【23ページ目】デッキレシピ | Shadowverse EVOLVE | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【23ページ目】デッキレシピ | Shadowverse EVOLVE

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【ウニ】デッキ紹介vol22 コントロールビショップ

    posted

    by デッキレシピ

    20231227blogsev1.jpg
    デッキ紹介vol22 コントロールビショップ
    対戦よろしくお願いします。
    どうも、ウニです。
    本日は自分がGP大阪で個人7-1、jcs予選で5-2だったコントロールビショップの紹介です。基盤自体は友人が作ってくれたモノなのでマジで頭が上がりません。早速デッキリストです。


    デッキリスト
    プレイヤー:ウニ
    リーダーカード
    1


    自分の記事ではコントロール系のビショップをめちゃくちゃ扱ってるので特筆すべき採用理由を書いていこうと思います。


    採用理由
    安息の領域
    奇跡のバグカード
    自然ロイヤルの<ミストリナ>、自然エルフの<ラティカ>、機械ナイトメアの<モノ>から架空の1ターンをもぎ取る奇跡のカードです。
    このカードを教えてもらって自分はコントロールビショップを握る決心がつきました。
    枚数に関しては今季活躍しているデッキの殆どがゲーム内で出力できる総打点数が決まっておりそのどれもが1ショットするようなデッキではない、つまり1度はライフで受けることが可能な為2枚になっています。こちらの量を減らす代わりにサーチ札として<天球儀>が3枚採用となっています。

    高垣楓
    2度目の安息チャンスを作るカード
    単体性能で見ても3/5守護除去持ちと決して弱くありません。その中でも特筆すべき点は<安息の領域>とのシナジーです。安息の領域は特性上、ライフが1~4になることが本当に多いです。その崖っぷちの状況からたった一枚で盤面を解決し守護を置きライフを安息の領域の安全圏(ライフ5以上)へと伸ばすことができます。この二つシナジーがあったからこそ自然デッキや機械デッキといったカードパワーにも対抗できるコントロールデッキになっているといっても過言ではありません。
    こちらは単体の性能を鑑みて3枚の採用に加え、<アイテール>を2枚採用することで実質5枚体制で運用しています。

    冥府への道
    ドローソース
    こちら<高垣楓>と相性の良いドローソース兼AOEです。ライフが8以下であれば高垣と<冥府>を同時にプレイしAOEとライフ回復を同時に行えます。
    また、このカードが3ppであることも大変都合が良く<アイテール>とも合わせてプレイできる為、守護2面をたてながらAOEを打つことができます。アミュレットである為、<天球儀>からサーチできるので1枚です。

    続いてはデッキコンセプトの紹介です。


    デッキコンセプト
    安息の領域>+<高垣楓>で時間を稼ぎ、<陽光><イージス>を通しましょう。今期のデッキは多くが陽光イージスを越えれない、越えたとしてもリソースが残っていないデッキが殆どな為、ここをゴールとしてゲームを進行しましょう。

    続いては環境でよく見るデッキとの立ち回り方です。


    マリガンと立ち回り
    自然ロイヤル
    キープしたいのは<烈火の魔弾>、<天球儀>の2種です。

    序盤は体力3のフォロワーが多く展開されがちなのでそれらに魔弾を当ててダメージを抑えましょう。
    王たる光・ベイリオン>に対して<彩☆きっく乙女>が突き刺さるので1度目のベイリオンはそれで乗り切りましょう。
    森の姫・ミストリナ>のダメージは無理にクイックを構えるのではなくライフで受けて<安息の領域>+<高垣楓>で耐えましょう。

    自然ロイヤルはミストリナの他に<躍動する獣戦士>や<月の刃・リオード>、<簒奪の絶傑・オクトリス>など厄介なフォロワーが多いです。ミストリナ+ 獣戦士で何点でるか、リオードの進化2点で負けないか、オクトリスで<イージス>を簒奪された場合の解答が用意できるかなど多角的に負け筋を考え、それらを潰していくようにプレイしましょう。
    先攻後攻は後攻の方が比較的楽です。相性としては五分五分程度なので気合を入れて対面しましょう。

