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Z/X-Zillions of enemy X-|ゼクス 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、Z/X-Zillions of enemy X-|ゼクスに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
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始めようゼクス!カテゴリデッキのススメ!その4

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    by 缶烏

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    始めようゼクス!カテゴリデッキのススメ!その4
    どうも。


    初心者勧誘記事のカテゴリ記事の最終回です。
    というかデッキ紹介記事の最終回ですね。

    今回はE39まれびとの宴以降に出たキルクズ、TT(トライバルトランサー)、SSD(サメサメ団)、紙機神(しきじん)の4カテゴリについての紹介になります。

    今回も全部読むのは大変なので、適当にスクロールしながら、気になるカテゴリがあったら読んでみるくらいで大丈夫です!


    キルクズ
    キラーマシーン+青と緑の汎用種族の複合種族カテゴリです。列記していくとバトルドレス、マーメイド、メタルフォートレス、ホウライ、ライカンスロープ、リーファー、プラセクトが居ます。
    青の世界と緑の世界の間における平和の象徴として結成されたサーカス団です。青の世界のクライアントはアルクトゥルスで緑の世界におけるクライアントはウェアジャガーです。クライアント同士の仲は険悪な模様。舞鬼と同じような経緯で作られたチームだったんですね。
    このカテゴリの特徴は、良くも悪くも<オープニング・パフォーマンス>にすべて書いてあります。名称をデュナミスに置いてデッキを回しながら、デュナミスに置いた名称の効果でさらにアドバンテージを取っていきます。その代わりにデュナミスにキルクズ4枚以外採用することができません。
    ほとんどのキルクズゼクスはデュナミスでの効果を持っており、座長である<キルクズ・ホルダー バルプス>がスクエアに存在する必要があるものがほとんどです。団員が場を温めてから、座長が出てきて、団員がさらに座長をバックアップ!みたいなイメージですね。退場した団員は座長が拾ってくれるので安心してね。

    1.手札を整えるのが得意な軽量帯
    2.なんでもできる大型帯
    3.ショータイム!

    キルクズ・ホルダー バルプス>を軸にしたミッドレンジデッキです。<キルクズ・ホルダー バルプス>自体には、得点力も、除去性能も、アドバンテージ能力も無いですが、他のキルクズゼクスでアドバンテージを取っていきます。
    基本的には3ターン目に<キルクズ・ホルダー バルプス>から<キルクズ・イリュージョン バルプス>に憑依してリソースを2枚ほど起こして、<キルクズ・ホルダー バルプス>を再展開。そこから各種キルクズの効果で展開していきます。デュナミスにバリエーションが無いので基本的にこの動きから入ることになると思います。
    攻めで使いやすいのは<キルクズ・エキサイト フロイデ>と<キルクズ・バブル アーハス>、<キルクズ・アメイジングトリック>あたりです。これだけで3リソで4パン稼ぐことができます。
    守りは<キルクズ・アトラクト リリウム>と<キルクズ・ジャグル オスマンサス>、<キルクズ・トリック アレグリア>に任せましょう。
    TT(トライバルトランサー)
    ク・リトの単種族カテゴリです。単種族...?単種族だよね...?
    ク・リトという種族は実は実体がなく、本体は異海とも呼ばれる空間に存在しています。一般のク・リトが地球のものに干渉するためには、他の生命体を依代にする以外に方法はありません。
    一般ク・リトであるアビィとベティの姉妹は、より強力な依代を探すべくさまざまな種族を依代として使い捨てていきます。フレーバーを見るに、依代にされた生命体は自意識が消失するそうなので、次々に生命体を取り殺しているようなものです。他の色の種族も試しそうなのでまだまだ伸びしろがありそう。
    キーワード能力は『トランス』です。トランスを持ったTTは現状5枚いますが、その内の<【TT】外より来る旅人 アビィ>にしかトランスの説明が書いてないです。
    ク・リト以外のフォースにある時に、フォース元をトラッシュに送ることで、フォース元と同じ種族のTTをデュナミスから登場させることができます。同名のトランスは1ターンに1回しか使えません。
    フォースにTTを入れられるのはアビィ名称だけなので、なんとなくパワーバランスが見えますね。お姉さんだからなのかな。

    1.トランス効果を持った軽量帯
    2.さまざまな効果を持ったエクストラ
    3.相手の妨害を封じて強固な盤面を作ろう!

    早いターンから展開と攻撃ができるデッキなのでアグロデッキだと思われがちですが、実際はコントロールデッキで、<【TT】想甲顕現 ベティ>と<【TT】憑依する異海 アビィ>で相手の行動を縛り、相手を詰ませる戦い方が強みです。
    最近はもっぱらPエアでの採用が多いです。その理由としては、まず<【TT】竜鱗顕現 ベティ>と<烈天の星震 ラストゼオレム>の相性が最高です。その上、<護界竜醒 ラストゼオレム>に繋げて、PEXの絶界を合わせることで、非常に強固な盤面を作り出せることです。
    展開の要は<【TT】貫き奪う凶妹 ベティ>と<【TT】天翼顕現 アビィ>です。トラッシュから3以下をなんでも釣れる<【TT】貫き奪う凶妹 ベティ>から<【TT】天翼顕現 アビィ>のタネになる<炎天の輝聖フラーマ>を登場させます。<炎天の輝聖フラーマ>の効果で<【TT】天翼顕現 アビィ>で登場させたいゼクスをチャージに置くことでトランスの連鎖を起こして展開していきます。

