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【おにぎり】新弾「暗黒降誕」カード考察

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    by おにぎり

    20241213sev1.jpg
    新弾「暗黒降誕」カード考察
    どうもおにぎりです、今回は暗黒降誕のカードについて考察します。
    各クラスから何種類か抜粋して書いていきます。

    【エルフ】
    【宿命の狐火・セッカ】【九火石炎・セッカ】
    様々なエルフデッキに入る可能性がある汎用性が高いカード。
    序盤の手札入れ替え、中盤の除去、後半の詰めとあらゆる場面で活躍する。
    タイプが荒野、狩人、獣と優秀で、タイプこそ付いてないが自然デッキにも採用される可能性はある。

    【瘴気の妖精姫・アリア】
    ラストワードでEXに置かれ全ての妖精トークンに突進を与えられるので進化時効果でデッキから<ティターニアの妖精郷>を出せば妖精トークン全てが突進指定攻撃となるので盤面除去能力が高くなる。
    妖精エルフは元々スタンドフォロワーが取にくいデッキだったがこのカードのお陰でスタンドフォロワーを取りやすくなったのは非常に大きい。

    【九尾の決意】
    セッカでサーチ出来るので基本は1枚でも良いが消滅が3枚以上ある時に墓場の<セッカ>の効果を2回発動し<九火石炎・セッカ>を2体出せば14点疾走を狙えるので2枚採用していると8ターン目以降の打点が大幅に上がる。
    新規の<ブレードエルフ>を採用する場合はこのカードが消滅される可能性を考慮して3積みするのも視野に入る。

    【終末の番人・スピネ】
    消滅稼ぎの他、手札を減らさずに3面展開し3点ドレインまで出来る。
    単体でも強いカードではあるがセッカと非常に相性が良いので合わせて採用したい。

    【オシャレハザード・ネルシャ】
    エルフスペルを手札に加えつつ墓場にエルフスペルを増やせる強カード。
    墓場のエルフスペルの種類が5種類以上なら自身をバフしつつ除去まで出来るので2コス進化フォロワーとしては破格の性能。
    スペルエルフの安定性を底上げしてくれるのでスペルエルフでは必須カードだろう。

    【ロイヤル】
    【マグナゼロ】
    単体で使用しても7コスで1回目は5ダメージAOE、2回目で10ダメージAOEなのでかなりの強さ、ミッドレンジ寄りのロイヤルで採用が検討されるか。
    クロスオーバーでドラゴンと組めば<ピュートーン>を<進化>した後マグナゼロを出せば30ダメージ出るので出せばほぼ勝ちのフォロワーに変貌する。
    コストの重さもPPブーストが出来るドラゴンと噛み合っている。

    【雷滅卿・アルベール】
    レヴィオン軸ロイヤルの締めを務めるフォロワー。
    場に1体でもレヴィオンフォロワーが残っていれば後攻6ターン目に2体除去しつつ7点疾走が出来るのは非常に強力。
    墓場にレヴィオンカードが10枚以上あれば2コスト追加で2回攻撃も出来るのでデッキをなるべくレヴィオンフォロワーで固めておきたい。

    【曙の乙女・セラ】
    先攻5ターン目後攻4ターン目に4面展開し3回復出来るうえトークンを効果ダメージから守る効果も持つ。
    ロイヤルは回復効果を持ったカードは多くないので面展開しつつ回復出来るのは相当強い。
    4面展開もすれば何体かは残るので次ターン<ララミア>のバフ疾走もしやすくなる。

    【レヴィオンの正義】
    3コスで実質フォロワーに4ダメージを出しながらフォロワーも展開出来て2コス追加で3点疾走も付いてくるレヴィオン新規。
    このカードで<ユリウス>を呼び<月の刃リオード>と合わせれば小型のフォロワーを展開するデッキにはかなり有利に立ち回れる。

    【生還の突撃兵】
    1コス3/1指定攻撃と除去性能の高いフォロワー。
    リーダーに攻撃こそ出来ないもののコスト3以上の指揮官カードがあれば1コスでエンドフェイズに帰ってこれるので常にPPを余らせず動ける。
    指揮官カードなら何でもいいので<不滅の聖剣・デュランダル>のようなアミュレット等でも帰ってこれる。