    機械ナイトメア
    キープしたいのは<鋼刃の暗器使い>です。

    このマッチは前半の細々とした打点をどこまでシャットアウト出来るかにかかっています。<ファースト・ワン>+<モノ>の打点を2回ライフで受ける展開であればかなり楽めです。
    また守護が機能しにくい対面の為、縦置きを意識し殴り返しによる除去も念頭に入れつつ立ち回りましょう。機械対面は<機械神>によるアミュレット破壊がある為、<安息の領域>による受けが機能しないように見えますが、機械神のチョイスが1つアミュレット破壊になるだけでかなりパワーダウンするので仕事量としては十分です。モノを消滅したくなりますが、所詮進化3回分しか打点はありませんので、ファースト・ワンで使いまわせる機械神を優先的に消滅させましょう。
    先攻後攻は流石に後攻の方が良いです。こちらも相性としては五分五分程度です。処理が追いつくことを祈りましょう。

    自然エルフ
    キープしたいのは<烈火の魔弾>、<鋼刃の暗器使い>です。

    こちらも先に紹介した2デッキと同じで前半の打点をなるべくシャットアウトしましょう。この対面は<エンシェントエルフ>といった爆弾がいる為、対処出来ずに5点貰ってしまう展開にならないように立ち回りましょう。
    自然エルフは自然ロイヤル以上に<安息の領域>による受けがクリティカルで刺さる為、積極的に領域+<>のパッケージを揃えましょう。
    こちらも<ラティカ>を消滅したくなりますが所詮進化3回分、<プライマルギガント>やギガント蘇生用に採用されている<サイレンススズカ><獣戦士・セタス>などを消滅しましょう。
    先攻後攻はどちらでも良いですが妖精エルフの可能性がある為、先攻をとりましょう。総打点がラティカ3回+回帰3回分の21点程度しか出ないので受け切れるパターンが多く有利です。

    自然ドラゴン
    キープしたいのは<救世主><烈火の魔弾><天球儀>です。

    この対面はかなり特殊な立ち回りをします。それはフォロワーを展開しないということです。プレイするフォロワーはオーラを持つフォロワーかそのターンに退場出来るフォロワーだけです。このプレイを徹底することで相手は<影の侵食>をプレイすることができなくなる為、ゲーム内での総打点が大幅に減少します。
    この展開がうまくいった場合は<イージス>の押し付けまで持っていけるのでいい感じです。また、<猛火のティラノサウルス>で<ナテラ>を3回消滅することでこちらのフォロワーは全て破壊されてしまうので、今ナテラが何枚生えているか<ワイルド・マナ>が何枚見えているかなどは注意して確認しましょう。
    先攻後攻は流石に先攻の方がいいですね。戦法がうまく嵌れば良いですが引きにも左右される為、流石に微不利といったところです。

    超越
    キープしたいのは<烈火の魔弾>、<鋼刃の暗器使い><救世主>もしくは<安息の絶傑・マーウィン>そして<ジャンヌダルク>です。

    曲がったペンギンは絶対に咎めるように立ち回り4ターン目にマーウィンをスキップ進化し天に祈りましょう。
    先攻後攻は先攻をとり最速のマーウィンを押し付けます。もちろん不利です。<鬼呼び>が不採用であること、スペルが詰まることを天に祈りましょう。

    続いては採用見送りカードの紹介です。


    採用見送りカード
    古き護り手
    ほぼ<安息の領域>ですがppが重すぎです。。。
    いや、1ppで置けちゃう領域がやりすぎ感はありますが実質上位互換がある為不採用です。
    ライブラリアウトがケアできますが今の環境アウトケアが必要な対面はミラーぐらいなので

    鉄槌の僧侶
    単純にパワー不足です。4以下消滅にアップデートされたら使います。やり過ぎですね。


    最後に
    如何でしたでしょうか
    GPでも、JCS予選でもかなり惜しいところで負けてしまったので、悔しい限りですがこの悔しさを糧に来季のJCSこそ出場目指してエボルヴに取り組めればと思います。
    今回は以上です。

    対戦ありがとうございました。

【文明の利器】機械ナイトメア デッキ紹介

    posted

    by デッキレシピ

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    機械ナイトメア デッキ紹介
    今回の記事は自然の時と同様にテーマ紹介記事で取り上げたアーキタイプから1クラスにフォーカスし、より深く解説していきます!

    そして選ばれたデッキは機械ナイトメアです!

    直近に参加したCSでも全7回戦中3回も対面し、近くの卓でもナイトメアを使用してる方が必ず居たのでかなりのシェア率を誇っていたのではないでしょうか?


    本日のお品書き(目次)
    1. デッキレシピ
    2. 先攻後攻について
    3. マリガン基準
    4. 採用カード解説
    5. 採用候補カード解説
    6. まとめ
    1.デッキレシピ
    最近では<大妖狐・ギンセツ>入りが主流になっているようですが、今回は扱いやすさを重視し<沈黙の絶傑・ルルナイ>を採用した構築にしてみました。

    プレイヤー:
    リーダーカード
    1
    -ルナ
    1枚


    2.先攻後攻について
    この問題は人によって考え方に差が出る物なので参考程度にお考えください!