    SSD(サメサメ団)
    マーメイドとトーチャーズの複合種族カテゴリです。サーメ・サメ・サメ。
    名称はサメの学名からです。ラテン語なので覚えづらいですね。
    彼女たちはマーメイドのバトルドレスを装着して暴れ回っている戦災孤児のギャング集団です。青の世界はクローン技術が非常に発達しており、人が死ぬと"代わりの人が派遣されていた"のですが、色々あって革命が起き、クローンの生産が禁止されました。その結果、革命で親を亡くした子どもたちは戦災孤児となってしまい、非行に走っていきました。トーチャーズ要素どこ???
    デッキの特徴としては、通常のデッキと違ってアイコンの方が高コストで、メインデッキのカードの方が低コストになっています。アイコンが高コストってことはイグニッションでめくれれば、序盤から高コストを投げまくれるぜ!という事態を防ぐために、トラッシュに同名がないとすべての領域から登場できなくなっています。

    1.トラッシュ肥やしの軽量帯
    2.IG連打の大型帯
    3.目指せ2ターン目<SSD #0 メガ

    メインフェイズにIGを連打することで相手のライフを削り切るコンボデッキです。<SSD #0 メガ>をとりあえず出して、そこからデッキトップの操作を繰り返してIGを連続で当てることで早いターンでのスクエアの制圧を狙います。
    このデッキのメインエンジンは<SSD 鉄のオキテ>です。リソースはすべてこのカードを打つのに使っていいレベルです。このカードを打って手札を減らさずにトラッシュを肥やしてSSDアイコンを踏み倒し、トラッシュに落ちた余ってるアイコン持ちをデッキに戻すことで回収して再度ぶっ放します。1回目で<SSD #2 オレクトロビ>か<SSD #9 プリスティオフォリ>が出ていれば、手札からデッキトップに<SSD #0 メガ>を仕込めるので、2回目の<SSD 鉄のオキテ>から確定で登場させることができます。<SSD #9 プリスティオフォリ>ルートは2枚抱えてないとダメなんで頑張ってください。
    SSD #0 メガ>が出た後は<SSD #4 カーカライニ>、<SSD #2 オレクトロビ>、<【潮流招来】ルートヴィヒ>でデッキトップをいじってイグニッションを連打しましょう。<SSD #0 メガ>の移動効果で落ちものパズルゲームみたいに盤面が埋まっていくので面白いです。
    デュナミス権は憑依に使いたいですね。盤面の高コストと相性がいいので。

    紙機神(しきじん)
    バトルドレスとブレイバーの複合種族カテゴリです。
    安倍晴明の青の世界の姿であるポラリスが、陰陽術と人工知能を融合させて作ったものが紙機神です。バトルドレスであるポラリスは、ウェポン・クラウドに接続して武器を作り出すことができるのですが、その機能を使って紙機札を作り出し、それをポラリスを介して紙機神にしているようです。ブレイバー要素は安倍晴明由来ってことですね。
    紙機神は安倍晴明の式神に非常によく似たテーマです。まあ同一人物なんだから当たり前なんだけど。式神と違い、盤面に出すのにリソースコストが不要で、デュナミスから出すことができます。その代わり、アルターフォース効果がないので手札にある程度カードを揃える必要があります。

    1.手札を整えるのが得意な軽量帯
    2.展開の得意な大型帯
    3.PS周り全面絶界!

    盤面制圧+除去のコントロールデッキです。このデッキの1番強い動きとしては、<紙機札【貴人】>をプレイして<紙機札【貴人】>を2枚<紙機占術師 ポラリス>にフォースイン。効果で<紙機神【貴人】>を2枚登場させて絶界付与して、デッキから好きな紙機札を2枚サーチしてきます。サーチから入ることで、ゲームの動きを固定化しやすいのがこのデッキの強みです。<紙機神【青竜】>もサーチカードなので、序盤の動きから固定化がしやすいです。
    そこからサーチするカードとしては、展開能力を持っている<紙機神【白虎】>に繋げられる<紙機札【白虎】>とレンジ付与+除去の<紙機神【朱雀】>に繋げられる<紙機札【朱雀】>が候補に上がると思います。<紙機札【貴人】>をサーチすればPS周り全絶界も簡単にできます。
    守りに使えるカードも<紙機札【六合】>と<紙機札【天后】>がありますが、サーチで持ってくると対処されやすくなってしまうので、なんとか<紙機神【勾陳】>から引いてきたいですね。


    ということでカテゴリデッキのススメ最終回でした。
    今後も追加されるカテゴリはあるでしょうが、これ以降は気が向いたらまた紹介していきたいと思います。

    今回紹介したカテゴリは登場してから日が浅いので、SSD以外純構築は難しいです。その代わり、全カードが最新のカードパワーなので出力は非常に高いです。特にTTは環境を定義するデッキのひとつです。

    TT、キルクズのキーカードの再録も決まりましたし、これを機に組んでみてもいいかもしれませんね!

