"、"神産"のみであるため実質創界神/樹魔専用の回収カードなのですが、 ゴッドシーカーを使い回して<ライウンシシ>や<オオヤシマ>にアクセスできることでデッキの回りにあまりにも大きく寄与するため3枚としています。

    後述のオオヤシマを減らしたのはこのカードの存在も関係しており、イザナギデッキを作る上で欠かせない存在だと思います。



    黄泉ノ雷神ホノイカヅチ
    前述しましたがパワーカードです。

    触れていませんでしたが、レベル2効果で相手手札のカードコストを上げることができ、相手の防御マジックに対する牽制になります。

    また、この効果霊獣/樹魔がアタックしている等の条件がなく、レベル2で存在しているだけで発揮でき、他のカードとの併用がしやすい効果となっています。



    神産ノ風神シナツヒコ
    召喚時に2コアブできるため展開に寄与し、さらに手札からコスト4/6のスピリットを召喚できます。

    一見すると手札からコスト4/6のスピリットを召喚できる効果は無意味ですが、 <イザナギ>デッキにおいては意味があり、<ライウンシシ>の効果からこのカードの召喚、 そしてこの召喚時効果へとつなげスピリットを召喚することで、アタックステップ中での打点追加を可能にします。

    また、召喚時効果のコアの起き先を霊獣/樹魔のスピリットであれば選べるため、 前述の<ホノイカヅチ>のレベルをアタックステップ中に上げ、フラッシュの使用を制限すると言った使い方ができます。

    もちろんレベル2効果のために自身に置いてもよく、あまりにも役割が広いため3枚です。



    黄泉ノ獣ライウンシシ
    前述のようにパワーカードです。

    触れていませんでしたが高コスト帯に求められる詰め性能をレベル2効果として持ち合わせており、 何かと勝ちに直結する効果ばかりを有しています。

    言わば、このカードが<イザナギ>デッキのエースであり、 <オオヤシマ>は<ライウンシシ>でどうにもならなくなった際の裏エースと言った感想を持っています。

    基本このカードメインで戦うことが圧倒的に多いので、このカードを減らす理由はまあないでしょう。



    アルケーガンダム
    コアが増え、テーマに関係のないサーチが効かないカードを引き込む力もあるのにこのカードを入れないのも変な話だったわけです。

    現代バトスピは何かのアクションに対して手札から使用できる誘発的な効果、いわゆる誘発札が非常に多いです。
    中でもこのカードはトップの採用率を誇っており、純粋なリソースの削りあいとなりやすい現環境においては ボード、ハンド、デッキのリソースを一度に削るこのカードは破格の性能といっていいでしょう。

    特に<ホノイカヅチ>のレベル2効果によりフラッシュの使用を抑制できるためこのカードのフラッシュ効果のハンデスを通しに行きやすいです。

    なおデッキを作っていたら3枠ぐらいしっくりこなくて、 ただ強いカードを入れたらハマったと感じているだけなので別のカードでも構いませんが、 <ツクヨミ>デッキで使用されたアルケーガンダムのようになにかと相性いいのでおすすめです。



    神産ノ大醒獣オオヤシマ|黄泉ノ醒獣帝ヨモツオオカミ
    採用することは確定だけど何枚採用するかで悩んでいたカードです。

    3枚採用のプレイヤーが多いように感じますが、個人的に2枚目がダブっても使うことがなく、 最悪トラッシュに1枚であれば<ヨモツシコメ>で回収して使えるので2枚の採用が扱いやすいと感じました。

    ヨモツシコメ以外にも準備が必要なものの<反魂ノ黄泉路>でもリアニメイトできることから僕と同じように2枚目を引いた時の扱いに 引っ掛かりを覚える方は減らしてみるのをおすすめします。



    紫の世界│紫の悪魔神
    先ほど初動札についての話をしましたが、初動札を1枚ではなく2枚以上引くことを意識したことはあるでしょうか。

    ゲームの流れを意識するなら初動札を2枚引けていた方が、相手のバースト等で出鼻を挫かれることがあっても再スタートを切りやすく、 より安定した立ち回りをすることができます。

    今回の場合計17枚の初動を入れて初手5枚の中に2枚以上引く確率を高めています。
    初動を引けることがゲームの勝敗の全てに関わるとは言いませんが、 僕の中で信用できるドロー確率を確保出来るように紫の世界を2枚だけ追加で採用としました。

    紫の世界>自体の制圧力が高いためミラーマッチ時に相手の展開を抑制でき、 後攻時に<緑の世界>から紫の世界と展開して2シンボルを作れること、 さらには緑の世界が転醒しやすく紫の世界を邪魔しにくいことなどから緑の世界との噛み合いが良いこのカードを選びました。

    この枠は他にも緑の<パイオニアハッパ>や<ジュモクマシラ>も候補に挙がりますが、 緑の世界で緑シンボルは用意しやすいため紫シンボルを稼げる紫の世界の方が良いのではないかという考えもあり選んでいます。



