
ワールドクリエイターザワン
今回は新しいテーマであるクラフトのデッキを紹介しようと思います。
デッキレシピ
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計27枚
ZXEX
計16枚
デッキコンセプト
クラフトは<ブロック>というマーカーを消費することでゼクスを展開することができるテーマです。基本的に展開されるゼクスは攻撃できないので別で攻撃をする手段を用意する必要があります。 <ヤチヨ>で<大樹>を連打することでも攻撃回数を増やすことができるのですが、今回はゼクスを0コストで展開できる点に注目して<ザ・ワン>で最後に攻撃する方向にしました。 緑らしく4ターン目にワンショットを狙うデッキになっております。
ゲームプラン
このデッキは<ザ・ワン>を<ドラミコクインテット>で登場させるデッキなので、4ターン目に最低10リソース用意することを目標にします。リソースを増やす手段はエクストラデッキに色々いるので、それらを使用してリソースを伸ばすことを3ターン目は目指します。
これらのカードを使いやすくするのがこのデッキのクラフトギミックです。
基本的に3ターン目に<ヤチヨ>から<ブロック>を大量に獲得し、各種クラフトを展開し一気にリソースを伸ばします。
いくつかパターンがあるので紹介します。
3ターン目のヤチヨ登場後のブロックが8個以上の場合
<天穿地整>を登場させ効果で<大樹>を登場。<大樹>の能力で<天穿地整>のパワーを上げ<和修吉シフト>をシフトしそのまま相手のゼクスを攻撃。
リソースが最低でも6枚になるので<大樹>を<ヤチヨ>の能力でリソースに送り<居城>を出し直し能力でゼクスを登場させもう一体のゼクスは元々場に残ったゼクス、もしくは3コストのゼクスをプレイで<絶夢の神姫 ネムレ>を降臨。
もしくはそのまま<大樹>を再び登場させ<ヤチヨ>と<大樹>で<チトセ>を憑依。
それぞれ余ったリソースと<ブロック>で再度ゼクスを展開。
3ターン目ヤチヨ登場後のブロックが5個以上の場合
<居城>を登場させ能力でゼクスを登場させないでリソースだけ一度伸ばす。<ヤチヨ>の能力で<居城>を再び登場させ今回は<居城>の能力でゼクスを登場。
余ったリソースと<ブロック>、場のゼクスを使用して<絶夢の神姫 ネムレ>を登場させてリソースを伸ばす。
それぞれ最低限9枚はリソースを増やすことができるので、次のターンリソースを置くことで10リソース、<ドラミコ>の能力で11リソースになり<ザ・ワン>を登場させることができます。
<ザ・ワン>登場後は<ブロック>を3つ消費するたびに<砲台>が登場→デッキの下に行くを繰り返すので<ブロック>3つにつき1回攻撃をすることができます。 それ以外にも低コストでゼクスを登場させるカードをうまく使い<ブロック>を獲得しながら<ザ・ワン>をリブートさせて攻撃をしていきます。 最後のフィニッシュが派手なデッキになっています。
各カード解説
ワンダフルクリエイト
このデッキのキーカードです。デッキを作る場合は「<ブロック>がある限り何度でもゼクスを出せる」「出したゼクスを元に攻撃できるゼクスに変換する」という二点を意識して構築する必要がありますが、うまくハマれば相手が予測できないところから攻撃回数を出すことができます。
エクストラ件を使用するのであれば憑依や降臨、それ以外だと場のゼクスをコストにする行為と相性が良いのでこれらのカードを洗い出して作ってみると良いと思います。
切り払う長刀 三椏 / 裂開の芽生え アイヴィーウイング
<居城>から登場させる選択肢として強力な二枚です。<三椏>は単純にリソースをリブートさせることができるので実質<ブロック>5個消費で1枚リソースリブートを行え、低コストのカードと組み合わせて本来以上の行動を出すことができます。
<アイヴィーウイング>は単純な追加展開が強力であり、登場させるゼクスも<ヤチヨ>や追加の<居城>とさらなる展開に繋がるので8面埋めを行う場合に強力な選択肢に上がります。
【奸雄招来】和修吉
<天穿地整>+<大樹>の組み合わせで能力をフルスペックで使用できるカードとなっています。リソース回収も強力で、<大樹>で場に残ったゼクスをリソースに置いてから<和修吉>で回収といったこともできるため見た目以上に使用機会が多いカードになっています。
改良するなら
今回は<ザ・ワン>で簡単に攻撃するデッキにしましたが、普通にアークゼクスを採用して攻撃回数を増やすデッキにすることもできます。その場合、<ヤチヨ>+<大樹>で攻撃回数を増やすことになるので<ヤチヨ>を何度も出すギミックを採用すると良いです。 今回のパックで場のゼクスをコストにすることでコスト軽減をするゼクスが登場しています。
これらのゼクスとクラフトで出したゼクスを組み合わせることで更に<ブロック>を獲得して行動を増やすことも可能です。 構築次第で動きが非常に難しくなるデッキになっています。
最後に
今回はクラフトのデッキ紹介でした。今回追加されたテーマはどれも自力が高く、使いこなすと非常に強力なテーマが多くなっています。
このパックだけで集まるカードも多いので、新しいデッキを作るのに是非選択肢として入れてみては如何でしょうか。
それでは、次の記事でお会いしましょう。