
杳堺
今回は新弾で登場した杳堺を紹介しようと思います。
デッキレシピ
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計29枚
ZXEX
計16枚
デッキコンセプト
杳堺は<噂話>の踏み倒し能力、コスト軽減を使い戦っていくテーマです。コスト軽減で基本的に1コストで杳堺をプレイできるようになり、これを利用し<ターボレディ>と<口裂け女>の組み合わせで非常に強力な盤面を作るのがこのデッキの終着点です。 絶界を貫通できる迎撃の<口裂け女>に加え、全体パワー上昇と絶界の<ターボレディ>の組み合わせは今のゼクスでも突破が非常に難しいです。
その分攻撃回数はかなり少なくなりますが相手のアセンションはもう一度盤面を作ってしまえば良く、トラッシュからカードをプレイしたり回収も可能なのでアセンションの1ターン分は余裕で復旧をすることができます。 少ない攻撃回数もエクストラデッキのカードを利用すればある程度は補強することができます。 強力な盤面を作り相手の攻撃を止めていくコントロールデッキになっています。
ゲームプラン
序盤の目標は3ターン目開始時点で<噂話>3枚が表、かつトラッシュ10枚以上です。<噂話>3枚表自体は<噂話>を1、2ターン目にプレイ+2ターン目にアイコンをプレイすることで簡単に達成できます。 なので、意識して達成を目指すのはトラッシュ10枚となります。
トラッシュ10枚を達成していれば<噂話>のコスト軽減が有効になるため、アイコンゼクスを1コストでプレイできるようになるため1コストを残してトラッシュ10枚+<噂話>2枚を目指していきます。
一番簡単なのは<誘鏡>or<お姉さんなんだから>+<噂話>のプレイです。
これでトラッシュ10枚+<噂話>2枚表を簡単に達成できます。 それ以外のパターンだとリルフィの<プレイヤー能力>を使用してトラッシュを増やせます。
リルフィの能力があれば破天降臨を組み合わせてトラッシュ10枚を達成できます。
具体例としては1ターン目にアイコンをプレイして能力と<噂話>のプレイで2枚、次のターンに<スタートカード>とアイコンで破天降臨、リルフィの<プレイヤー能力>で3枚トラッシュを用意できます。
あとは先程紹介した2コストのイベント+<噂話>で5枚トラッシュを増やすことができるので、トラッシュ10枚+<噂話>2枚表を達成できます。 3ターン目以降は<噂話>の軽減を使いどんどん杳堺をプレイして行きます。
基本的には<ターボレディ>2枚+<口裂け女>+余ったリソースで<ツチノコ>をプレイしていく形になります。 <口裂け女>は基本的に1回しかプレイしないので、<口裂け女>をプレイした後に<噂話>の踏み倒し能力を使用すれば無駄なくゼクスを展開することができます。
このとき、<ツチノコ>で登場させたアイコンを場に残して相手ターン中も<噂話>4枚でターンを渡せるようにすることを忘れないようにしましょう。 相手がこちらのゼクスを残した状態でターンを渡して来た場合、そこから<グラ>などに繋げて相手のライフを取るように動きます。 強力な盤面を作り相手の攻撃を止めるデッキになっています。
各カード解説
噂話
コスト軽減と踏み倒しが強力ですが、一番注目する点は踏み倒し能力は相手ターン中でも使用できる点です。
これにより<口裂け女>や<ターボレディ>を相手ターン中に登場させることで擬似的な迎撃手段として活用することができます。
特に踏み倒しがプレイになっているので、リブートのゼクスに対して押し出しプレイをすることで攻撃を透かしたりもできこのデッキの防御性能を上げている1枚です。
杳堺の剪定士 口裂け女
<噂話>と合わせて盤面を固くできるだけでなく、ターン終了時のドロー能力で細かいアドバンテージを稼ぐこともできます。
能力が少しわかりにくいですがスクエアを参照して除去をするので絶界や選ばれない能力を貫通して相手のゼクスを破壊することができます。
注意点は<噂話>を裏返す必要があるので、<噂話>4枚の状態を維持したい場合は相手ターン中に<噂話>を使用できるリソースを残しておくことも大事なテクニックとなります。
改良するなら
スタートカードは別のカードにしても良いですが、トラッシュを直接的でも間接的でも増やせるカードが良いです。 リソースにも<噂話>のコストにも杳堺が必要なので杳堺の枚数は減らしにくいですが、減らして他のカードを入れても良いです。今回入れている<異海城の主>を増やしても良いですが、各種約束系のカードを入れて対応力を増やしても良いです。
最後に
今回は新しいテーマの杳堺のデッキ紹介でした。最近の新しいテーマは直近のパックだけで組むことができるので、触れやすくなっています。
最初で集めやすいと思うので、みなさんも新しいテーマが出た際は触れてみてはどうでしょうか。
それでは、次の記事でお会いしましょう。
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