デッキ紹介vol21 シンシアエルフ
どうも、ウニです。
今回は神羅鋼鉄の登場で強化された妖精エルフの紹介です。今までもかなりの攻撃力を持ったデッキでしたが今回で更なる攻撃力と盤面処理能力を獲得しました。早速デッキリストです。
デッキリスト
シンシアエルフ
プレイヤー:ウニ
メインデッキ
計40枚
続いては採用理由です。
採用理由
小さな勇士・スクナ
コンボ火力要因です。以前紹介したアナスタシアエルフより火力は弱まりますが、その強さは健在です。
コンボ前提のカードな為採用は2枚にとどめています。
2枚、エボルヴは2枚
自然の導き
コンボカードです。盤面が埋まることで動けなくなることの解消、バフカード、リソースカードの使い回しが主な役割となります。
考え方としてこのカード+<アマツ>や<シンシア>を持っている場合は2ターンでのリーサルを考えましょう。
2枚
神鉄圧錬法
バフです。タフネスは上がりませんが、打点を伸ばしながリソースの減らないカードです。
<アマツ>や<シンシア>と併用した爆発力がとても魅力的なカードです。道中<スピネ>とコンボ使用することでリソースを減らさずにゲームを進行することができるので、これを意識してプレイ出来るといい感じです。
2枚
スピリットシャイン
初動です。初動としては<フェアリーサークル>の方が良いので、両方引いた場合はフェアリーサークルを使用しましょう。また、妖精バフがハンドにない時は無闇には使用せず手札に溜め込みましょう。
3枚
フェアリーサークル
初動その2です。語ることはありません。まだまだ現役です。
3枚
クリスタリア・リリィ
進化除去フォロワーです。以前まではこれか<ローズガーデンキーパー>、<エイシンフラッシュ>の選択でしたが今回で更に選択肢が増えました。その影響で採用枚数こそ減っていますが、確定除去という能力は強力な為、採用となりました。
2枚、エボルヴは2枚
フェアリードラゴン
超重要カードです。フェアリーウィスプの価値が前回よりさらに上昇し、序盤での打点も今まで以上にゲームを左右するようになった為これまで以上に重要となったカードです。当分採用枚数を減らすことはなさそうです。
3枚
フェアリーブレイダー・アマツ>
フィニッシャーです。その火力はみなさんご存知かと思います。
今回で<シンシア>追加されたことによりバフ効果もかなり重要になりました。今までは疾走時や導きがある時に投げるのがセオリーですが取り敢えず出してバフをかける選択肢も増えてきたので覚えておくと良いことがあるかも知れません。
3枚
リノセウス
コンボ火力要因その2です。以前は除去も兼ねて採用していましたが、今回で除去カードが増えた為採用枚数が減りました。疾走としては依然として活躍できるのでガシガシ顔を殴ってやりましょう
2枚、エボルヴは3枚
ブレスフェアリーダンサー
妖精バフ要因です。このデッキは1弾から現役のカードが何枚採用されているんでしょうか、こちらももう語ることはありません。
3枚
妖精の調べ
コンボバフ要因です。このデッキでは基本的に<ウィスプ>×2、<スピネ>でコンボ3達成した後にフェアリー+このカードを使用して次ターンの<シンシア>でリーサルを目指すデッキです。最悪リーサルに届かなくても盤面を返せなければ敗北必至の盤面は組めるため、勢いよくプレイしましょう。
3枚
エルフプリンセスメイジ
<ウィスプ>生成要因です。3枚入れましょう。
3枚、エボルヴは2枚
ブルームスピリット
進化除去カードです。今回から追加された器用に火力が飛ばせるカードです。EXにカードが3枚必要というのは一見難しそうですが、<フェアサ>、<シャイン>、<フェアドラ>のどれかが効果発動していれば満たすことができ達成は思いの外簡単です。
そもそも2点火力でも割と仕事できるので採用に値するカードだと思います。このデッキでは殆ど<ナテラ>は生成しませんが一応生成できることは覚えておきましょう。
3枚、エボルヴは2枚
神秘の番人・スピネ>
リソースカードです。前回のアナスタシアエルフでは採用控えめでしたが今回は<シンシア>に繋がった時の爆発力、なんだかんだリソースが太いことは最強であったため3枚となりました。<神鉄>が追加されたことで引っかかるカードも増えて地味に強化です。
3枚
クイーンセイバー・シンシア>
フィニッシャーです。今回のコンセプトカードです。
その破壊力はとてつもなく1枚で簡単にゲームを終わらせることができます。守護やクイックには弱いですが、<スピネ>や<アマツ>などでPPを使わせて返しに爆発するのが理想的な展開です。2枚以上重なっても片方は除去として使える点も非常に評価が高いです。2枚目以降も腐りにくい為3枚採用です。
3枚
続いてはデッキコンセプトの紹介です。
デッキコンセプト
序盤から<フェアドラ>、<ダンサー>、<アマツ>を活用しライフを先行していきます。中盤は<メイジ>、<スピネ>で場を整え<シンシア>に繋ぎ一気にライフをバーストさせましょう。続いてはマリガンと立ち回りです。
マリガンと立ち回り
マリガンに関しては前回のアナスタシアエルフとあまり変わりませんが、<スピネ>がハンドにある時は多少マリガンを甘めにしましょう。スピネさえ絡めば中盤からの盤面は安定する為、序盤のカードはある程度上から引いてくることを期待しゲームを進めましょう。立ち回りとしては5ppでスピネをプレイ出来るか、その<スピネ>はコンボ3を達成してプレイするかを考えながらゲームメイクをしましょう。それまではなるべく盤面に圧をかけ相手に処理を強要させましょう。相手にマウントを取られてしまうとリカバリーが難しいのである程度の割り切り、思い切りは大事です。多少はご都合にも頼ってプレイしましょう。
続いては採用見送りカードの紹介です。
採用見送りカード
アナスタシア
前回のコンセプトカードです。流石に<スピネ>、<シンシア>に合わせて採用するほど枠もなく今回は見送りとなりました。<シンシア>と合わせた場合、多少オーバーキル感もありますがその威力は絶大な為、要調整枠ではあると思います。
アーチャー
除去カードです。同系統のデッキな対して争うカードですが、焼石に水かと思ったので今回はコンセプトに全ベットする形で不採用となりました。
エルフバード
<ウィスプ>を生成できる数少ないカードです。最初は採用して考えていたのですが、別になくても火力が担保されていたので不採用となりました。面白いので一考の余地はあるかもしれません。
最後に
如何でしたでしょうか。基盤となる妖精エルフ自体人気が高く、使用者の多いデッキではありますが、デレマス環境から盤面への干渉力が低いという弱点が致命的で向かい風でした。
今回はその弱点も多少軽減されある程度除去にリソースを使っても<シンシア>でリーサルを取れる爆発力も手に入れました。今回のエルフは自然デッキや童話デッキなども強力なため、これを機にエルフデッキを調整してみては如何でしょうか。
以上になります。
対戦ありがとうございました。