
【イグナイトリンク】フレデリカデッキ紹介
47弾が発売して、待ちに待った<アウェイクンパニッシャー>が登場したフレデリカのデッキを紹介します。
<アウェイクンゼクス>と<アウェイクンパニッシャー>で移動、入れ替えカードが追加されたことで、かなり攻撃性能が上がりました。
今回は約束を軸にする構築も公式から発表されていましたが、後攻を取ったときにかなり苦しい印象を受けたので、今回は先攻、後攻のどちらを取っても柔軟に戦うことができるフレデリカのデッキを紹介します。
デッキレシピ
メインデッキ(IG)
計20枚
メインデッキ(非IG)
計27枚
ZXEX
計16枚
デッキ紹介
フレデリカの強みは移動による攻撃はもちろんですが、<フレデリカの奏恋歌 ゆたか>による相手の手札からの妨害を完全にシャットアウトできることにあると思います。現代のゼクスにはほとんどのデッキに採用されている原初アイコンとゼクステンドドライブを止めることができます。
さらに、1コストで登場できるため、フレデリカの中では最も強いカードと自信を持って言うことができます!
逆に、弱みはたくさんありますが、今回の新規の<ハピネスタイム フレデリカ>によって一部解消されています。
絶界が複数体いると、フレデリカが従来の除去では対応が困難でした。
エクストラを消費すれば、<ミステリア>で盤面を返すことができるかもしれませんが、<恋を唄う契りの約束 ゆたか>を消費しないと展開が難しいので、エクストラをなるべく消費したくありません。
そこで<ハピネスタイム フレデリカ>の除去が活きます。
苦手な絶界を簡単に返すことができるので、採用にたる強力な1枚だと思います。
もう一つ、このデッキを組む上でフレデリカの弱みの一部を改善しました。
それは手札にほしいカードを集めることです。
先ほど言った<ハピネスタイム フレデリカ>に加えて<フレデリカの奏恋歌 ゆたか><流翠の幻奏歌 フレデリカ><フレデリカのお姫さま ゆたか>のデッキのキーカードとなるフレデリカがすべて手札を捨てる効果を持っています。
そのため、簡単に手札がなくなってしまいます。
それを改善するために採用したカードが<各務原あづみ Unite R><世界を超えた約束 あづみ><クリスマス★サプライズクラッカー>になります。
<世界を超えた約束 あづみ>で<クリスマス★サプライズクラッカー>または<流るる優しき翠の歌姫>をコストにして、<各務原あづみ Unite R>を登場させると5枚見て好きなカードを2枚加えることができます。
フレデリカにも<大海のマエストロ フレデリカ>で2枚引くことが可能ですが、好きなカードを集める力には乏しいので、今回は約束の軸を採用しています。
<各務原あづみ Unite R>は<おこさまヴォイス フレデリカ>と非常に相性がいいです。
<各務原あづみ Unite R>のイグニッション効果で<おこさまヴォイス フレデリカ>が登場するとさらに、リソースの中からゼクスを回収することができ、なおかつリソースを1枚起こすことが可能です。
実質1コストで2枚手札を捨てて、最大3枚回収できる流れになります。
デッキ上5枚を見て、2枚回収と6枚以上あるリソースの中からゼクスを1枚回収できるのでとても質のよい手札補充となります。
こちらはフレデリカを使用しているプレイヤーにはかなりおすすめの動きになります。
ぜひ、お試しください。
あまり、弱みを乱立させるのはよくないと思いますが、今回は弱みの1つであるシフトの<【剣誓『星』】ゆたか>を不採用にしています。
ほかのデッキではシフトを外すのはあまり見かけないと思いますが、このカードは相手のライフを減らすための能力がなく、手札を増やす効果もないので、自分の選択肢が増えるわけでもないということがかなりの欠点になります。
それだったら、パニッシャーの選択肢を増やすことで、いろいろな局面に対応したいと考えています。
デッキ動かし方
先攻の動かし方は単純です。リソースを増やして、3ターン目に<流翠の幻奏歌 フレデリカ>をプレイ登場させて、相手のライフを減らすことを第一に考えます。
例を挙げると、2ターン目に<世界を超えた約束 由仁>から<静狩小幌≪舞装≫ウェアキャット>を登場させて、<【奸雄招来】和修吉>にシフトしてリソースを増やします。
これができなかった場合には、<ドローンリアクター サクラ>でリソースを増やして3ターン目には<流翠の幻奏歌 フレデリカ>をプレイして、展開、相手のライフへの攻撃を狙います。
後攻では、<原初の源茂 ミユ>または<クリスマス★サプライズクラッカー>の効果で相手のリソースを6枚にすることで、<恋を唄う契りの約束 ゆたか>を使用して<流翠の幻奏歌 フレデリカ>を登場させ、展開した後、<恋を唄う契りの約束 ゆたか>で起きた3枚のリソースを使用して、<スタートリソース>の効果で<流翠の幻奏歌 フレデリカ>を登場させたり、<恋愛§開化 フレデリカ>の起動効果で<アウェイクンパニッシャー>を登場させる等の動きをすると、後攻の3ターン目ながら、相手のライフをかなり削ることが可能です。
<原初の源茂 ミユ>と<クリスマス★サプライズクラッカー>はあまり採用されているデッキは見ないですが、後攻の動きを考えると<恋を唄う契りの約束 ゆたか>が強力なので、かなりおすすめです。
この2枚は、ライフから出ても強いゼクスになりますので、少し防御面の強化にもなると思います。
<アウェイクンゼクス>と<パニッシャー>についてあまり解説できていませんでしたが、<アウェイクンゼクス>と<パニッシャー>が今までのアークゼクスの動きの中に入ると相手のライフに対して攻撃する回数が増えるので、今まで詰め切れなかったライフを詰められるようになりました。
余った1コストで登場するので、積極的に登場は狙っていきたいです。
まとめ
今回は長らく愛用しているフレデリカのデッキを紹介しました。長らく使用していることでわかる弱みと強み、それと、大まかな動き方について解説しました。
強力な新規カードをもらっていますので、今後にまた期待したいです。
今回紹介したデッキは自分が使用して、手ごたえを感じているデッキになりますので、フレデリカで悩んでいる方の参考になれば、幸いです。
以上です。読んでいただき、ありがとうございました!