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【1ページ目】攻略コラム:2025年6月 | ヴァンガード

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攻略コラム:2025年6月 アーカイブ

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vol.11 新制限後のバヴサーガラについて

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    by 攻略コラム

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    vol.11 新制限後のバヴサーガラについて
    遊々亭ブロガーのゆうちゃんです。

    6月18日に新制限が発表されました。
    その制限の中には<再起の竜神王 ドラグヴェーダ>と<調停の封焔 バヴサーガラ・アークシャイア>の選抜制限があります。
    これにより、<環境での立ち位置の変化>や<超トリガーの入れ替え候補>などを解説したいと思います。

    よろしくお願いいたします。
    1.バヴサーガラデッキの動きについて
    調停の封焔 バヴサーガラ・アークシャイア>は<ノーマルオーダー/装備>を使用し、装備の追加効果を得て戦います。
    基本戦術として調停の封焔 バヴサーガラ・アークシャイアの動きは<相手の前列のユニットを全て退却>しつつ<クリティカル2のトリプルドライブ>で攻めます。
    更に、リアガードのユニットは<スタンド効果>を持っていたり、<前列のユニットをパワーを上昇させる効果>や<装備された時にドロップからコール出来る効果>など様々な効果があり、どのような状況にも対応できるデッキとなっています。

    2.今回の制限で変わった事
    今回の制限で<再起の竜神王 ドラグヴェーダ>が使用できなくなりました。
    これにより、再起の竜神王 ドラグヴェーダを引く事でどのような状況からも勝利する事ができるという強みが無くなりました。

    ゲームプラン的には、装備カードの<封焔の盾 ボウダナート>の効果で、装備されているユニットがアタックされた時に、ターン中1度のみ装備されているユニットのパワーを最大20000上昇させる効果で守りを固めてゲームを伸ばします。
    そして、<調停の封焔 バヴサーガラ・アークシャイア>の<クリティカル2のトリプルドライブ>で再起の竜神王 ドラグヴェーダを引いて勝利するプランが取れなくなりました。

    今回の制限ではデッキの動きを制限するというより、勝利できるゲームプランを1つ無くす為の制限をかけたという印象です。

    3.新制限後の立ち位置について
    調停の封焔 バヴサーガラ・アークシャイア>は安定感のある強力な動きにより、多くのデッキに対して高い勝率を保っています。
    この高い勝率を出せる理由として、勝利できるゲームプランが多いという背景があります。

    その勝利できるゲームプランが減った事により勝率は必ず低くなると予想されますが、デッキ自体の動きに変化は無いため環境での立ち位置にも大きな変化は無いと思います。 ですが、デッキの使用難易度は上がり、新制限後は誰が使っても強いデッキではなく、緻密なゲームプランが求められるシビアなデッキになると思います。

    4.超トリガーの入れ替え候補
    1.水界の精霊王 イドスファロ
    この超トリガーの追加効果はクリティカル+1しつつ、ドロップのカードを手札に加えることができます。
    この効果は序盤から終盤まで活躍できます。

    特に、G3以降では<調停の封焔 バヴサーガラ・アークシャイア>のクリティカルを上昇させて、クリティカル3にしつつ、ドロップにある<守護者>を加える動きで攻守共に強力な動きができます。

    2.夜天の精霊王 ニクラスゼリア
    この超トリガーの追加効果ではダメージゾーンから1枚まで手札に加えた後に、手札から1枚までユニットをコールし、パワーを10000上昇させます。

    夜天の精霊王 ニクラスゼリア>は治トリガーと違い、相手のダメージ枚数に関係なく、必ずダメージを減らせる特殊な効果になります。

    ただし、夜天の精霊王 ニクラスゼリアはダメージ1の際に追加効果でダメージゾーンのカードを手札に加えてしまう事で、ダメージが0枚になります。
    これにより、ライドラインの効果で使用するカウンターが無くなり動きが鈍くなる場合がありますが、終盤で引いた夜天の精霊王 ニクラスゼリアの追加効果は強力で勝利に大きく貢献してくれると思われます。


    超トリガーの入れ替え候補として紹介した<水界の精霊王 イドスファロ>夜天の精霊王 ニクラスゼリアの2種類が有力な候補となります。
    どちらの超トリガーも強みが違い、超トリガーを絡めたゲームプランの内容も変わります。
    個人的には常に活躍することのできる水界の精霊王 イドスファロがおすすめになります。