    私は「後攻」を推します!

    理由はやはり3+1進化を2種類採用していることはもちろん、<真紅の抗戦者・モノ>の存在が大きいです。
    モノは2+1進化ではありますが、進化後の起動効果には2ppが必要になるので実質ppは2+1+2の5ppになります。
    そこで進化コストをEPで支払えるとによりppを節約する事ができます。
    ほとんどの場合で0から場に機械フォロワーを5体展開する必要があるあるので1ppでも浮いてくれるのはありがたい事です。
    (1ppあれば<プロダクトマシーン>が展開可能!)


    3.マリガン基準
    モノ>or<ファーストワン>どちらか1枚は始めから持っておきたいですね。
    結局のところこの2枚が揃わないとお話が始まりません!
    1ターンから動きたいので<メカニカルガンナー>や<ブラッド・コア>も優先度は高いと思います。

    あとは先攻後攻によって変化してくると思います。
    先手であれば2ターン目にポン置きできる<ボーンドローン>は強力ですし、モノのポン置きも悪く無いと思います。

    後攻であればEPを強く使いたいので、<メカゴブリン>や<ニコラ>、<ルルナイ>が欲しくなると思います。


    4.採用カード解説
    メカニカルガンナー
    ファンファーレの選択は基本<プロダクトマシーン
    ラストワードは積極的に使って墓場に機械カードをためましょう!

    ソウルコンバージョン
    プロダクトマシーン>と言うここに当ててくれと言わんばかりの当て先がいるので採用
    純粋にドロー手段が少ないので貴重なドローソース

    ルルナイ>が邪魔で<モノ>が進化出来ない時に自分で壊せるめちゃくちゃ良いカードです。

    ファーストワン
    どちらのモード使いますが、やはり一番の強みは<モノ>を1コストで蘇生可能と言うところ!

    とは言え手札にダブつくと困るので2枚目を引いた場合は回収で使う事も視野に入れておきましょう。

    機械神>で消滅しないように注意!

    ブラッド・コア
    全機械テーマに貰えてるシリーズ

    ビショやウィッチのコアは最近船降ろされてるらしいですがナイトメアは現役ですね。

    モノ>や<ファーストワン>を探しに行けますし、<プロダクトマシーン>も供給出来るので噛み合い◎

    ただこれが場に残ってるとモノが進化出来ないので注意!
    墓場に機械カードが5枚貯まったら即起動!

    真紅の抗戦者・モノ
    自身で<プロダクトマシーン>が1体生成可能なのであと3体の機械フォロワーを別で用意する事で進化が可能になります。

    進化条件は機械フォロワー5体なので、このデッキだと<ブラッド・コア>、<ルルナイ>の2種が場に居てしまうと進化出来ないので要注意!

    進化後の効果は起動効果なので、もし<モノ>が生きて帰ってきて墓場に<ファーストワン>があるのであればもう一度効果を使える点もお忘れなく!

    ボーンドローン
    このカードがすごくいやらしいと思ってます←
    破壊しても機械フォロワーが場に残ってしまいます、例え1/1だとしても1体残るだけで<モノ>と合わせると10点がリーダーに飛んでくるので十分致死打点です。

    メカゴブリン
    後手2から盤面を取り返しに行けます。
    進化する事で<プロダクトマシーン>も出てくるので追加で機械フォロワーをもう一枚用意すれば、最大で2体に干渉出来るので馬鹿に出来ない一枚です。

    禁絶の一撃
    素点4点でクイックの付いてない<烈火の魔弾
    なぜか<ニコラ>いると6点になるオマケ付き

    ニコラが居れば割となんでも触れてしまう最強カード、ニコラの進化時で使い回したいので早めに墓場に落としましょう。

    夢のささやき
    こちらはクイックがついた除去
    ダメージではなく3コスト以下破壊な点に注目
    昨今の3コストカードはめちゃくちゃ強靭なスタッツになってたりしますが関係なく吹き飛ばせます。墓場を一枚増やせるのも◎

    禁絶の腕・ニコラ
    ファンファーレ効果は自身の進化時と相性がよく、また<ブラッド・コア>をはじめとした墓場の機械カードの枚数を参照する効果ともシナジーしています。
    進化時は墓場からコスト2以下の機械カードをEXエリアに置きそのターンのみコスト-2をします。