    【ウィッチ】
    【プリズムブライト・ジオース】
    魔法使いウィッチの新たなフィニッシャー。
    最序盤に効果でEXエリアに設置出来れば先攻7ターン目/後攻6ターン目にスペルを4-5枚は発動出来るので相手盤面を更地にしつつリーダーに7ダメージしつつ自身を回復なんて芸当も可能。

    【マナリアクイーン・アン】
    学院ウィッチの新2コスフォロワー。
    序盤から中盤は手札を入れ替えつつ墓場を増やし<アンの大英霊>で回復しながら墓場15枚以上になるまで耐えたい。
    墓場に学院があれば実質5コストでリーダーに8ダメージ出せるので<マナリアの魔弾>と合わせて使えばリーダーに10ダメージは与えられる。


    【イクシードブラスト】
    初のアドバンススペル。
    効果はいたってシンプルだが3コスでリーダーに8ダメージというのは破格。
    エボルヴデッキを圧迫するが再利用する手段が無いのでコントロール相手の事も考慮して出来れば2枚は入れておきたい。

    【レグニスロード・グレア】
    学院の2コスフォロワー新規。
    単体でも1ダメージフォロワーに飛ばせるので荒野ロイヤルの<自由なる冒険者>や機械ナイトメアの<プロダクトマシーン>を破壊したりと用途は多い。
    専用トークンスペルの<フェイタルバーン>は1コス4ダメージと低コストながら強力なので面除去性能は高い。

    【セレスティアルスフィア・ミリカ】
    1コスで墓場の種類を1つ増やせるフォロワー。
    墓場にコストが6種類以上あれば進化時の効果が強力なので出来るだけ早く墓場のコスト種類を増やしたい。

    【混沌の流儀】
    お互いのフォロワーを交換するスペル。
    単体で強力なフォロワーを出す相手に対して効果的。
    またラストワードは場を離れる際にコントロールしている側が効果を適用するので相手の厄介なラストワード効果の対策にもなる。

    【ドラゴン】
    【焦熱の竜翼・ドラーク】
    武闘竜人の面展開を強化する新規。
    ロマロニア>着地後ドラークから<殺竜騎士・ロイ>を出してPPブーストする動きが強い。
    進化コストは重いが<白亜の竜騎士>を蘇生して面展開しつつ<伊達政宗>で疾走したりと強力なので1枚以上は欲しい。

    【覇道の君臨者・フォルテ】
    ランプドラゴン待望の10コス超大型フォロワー。
    武闘竜人であるため<ドラーク>進化時効果で蘇生する事も一応可能。
    コストが10なので<遺されし電撃>の強化でも足りないので他強化カードと合わせる等の工夫が必要。
    武闘竜人はPPブースト出来る<殺竜騎士・ロイ>を呼べるのでPPブースト自体は得意なので素出しも出来なくもない。
    10コストもの重さな分効果も相当に強力なので<ジャバウォック>でコストを踏み倒して場に出す、<鳳凰の庭園>での大当たり、<無謀なる戦>で出す等様々な使い方が考えられる。

    【爆炎の咆哮】
    普通に使っても2コス3ダメージスペルなのでコスト相応の効果はある。
    追加3コストを支払えば除去しつつ指定攻撃を持った<ドラーク>を出せるので総合的なコスパはかなり良い。
    武闘竜人はスタンド状態のフォロワーを取れるカードが少ないのでこのカードの存在は貴重。
    ロマロニア>着地後先攻5ターン目にこのカードから<ドラーク>→<ロイ>と繋いで面を除外したうえ次ターンに覚醒という流れが強い。

    【殺竜騎士・ロイ】
    武闘竜人用のPPブーストフォロワー。
    アミュレットがあれば突進を持つのでテンポを崩すこと無くPPブースト出来る。
    場に自身を含め3枚武闘竜人カードが必要なのて基本は<ドラーク>か<炎柱の竜人>から出す事になる。
    炎柱の竜人から出す場合はピン刺しでもいいがドラークを採用する場合手札から出すのも選択肢になるので3枚採用してもいい。

