デッキ紹介VOL7 コントロールナイトメア
お久しぶりです。どうも、ウニです。
前の記事よりだいぶ時間が経ってしまいました。7月に流行りの病にかかり1週間ほど身動きが取れなくなった為、仕事の方が立て込みに立て込みまして記事の方は少しお休みさせていただきました。そんな中でも福岡Grand Prixには参加できましたので、今回はそちらで使用したコントロールナイトメアの解説になります。
早速デッキリストをどうぞ。
デッキレシピ
コンナイ
プレイヤー:ウニ
メインデッキ
計39枚
エボルヴデッキ
計10枚
続いては採用理由です。
採用理由
ベルエンジェル
くっつきの鬼、主な役目を除去を使ってもらってPPが余らない状態で<フォルテ>を走ってもらう事、PPが余っていると本当にフォルテを倒せません。雑に3往復されて負けます。
また、手札が悪かったら雑に曲げるか、<ソウルコンバージョン>のコストにして3枚ドローしましょう。3枚とエボルヴ1枚
エンジェルスナイプ
こちらもくっつきの鬼、主な役目はアグロ系のフォロワーや<ベルエンジェル>、<攻撃型ゴーレム>などの除去。後半戦で持ってて助かる事はあんまり無いので序盤でライフを守る事に使い潰してください。3枚
ソウルコンバージョン
コストにするのは大体<ベルエンジェル>、<フォレストバット>、<冥守の戦士・カムラ>になります。クイックタイミングで守護フォロワーをコストにする事でゴーストキャッチをすることが出来るのでこれは覚えておきましょう。この技をカムラに使うと回復を無駄にせず使えることが多いです。コストが必要な為、いつでも打てるわけではないので2枚
リリム
主な役目はアグロ系フォロワーの牽制と<フォレストバット>の生成、生成した「フォレストバット」はコストとして活用します。テキストに書いてることしかしないのであんまり書けることないです...
枠の都合で2枚、エボルヴは1枚
烈火の魔弾
<消えぬ怨恨>ではなく、こちらを採用しているのは墓場を1枚プラスするより進化フォロワーに4点与えられるこちらの方が環境にマッチしていると思ったからです。特に<フローラルフェンサー>や<デュアルウィッチ・レミラミ>は<烈火の魔弾>+<エンジェルスナイプ>で盤面を処理しなければ簡単に押し切られて負けます。引けないと負ける試合がある為3枚
狂気の処刑人
コントロールナイトメアのコンセプトと言っても過言ではありません。このカードがあるおかげで屁理屈をこね回してゲームに勝つ場面があります。ウィッチの<フレイムデストロイヤー>、エルフの<ローズクイーン>、ドラゴンの<ダークドラグーン・フォルテ>、ビショップの<ヘヴンリーイージス>など、フィニッシャーたちをハンデスする事で延命し無理矢理勝ち筋を通しましょう。最速でハンデスする場合はドローソースを優先的にハンデスしましょう。最初に述べたようにコンセプトみたいなものなので3枚、エボルヴは2枚
ワードローブレイダー
主な役目はラストワードフォロワーの効果を発動させながら除去を打つことです。かなり後半にはなりますが、カムラ+ブレイダーの組み合わせはインチキです。3PPで打てる除去なのでなるべく温存しながらしょうがないタイミングで使いましょう。
枠の都合で2枚、エボルヴも2枚
冥府への道
3枚引けます。今回のデッキでは全体6点火力はあんまり狙えないのでドローソースとして使いましょう。終わりです。
全体の枠的に1枚、置くタイミングが少ないのも理由です。
アークエンジェル・レイナ
このカードのおかげでこんな無茶苦茶なエボルヴデッキが成立しています。進化権は多用する為、このカードの実質コストは3~0です。状況によってくっつかせるカードが多過ぎるので、強くて大きいコストの軽い守護と覚えましょう。回復したPPでクイックを構えるのがオサレです。
1枚あればいいのと2回以上使うようなロングゲームは何しても勝ってそうな気がするのでそれぞれ1枚
ソウルディーラー
これも書いてあることしかしないですね。進化込みで6コストなので思ったより小回りが利かない為、2枚にしています。エボルヴは1枚
エクスキューション
クイック除去としての役目は勿論、昨今は破壊しないとヤバいアミュレットが多過ぎるので採用です。少し無理してる感はありますが、ないと負けるので3枚
ダークエンジェル・オリヴィエ
4つから2つをチョイスの時点でやり過ぎです。主に選ぶのはハンデス効果と回復効果ですが、本当に場面場面の状況次第で選択する効果が変わってくるカードなので難しいカードでもあります。スタッツも5/5と弱いところを探す方が難しいです。コンセプトにもマッチしておりカードパワーも十分、3枚
冥守の戦士・カムラ
細かな技が色々あるんですが、この前に書いてしまった為、書くことなくなってしまいました...