    ですが、各自プレイヤーには得意・不得意なゲームプランがある為、使用する自分自身が上手く扱える超トリガーを採用する事が1番重要だと思われます。

    5.最後に
    新制限により環境での立ち位置に大きな変化は無く、新制限後も活躍できると思われますが、デッキの使用難易度は向上したという内容でした。

    今後は細かいプレイで勝敗が決まるデッキになると思いますので、大型大会に持ち込む予定の方は練習を増やしてプレイミスを極力無くせるようにしましょう。

    以上、新制限後のバヴサーガラについてでした。

    遊々亭ブログとYouTubeの両方でヴァンガードの情報を発信をさせて頂いています。

    YouTubeではヴァンガードの【デッキ解説動画】や【環境予想】【対戦動画】などを投稿していますので、遊々亭ブログと動画の両方を参考にして頂けたらと思います。

    今後も応援よろしくお願いいたします。

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デッキ紹介 Dスタン スペルビア 第2話 Lulu. That's Her Name

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    by 攻略コラム

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    デッキ紹介 Dスタン スペルビア 第2話 Lulu. That's Her Name
    ご無沙汰しております。タカギです。

    今回は、超勇爆裂にて収録されたコラボテーマである勇気爆発バーンブレイバーンからスペルビアのデッキを紹介したいと思います。

    前回はブレイバーンのデッキやそもそものブレイバーンについて軽く触れているので、前回の記事も見ていただけるとありがたいです。


    なお今回のブレイバーンの記事でもブレイバーンのアニメ本編の内容に関して軽く触れる部分もあるので、少しでもネタバレをされたくない!という人はブレイバーン本編を見てから読んでくださると幸いです。


    行くよ、オジサマ!


    デッキレシピ
    グレード4
    1
    グレード3
    7


    有機生命体 ルル / 侵略する機械生命体"デスドライヴズ" スペルビア
    そんなわけで今回紹介するルルとオジサマことスペルビアのコンビです。

    FVであるルルからスペルビアにライドするとスペルビアがルルをソウルから吐き出します。
    そしてスペルビアはブーストを許可してくれません。

    これは原作再現として初期のスペルビアはパイロットを乗せない=グレード1のパイロットのブーストを行えないという再現に仕上がっているような気がします。

    ルルがソウルから手札にいった分もソウルチャージしてくれるのでソウルが減るどころか結果的に増えてくれます。

    そしてグレード2の<振りかざす激情"デスドライヴズ" スペルビア>へとライドを行なうことで、ルルをパイロットと認めてソウルに入れてくれます。
    ついでにブレイバーンお得意のオーダーゾーンへトークンを生成します。

    魂奮わす鍔迫り合い
    スペルビアのセットオーダーは推して参る効果を持つオーダーになります。


    結成!ブレイブナイツ!!>はドロップからTSをエネルギーを消費して供給する効果でした。<鍔迫り合い>ではドロップから未来のヒーロー ルルをコールできます。

    また、他の効果としてグレード3のスペルビアのアタックがSB1すると追加で前列のR1体と追加でアタックする効果になります。

    相手の効果で選ばない系統の効果に対しては貫通できませんが、相手のユニットとバトルして退却させるという優秀な盤面除去効果を付与できます。

    黄金陽光の実>や<彼方>へはアタックがヒットした場合は、効果ではないので退却してしまいます。しかし、鍔迫り合いはそもそも選んでバトルをする必要があり、そもそも選ぶことができない彼方へ等の効果によりアタック対象として選べないので結果的にRの退却は行えないので注意しましょう。

    バトルフェイズ開始時に鍔迫り合いの効果を発動する事になります。これによりインターセプトも封じているので先にRからアタックしたとしても、インターセプトにてVがアタックする前に盤面から消しておく、といった戦術を防いでくれているのも良い所です。