    【浄火のフェニックス】
    攻撃出来ないものの進化せずとも5/5なので除去されにくく覚醒したら進化して突然殴ってくるので相手からしたら無視もし辛い。
    ストライクドラグーン>で疾走を付与できるフォロワーでは最強なので覚醒時に手札からフェニックスをプレイして進化し<ストライクドラグーン>効果で疾走を付与して7点疾走と5コストで大ダメージを狙える。

    【炎柱の竜人】
    新規武闘竜人の中でも飛び抜けて強力なカード、どういう構築にするにしても3枚必須だろう。
    ロマロニア>着地後に炎柱の竜人→<ロイ>とPPブーストする動きや<白亜の竜騎士>→炎柱の竜人→<伊達政宗>と面展開しつつ疾走したりとどんな場面でも強い。
    ロマロニアが引けない時に炎柱の竜人から出したりする事も。
    覚醒時にはフォロワーに4点飛ばせるようにもなるので更に強力。
    白亜から呼んでくる筆頭なので進化は3枚欲しい。

    【大地のドラゴニュート】
    武闘竜人は先攻1-2ターン目にやる事が少ないのでその穴を埋めれるこのカードは貴重。
    覚醒していたら2回復も付くので後半<ポセイドン>から出す選択肢にもなる。

    【ナイトメア】
    【クリムゾンウォー・ラウラ】
    新たな真紅の2コス疾走札。
    欲望の絶傑・ヴァーナレク>と違い出せる打点は4点が限界だが代わりに盤面除去効果を持つ。
    疾走した後は2/2になってしまうヴァーナレクと違い4/3になるので相手フォロワーと相打ちも期待出来る。
    先にラウラが場にいる状態で自傷しなくてはならないので一部の真紅カードとは相性が悪い事には注意(<欲望の使徒>、<アンテロープウォーリアー>等)

    【永劫の吸血鬼・アルザード】
    真紅にも吸血鬼にもコントロールにも入る可能性のある非常に汎用性の高いフォロワー。
    進化をする必要はあるが2ターンに一度ノーコストでEXエリアから場に出てこれるので真紅になりつつ4点ドレインが出来る。
    本人が墓場に行かないのでネクロチャージを貯めるナイトメアとは相性が悪いがそれでも強力なカードであることに違いはない。

    【人外魔境・クリストフ】
    ネクロチャージを溜める必要こそあるものの4コス4/4フォロワーが5コスフォロワーを蘇生出来るのは超強力。
    先攻5ターン目にクリストフから<カオスルーラー・アイシィレンドリング>を蘇生して進化もしくは<列車>に搭乗という事も出来る。
    また先攻5ターン目にクリストフから<恋人ミルティオ>を蘇生してデッキからフォロワー2体出して4面展開等も可能。
    強力な5コスフォロワーが増えれば増える程評価が上がるカードなので3枚は必ず持っておきたい。

    【常闇の花嫁・セレス】
    パワー4以下のフォロワーを一方的に倒したうえラストワードで3ダメージをフォロワーに飛ばせる強力な3コス進化フォロワー。
    進化時に得られる専用スペルはラストワードを強制的に発動させたり回復や最後のトドメに使ったりと使い道は多い。

    【一刀の幽鬼・カゲロウ】
    新たな2コス墓場貯めフォロワー。
    序盤は墓場肥やし、中盤は突進必殺での盤面除去、終盤は専用スペルで相手ライフを削るとあらゆる場面で活躍する。
    2コスなので<魔将軍ヘクター>や<真紅のローズクイーン>に対応しているのも強い。
    ローズクイーンがいる状態でカゲロウを出せばカゲロウと効果で墓場から釣ってきた専用スペルで2コスで2回ローズクイーンの効果を適用出来るので凄まじいダメージが出せる。

    【鮮血の首飾り】
    設置すればいつでもノーコストで真紅状態になれる真紅デッキ待望のカード。
    手札を減らさず最小限の自傷ダメージで真紅状態になれるので真紅デッキならば3枚入れても良い。

    【ビショップ】
    【絶望の聖女・ジャンヌ】
    ライフを払う必要があるものの2コス3/2フォロワーでフォロワー破壊効果を持っているのは破格。
    進化コストは重いが面展開して残った時等に進化してトドメになるので1枚以上は入れておきたい。

