CSランキングギリギリを走っているエルです。
今回は非公認トリオCS「東京エボル部フェス2024Winter」に参加してきたので、そのレポートをお届けします。
個人的な現環境の認識についても触れながら進めていくので、最後まで読んでくれると嬉しいです。
東京エボル部フェスとは
池袋を中心にジャッジをしているオザキさん主催の非公式大会。現環境は大型大会がないのでここに向けて調整してました。
使用デッキ
新カードの<クリストフ>が強すぎて成立したデッキ。若干安定感は欠けているものの、一度クリストフから<アイシィ>をリアニメイトしてしまえば、継続的に除去も回復も攻撃も出来て守護も並んでしまう。構築は墓場を増やすこととクリストフを探すことに特化したリスト。
発売直後はあまり勝っていなかったが、直近になって研究が進み入賞報告も多数見るようになった。
まだまだ構築が固定化はされてはいないものの、<ブレードエルフ>を採用し、前に寄せて疾走で早期に殴りきる方針のものが多い。
このリストは使用者の感覚で、盤面を強くしてロックされないことを目標に構築されている。具体的には、<ネルシャ>を採用して手軽に盤面の打点を増やせるようにしたり、本人のスタッツが低くロックの原因になりやすい<水着スピネ>を不採用にしたりといった工夫がされている。
エルフの序盤が強くて攻めにくいなどの理由で、横にいるエルフナイトメアよりは一段階下の評価ではあるものの、爆発力の高さと有利マッチをほとんど落とさないところを評価して3rdデッキのつもりで選択。
構築は今関東で流行っているものと全く同じで、<グリームニル>を採用して少しそこに寄せた形。
戦績
このマッチアップは荒野ロイヤル側は序盤は盤面で優位を取り、相手に除去を強要する動きが理想的だが、そういった手札ではなかった。
3ターン目に<バニー&バロン>をプレイして操縦し、相手のライフが残り15。このまま進行し相手の<アイシィ>+守護連打が始まってしまうとかなり危険な状況。
返しの4ターン目相手はバニー&バロンを処理しながら倒れたイルガンノを再度プレイし、墓場9手札2盤面はイルガンノのみといった状況になった。
この隙を見逃さず、前のターンの攻撃時に引き込んだ<ナハト・ナハト>をプレイし、イルガンノを箱詰め。通常であればナハトの体力は6にしなければ、<異形>の進化時効果で倒されてしまうが、相手の手札が細くイルガンノを妨害出来ていることから体力5でも通る可能性を追った。これが見事通り相手の動きを1ターン遅らせてそのまま勝利。
しかし、その後<セレスティアルスフィア・ミリカ>に2回進化を切られてしまうなど、相手の動きに対応できずあっさりと負けてしまった。
終わった後参考にされているであろう関西で流行っているリストを見てみると、体力6のナハトを倒す手段がほとんどなく、なるべく早く削り切ろうとした自分の進行が間違っていたことがわかった。
どのカードか伝わればジャッジからテキストを教えてもらえるというエボルヴのいいところを使っても動きを見たことのないデッキに勝つのは難しく、一度まわしてみることが大切だとよくわかる試合だった。
というわけで結果は個人3-2チーム3-2で予選落ちに終わった。
デッキ選択にそこまで後悔はないが、上位宅をみているとかげろうの活躍が目立っていたので、すぐ選択肢から外したのはもったいなかったなと思った。
遠方から参加されてるプレイヤーも多くいて、様々な話が出来てとても楽しいイベントでした。
運営の皆様ありがとうございました。
最後に
現環境は、個人的には極めたとき最も勝率が出るのはセッカエルフであると考えていますが、他にもたくさんのデッキが活躍しており未だに全てのデッキの評価を正確に出来ていないのが現状です。しかし、年明け直後にはウマ娘の発売が控えており環境は更に混沌を極めると予想されます。
なので、京都GPに向けて練習するデッキは絞りつつ動きを知らないデッキは失くすよう気をつけながら取り組もうと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
今年の記事はこれで最後になります。
来年一発目はウマ娘のデッキ紹介を予定しています。
それでは皆様、良いお年を!