
こんにちはマツダです。
遅くなりましたが3/13(日)ゼクストリーム池袋で行われました『全日本選手権プレ』のレポートを作成しましたのでご覧ください。
15弾環境末期ということもあって環境は成熟し、ある程度強いデッキタイプが固定された中でのデッキ選択になりました。(猫フリペ、デュナミスゾーン使用不可)
トップメタは<暴虐紫怨剣マスプロトロン>と新赤青リンクこと<緋色の海鳥クリードガネット><軽快笛モーエ>を主軸においた「赤青黒マスプロ」。
<怠惰の使者ファオルペルツ>を一番強く使えるこのデッキは序盤の動きとイグニッションを安定、中盤以降は赤青リンクで盤面を処理しつつ理想的なビートダウンを行うテンポデッキです。
このデッキはプレ予選や地方の大型非公認大会でとても多くの使用率を誇り、上位入賞の多いアーキタイプの一つでした。
もちろん日本選手権プレでも使用者が多いだろうと予測できましたし、予選をこのデッキで勝ち上がってきたプレイヤーもいたので対策は必須でした。
そんな中僕が使用したデッキは新青緑リンクを用いた4色ガーンデーヴァ。
「青緑リンク4色ガーンデーヴァ」
プレイヤー都城出雲
2 <UC奈落の魔人アビッソ>
2 <R奏流フロート>
4 <R蛇令嬢メリュジーニュ>
4 <SR暁十天カリード・カダブ>
4 <R狩猟の女神アルテミス>
1 <R戦士の女王ゼノビア>
3 <R絶望に打ち勝つ むてん丸>
1 <C儀式の魔人リートゥス>
4 <SR怠惰の使者ファオルペルツ>
4 <R途惑いの少女アリス>
4 <R快速獣人ウェアプロングホーン>
4 <R道交変形セリウム>
4 <SR創星六華閃ガーンデーヴァ>
2 <UCレドームランチャー アルマク>
2 <PRH暁十天ジュザー・ハトゥム(ホロ)>
4 <SR勇者巨神ダームスタチウム>
1 <Rジェットクレッセント>
2 <UC奈落の魔人アビッソ>
2 <R奏流フロート>
4 <R蛇令嬢メリュジーニュ>
4 <SR暁十天カリード・カダブ>
4 <R狩猟の女神アルテミス>
1 <R戦士の女王ゼノビア>
3 <R絶望に打ち勝つ むてん丸>
1 <C儀式の魔人リートゥス>
4 <SR怠惰の使者ファオルペルツ>
4 <R途惑いの少女アリス>
4 <R快速獣人ウェアプロングホーン>
4 <R道交変形セリウム>
4 <SR創星六華閃ガーンデーヴァ>
2 <UCレドームランチャー アルマク>
2 <PRH暁十天ジュザー・ハトゥム(ホロ)>
4 <SR勇者巨神ダームスタチウム>
1 <Rジェットクレッセント>
このデッキを使用した理由は単純に、青緑リンクが揃いさえすればほぼ全てのデッキに対して有利だからです。
リンクは揃ってさえしまえばどのデッキよりも強くなる、当然です。
同じことが赤青リンクに対しても言えます。ですが青緑リンクの方が盤面の支配力が上です。
ただし、青緑リンクを用いたデッキはリンクが揃う中盤以降はゲームの盤面を支配することができますが序盤の動きに難がありました。
特に対「赤青黒マスプロ」に対してはそれが顕著で、序盤に<怠惰の使者ファオルペルツ>を打たれるだけでゲームの主導権を一気に持っていかれます。
早期にこちらがリンクを揃えていなければゲームエンドです。
この赤青黒というカラーリングを使う一番の強み<怠惰の使者ファオルペルツ>ですが、序盤弱い青緑リンクにも使えればそれ最強じゃない?って発想で思いついたのがこのデッキ。
デッキの弱点であった序盤の動きや引きムラを15弾屈指の万能カード<怠惰の使者ファオルペルツ>で支えてやろうというデッキです。
赤色を採ることができるため<暁十天カリード・カダブ>や<創星六華閃ガーンデーヴァ>を採用できるというのも大きな強みです。
4色と言いましたが緑は<快速獣人ウェアプロングホーン>4枚のみのため実質赤青黒の3色なので色事故もめったになく通常の3色デッキと同じようにプレイできます。
今回、特に赤青黒マスプロを強く意識して採用したのが<暁十天ジュザー・ハトゥム>です。

少し弱い5コスト域を埋めつつ盤面にダメージを与え、おまけに自身は<道交変形セリウム>でレンジ2で殴れるナイスカード。
「赤青黒マスプロ」対して意識しなければいけないのが、相手にリンクを上手く使せないように相手のゼクスを除去し続けることですがこのカードはプレイアブルではないですがとてもよく役に立ちます。
このリストをずっと調整してかなり感触が良かったのでそのまま持ち込みました。
結果は
1戦目 「赤青黒マスプロ」✖
2戦目 「赤青黒サイクロペルツ」〇
3戦目 「青緑クロエ」✖
1-2予選落ち。
とても不甲斐ない結果になりました。
特に仮想敵であった1戦目の「赤青黒マスプロ」戦ですが、序盤にライフを取られてしまうものの<暁十天ジュザー・ハトゥム>が活躍しゲームのテンポをつかめそうなところで相手のライフからのヴォイドブリンガーからそのままライフを詰められてしまうとても情けないゲームになってしまいました。
ヴォイドブリンガーをケアできないほどゲームが拮抗していただけに運が悪かったです。
また3戦目の「青緑クロエ」は相手に早々に<クロエ>を起動されてしまいお話になりませんでした。
(今回の敗因の元凶たち...)
デッキが強かっただけにとても残念な結果に終わってしまいました。
悔しい気持ちをバネに、この1週間後に開催されました大型非公認大会『第三回怜亜杯』『ベスプレ杯』のレポートに続きます。
マツダ(Twitter)