    気になるカテゴリは公式サイトの用語辞典から調べれば、いろいろ書いてあります。
    他にも各カードのフレーバーテキストにいろいろ書いてますので、そちらを読んでみるのも面白いです。

    遊々亭にはたくさんの記事が上がっているので、そちらも一度覗いてみてください。

    次回は未定です。
    12月弾でかなり再録されるので、リメンバーまれびとの宴みたいな記事書くかもしれません。


    ではでは。

始めようゼクス!プレイヤーデッキのススメ!その5

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    by 缶烏

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    始めようゼクス!プレイヤーデッキのススメ!その5
    どうも。


    プレイヤーデッキ紹介の最終回です。ようやくゴールです。
    記事書くの遅れて旬を逃しました。

    今回はSHiFT、iDAのアイドル組8プレイヤーについての紹介です。

    プレイヤーは各アイドルゼクスのプロデューサーになってゲームをプレイします。PはPでもプレイヤーじゃなくてプロデューサーです。なのにプレイヤーカードには、アイドル本人が写っています。不思議ですね。

    アイドルゼクスには共通のデッキパーツがいくつかあります。ここでサクッと紹介しちゃおうと思います。
    まず、アイドルゼクス全体では<アイドル♪サマーレッスン>があります。このカードはアイドルデッキの序盤の安定性を大きく上げてくれます。相手ターンにもプレイできるので、中盤以降は相手の行動に対応するカードを探すカードとしても優秀です。8名のプレイヤーの中だと、エンジュがリソースを起こす性質上、強く使いやすいです。
    お次はSHiFTの5名。
    まずは<SHiFT Make Your Day.>から紹介します。リソースにある種族SHiFTの枚数によって効果が増えるイベントっぽいゼクスです。ゼクスなおかげで、トラッシュなどから拾いやすく、種族SHiFTが付いているので<アイドル♪サマーレッスン>でのサーチが可能です。効果も、公開領域を3枚増やしつつ、PS・NS、自分・相手関係なくゼクス1体を-9000できる超強力なカードとなっています。だいたい1パン増えます。
    「SHiFT」夢を描こう!>は強力な効果を持ったシフトで、先攻でアークゼクスをプレイして、このシフトに乗って相手のゼクスをリソースに埋めると、イベントエクストラの方の約束を打てるようになります。それに加えて、カードに全色を追加するので、3色ディンギルの出せる幅を無理なく広げることができます。
    そして、<SHiFT ミラクル・デイ>です。このカードは種族SHiFTのゼクスを1〜5枚コストにして、憑依という方法でゼクスエクストラからプレイできるカードです。デッキによっては2ターン目からプレイすることができますし、だいたい2枚はフォースがあるでしょうから、毎ターン手札を2枚補充することができます。3枚以上の効果もそれぞれ強く、全体バーン、自身のパンプ、1回限りのライフ回復があります。手札が増やせる点と、低コストでの展開力の関係上、ニューと特に相性がいいです。
    そしてiDAの3名。
    まずは<iDA Make your wish come true.>。<SHiFT Make Your Day.>と違って効果が増えていくのではなく、元々全種類の効果は使えるのですが、リソースのiDAの枚数に応じて選べる効果の個数が増えていきます。自身のアークゼクスすら割れる高火力のバーン効果と、トラッシュの種族iDAだったらコスト関係なく2枚まで回収できる効果と、自分のリソースのiDAを4枚リブートできる効果の3種類です。下の効果2つ使うだけで手札1枚増えてリソースが2枚増えます。わけわからんな???
    2枚目は<「iDA」ウェイクアップ!>です。こちらもシフトですが、SHiFTの方とは違い、手札補充の効果しかありません。ちょっと弱い<アイドル♪サマーレッスン>ですが、昨今のアークゼクスやレイドゼクスなど、依存するカードが多いデッキでは選択肢になります。色を追加する効果もSHiFTに比べて控えめなので、あまりバリエーションを増やせません。
    最後は<iDA ワンダー・ライフ>です。種族iDA1〜3枚による憑依で、起動でフォースをすべてトラッシュに置くことで、最大9コストのiDAが踏み倒せ、アークゼクスを踏み倒すことができます。後攻3ターン目であればフォース3枚での登場は、IG次第にもなりますがかなり容易なので、カナとアラネを使う際は是非とも欲しいカードですね。


    前回のプレイヤーデッキ紹介のススメと同じく、デッキの特徴を軽く紹介していきます。今回も長くなるので、適当にスクロールして、好みのプレイヤーが居たら読んでみるくらいの心持ちで読んでもらって結構です!

    SHiFT
    プリズム
    SHiFTの赤担当のマイスターです。CV:春村奈々さん。
    ナイスバディでスーパーポジティブなドジっ子です。今もなお成長中という素晴らしきボディの持ち主です。

    デッキの特徴
    1.除外を肥やすのが得意な軽量帯
    2.小型の展開と除去が得意な大型帯
    3.アークが来てから路線変更

    アークが来るまでのイデア期はかなりどっしりしたコントロールデッキでした。<煌きのディーヴァ プリズム>が来てからミッドレンジデッキに変わった印象です。いずれにしてもバーンダメージなどで相手のゼクスを弾きながらゲームを進めていきます。
    煌きのディーヴァ プリズム>から繋げるゼクスとしては、同弾で登場した<ビーチサイドスマイル プリズム>が適役です。展開と連パンをこなせるので、腐る場面が非常に少ないです。
    煌きのディーヴァ プリズム>が自然に相手のリソースを増やせるので、<プリズム 煌き輝く星との約束>の使用が非常に簡単です。スタートリソース1枚構築でも<煌きのディーヴァ プリズム>の2枚プレイが可能で、<ビーチサイドスマイル プリズム>2枚出せれば簡単に4点取ることができます。

    ニュー
    SHiFTの青担当のバトルドレスです。CV:中澤ミナさん。
    SHiFT最年長17歳のしっかりもの。ストイックでツンデレながんばり屋さん。

    デッキの特徴
    1.手札を増やすことが得意な軽量帯
    2.手札枚数によって性能の変わる大型帯
    3.手札をアドバンテージに変換して展開!