    【栄華の加護神・ヤテラントゥ】
    純アミュレットビショップのパワーを底上げする新たなエース。
    1消滅しつつ3ダメ3回復にフォロワーかアミュレット展開と効果盛り沢山。
    ヤテラントゥから<偶像>を出して更にフォロワーを消滅しつつアミュレットを場に並べて次ターン<ブローディア>する流れが理想か。
    アミュレットビショップなら3積みも視野に入る強力なフォロワー。

    【アブソリュート・トレランス】
    様々な条件が必要なものの5コスト10/10フォロワー1体破壊でも十分に強いので無理に全ての条件を達成する必要は無いかもしれない。
    また<ゴールドシップ>等のコストを参照するカードで利用するのも強い。
    ゴールドシップで捲れば15ダメージ15回復という凄まじい事が出来る。
    ビショップはオラクルシンクタンクのカードでトップ操作がしやすいので狙いやすい。

    【ネズミ神殿】
    2コス以下のフォロワーが出る度に1ダメージをどこかに飛ばせるアミュレット。
    デッキを低コストに偏らせる必要がありこのカードを置く瞬間は何も起こらないがそれを差し引いても効果は強力。
    後述の<ルナールの聖騎士>や<神域の法王>や<希望導く聖乙女・ジャンヌ>等小型フォロワーを展開するカードは多いので専用デッキで猛威を振るう可能性がある。

    【ルナールの聖騎士】
    守護ビショップの序盤を支える新規。
    前述の<ネズミ神殿>デッキや荒野ビショップ等で活躍する。
    マドロスエルフ>のようにバフこそしないもののリーダーを回復出来るのが強い。

    【ニュートラル】
    【サハクィエル&イスラーフィール】
    6コス以下のフォロワーのファンファーレ効果を2回発動させられるフォロワー。
    様々なコンボが期待出来るカード。
    カードプールが増えれば増えるほど選択肢は増えニュートラルという事もあってその用途は多彩。

    【ワールドブレイク】
    コストは重いが効果もデカいスペル。
    触り辛いアミュレットやEXエリアのカードを問答無用で一掃出来るのはコストの重さに見合っただけの強さがある。
    デッキトップ10枚消滅は簒奪デッキ等ではリーサル手段にもなり得る。

    【紅蓮の凍結】
    4コスクイックでフォロワー2体に干渉できるのは強力。
    魔王フォロワーは現状<フラムグラス>しかいないのでコスト軽減するのは難しいがコスト軽減しなくても十分に強い。

    【反逆の命・ミリアム】
    ニュートラルの2コス2進化フォロワーでこの効果は破格。
    どんなフォロワーも3/4突進ドレインに変換出来るうえ相手リーダーにも僅かにダメージを与えられるし本体も4/4と十分な強さ。
    低コストトークンフォロワーを展開出来る妖精エルフ、吸血鬼ナイトメア、ロイヤル等で活躍が期待出来る。

    【虚無ノ哭風・グリームニル】
    エボルヴした回数を参照する新たなカード。
    3コスでフォロワーに5点リーダーに3点ダメージは非常に強い。
    均衡の刃・シルヴィア>等と合わせて進化ロイヤルデッキに採用したい。

    【総評】
    全体的にカードパワーが1段階上がったと思われる程強力なカードが多い。
    既存のデッキを強化するカードがとても多くどういったデッキが流行るか?どういった環境になるか全く予想が付かない。
    トーナメントシーンで様々なデッキを見る可能性があるのであらゆるデッキに対応出来るようにしておきたい。

【おにぎり】強化された自然ロイヤル


採用候補
月の刃・リオード
自然ロイヤルが苦手な横展開するロイヤルや機械ナイトメア対策に、自然ロイヤルはナテラで場を圧迫されるので<リオード>がいると盤面がキツキツになるのである程度雑に攻撃していってもいい。
採用するなら<パトリック>が抜ける事になるか。

簒奪の絶傑・オクトリス
相手墓場のカードを奪う効果と自分EXエリアのカードのコストを2軽減する効果を持つ。
自然ロイヤルはEXエリアにカードを溜め込めるので後半に<オクトリス>から上振れを期待した動きが出来る。
また自然ドラゴン相手の場合<影の侵食>が落ちていたらそれを奪ってこちらが影の侵食の効果を使ったり出来る。
機械ナイトメア相手の場合墓場の<モノ>や<ファーストワン>を奪う事で相手のモノ疾走を擬似的に封じたりも出来るので結構色んな相手に刺さる。
相手墓場を増やすのはデメリットにもなりうるが採用する価値は高いカード。