    まずはコスト2以下のカードなのでフォロワーでもスペルでもアミュレットでもok
    EXエリアに置くため最悪使用せず次ターンに持ち越すのもok

    大体の場合禁絶と合わせて2面に干渉していくと思いますが、上記のような使い方もあります。

    沈黙の絶傑・ルルナイ
    従来だとファンファーレのコスト3以下破壊を使える機会は稀だったと思いますが、機械ナイトメアは墓場の溜まるスピードがかなり速いので頻繁に使用できます。

    言わずもがな進化時のランダムハンデスは強力です(自然テーマ相手に<光の道筋>だけは抜かないようにしましょう笑)

    マシンエンジェル
    こちらのファファーレも<プロダクトマシーン>を選択しましょう。

    ウィッチ、ビショップでは起動効果の使用にかなり時間を要しますが、ナイトメアはもともと墓場利用を目的としてクラスなので他2クラスと比べてナイトメアではかなりコスパの良いカードになっています。

    紫紺の抵抗者・エンネア
    あの〜マンマル君ってどこに行ったかどなたかご存知ですか?

    まぁ冷静に考えて、ダメージカットのようなテキストを備えた機械フォロワーないしトークンが存在すると<モノ>の条件達成が容易になってしまうので難しいところですよね...

    と余談はさておき、

    マンマルが出てこない代わりにデッキからコスト3以下の機械フォロワーを投げてきます、<ニコラ>or<モノ>あたりが主流ですね。

    機械神
    • フォロワー破壊
    • アミュレット破壊
    • リーダーに3点
    • 自身以外の機械カードサーチ
    墓場から機械カード3枚と引き換えに上記から2つ選択が可能です。

    基本はフォロワー破壊+サーチだと思います。

    ちなみに<機械神>をが場に残ってると<モノ>と合わせて15点、ファンファーレでリーダーに3点を選択していれば18点なので普通に死にます!ので絶対残さないようにしましょう!!!


    5.採用候補カード
    大妖狐・ギンセツ
    先ほども少し触れましたが最近の機械ナイトメアの自由枠の人気カードです。

    EXエリアに5枚のトークを生成しコストを下げ火力まで上げ、あまつさえトークが破壊されれば自身の攻撃力が上昇、オマケに進化後の体力は9!

    とんでもない化け物カードですね。

    機械とは別の攻め手とも取れます
    全く盤面に触れられなければ10点がリーダーに飛んでくるのでこれまた致死打点です。

    ですが、怖い点が二つあります。

    1.ギンセツのみを処理されてしまう場合
    そうなると場に残るのはトーク×4
    1/3【守護】とオマケで出てくるにしては強いのですし【守護】があるのですぐに負けると言うことは無いにしても攻撃力は貧弱なので勝つのは難しいでしょう。
    トークンは妖怪なのでもちろん残っている限り<モノ>は参加することは出来ません。

    2.EXエリアの取り合い
    機械カードはEXエリアに<プロダクトマシーン>や<リペアモード>を生成します。

    なので計画的に使用していかないとEXエリアに生成出来るトークンの枚数が減り最大限のパフォーマンスを発揮出来なくなります。

    上記の理由から今回は採用を見送っていますが、単体で強力なカードであるのは間違いなく、<モノ>が尽きてしまった場合などにフィニッシャーになり得るので採用の価値は大いにあると思います。

    神崎蘭子
    ファンファーレで場の小型を除去でき、進化時で墓場を3枚肥やしつつEXエリアに1枚置ける。
    除去とリソース確保両方行える器用なカード

    4+1のカードでスタッツが進化後で4/4なのでファンファーレ効果と合わせて体力6のフォロワーを処理することも可能です。


    6.まとめ
    以上が機械ナイトメアの解説になります!

    モノ>の進化条件を考慮して攻撃可能なフォロワーが存在してもあえて攻撃しない、いわゆる縦置きを行い機械フォロワーを極力場に残すような動きを行うこともあり非常にテクニカルなデッキです。
    攻撃を行わなくとも<進化後モノ>の効果をうまく使えれば体力を一気に削れるのは魅力的ですね!

    癖が強く中級者~上級者向けなデッキと言う印象はありますが面白く強いデッキなので是非お試しください!

    それでは今回はこのあたりで、お疲れ様でした!


【文明の利器】自然ロイヤル デッキ紹介

    posted

    by デッキレシピ

    20231121_SEV2.jpg
    自然ロイヤル デッキ紹介
    今回は、以前の記事「自然テーマ紹介」の中で取り上げた「自然ロイヤル」について詳しく解説していこうと思います!
    (以前の記事をまだ、ご覧になってない方は一度目を通して頂けるとありがたいです!)