ウルズには気をつけてプレイしましょう。
進化権が必要のない強力なカードなので3枚
氷獄の呼び声
今回のオシャレカード、ナイトメアというデッキはサーチカードがないのでマリガンでボトムに送ったカードは二度と手に入りません。そこでこのカードを採用する事によって状況に応じてニュートラルフォロワーをサーチしデッキのリシャッフルを行おうと思いました。
主にサーチするカードは<ベルエンジェル>で7コスト除去できてラストワードで1ドロー出来る0/2守護フォロワーだと思って使用しています。
冒頭にも述べたようにオシャレカードなので1枚
死の祝福
蘇生する対象は<ダークエンジェル・オリヴィエ>、<アザゼル>、<アルカード>の3種が主です。なんでも守護に出来るのでファファーレでハンデスできるカードや除去カードを状況に応じてプレイしましょう。
アザゼル
ハンデスで相手の動きを阻害出来るカードにフィニッシュ効果が付いているのは意味不明の一言
この構築ではネクロチャージの達成はなかなか難しいですが、普通にプレイするだけでも全然強いです。
コンセプトなので3枚、進化はゲーム中1回使えれば良いので1枚
アルカード
<アザゼル>の後に走って詰めるカードです。ライフゲインで延命するなど思ったより役目は多いです。1枚だと引けないので2枚
バハムート
フォロワーの全体除去というよりヤバいアミュレットを全て流す為に使う方が多いです。主にドラゴン対面ですね。<氷獄の呼び声>でサーチでき、使う対面もタイミングも限られているのでエボルヴと合わせて1枚づつ
以上です。
続いてはデッキコンセプトの紹介です。
デッキコンセプト
今回は<狂気の処刑人><ダークエンジェル・オリヴィエ><アザゼル>の3種のハンデスを軸にコントロールすることをコンセプトにしました。特に「狂気の処刑人」は相手のハンドを見ることができるので自分の今後のプランニングや対戦相手のプランを予測し、立ち回ることができます。全体的に除去カードが多い為、盤面を取り切れれば相手に何ターンもトップ解決を要求し続けることができ、何もなければ勝利まで直結します。人によっては嫌いな戦術かも知れませんが非常に綱渡りな場面が多くスリリングな気分を味わえます。またその綱を渡り切ったときの爽快感は計り知れません。続いては各クラスへのマリガンと立ち回りです。
マリガンと立ち回り
ロイヤル
横展開からの面押しがシンプルにキツいので、<カムラ>、<ソウルディーラー>が有効に働くタイミングを見極めライフを守りながらリソースを削りましょう。<アザゼル>を使用し一気にライフを削って勝利すると言うよりかはジリジリと追い詰め、寄り切る形での勝利を目指しましょう。
ナイトメア
逆にアグロは序盤の猛攻から如何にライフを守れるか考えながらプレイしましょう。リソースは勝手に無くなりがちなのでハンデスはあまり優先せず盤面を意識したプレイを心掛けましょう。
エルフ
いや、ほんと無理なんですよね。
腹に力入れて<ローズクイーン>3回ハンデスしたら勝てます。そんな事はほとんど起きないので無理です。諦めましょう。
ドラゴン