黒豹の偵察者
新規自然フォロワー、2コス2/2疾走にナテラ生成とハイスペック。
ベイリオン>効果と組み合わせて4点疾走等も狙える、単純計算して<ミストリナ>2回で7点+10点、黒豹で4点で勝利なので機械ナイトメアへの意識を落とす事にはなるが<旋風刃>や<アイテール>を抜いて黒豹を2入れたい。
旋風刃セットを入れたまま攻撃性を高めたいなら<ハルバードウルフ>を減らしてこちらを増やすのも手。

スパルタクス
今回は型が違うため採用してないが1枚だけ入れておくと遅めのコントロール相手に特殊勝利が狙えるのでコントロールデッキが重いと感じたらピン刺しするのもあり。


おわりに
様々な方面で強化された自然ロイヤル、<ベイリオン>という序盤の潤滑油に加え<ミストリナ>という強力な疾走札があり、中盤の動きも順当に強化されているので今でも使いやすいデッキではあると思う。


【おにぎり】かげろう・構築考察

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    by おにぎり

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    かげろう・構築考察
    どうもおにぎりです。

    今回は千葉GCSで自分が使用したかげろうについて考察します。


    デッキレシピ
    かげろう
    プレイヤー:おにぎり
    リーダーカード
    1


    採用カード紹介
    希望の火エルモ
    先手1ターン目に3/3という<エンスナ>系カードで取れないフォロワーを立てれることが最大の強味であると思っているので3枚採用。
    相手フォロワーが自分ターンに墓場に行った時にルーティングする効果や覚醒時に2点飛ばせる効果も偉い。
    かげろうミラー時<ジ・エンド>が6/6守護なので、俗に言う<オバロ><バニホ>ではフェイスに行けないが、エルモとオバロなら合わせて7点フォロワーにダメージを飛ばせるので、疾走でフェイスに行ける為バニホより強い場面も少なからずあるカード。
    自分ターンに相手フォロワーが墓場に行った時に自動発動する効果を持っているので誘発忘れは注意しよう。

    ドラゴンモンク ゲンジョウ
    かげろうのヒールトリガー。
    守護なのでたまに役に立つ場面はある。
    特に荒野ロイヤル相手には<自由なる冒険者>と相打ち出来たりするので仕事がある。
    基本手札にこない方が使いやすいため2枚の採用。

    ドラゴンモンク ゴジョー
    後手2先手3と使いやすい、手札を減らさず動けるフォロワーなので余った部分に1枚だけ採用。

    リザードランナー アンドゥー
    かげろうというデッキを環境に押し上げたと言っても過言ではないスタートアミュレット。
    味方を1/1バフするという物がどれだけ強いかは身を持って体験した人も多いハズ。
    エルモ>を3/3、<バー>を4/5、<ボーテックス>を7/7、<ジ・エンド>のペルソナドライブ時の底上げとその用途は多彩。

    鎧の化身 バー
    テキストこそシンプルなものの、<アリフ>の自動進化の条件だったりと実は重要な役目を持つカード。
    先手3で出す札としては強い部類だが、後手3だと<バーサーク>で処理されがち。
    墓場に存在することが仕事みたいなところもあるので、登場させるよりは墓場に条件を揃えることを重視したい。

    ボーテックス・ドラゴン
    実はかげろうで一番環境に影響を与えたと思われるカード。
    5ターン目の<ファウスト><ケリドウェン>というムーブへの回答として優秀。
    今まで見向きもされなかった<ピアッシングエンジェル>がボーテックスを意識して採用されるようになった位には環境に影響を与えている。
    コントロール系デッキが<ゼルガネイア>を外せない理由の一つ。

    どんなデッキも<ボーテックス>を取る手段を意識しないといけないレベル。
    ミラーにおいてもボーテックスを気軽に取れるのはボーテックスだけなので、お互いボーテックスを先に出しにくくなるという謎の現象が起こりがち。