    緑の世界│緑の自然神
    紫の世界>のところで強みに関しては大分書いてしまいましたが、 このカードの他の特徴としては2枚プレイがしやすい点にあります。

    特に後攻時にその強みが活かされやすく、<緑の世界>からゴッドシーカー2種、 <イザナギ&イザナミ>、紫の世界とプレイでき、 後攻側の利点であるコアを1コア多く使える点を最大限活かせるのです。

    今後緑がらみのデッキでこのカードを使わないことは考えられないほどにこの強みは大きいと考えており、 その利点を活かせるイザナギデッキも例に漏れず必須だと考えます。

    初動の枚数を考えた際にゴッドシーカー2種、イザナギ&イザナミ、<ライウンコマイヌ>、 緑の世界までの15枚は確定でも良いのではないとまで個人的には考えておりこの緑の世界は外す理由が無いとまで思います。



    創界神イザナギ&イザナミ
    イザナギ>デッキと言っておきながらこのカードを入れないのは嘘でしょう。

    このカードの強みは神技にあると思っており、 どんなにリソースを消耗しようともこのカードの神技から<ライウンシシ>を出すことで簡単にスピリットを並べられ、 攻防ともに活かすことができます。ターン1の制限に神託できない制限もあるとはいえ、召喚時効果が出るのは本当に強力だと思います。

    また、このカードのレベル2からの神域効果は、 創界神ゆえに<覇王 陽昇ハジメ>の神技の効果を受けずにバーストを封じることができるのは覚えておくといいでしょう。



    反魂ノ黄泉路
    専用の<ネクロブライト>のようなカードです。

    制限カードに類似したリアニメイトを最小1コストで行えるカードであるといえばその強さは明確であり、このカードを減らす理由はないです。

    効果にバフを乗せるには創界神上のコア5個とまあまあ重たいですが、高コストすらも吊り上げられるため、 今後の追加カードにも上手く使っていけると思います。



    白晶防壁
    超煌臨編3章環境終盤には<ツクヨミ>デッキに<白晶防壁>が入れられているのがスタンダードとなっていたのはご存じでしょうか。

    これには展開していく中で白晶防壁を打つだけのコアを回収しながらドローを進められるからこそ採用されていたわけですが、 <イザナギ>デッキも同様のことが可能なのです。

    ついでに言えば、<紫の世界>や<緑の世界>でトラッシュのソウルコアを戻すことができるため、 その運用はツクヨミデッキ以上に容易であると思います。



    不採用カードについて
    ここからは悩んで採用を辞めたカードについてです。
    パイオニア 樹精ハッパ
    樹魔を持つため神託対象になるほか、 緑の転醒カードである<オオヤシマ>、<緑の世界>さらに<イザナギ&イザナミ>は起幻を持つためサーチ対象になります。

    しかし逆に言えばそれらしか対象にならないので使いにくさの方が目立ち、 単純な1ドローである<ライウンコマイヌ>や<紫の世界>には劣ると判断し不採用です。



    神産ノ獣ジュモクマシラ|イザナギの神産神殿
    ライウンコマイヌ>とこのカードの影響で6色のネクサスは採用しにくくなっており、 そのような状況になるほどこれらのカード価値は落ちてしまいます。

    そのような関係性もあり、 このカードの優先順位は<緑の世界>>ライウンコマイヌ><紫の世界>><ジュモクマシラ>となり入らなかったということになります。



    神産ノ山神オオヤマツミ
    スピリット/ネクサス耐性、回数制限のない回復効果と強い要素は多いですが、 見ていると1枚採用が多く、それならもはやいらないのではないかと思い、思い切って0枚にしました。

    環境の流れを見て戻す可能性が高いカードではありますが、現状覇皇デッキの台頭やノーコスト使用のできる魔弾マジックなど、 このカードがあったところで有効に働く機会が減少しているように感じているので今は0でもいいのではないかと思っています。



    神産ノ猛追
    1枚でも回収が容易であってもいいカーではありますが、<白晶防壁>採用によりマジックカードの比率が高くなり、 マジックカードがダブつくことによる事故を嫌い抜きました。



    終わりに
    ここまで長々とお付き合いいただきありがとうございました。

    イザナギ>デッキは強力なカードが多いため、固定枠と呼べるカードが多いデッキであり、 自由枠が少ない故に調整の難しいデッキであると思います。

    作るのは比較的簡単ながらも、 この調整の部分で悩むところが多いだろうと思い、僕なりの現状の考えを書き連ねました。

    これらの考え方の内、どれだけが参考になるかはわかりませんが、 悩んでいる方の助けや参考にしていただける部分が一つでもあれば幸いです。

    それでは。

新弾コラム BS55『天地万象』 by超兄

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    by 攻略コラム

    BS新弾コラム.jpg
    新弾コラムBS55
    『天地万象』
    ご挨拶
    いよいよ発売されました!第55弾天地万象

    皆さんいかがお過ごしでしょうか?超兄です。
    今回はアニメ放送でも人気な主人公が使う竜騎士デッキを紹介したいと思います。

    竜騎士デッキは実際どうなの?強いの?
    正直今までのカードプールでは限界がありました。

    専用のシーカーが無いのもかなり厳しかった...
    肝心な系統も既に妖戒魔影でリリースされたため、新規の枠が乏しいのが現実...

