元最強が帰ってきた!!新スペル軸ウマ娘デッキ紹介
サンプルリスト
新スペル軸ウマ娘
プレイヤー:響
メインデッキ
計40枚
今回のテーマとして、墓を肥やすことを重要視しています。ダスカウオッカとはぱっとみであまり相性がいいのかわからないカードも多いと思うのですが、その辺もこの後解説していきたいと思います。
採用カード
夜に暁、空に瑞星
<検証、開始>と似たような役割があるカードですが、条件達成後はリーダー2回復をすることが出来ます。<アグネスタキオン>などで繰り返しプレイすることが出来るので、かなりの量の回復をすることが出来ます。この回復で序盤の受けたダメージを取り返していきます。 ヒシミラクル
スペル軸とはあまり相性がいいとは思えないこのカードですが、このデッキですと比較的ファンファーレの効果を発動させやすいです。また、コンボデッキの側面が強いので、進化時の効果で手札を整えつつも、このカードだけで5枚墓地を増やしているので<ドゥラメンテ>のpp回復を最速で達成できるようにしています。中盤以降は墓地を増やしたい時以外は必要ないので手札から捨てて問題ありません。 エアシャカール
序盤のフォロワー除去の名目で採用していますが、このデッキですと問題なく墓地20枚を達成することができます。中盤で相手のライフを削れなかった場合にはこのカードが必要になるので、デッキの中に何枚残っているか、安易に手札から捨てていいのか等は考えるようにしましょう。天まで焦がせ祈りの火
従来のダスカウオッカでは相手の体力5を処理するのは大変だったのですが、このカードの登場で無理なく処理できるようになりました。1ppでプレイすることも可能なので、<ダイワスカーレット>との相性もとてもいいです。 タニノギムレット
確定で<ウオッカ>と1コストスペルを持ってくることが出来るので、ダスカウオッカのコンボの再現性はかなり上がっています。基本的には後手4ターン目に投げることを目標としますが、後半はあまり投げることは多くないので2枚の採用です。ただ、このデッキでは少ない手札が増えるカードでもあるので、積極的にプレイしていきたいカードでもあります。 ミスターシービー
3枚目の5ダメージ除去としての採用ですが、それだけでなく、迫る熱に押されてと組みわせることで出走時のスタンドで5+6の11点ダメージを叩き出すことが出来ます。また、対戦相手が<ジェンティルドンナ>を出してくる可能性がある場合にはこのカードか<雨の独奏、私の独創>あたりが必要にあるのでその意識も持っておくといいと思います。 ドゥラメンテ
このカードの役割として中盤のフォロワー除去、回復、回復したppでクイックを構えたり、手札を整えたりとできることが多いです。また、最速の5、6ターン目には相手のフォロワーがあればドゥラメンテ、いなければダスカウオッカの逆択が取れます。そこから7ターン目以降になれば<ダイワスカーレット>の疾走効果が起動できるようになるので、つなぎという点でも優秀です。 プレイのポイント
先後選択とマリガン基準
後手4<タニノギムレット>からダスカウオッカを目指したいため、基本後攻を選びます。ただし、荒野ロイヤルなどには先手の方が良いと思います。 マリガン基準としては特定のカードでキープするわけではありませんが、<ウオッカ>よりは<ダイワスカーレット>の方が手札に持ちたいということと、pp通りにある程度動けるかどうか、序盤の相手のフォロワーに対応できるかどうかを重要視してください。
プレイ方針
序盤はコンボパーツの収集、手札リソースを増やす、墓地をある程度肥やしていく、の三つを意識します。どうしてもダスカウオッカのターンに手札を3枚以上使うことになるので、手札が少ないと息切れしやすくなります。なので、手札を無理に使いすぎないような動きを心がけましょう。 中盤は相手のプレイしてくる強いカードを想定してプレイします。最速5ターン目のダスカウオッカが有効な相手であれば、無理やりにでもプレイしていきたいです。<天まで焦がせ祈りの火>があるので、相手のフォロワー1体までなら最速でも除去しながらプレイすることが出来ます。処理能力が強い相手であれば、1ターン遅らせて、ダスカウオッカウオッカという形で、相手の要求値をあげて処理漏れを狙いましょう。<ウオッカ>のバフを最大限に活用するため、手札のスペルの使い過ぎには気を付けていきたいです。
終盤はこれまでの展開によって目指す方向が変わってくるのですが、中盤までである程度相手のリーダーを削ることが出来ている場合は<迫る熱に押されて>や、<ダイワスカーレット>の効果を使って疾走でゲームを終わらせにいく形がいいと思います。中盤までで相手の顔があまり削れていないという状況であれば、<7センチの先へ>を打つ方向性にシフトし、墓地の20枚達成を目指しましょう。相手の手札の枚数も意識して、1-2回打つことで相手の手札が0枚になることがベストです。ppが余るのであれば、クイックを構えることも念頭に置いておきましょう。7センチの先へをお互いに打ち合う展開では手札の枚数とデッキの残り枚数、あと何回お互いが7センチの先へを打てるのか、が重要です。