
【ネクスト・フロンティア】ミスティカデッキ紹介
今回も「E50 ネクスト・フロンティア」から「ミスティカ」の紹介です。
「ネクスト・フロンティア」は、どのデッキも比較的やりたいことが分かりやすいキャラクターたちが収録され、初心者復帰者にも優しめです。
そして今回の「ミスティカ」は<グラムの災い>というスクエアに能力を付与するリンクカードを駆使して戦います。<グラムの災い>が相手のゼクスのコストを下げ、コストの低いゼクスを「ミスティカ」のカードが破壊して相手をコントロールしていく防御よりのデッキです。
デッキレシピ
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計29枚
ZXEX
計16枚
最初に「ミスティカ」というデッキがやりたいことがよく分かるカードが3枚あるので紹介します。
1枚目 まずは兎にも角にもグラムの災い
このカードがあるノーマルスクエアにいる相手のゼクスのコストをスクエアの<グラムの災い>の数だけ下げます。全てのスクエアに1枚ずつ置くことができるので最大9コストまで下げることができます。
下げ方が自分のターンと相手のターンで異なり、自分のターンなら常に下げ、相手のターンだとノーマルスクエアに登場すると自動能力が発動して下げます。
2枚目 最終目標「魔剣開放 ミスティカ」
スクエアに<グラムの災い>が9枚あり、スクエアに相手のゼクスがいないとターン終了時に相手に1ダメージを与えます。
「ミスティカ」での唯一の攻め用カードで、このデッキの基本の攻めは相手プレイヤースクエアに3回の攻撃とこのカードの直接1ダメージになります。
3枚目 ゲームを形成する「深淵に堕ちる心 ミスティカ」
お互いのターンで使える起動能力で相手のコスト3以下を全て破壊します。<グラムの災い>によって破壊の範囲を広げ最大12コスト以下まで破壊できる強力なカードです。
更に自身のリブートのゼクスを2枚破壊するという簡単な条件でトラッシュから登場させることができ、相手のリソースが4枚からとタイミングも早く使用することができるので、このカードを毎ターンプレイヤースクエアに登場させていくのが基本になります。
回し方
マリガン基準
最初のターンに使える3コスト以下のカードがあれば基本的に問題ないです。
ベストを目指す場合は<グラムの災い>が置けるカードである<選ばれた少女 ミスティカ>か<キューティアクアリウム ミスティカ>を狙いましょう。
1ターン目
3コスト以下のゼクスを登場させましょう。
できる限り速やかに<深淵に堕ちる心 ミスティカ>をトラッシュに用意したいので、登場させるゼクスは破壊してもらえるように配置するといいです。
最終的にすべてのスクエアに<グラムの災い>を置くとはいえ、最初にどこから置いていくかですが、<破滅を覆す心>や<キューティアクアリウム ミスティカ>の存在から自分のプレイヤースクエアの上と左右にあるノーマルスクエアがいいと思います。
2ターン目
先攻ならほぼ1ターン目と変わらないです。
割りと使いどころがないことが多く、準備出来ていないタイミングでライフが削られるのが辛いのでここで<征展星"ルプス" ヴォレフ>などアセンションエクストラを使ってしまうことが他のデッキより比較的多い印象があります。
後攻の場合は<深淵に堕ちる心 ミスティカ>が登場させられます。
スタートカード+適当なカードで作るのが1番簡単だと思いますが<あのころのわたし ミスティカ>が破壊されてしまっている場合は、1ターン目に<グラムの災い>が1枚置けてる前提にはなりますが<あのころのわたし ミスティカ>の起動能力で<グラムの災い>を追加で置くことで、<心満たされるエモ ミスティカ>が4コストで登場でき、トラッシュから3コスト以下のゼクスを登場させ、リブートのゼクスを2枚用意することができます。
<心満たされるエモ ミスティカ>を使って<深淵に堕ちる心 ミスティカ>を登場させると<グラムの災い>が最大3枚置けたりするので、積極的に狙いたいです。
3ターン目
2ターン目の後攻の場合の動きをそのまま行います。
トラッシュが10枚以上になっていれば、<【終焉招来】エンデ>を使って動きを安定させていきます。
残りのリソースで更に<心満たされるエモ ミスティカ>等を登場させて1点2点を奪う流れを狙っていきますがこのデッキでは<心満たされるエモ ミスティカ>から登場させるコスト3以下のトーチャーズのパターンを用意したので紹介します。
魔女筆頭への謁見 ミスティカ
登場させるとトラッシュのトーチャーズを手札に戻せるので手札の消費を抑えたり、もう1枚の<心満たされるエモ ミスティカ>を手札に戻したりなど、とりあえず出せば間違いないです。
爆撓の冥土姫 センテンシア
登場時に1枚引けるので、このカードでも手札の消費を抑えられます。もちろんそれだけではなく、手札以外から登場すると相手の手札を1枚トラッシュに置くことができ、<揺らめく誘蛾灯キルセクト>や<取り締まるカフス>のトリガーになります。
黒剣 蹂躙するバラハラ
コスト6以上のゼクスにダメージを与えると問答無用に破壊することができます。コストが高いカードが破壊対象なので相性が悪そうに見えるかもしれませんが、<グラムの災い>はプレイヤースクエアのゼクスのコストは下げないので、あまり問題はないです。
破壊できれば、<黒剣皇 殲滅のアヴァンツ>の破天降臨条件を満たせます。
とりあえず毎ターン<深淵に堕ちる心 ミスティカ>をプレイヤースクエアに登場させ、相手の攻撃を抑え<心満たされるエモ ミスティカ>を中心にゼクスを展開し<グラムの災い>がすべてのスクエアに揃えば、<魔剣開放 ミスティカ>で追加1ダメージを狙います。
カード紹介
だいたいの「ミスティカ」のカードは紹介したので、それ以外から誠実の獣刃詩 カーネ
このターンに破壊されたゼクスの数だけコストが下がります。基本的に常に<深淵に堕ちる心 ミスティカ>を登場させるので、2枚は必ず破壊され、そのまま起動能力でノーマルスクエアの相手のゼクスはほぼすべて破壊されるので相性がいいです。
登場するとスクエアのコスト6以下のゼクスを破壊できるので、相手プレイヤースクエアにあるオーバードライブのゼクスも簡単に破壊できます。
揺らめく誘蛾灯キルセクト
このカードがチャージにあるときにコスト3以下のゼクスが攻撃するとそのゼクスを破壊できます。もちろん<グラムの災い>でコストが下がっているゼクスもしっかり破壊できるので相性がいいです。
渚の幻姿 エウレカ
相手に8面すべてを埋められると<深淵に堕ちる心 ミスティカ>を登場させにくくなるので、このカードで相手のゼクスを破壊しましょう。トラッシュから<心満たされるエモ ミスティカ>などを回収し、次の展開も確保してくれます。
ということで「ミスティカ」いかがでしたでしょうか。
対戦相手からすると厄介この上ないですが、使ってる側はとっても簡単なので、初心者でも触ってもらいたいデッキでした。
はい。ということで最後までありがとうございました。お疲れ様でした。