    しかし、今弾のカードで大幅に強化されました!
    では早速注目のカードとレシピを紹介していきます。



    新弾より注目のカード
    五英雄 竜騎士皇アヴァルケイン

    こいつにより自分のターンに耐性を得ることができるので場面作りを安全にできるようになりました。

    ターン1制限なのが残念ですが召喚&アタック時の効果も強力!



    竜騎士長ヴォルスティン

    このカードのおかげで<絶甲氷盾>を安心して突破出来るようになりました。
    しかもノーコスト召喚したスピリットが召喚時を使える優れもの!

    転醒後の効果も強力で維持コア不足を1枚で解消してくれる、まさに理想なカードです。



    キャバルリースラッシュ

    今回の覇導シリーズでも特に優秀なカード!
    フラッシュ効果も強い、転醒効果もカウンターでのシンボル増強に繋がります。


    デッキリスト
    『竜騎士デッキ』



    解説
    今回のコンセプトは出来る限りテーマカードを採用し、なおかつしっかりと場面に展開できるように構築しました。
    そのためにはまず竜騎士におけるドローソースの少なさを解消すること!
    BS18-064.jpg

    ここで活躍するのはキャメロット城!

    相手は必ずスピリットを展開するのでそれに合わせてデッキをガンガン掘っていきましょう!
    レベルを上げる事でスタートステップに魔影カードの回収も出来ます。


    トラッシュから展開出来るカードをどれか1枚でも手札に抱えれば後は重たいコストなど気にせずにコンボが発動します!
    ヴォルスティン>、<ジャンヴァルジャン>、<リターンズドラグーン>によるトラッシュからの展開とキャメロット城の回収でしっかりトラッシュを利用していきましょう!
    後は何処まで強いカードを落とせるか?だけです(苦笑




    次に低コストにおける初動のシンボル確保

    これはかなりなやみました、何せ専用シーカーが無い!

    何とか詰め込み15枚初動に使えるカードを確保しましたのでストレス無く動けるかと思います。
    まぁトラッシュ操作さえ成功すればいいので兎に角落とす事が序盤の課題です。



    コンボ例

    ジャンヴァルジャン>転醒。

    アヴァルケイン>or<ソーディアスドラグーン>or<ヴォルスティン>から2体展開。
    ※ここは召喚時が使えないので注意が必要です。

    アヴァルケインのアタックでソーディアスを効果転醒でBP15,000以下全破壊など。
    転醒したヴォルスティンも強力なのでいくつもコンボが考えられます。

    さらに<リターンズドラグーン>を合わせる事で自由にトラッシュからの展開が可能になります。
    リターンズドラグーンは召喚時が使えるので状況に合せて自由に選択して見て下さい。
    転醒後の<地雷の竜騎士長ヴォルスティン>がLv2になっていれば1コアで全ての竜騎士の効果を発動出来るので<白晶>を撃たれた後でもコンボを合わせて相手の場面を積極的に触りにいけます。
    PX20-04.jpg
    ここにガレットがあれば更にコア回収も挟めます。
    蘇生からの中盤の展開が一気に増えるので自在に扱ってみて下さい!



    ピックアップ
    パイオニア 吸血鬼アンジィ

    専用シーカーが無いので低コストで尚且つ起幻回収、トラッシュ肥やしの為採用、更に<いざいざ>のシンボルを消せるので時間稼ぎになります。
    場面に適切なカードを回収出来るのもgood



    鎧闘鬼ラショウ&紫煙獅子

    序盤から積極的にトラッシュを増やす為に採用

    ここは入れ替えても構いません。


    吸血伯爵エル・サルバトール

    先攻で伏せてキャメロット城と合わせると起幻並みの速度でシンボル確保できるので出し惜しみせずに使いましょう。強固な壁としても使えます。


    不採用カード
    竜騎士の創界石│竜騎士魔神

    このカードとガレットが並んでもシンボルが供給出来なくて低コストが動けませんでした。
    アヴァルケイン>がいるので無色にしてコア除去も必要無くなりましたので不採用。



    竜騎士兄弟グリーク&グラック

    まず今の環境で戦闘時バーストを開く事は難しく、更に攻撃時に自爆で開くとしても全ての条件が噛み合っていません。
    しかもリザーブ送りも地味に弱くコア送りも制限付きの為<エルサルバトール>を越えれない為不採用。



    天空の竜騎士スクライヴァー

    今回の主役は<ソーディアスドラグーン>なのだ!

    いえ、アタックステップに貫通がそこまで必要な戦術では無いので今回は見送りました。
    ド派手な効果のソーディアスに目移りしたわけでは無い!



    白晶防壁

    いざいざ>が流行りつつあるこの環境では撃てるコアも維持できませんでした。
    ここは環境次第で入れ替えて下さい。



    終わりに
    展開次第ではかなり早い段階で<ソーディアスドラグーン>がドラゴニックアーサーに転醒し、Lv4で攻撃することも可能です!


    皆さんも是非使ってみてください!

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