    ちなみにこのコストはSB1を支払うことで行えます。あとでまた触れますので頭の片隅に置いておきましょう。

    未来のヒーロー ルル
    鍔迫り合い>からコールできるルルです。

    例えばライドコストして捨てられるとCB1で<Allied Task Force>をサーチできます。

    このデッキでのAllied Task Forceはかなり重要な展開札なので、このサーチがかなり染みます。

    そしてメインの効果として自身をレストしてRに5000パンプを行います。


    また、同じ列にいるスペルビアを選択していればスタンドしてブーストに参加できるようになります。
    そして、相手のVがグレード3以上ならスペルビアアタック時の鍔迫り合いで選べるのが2体に増えます。

    実質相手の前列全てとバトルができるようになり、除去範囲がかなり広がります。

    我が道を征く"デスドライヴズ" スペルビア
    そしてグレード3のスペルビアに到達します。


    ソウルに<未来のヒーロー ルル>があり、相手のVがグレード3以上だとパワー+5000されます。
    この効果は相手ターンも有効な為、Vのパワー上昇により攻めも守りも強い効果になります。

    そしてアタック時の効果で、「ルル」を含む勇気爆発バーンブレイバーンのRを1枚ソウルに置くと、パワー+5000とドライブ+1を行います。

    ルルが用意できればいいので先攻3ターン目からトリプルドライブが行える効果です。
    バーンブレイバーンといいトリプルドライブの目白押しです。


    まだまだ効果があり、CB1することで、縦列を1つ選び、その縦列の勇気爆発バーンブレイバーンのRすべてをスタンドさせます。

    これによりVのトリプルドライブとRスタンド全てがVに搭載されており、Vの圧も高めながら連パン回数を伸ばしていく事ができます。

    ブレイバーンの色んな形態に変化しながらアタックできる多彩さはないですが、<鍔迫り合い>の効果含めて安定したアタックと防御面の硬さが特徴です。

    ちなみに鍔迫り合いでEB3でドロップからルルを蘇生、バトルフェイズ開始時にSB1で前からソウルに入ってたルルをソウルブラストします。そしてスペルビアアタック時にRのルルを吸収します。こうすると一番効率良くルルを活用しながら立ち回る事ができます。

    なお、ルルをソウルから射出しまくり、新しいルルをソウルに入れて使うというのは本編視聴者からするととんでもねぇ所業なのが理解していただけるとは思います。

    これはFVの<ルル>ではなくグレード1の状態のルルなので恐らく大丈夫なのでしょうか。

    荒躙怪獣 メガグラーゴ
    ひとつだけブレイバーンではなく謎の怪獣にサポートをしてもらっています。

    スペルビアは比較的カウンターを消費するテキストを多く使いかつ、長期戦も視野に入れるデッキです。なのでカウンターがなく息切れをすることもしばしばあります。

    そこで<メガグラーゴ>をV裏に置いて活躍してもらいます。

    メガグラーゴでブーストしたスペルビアで推して参ると最大で3か所バトルがヒットすることになります。すると不思議なことにメガグラーゴ効果でカウンターが3回復します。

    相手からしてみればRが退却するし相手にカウンターを回復されるしと、踏んだり蹴ったりな展開へ持って行くことができます。

    グレード2のスペルビアがカウンターを使いドローしつつ前列パンプを行える便利な効果を持っています。しかし、カウンターの消費が激しくそこまで多くの回数を使うことが厳しい状態があったりします。

    そんな中、メガグラーゴのブーストアタックがヒットしてしまえば、Rのスペルビアアタック、カウンターを支払い効果発動、Vのスペルビアでアタック、カウンターを支払いRのスペルビアをスタンド、またRのスペルビアでアタック、カウンターを支払い効果を発動。といった感じで1ターンにカウンターを3つも使う運用も問題なく行えることができます。

    ヴェイズルーグのデッキでメガグラーゴを入れて、<ロズトニル>の多面アタックに際してメガグラーゴを添える構築もあったりするので、今後ブラントゲートのデッキを組む時には一度メガグラーゴが入るか検討するのもいいかもしれません。