    大量の手札を使って低コストでガンガン展開していくコンボデッキです。
    基本的な動きとしては、<完璧な淑女 ニュー>から<ニュー with アグリィ>を登場させて、そこからさらに別のニューを踏み倒します。レンジ2を持った<戒律を守る「沙悟浄」ニュー>もいるので、パンチ数も出しやすいです。
    最近流行りの型として<ショッピングデート ニュー>、<凄腕スノーボーダー ニュー>、<彩り広げる傘祭り ニュー>などの手札で低コストになるニューを多く採用して、アグロっぽく攻める型もあります。
    手札枚数に大きく依存しますので、<未来に向かう約束 あづみ>を採用することで多彩なサブプランが取れるようになります。パニッシャー単体でもリソースブーストや起動封じができますし、3色アバターによって、さらにプランを増やすことが可能です。

    ミーリィ
    SHiFTの白担当のエンジェルです。CV:和泉風花さん。
    最年長の次は最年少13歳です。マイペースながら正統派アイドル!可愛くてキュートなミーリィちゃん!

    デッキの特徴
    1.チャージ操作が得意な軽量帯
    2.同じくチャージ操作の得意な大型帯
    3.まったく可愛くも正統派でもない戦い方をします

    小型のミーリィでアドバンテージを取りながら、大型のミーリィで相手に制約をかけるコントロールデッキです。上に、軽量帯も大型帯もチャージの操作が得意と書いてありますが、軽量帯が得意なのは自分のチャージを操作することで、大型帯は相手のを含めてチャージを操作するのが得意です。
    基本的には<子供たちのお姉さん ミーリィ>から大型帯に繋いでいきます。繋ぐ先も多種多様で、全体パンプ能力+レンジ3を持つ<ミーリィ with ニュー>、チャージだけではなく相手のトラッシュのゼクスも触れる<麗しのステージ ミーリィ>、チャージ上限+絶界+レンジ持ちの<オクトーバーフェスト! ミーリィ>、相手のリソースを寝かせながらムキムキになっていく上に除去+ハンデスもできる<お楽しみの時間 ミーリィ>と、触れる領域も多種多様となっています。
    子供たちのお姉さん ミーリィ>から展開する関係上、トラッシュに送られた<子供たちのお姉さん ミーリィ>だったり大型ミーリィを<天使§結魂 ミーリィ>で拾えるようになったのが、新弾での大きな強化です。

    アグリィ
    SHiFTの黒担当のディアボロスです。CV:星谷美緒さん。
    引っ込み思案だけど、自分を変えたいと思いアイドルになった頑張り屋な女の子。1歳ちがいのミーリィちゃんとは親友です。

    デッキの特徴
    1.チャージを増やすのとトラッシュを肥やすのが得意な軽量帯
    2.チャージ、手札、スクエアをアドバンテージに変える大型帯
    3.決めろワンショットキル!

    基本的な流れとしては<輝きのディーヴァ アグリィ>から大型アグリィを釣ってきて、<輝きのディーヴァ アグリィ>の自壊効果や、大型アグリィの効果でパンチ数を増やしていくコンボデッキです。チャージや手札を消費することで効果を起動するので、基本的にワンショットキル的な立ち回りになります。
    輝きのディーヴァ アグリィ>からの釣り先としては、カード消費は大きいが手軽に1パン増やせる<狙いを定めて アグリィ>、自壊しつつ展開することで他のカードのコストになるチャージを生成できる<奔放なる「猪八戒」アグリィ>、低コストで更なる展開ができる<【穏和】の輝き アグリィ>、出力の調整が可能で器用な<色彩のデイオブザデッド アグリィ>あたりが候補に上がります。
    輝きのディーヴァ アグリィ>でトラッシュに送りたいゼクスの筆頭は<アグリィ with プリズム>です。トラッシュに送る際の自壊効果も、チャージを3枚消費する<アグリィ with プリズム>と相性が良く、ラスト1点を捩じ込んでくれます。

    ペクティリス
    SHiFTの緑担当のリーファーです。SHiFT創設前からアイドルをしてます。CV:会沢紗弥さん。
    大人しくて努力家で清純派なとてもまっすぐなアイドルです。その姿勢から、SHiFTのみんなに尊敬されて憧れられているリーダーです。

    デッキの特徴
    1.色々な公開領域を増やすのが得意な軽量帯
    2.ライフに関係する効果が多い大型帯
    3.アルターフォースもあるよ!

    ペクティリスはライフを回復することでロングゲームに持ち込み、リソース枚数の差で相手に不利盤面を押し付けていく、ランプタイプのデッキになります。
    ペクティリスは当初、青白緑3色の<八宝美神 春風の姫ペクティリス>にフィーチャーしたデッキでした。その後イデア期ではアルターフォースを軸にした緑単色のデッキに、そしてアーク期はライフ枚数にフィーチャーした白緑2色のデッキと、3種類のテーマの元にカードが刷られていたため、微妙にプールが噛み合っておらず狭いという難点があります。特に3色時代のカードは種族にSHiFTが無いので注意です。
    しかしデッキの強みは変わっておらず、ペクティリスといえばライフ回復です。デュナミス権を使うと大体ライフを1点回復できます。攻撃をしなくてもライフ差を作り出すことができるので、かなりライフ差で優位に立つことができます。
    他にはライフの中身を入れ替える<緑風の天使ガムビエルちゃん>などを使って、ライフをさらに強くして耐久力を高めましょう。<原初の曙光 モナ>はライフから出ても手札で構えても相性がいいので、採用することをオススメします。ちょうど再録されたことですしね!

    iDA
    カナ
    iDAの赤担当のミソスです。CV:園山ひかりさん。
    極麗六鳥の末っ子でアイドル組でも最年少の11歳。身長もミーリィと1cm差で最小になります。
    年相応の天真爛漫さとマイペースさでグループのムードメーカーを務めます。
    本名はカナリア。迦陵頻伽も極麗六鳥なのでお姉さんに当たりますね。

    デッキの特徴
    1.除外を肥やすのが得意な軽量帯
    2.除外の種類を参照して出力が上がる大型帯
    3.鉄壁の盤面を作り出せ!

