
今回は強化されたニューのデッキを紹介しようと思います。
デッキレシピ
デッキコンセプト
ニューのデッキは<パニッシャーニュー>の能力への依存度が高いデッキだったため、テンポよく<マーカー>を配置できなかった場合はかなり厳しい展開になることが多いデッキでした。今回新しく追加されたカードによってこの<マーカー>の配置しにくさがかなり改善され、安定感が非常に向上しました。 これまでのように手札を増やしながら大型ゼクスを踏み倒していき、これらのカードを使い降臨や憑依に繋げていくデッキになっています。
ゲームプラン
基本的に1、2ターン目はトラッシュと手札を同時に増やせるカードを使用していきます。一番強いカードは<Make your day>ですが、先攻の場合は<ウォーミングレッスン>もプレイするカードの選択肢になります。 先攻の場合、どこかで<Make your day>を使用できていると3ターン目に手札6枚からスタートすることができ、<スノーボーダー>の能力が有効になり動きが楽になります。 基本的にはシフトを使用できるようになる3ターン目に大きく動くデッキになっています。
手札の枚数は<アメイジングオフショット>の能力で増やして動きの幅を広げる形になります。
イグニッションで手札が増えたのであれば関係ないですが、それ以外の場合は降臨を使用して効果を使えるようにした方が良いです。 一番簡単に<マーカー>を配置するのであれば相手のライフを取りながらレイドの能力を使用することですが、状況によってはうまくいかないことが多いです。
その場合は<Type.XIII-2シフト>を使用して直接<リンカー>を登場させ、<マーカー>の配置を行います。
手札に無い場合でも<with>が手札にいるのであれば<with>を登場させることでデッキから直接登場させることができるため、このタイミングで<マーカー>を配置できる確率は非常に高くなっています。 <マーカー>配置後は<パニッシャー>から大型ニューを展開していき盤面を制圧しながら、手札を増やしていきます。
<アークニュー>の能力で手札を除外することで手札の上限を疑似的に増やせるので、これを利用して相手の行動の抑制と手札の維持を両立させます。
最終的には<傘祭り>+<ギャラクシーフェスタ>の組み合わせで自分のゼクスをバウンスしながらライフを一気に取り切ります。 相手に作られた盤面を返すカードは<パーライン>や<ミステリア>の他、<異海城の主>なども存在するので大体の盤面は解決することが出来るかと思います。 相手の行動を抑制しながら隙を見て一気にライフを取りきるデッキになっています。
各カード解説
後攻の1ターン目に<Make your day>をプレイできた場合次の2ターン目は手札7枚+チャージ1枚からスタートすることができるため、<アメイジングオフショット>or<パーライン>から手札9枚になりこのカード+<リンカー>登場+<パニッシャー>登場まで綺麗に繋げることができます。
登場させるカードも<リンカー>を登場させ<マーカー>を配置するだけでなく<傘祭り>を登場させて打点を作る、<ダームスタチウム>を登場させ15000のパワーラインを用意するなど様々な用途があります。
登場させたゼクスがターン終了時に手札に戻るデメリットは憑依や降臨の素材にすることでごまかせるので、盤面を埋めたい場合はこの点を意識してみてください。
<アレイスター>と組み合わせると5以上を2体破壊しながらパワー12000のゼクスを用意できるだけでなく、自身の能力+<マーカー>の能力を合わせることで2体ゼクスを除去することができるので<傘祭り>と合わせて<ニーズホッグ>を8面埋められている状態からでも作ることができる点が他のカードとの大きな差別点です。
場にいるだけで原初アイコンのケアもできる他、雑に添えるだけでも相手のイグニッションを止めることができるので役割が多くお気に入りの1枚です。
単純に相手の行動を阻害するだけでなく、手札を増やすことができるカードとして運用することも多いカードになっていますので、枚数が少ないと感じたら増やしても大丈夫です。
改良するなら
手札の枚数が多いことが利点になるカードや手札を使用するカードを入れても良いです。今回採用しなかった<エンリル>などは採用候補になると思います。 <パニッシャーニュー>によって大型ニューは採用しやすくなっているので、プレイスタイルに合わせて様々なニューを採用しても良いと思います。 デッキ自体の自由枠は多いデッキなので、好きな形で組んでみてください。
最後に
今回はニューのデッキ紹介でした。最近使用しているお気に入りのデッキなので、皆さんも是非使ってみてください。
それでは、次の記事でお会いしましょう。
記事の感想や要望はこちらから。
感想箱へのリンク