    まことの命"デスドライヴズ" ヴェルム・ヴィータ
    スペルビアのビックリドッキリメカ要素としてこのカードが挙げられます。

    デッキに1枚しか入れられない特殊なカードでドロップから効果を発動するグレード4という、イロモノ感満載の効果をしています。

    つまるところ6点目のダメージチェックで治や超がめくれず敗北が決まろうとした瞬間に割り込み、ドロップからこのカードがVに乗るという処理を行います。

    これにより敗北条件が書き換わりこのファイト中、あなたのダメージゾーンでの敗北は7枚になります。

    なのでダメージチェック中のカードはそのままダメージゾーンに置かれ6点の状態ではありますが、敗北を回避します。

    なお例えば5点の状態から2点ダメージを受けたとします。
    1点目のダメージチェックでノートリガーで<ヴェルム・ヴィータ>が誘発し、Vの変更及び敗北条件の変更が適応されます。
    効果処理後にもう1点のダメージ処理は行われるので、そこでノートリガーなら7点目を受けてファイトに敗北します。あくまで1点の延命を行なうだけなのでダメージ自体をキャンセルするという効果ではないので注意しましょう。

    また<ブラグドマイヤー>のディヴァインスキルを受けたとしても、V自身や、ファイター自身の能力ではない、"このファイト中、あなたのダメージゾーンでの敗北は7枚になる"という効果は失われず、6点の状態でも敗北するわけではありません。

    ただVがスペルビアではなくなるので、<未来のヒーロー ルル>といったVがスペルビア指定の効果を使えなくなるので誤って使わないようにしましょう。

    そしてもうひとつの効果として、アタックした時、ダメージゾーンが6枚以上なら、CB1することで、あなたと相手の、Rすべてを退却させます。

    最終兵器らしい万物を破壊するとんでも効果を備えています。
    普通に自分の盤面も持ってかれるのでドライブチェックで出るトリガーが無駄になったり、こっちの盤面展開が厳しくなることもあるので無計画に発動するにはリスクのある効果になっています。

    ドロップからいきなり敗北を回避する特殊な効果で、使っていてかなり楽しい体験ができるシステムになっていると思います。是非とも「私は、死にたくありません」と言いながらドロップから効果を発動しましょう。

    7点が敗北条件になるのは7つの大罪に合わせての調節なのか、ヴェルム・ヴィータが出てくるという演出に合わせてなのかその辺りは諸説ありそうです。


    さて、今回は新しく収録されたブレイバーンのスペルビアのデッキを見ていきました。

    ブレイバーンに比べて常にド派手な演出がある訳ではないです。しかし、常にVが5000パンプされたりトリプルドライブが行える安定感はかなり響いてきます。
    またドロップからいきなりグレード4が飛んでくるトリッキーな動きができたり、スペルビアにはスペルビアの良さがあふれているいいデッキだと思います。

    ブレイバーンのデッキはどちらもファイトで盛り上がる演出が用意されており、本編を知らない人でも特殊な動きが面白かったり、本編を知ってる人には「まさかこの動きはアレを再現してるのか!」となったり回していて楽しいデッキになっています。

    是非ともブレイバーンを知っていても知らなくても、この新しい体験ができるブレイバーンのデッキを組んでみて欲しいです。


    今回は以上となります。ありがとうございました。

2025年7月施行ファイターズルール更新について

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    by 攻略コラム

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    2025年7月施行ファイターズルール更新について
    こんにちは。ヴァンガードの鬼、宏人です。
    今回は『2025年7月ファイターズルール更新』についての個人的な感想記事になります。
    ルール変更について
    調停の封焔 バヴサーガラ・アークシャイア/再起の竜神王 ドラグヴェーダの選抜制限
    調停の封焔 バヴサーガラ・アークシャイア>と<再起の竜神王 ドラグヴェーダ>が選抜制限になりました。ドラグヴェーダはバヴサーガラの強みであるトリプルドライブとクリティカル2での強力なアタックとの相性がとても良く、劣勢なファイトも覆せる場面が多かったカードでした。自分もこのカードに幾度となく助けられました。