    カナはリムーブのカナ名称の種類が増えないとカードの出力が出ない関係上、序盤での決着は望めず、必然的にコントロール寄りの戦い方になります。
    基本的には<幸せのディーヴァ カナ>から<湖畔の真剣勝負なの! カナ>を経由して<サンライト・スイング カナ>を登場させます。除外の種類を達成できていれば、最強の耐性を誇ります。コストで除外枚数を増やせますし、自身のゼクスも破壊できるので攻守ともに大活躍してくれるカードです。
    そしてさらに硬い盤面を実現するのが<スイーツギフト カナ>です。PEXの絶界を付与することで、要塞化を実現します。プレイヤースクエアに2枚目を置くことで、どちらもアークゼクスでは抜けない打点になるので、突破がさらに困難になります。
    他のプレイヤーは持っていない特殊なカードとして、<クッキング・ラブ カナ>があります。このカードは、相手がライフを殴ってきた時に毎ターン1回盾になってくれます。しかも次のターンに除外をすれば、また盾として呼び出すことが可能です。こういった、コストを払わずに盾になってくれるカードは、ライフ枚数などに縛りがあることが多いのですが、このカードはありません。手札を除外できるので、除外枚数が減らないのも素敵。

    アラネ
    iDAの黒担当のノスフェラトゥです。CV:汐入あすかさん。
    墓城七姫の3女でペクティリスちゃんと同い年の15歳です。
    ツンデレだけど、カナには優しいというお姉ちゃん属性もあるiDAのリーダーです。真ん中の年齢の子がリーダーを務めるルールなんでしょうかね。
    ネイも墓城七姫で、ネイは6女なのでアラネの妹にあたりますね。

    デッキの特徴
    1.トラッシュを肥やすのが得意な軽量帯
    2.ライフ枚数で出力の変わる大型帯
    3.命燃やして攻撃せよ乙女!

    自分のライフを自分で減らす、かなり独特なシステムを持つプレイヤーです。カードによってはエンドフェイズに回復するものもありますが、本当にライフを減らしてしまうものもあります。デッキタイプとしてはアグロ系のコンボデッキです。よく考えるとペクティリスとは真逆の性質を持ってますね。
    道中は<エクセレント・フロート アラネ>と<iDA Make your wish come true.>でリソースを起こしつつ、低コストで登場させられるカードを出しまくることで相手のライフを削っていきます。
    そして、このデッキのゴールである<午後のひととき アラネ>による2点ダメージで決着を狙います。自分のライフを2点以下に減らすのはめちゃくちゃ簡単なのですが、現代ゼクスは手札が簡単に増えてしまうので、能動的に手札を捨てていかなきゃいけません。そのために<シーサイドプリンセス アラネ>や<どんなときも一生懸命 アラネ>を利用して手札を盤面に変換していきましょう。

    エンジュ
    iDAの緑担当のホウライです。CV:七海こころさん。
    アイドル組の中では最年長の19歳です。
    おっとりミステリアスデスメタル好きお姉さん。
    ホウライなので本来は漢字表記の槐なのですがキャッチーさ優先でカタカナなのかなって思います。なんたって木へんに鬼ですからね。

    デッキの特徴
    1.リソース操作が得意な軽量帯
    2.リソースリブートが得意な大型帯
    3.リソースと盤面の起動効果で相手を完封!

    エンジュはリソースを起こしながら、リソースを使って相手のゼクスを除去ったり、自分のゼクスをパンプしたりして計算を狂わせたりします。つまるところリソースをガッチャガチャして、相手の盤面をグッチャグチャにするコントロールデッキです。
    このデッキで特に強力なのが<波打ち際の慈愛 エンジュ>です。2ターン目にリソースを増やしつつ、プレイヤーEXを表にできます。これができるデッキはほとんど存在せず、エンジュの最大の強みです。1ターン目に<アイドル♪サマーレッスン>で探せる再現性の高さも強みの一つです。
    1つ1つのカードパワーは高いのですが、展開が少し苦手なので、<世界を超えた約束 あづみ>から<各務原あづみ Unite R>を出したり、<未来に向かう約束 由仁>を使って低コストでゼクスを展開していくのが最近の構築の流行りです。


    というわけでプレイヤー紹介最終回のアイドル組8プレイヤーでした。
    記事の序盤にも書いたアイドル固有カードの数々がデッキの安定性を高めてくれて、プレイの再現性が高く同じようなゲーム展開を作りやすいので、初心者にもオススメなプレイヤーたちだと思います。

    気になるプレイヤーは居ましたか?
    アイドル組は公式サイトのおもな登場人物のページには、ほとんど情報がないのでおもな登場人物のページ内から飛べる、Z/X iDOL projectのページを覗いてみるといいと思います。グラビアブックには担当声優さんによるインタビューなども載っています。

    遊々亭にはたくさんの記事が上がっているので、そちらも一度覗いてみてください。

    次回はカテゴリデッキのススメ第4弾です。
    E39まれびとの宴以降に出たカテゴリ4種類を紹介する記事になると思います。書くのに時間掛からなければ4カテゴリで済むと思います。


    ではでは。

始めようゼクス!カテゴリデッキのススメ!その3

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    by 缶烏

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    始めようゼクス!カテゴリデッキのススメ!その3
    どうも。


    初心者勧誘記事の第2弾の3回目です。(第2回はこちらから)

    今回は緑絡みのカテゴリ8種類になります。
    なんかもう少しカテゴリが増える予感がするので、キルクズ、トライバルトランサー、SSD(サメサメ団)はまた次回になります。

    今回も全部読むのは大変なので、適当にスクロールしながら、気になるカテゴリがあったら読んでみるくらいで大丈夫です!