負け筋は<竜巫女の儀式>でライフを削られ<竜呼びの笛>でリソースを賄われフォルテで走られて負けるのがよくあるパターンです。アミュレットは見たらハンデスか破壊しましょう。<神龍>もリソースを持たせるカードですがその時だけハンドを1枚浮かせる程度、進化時の5回復分は<アザゼル>がチャラにしてくれるので基本ほっときましょう。<インペリアルドラグーン>の進化時3ドローもヤバすぎるので、見たらハンデスしましょう。リソースは枯れやすいのでハンドを枯らしてからアザゼル効果でライフを削り横にいるフォロワーでひーこら言いながら10点ライフを削りましょう。
ウィッチ
まずは超越から
こちらはカムラを相手の7PP前に配置して1ターンでも超越ターンを遅らせましょう。それまでに「狂気の処刑人」で<フレイムデストロイヤー>を可能な限りハンデスし物理的にリーサルが取れないようにするのが勝ち筋です。<次元の超越>をハンデスしきってもまあまあ勝ちですが、普通にフレイムデストロイヤーを2~3体ばら撒かれたら負けます。こちらも腹に力入れて「フレイムデストロイヤー」をハンデスして下さい。
次に秘術
秘術はコチラの周りより相手がどのレベルでドブンムーブを決めてるかです。相手の攻め手が並程度であれば受け切る事ができ、ハンデスでリソースを枯らし切ればもうエクストラウィンみたいなもんです。逆にイケイケモードで序盤にライフを持っていかれると逆転は難しくお祈りカムラを2ターンほど続けてワンチャンあるかないかです。
ビショップ
5ターン目に「封じられし熾天使」、7ターン目に<ヘヴンリーイージス>をピーピングハンデスしましょう。出来ないとまず負けます。腹に力を入れて溜めて解放しましょう。最速着地を拒否できればワンチャン出来るのでリソース枯らして<アザゼル>でパコんです。
続いては採用見送りカードの紹介です。
採用見送りカード
消えぬ怨恨
ケルベロス
ココを2枚持っておくことで<アザゼル>から<アルカード>をつなぐ事で一気にリーサルを組むことが出来ますが、PPカーブ順にプレイした時に4コス3/3 2点火力は流石に弱過ぎです。進化する事で始めて標準レベルのパワーになりますが進化権を使ってもスタンド状態のフォロワーは4点までしか取れません。流石に相手を舐めすぎです。
ルシフェル
進化枠こそ必要ですが、4点回復の大型守護<アザゼル>合わせたリーサルプランなどとても強いのですが、エボルヴ枠がマジで削れん...
タダでさえ激ヤバエボルヴデッキになっているというのにこれ以上闇鍋度を上げる事が出来ず泣く泣く採用見送り。使いたかった一枚です。
最後に
以上になります。前回からだいぶ時間が空いてしまったことをお詫び申し上げます。仕事の方はまだまだデスマーチ中といった感じで10月まで忙しい日が続くのですが合間を見て記事の寄稿を行えればと思っています。
おまけ
詰めエボルヴというのをTwitterで見かけたので簡単な問題を作ってみました。解いてもらえれば幸いです。
相手
ライフ:15残PP:なし
【盤面】
スタンド<ホーリーファルコン>×3
アクト<シュラインナイトメイデン>×2
自分
ライフ:1墓場:8
EP:0
使用可能PP:10
【盤面】
<冥府への道>
<進化後裁きの悪魔>
【手札】
<消えぬ怨恨>
<鋭利な一裂き>
<ボーンキマイラ>
<ケルベロス>
<死の舞踏>
<アザゼル>
【エボルヴデッキ】
<アザゼル>
<ケルベロス>
以上になります。
対戦ありがとうございました。