    このカードの制限を受け、超トリガーを変更しなければバヴサーガラを使用できなくなりました。<水界の精霊王 イドスファロ><夜天の精霊王 ニクラスゼリア><決意の精霊王 オルバリア>などがデッキ相性が良いと考えています。個人的には1億を2体のユニットに与えられるオルバリアを推しています。イドスファロでクリティカルを増やしながら守護者などを回収して戦ったり、ニクラスゼリアでダメージを回復しながらロングゲームを見た戦いをするなど、自分に合ったものを選択できるので、どんな超トリガーが出てくるか読み合いが起こるかもしれません。
    お助け怪獣 テクタン/従機怪獣 サヴォワードの選抜制限
    お助け怪獣 テクタン>と<従機怪獣 サヴォワード>が選抜制限になりました。主に<波紋震怪獣 エレドグレーマ>で使用していた2枚です。<奔流エネルギーの研究>を使用してこの2枚を組み合わせることでデッキからセットオーダーを手札に加えながら盤面に必要なカードをオーダーゾーンから回収することなどができる強力なものでしたが、今回で制限がかけられることになりました。下記でも紹介しますが、<雷熱怪獣 モエフラシ>も1枚制限になってしまうことで、以前のように3ターン目にセットオーダーを大量に出して連続攻撃をすることが難しくなりました。

    雷熱怪獣 モエフラシの1枚制限
    雷熱怪獣 モエフラシ>が1枚制限になりました。手札にあるセットオーダーを全て置くことができ、オーダー含めて大量にドローすることができるユニットです。オーダー権を使用せずにセットオーダーを置けるので、デッキの要になっていたユニットでした。また、起動効果の点も優秀で、序盤からのアタッカーとしても優秀なカードです。

    咆え猛る防衛本能の1枚制限
    咆え猛る防衛本能>が1枚制限になりました。<バヴサーガラ>や<魔忍竜 シラヌイ "朧">などで多く採用されることがあるカードでした。<零の運命者 ブラグドマイヤー>などの守護者でのガードを封じてくる効果に対して強く立ち回れる他、<焔の巫女 パラマ><忍妖 アマヴィエラ>など効果付きトリガーを使い回すことが可能でした。今回、1枚になったため、複数枚採用していたデッキではこのカードの使用タイミングを考えながらプレイする必要が出てくると思います。

    袖引く麗人の使用不可
    今回、Dスタンダードで初の禁止カードが出ました。<夜霧の吸血姫 ナイトローゼ>で採用されていたカードです。<花薫る街のお菓子屋さん>でバインドした守護者やトリガーを再びドロップに戻して再利用するコンボがありました。今後出てくるカードとの兼ね合いもあり使用不可となった可能性が高いカードです。

    テキストのエラッタ
    今回は大胆にも<寄る辺亡き魂よ、我が身に集え><扇情の蜜>の2枚にゾルガ指定にする、「黒翼」「白翼」はアレティエル指定にするというエラッタが入りました。今回のルール更新で1番賛否が別れている変更だと思います。こちらは説明があった通りで、今後のカードとの相性を考えての変更です。どんな効果のカードが出てくるのか今から気になりますね 。

    環境の変化について
    今回は主に<バヴサーガラ>と<エレドグレーマ>のカードに規制が入りました。結論から書くとバヴサーガラの立ち位置はそこまで変わらないと思っています。<ドラグヴェーダ>は使えませんが、<封焔竜 ユーグマシャド>を使った連続攻撃や<トリクムーン>での高パワーでの攻撃が可能な点は健在なため、環境でもまだまだ戦えるデッキです。
    しかし、エレドグレーマは今までのような動きができなくなってしまったため、構築の大幅な変更が必要になってしまいました。元々安定力が低めのデッキだったこともあり、環境での使用者は減っていくと思います。

    今後のおすすめデッキ
    上記のことを踏まえて今後おすすめなデッキを紹介します。
    1つ目は<零の運命者 ブラグドマイヤー>です。
    咆え猛る防衛本能>の制限もあり、以前よりディヴァインスキルでの守護者を封じるテキストの通りがよくなっています。もともと強力なデッキでアニメでも活躍が期待されているので、まだまだ強くなりそうなデッキです。


    2つ目は<Astesice△Live カイリ>です。
    ラヴィング・ピンク フランセット>と<クーリング・ハート ユイカ>の組み合わせで序盤から高いパワーで攻撃したり、後半もトリプルドライブや手札に返す効果による手札補給が可能です。不利な対面が少ないのもおすすめポイントの1つです。

    最後に
    7月からアニメも始まり、既存のデッキの強化や新規ライドラインなど今後の展開に期待したいです。今回のルール変更で環境の変化などにも注目していきたいですね。今年はちほうカップやWGPには沢山出場していく予定なので、お会い出来る機会があれば是非お声かけください!
    最後までご閲覧ありがとうございました。

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