    マリガン基準
    先手なら<希望エルモ><約束エルモ>か<レアス>が無ければマリガン。
    後手ならレアス、<ネハーレン>辺りが基準。
    いくらエルモが強いと言っても6枚しか入ってないので、毎回先手1エルモ3/3など出来る保証などないのでレアスがあれば基本キープ。
    ただし<エンスナ>系が普通に入ってるウィッチ相手などはレアスだけでキープするのは危険なのでエルモを探したほうが良い。


    立ち回りで意識するポイント
    面を除去しつつ殴っていくというシンプルな強さをとことん突き詰めたテーマなのでやることは単純。
    自分のライフを守りつつフォロワーを除去して覚醒まで粘る。

    7ターン目にどんな盤面も<ジ・エンド>で返せるので6ターン目は割り切って手札でダブついてる<バー>や<レアス>で整えて覚醒からの強い動きを準備をしたい。

    序盤
    かげろうは2ターン目に出せる体力3フォロワーが実質存在しないので<アンドゥー>のバフをどうするかが個人によって分かれる。
    筆者は基本エルモを3/3にするが、<バロン・ダブルフィール>等に体よく2面処理されることもあるので相手によるとしか言いようがない。

    中盤
    盤面を処理するか<アリフ>で展開するかは相手による。
    かげろうは<レアス>で何でもサーチ出来るのでここが判断力を問われる場所だと筆者は思う。
    いくらかげろうが面処理が得意と言っても3体以上を同時に処理することは難しいので、機械ナイトメア等に多面展開された場合どうにもならなくなる可能性もある。
    かげろうは覚醒までは疾走が無いので、6ターン目までに全力で縦置きされた場合どうしようもなくなる事もあるのでそれを許さないよう序盤からライフを詰めたい。
    アンドゥー>を置きっぱなしにする位ならリーダーに1点ダメージ感覚で使うことも視野に。

    終盤
    後半は<オバロ>、<バニホ>、<ジ・エンド>以外の札は優先度が低めなのでここまででどれだけ該当カードを集めれるかが鍵。


    採用候補
    交錯する力
    ドライブポイント>が3枚表向きなら最強カードになりえるスペル。
    効果はどれも強力ではあるが、これを使うターンには本来やりたい動きも出来ないので中々難しいカードでもある。
    長期戦を視野に入れるなら採用されるが現状かげろうが長期戦をやる=ジリ貧な展開になるので効果自体は強力なのに中々採用されないカード。

    ガトリングクロー・ドラゴン
    かげろう唯一の2コス2/3フォロワー。
    ドロートリガーでもあるので採用価値はある。
    ただヒールトリガーやクリティカルトリガーの方が捲れた時のリターンがデカいので優先度が下がってしまう印象。

    ティアーナイトヴァレリア
    かげろうではないアクアフォースのフォロワー。
    後手1から3/3疾走したりと序盤からライフを詰めたり<交錯する力>のために<ドライブポイント>を最序盤から溜めたりと優秀。
    かげろうは覚醒まで疾走がないと高を括っている相手の意表をつける。

    蒼嵐竜メイルストローム
    こちらもアクアフォースのフォロワー。
    3コス3/3疾走札、又は7コス4/4疾走1破壊2ドローとして使う。
    進化枠がキツくなるが3コス3/3疾走ツインドライブだけでも優秀。
    5ターン目の<ボーテックス>を嫌がってフォロワー展開しない相手にこいつと<バニホ>を出して5点フェイス詰めたりと覚醒まで疾走が無いかげろうの弱点を補ってくれる。
    ただかげろうフォロワーではないので、墓場のコストにならず<ジ・エンド>の効果を最速時に使えないなんて事にもなりかねないので良し悪しである。


    おわりに
    何故に今更かげろうの記事?と思われるかもしれませんが、かげろうというデッキは12弾環境ですら幅を利かせていたからです。

    13弾はカードパワーが上がっていると思われるのでそろそろ使用率が低下する可能性があるが、<アンドゥー>というヴァンガード構築ならではの0コス1/1バフカードがある以上一定の地位はあるはず。
    かげろう自体は汎用性の高いカードも多いので純構築以外でもドラゴンと組み合わさった、俗に言うかげドラとして残る可能性もあるので、13弾環境で数は減るだろうが全く見ないという事は無いと思う。

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