    緑のカテゴリ
    エレメンツ
    ホウライ×ライカンスロープの複合種族カテゴリです。
    「大自然の声」を聞いた結果、体が獣人を超越して大自然の精霊になったライカンスロープたち。しかし、このままでは体が耐えられず、死の淵を漂う彼らを救う唯一の特効薬が、人間をホウライに進化させた「ソーマワクチン」だったのだ!といった感じで、ホウライの種族が追加されました。
    キーワード能力は『昇華』です。昇華X「○○」でリソースにある○○をX枚までデュナミスに表向きで置き、置いたカード1枚につき1枚デッキの上からスリープでリソースに置きます。
    エレメンツは、デュナミスに表側で置かれてる時に効果が誘発するゼクスと、デュナミスにエレメンツが複数枚表側で置かれていると効果が誘発するゼクスがいます。前者は主に5コスト以下で、後者は主に6コスト以上です。あと後者は昇華を持ってない場合が多いです。

    1.デッキを回して公開領域を広げるのが得意な軽量帯
    2.リソースを触るのが得意な大型帯
    3.リソースをリブートして連続攻撃

    THE・コンボデッキです。キルターンまではひたすらデュナミスにエレメンツを貯めて、キルターンは<エレメンツ"霜竜"ソウナ>でコストを下げた<エレメンツ"竜巻"カザネ>をプレイして、リソースをリブートしながら、自分の攻撃後のゼクスをリソースに送ります。そうしてリソースに送ったエレメンツを、デュナミスから昇華2を持ったエレメンツをプレイすることで再びデュナミスに置き直して連パンしていくデッキになります。
    序盤、デュナミスに優先的に置きたいカードは、<エレメンツ"氷柱"ヒョウカ>と<エレメンツ"華"リンカ>の2枚です。ドローの追加は強制なので、あまり置きすぎるとデッキ切れが早まって、負ける可能性が高くなる点は注意です。
    キルターンにデュナミスに優先的に置きたいカードは、<エレメンツ"竜巻"カザネ>と<エレメンツ"雲竜"ヤクモ>になります。<エレメンツ"雲竜"ヤクモ>の効果でリソースをリブートした後に、<エレメンツ"竜巻"カザネ>のコストでデュナミスの<エレメンツ"雲竜"ヤクモ>をリソースに送り、ほかのエレメンツの昇華で再びデュナミスに置くことで、<エレメンツ"雲竜"ヤクモ>を何度も誘発させることができます。

    五頭領
    ライカンスロープの単種族カテゴリです。
    旧五頭領からガイルタスクが除名されたタイミングで、新しい五頭領をエクストリーム・ドロケイで決定した結果、新五頭領が決まりました。なお旧五頭領は猫科生物で新五頭領は犬科生物となっています。
    キーワード能力は特に無く、リソースにリブートでカードを置くカードが多いのが特徴になるでしょうか。
    ほかには自分のゼクスをパンプアップできる効果持ちも非常に多いです。

    1.手札補充に優れた軽量帯
    2.パワーと展開力に優れた大型帯
    3.決めろ!<忍術・五頭領口寄せ>!!

    莫大なリソースで連続攻撃を行うコンボデッキです。3ターン目に<忍術・五頭領口寄せ>から大量にリソブをして、次のターンに<五頭領 天眼忍者ウェアジャガー>から大量のゼクスを出してライフを削り切ります。
    主な<五頭領 天眼忍者ウェアジャガー>から出すゼクスとしては、<新五頭領ウェアマメシバ>です。自身の効果で連パンに必要なリソースが1枚減って、さらに自身の効果で攻撃済みの自分のゼクスをリソースに送れるので、<新五頭領ウェアマメシバ>2枚だけでもリソースの続く限り連パンすることが可能です。
    五頭領 天眼忍者ウェアジャガー>は、リソースから発射するゼクスにコスト以外の指定がないので、あまり枚数は積めませんが色々なカードが採用圏内に入ってくるのも面白いところですね。

    ピュアティ
    ライカンスロープの単種族カテゴリです。
    緑の世界線に進んだルクスリアです。ユグドラシルを守る巫女であり、その根の内に眠り続ける最愛の人に寄り添い続けています。
    特徴としては<救世主 ピュアティ>をデュナミスに置き、<聖樹の祝福 ピュアティ>の効果でデュナミスから登場させ、圧倒的なカードパワーで大暴れするカテゴリになります。デュナミスに<救世主 ピュアティ>があるとボーナス効果のあるカードもあるので、何はともあれ<救世主 ピュアティ>をデュナミスに置くことからゲームが始まります。

    1.リソースを増やすこととカードを探すことが得意な軽量帯
    2.展開力に優れた大型帯
    3.パワー50000!!!!

    かなり腰を据えて戦う重めのコンボタイプのデッキです。<救世主 ピュアティ>以外の得点手段もそれほど多くなく、その他の連パン手段もプール内に存在しないので、ライフを取り切るのに数ターンかかってしまうのが欠点ですね。
    このデッキの強みとも言えるのが<かつての昼下がり ピュアティ>です。2ターン目から2リソブを狙えるカードは現代ゼクスにおいてもほとんど居ません。強力な名称縛りがあるからこそと言えるでしょう。
    ほかには<未来の大女優デ・ジ・キャラット>が<救世主 ピュアティ>と相性が良いです。<救世主 ピュアティ>の登場に全リソースをぶち込んでもプレイヤースクエアに11000を出せますし、次のターン使えるリソースも大量に増やしてくれます。

    マジカル
    リーファー×プラセクトの複合種族カテゴリです。
    ク・リトの超技術によってプラセクトを魔法の杖に擬態させ、魔法少女ごっこをするリーファーたちのカテゴリです。超技術のおかげで魔法の杖がしゃべれるらしい。
    特殊なキーワード能力はありませんが、汎用キーワード能力であるゼロオプティマにフィーチャーしたカテゴリになっています。リソースにイグニッションアイコンを複数枚用意しなければならないので、普通のリソース枚数制限より圧倒的にキツく、スタートリソースとも相性が良くありません。それに加えて、マジカルにはリソースにリーファー&プラセクト以外が存在すると効果が使えなくなるカードもあり、構築の縛りが非常に厳しいです。

    1.リソース整理が得意な軽量帯
    2.除去と展開が得意な大型帯
    3.狙え連続攻撃

    コンボデッキ的なライフの詰め方ができるのですが、リソースの用意が必要なため必然的にコントロール寄りのデッキになります。
    防御面で特に大事なのが<スイート・マジカル リリアン>になります。このカードはほとんどのゼクスの攻撃を1回いなしてくれます。リソースが減ってしまいますが、相手の絶界も貫通して除去することができるのは貴重な能力です。
    そして攻撃の要となるのが、<クイーン・マジカル カトリーナ>です。このカードは自分の面をリソースに返しながら展開することができるので、簡単に1パン分生み出すことができます。

    紅姫
    ホウライの単種族カテゴリです。
    青葉千歳ちゃんの子孫である紅姫ちゃんです。とてもかわいい。
    元々Z/XRの<深緑の中の夢幻 紅姫>のみでカテゴリにはなっていなかったのですが、登場から7年経った時に突然カテゴリ化しました。<深緑の中の夢幻 紅姫>にフィーチャーした、実質コスト7の緑のゼクスのみのカテゴリになっています。
    カードの性質上、コスト7以上のカードが出るたびにカードプールが広がって、どんどん強くなるので一度エラッタされています。

    1.リソースで7コストになる軽量帯
    2.防御力の高い大型帯
    3.バリエーション豊富

    カテゴリデッキで組み上げると重コントロールになります。
    深緑の中の夢幻 紅姫>から<秘密のチョコレート 紅姫>や、<陽光と水面の姫君 紅姫>を登場させて、強固な盤面を作ることが目標です。
    現在は、<四皇蟲 断絶刃王マンティスバーグ>を用いた連パンでワンショットをするコンボデッキのような構築が主流になっています。
    ほかに重宝されるカードといえば、<緑風の雷竜巻 カザネ>です。起動効果で<四皇蟲 断絶刃王マンティスバーグ>でリソースに埋めた<深緑の中の夢幻 紅姫>を回収しつつリソースを起こし、常在効果のパンプ能力で<深緑の中の夢幻 紅姫>のパワーを上げます。2枚出すことで<深緑の中の夢幻 紅姫>のパワーが11500になり、アークを超えることができるようになります。

    混色カテゴリ
    舞鬼(ダンシングオーガ)
    ミソス×ホウライの複合種族カテゴリです。
    ホウライは頭から木や花が生えており、角のようになっています。そこで、角の生えたミソスに、ホウライの若者がシンパシーを感じて声をかけたことで誕生したダンスチームです。ダンスによる地球の救済を標榜はしているそうです。標榜はね。
    カテゴリの特徴としては、自身をリブートする効果を持ったゼクスと、ゼクスのリブートをトリガーとする効果を持ったゼクスの2種類が存在します。後者の方が種類が少ないのでだいたい確定で採用することになると思います。ゼクスのリブートをダンスに例えるのはなるほどなぁって感じですね。
    他には、リムーブゾーンのカードの枚数によって手札でコストが下がるゼクスもかなりの種類います。そこまでリムーブを肥やすのが得意ではないので、序盤からリムーブ枚数を稼ごうとすると少し工夫が必要になります。

    1.除外と公開領域の整備が得意な軽量帯
    2.除去とパンチ数増加に貢献する大型帯
    3.レッツダンス!

    リブート効果を使って一気に攻め切るコンボデッキです。起動効果持ちはそこそこ居ますが、相手ターンに使える起動効果持ちは存在しないので、攻める時の露払いとして使うことになります。
    やはり狙うのは<≪舞鬼≫ドルフ a.k.a 酒呑>の1コストでのプレイです。自身のゼクスがリブートするたびに手札でコストが2減るので、3体のリブートを目指しましょう。ターン開始時のリブートも数えますが、先述した通り防御性能としては乏しいので、そちらでの達成を狙うのは難しいです。イグニッション1本当てて1リブート、<≪舞鬼≫アンシー a.k.a 茨木>を誘発させて登場、攻撃後にコスト軽減持ちを出してリブートさせて2リブート。<≪舞鬼≫アンシー a.k.a 茨木>がさらに誘発して3リブートみたいな感じを狙っていくことになると思います。
    カテゴリ内だけだと少しパンチ力が足りないので、<貪欲な凶鳥ハルピュイア>などを採用してみるといいかもしれません。踏み倒すのが難しいゼクスですが、<≪舞鬼≫ドルフ a.k.a 酒呑>の効果でリブートすると爆発的に得点力を伸ばせます。<≪舞鬼≫ラビ a.k.a 金熊>の効果で2面除去してから<豪壮の誇示 カーディナルブレード>を出すことで現実的なコストで<ハルピュイア>を登場させることができます。

    プリンセス
    エンジェル×リーファーの複合種族カテゴリです。
    桜街紗那の未来の姿であるハマリエルがリーファーをエンジェルに昇華させる遊びをしていたところ、生まれた複合種族です。リーファーは光合成ができるので働く必要が無く、放蕩的で自堕落な種族なのですが、エンジェルになったことで勤勉になり、他の種族は困惑しているそうです。
    カテゴリとしての特徴は、天使の光輪代わりの王冠をシフトして、スクエアに出てる王冠シフトの枚数によってカードの効果を得るというものになっています。通常ならスクエアにシフトは1枚しか置けませんが、カード効果でのシフトであれば、その縛りは発生しません。シフトする効果を使う前に、シフトのプレイをしましょう。逆はできないので注意です。

    1.公開領域を増やすのが得意な軽量帯
    2.展開力に優れた大型帯
    3.とんでもないリソブ

    莫大なリソースから連パンや守りを固めることでアドバンテージを取っていくランプ系のデッキです。
    まずは<プリンセス・プリンセス アミーラ>から<セシリアの授ける王冠>を大量にプレイすることでリソースを伸ばします。さらに<プリンセス・プリンセス アミーラ>から<プリンセス・ジェネラル リーゼ>につなげて、2枚目の<プリンセス・プリンセス アミーラ>を出すことができると、とてつもない量にリソースを生み出すことができます。
    次のターンは莫大なリソースと<プリンセス・プリンセス アミーラ>を使って<プリンセス・プロフェト フェテス>などを大量展開してスクエアを制圧したり、<プリンセス・ジェネラル リーゼ>を使って連パンすることで相手のライフを削り切ったり、<トリック・サマー ローリエ>で相手の起動能力を完封したりと色々な手段でゲームを進めることができます。

    ステイシー
    ノスフェラトゥ×プラセクトの複合種族カテゴリです。
    長い時を生きて肌年齢がボロボロになったノスフェラトゥが、プラセクトから作り出した美容エキスを摂取して肌がとぅるんとぅるんになった姿。何言ってるのかよくわからないと思うが、公式の設定集にはこれくらいのことしか書いてない。フレーバーテキストでもお肌と美容のことくらいしか言ってない。
    カテゴリの特徴としては、大量リソブ+大量トラッシュ肥やしです。他には、変なタイミングでトラッシュからパタパタと出てくるゼクスが何種類かいます。パタパタ出てくるゼクスはこのデッキのキーカードである<ステイシー"ω"アゲハ>のコスト軽減効果を使うのの助けになります。

    1.領域を広げるのが得意な軽量帯
    2.踏み倒しの得意な大型帯
    3.リフレッシュに気を付けよう!

    ステイシー"ω"アゲハ>から大量の連パンをしていくコンボデッキです。
    第一段階として<ステイシー"ζ"ナミ>や<ステイシー"ε"クロネコ>で<ステイシー"ω"アゲハ>を手札に抱えましょう。
    次は、<ステイシー"θ"ツマベニ>や<ステイシー"ρ"アカリス>登場させて<ステイシー"ω"アゲハ>のコストを軽減させる用のエサを出していきます。
    そして<ステイシー"ω"アゲハ>をプレイしていきます。自分の攻撃済みのステイシーをリソースに埋めながら、再度ステイシーを展開していきます。これをくりかえすことで相手のライフを削り切ります。
    ステイシー"ω"アゲハ>をプレイする際の注意点としては、コストとしてリソースに送る予定でも、スリープのゼクスがいるスクエアに<ステイシー"ω"アゲハ>をプレイすることはできないということです。これにはZ/Xにおけるゼクスをプレイする際の手順が関係しています。ゼクスをプレイする時は

    1.プレイするカードを宣言
    2.プレイするスクエアを指定
    3.コストの支払い
    4.登場

    という流れになります。3.の前に2.をする必要があり、スリープのゼクスのいるスクエアは指定できないので、登場できないというわけです。
    ステイシー"λ"ムラサキ>をリソースからプレイする際も、プレイの手順が関係してきます。リソースからカードをプレイするとき、自身を登場のコストにスリープすることはできません。これも、1.の時点でプレイするカードはリソースからテンポラリーというプレイ待機ゾーンに移動するので、3.の時にリソースに存在しないので登場のコストに使えません。
    夕涼みに赴く大罪の使徒 グロリア>や<碧天の鉄爪 禊萩>を使用する際も同じ処理が発生するので、注意しましょう。


    というわけでカテゴリデッキのススメの第三弾でした。
    アイドル♪ファンタジーフェスタで舞鬼、SSD、美食楼、プリンセスの新規が発表されましたね。かなり強そうなテキストをもらえています。

    今回紹介したカテゴリでも、アイコン帯の優秀さからオススメできるものをピックアップしていきます。

    1.エレメンツ:ヴォイドブリンガー有 ライフリカバリー有 アイコン3種類
    2.五頭領:ライフリカバリー有 アイコン4種類
    3.ステイシー:ライフリカバリー有 アイコン3種類
    4.プリンセス:アイコン4種類

    といった具合になっています。
    この中だと、エレメンツとステイシーがハイレアリティのカードを使用する枚数が少ないのでリーズナブルで組みやすいと思います。

    気になるカテゴリは公式サイトの用語辞典から調べれば、いろいろ書いてあります。
    他にも各カードのフレーバーテキストにいろいろ書いてますので、そちらを読んでみるのも面白いです。

    遊々亭にはたくさんの記事が上がっているので、そちらも一度覗いてみてください。


    次回はプレイヤーのススメ第4弾のアイドル編です。


    ではでは。

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