    デッキレシピ
    自然ロイヤル
    プレイヤー:文明の利器
    リーダーカード
    1


    デッキの回し方
    1.先攻後攻の選択
    古来よりどんなカードゲームでも度々論争になる問題の一つですが、「自然ロイヤル」では基本「後攻」を取るべきデッキだと思います。

    私の個人主観ですが、シャドウバースエボルヴと言うゲームにおいて先攻後攻問題はそのデッキのエボルヴ枠に大きく左右されると思います。
    中でも、3コスト1進化の質が一番重要だと思っていて後攻3ターン目が1ゲームの中の最初の分岐点だと考えています。
    ここでのリソース獲得や盤面の切り返し、横並べその他etc...が叶うかでゲーム展開が大きく変わって来ると思います。

    そして、このデッキでは<王たる光・ベイリオン>が存在します。

    もはやこの一枚のためと言っても過言では無く、これを後攻3で最速進化する為に後攻を選択します。
    ただ、ここは構築によって分岐が多少あると思います。
    それは、<宝杖の司令官>の採用の有無です。

    先3→司令官(ベイリオンサーチ)、先4→ベイリオン進化

    と綺麗な動きが可能だからです。

    ですが、現環境はまさに大機械自然時代で1.2ターン目から絶え間なくフォロワーが展開される中、宝杖の司令官を先攻3で安全に着地出来るか疑問が残ります。

    その為、今回は不採用になっています。
    ※必ずしも「後攻」を獲得出来るわけでは無いので「先攻」を取らされてしまった時用に1枚忍ばせておくのはアリだと思います。

    とは言えサーチも無しにマリガンのみでベイリオンを探すのは至難の業なので、後攻3で使えるように<メイドリーダー>を採用しています。

    1コスト2コスト進化でベイリオンをサーチ可能です。
    宝杖の司令官と異なる点として、サーチ効果が進化時のため、相手のフォロワーに当たりに行くことが可能になります。
    サーチ+面処理が可能かもしれない点からメイドリーダーに軍配が上がりました。
    また、後攻であれば2ターン目に引いたとしてもそのまま進化まで行けるので後攻を取る事と相性が良いです。

    また、<レオニダス>も採用してあり、順当に行けばメイドリーダー、ベイリオンでEPを2つ消費しても1つ余るので後攻6で最速進化も狙えます。

    以上の理由から「後攻」が良いと思います!

    2.マリガン基準
    これは既に答えが出ているような物ですが、全力前進で一直線に<ベイリオン>を探しにいきましょう!
    引かないとゲームが始まりません。
    もちろん<メイドリーダー>でもOKです!

    3.各PP帯の動き
    1PP
    過去のロイヤルと比較しても一番アクションの多いデッキだと思います。
    メイドリーダー><ワンダーコック><ブレイブマナ><輝ける剣撃
    実に4種類もの1PPカードが存在します。

    ワンダーコック><ブレイブマナ>はそのままプレイしても問題は無いと思います。

    メイドリーダー>は後1でプレイしてしまうと、取られてしまう可能性があるため、後攻の場合にのみ後2でプレイすることをおすすめします。
    先攻の場合はEPが無いので取られないことを祈って出しましょう。

    輝ける剣撃>はクイックがついてるので無闇に<メカニカルガンナー>や<ワンダーコック>に打つのはやめましょう。
    萌芽の化身>とか<機械生命体>など体力の少ない厄介ならやつらに向けて使いましょう

    2PP
    率先してプレイしたいのは<ハルバードウルフ>ですね

    1PPで<ワンダーコック>か<ブレイブマナ>をプレイできていれば2-2-3のフォロワーを残しつつ2点以下のフォロワーを処理出来るのでとても偉いです。
    1PPで何もプレイできてなくても、1点は出るので先1<〔ソング・フォー・ライフ〕北条加蓮>をシバけるってすごく無いですか?

    3PP
    ベイリオン>を進化しましょう!

    4PP以降
    この辺りから割と自由です。
    3PPでうまく<ベイリオン>を進化できていればそこから<荒野の案内人>or2枚目のベイリオンに繋げてリソースを切らさないように動きつつ除去を絡めて行き<森の姫・ミストリナ>に繋げましょう!


    採用カード解説
    メイドリーダー E 2-1
    9割<ベイリオン>をサーチするカードです。
    上記でも触れてますが、先攻なら1ターン目、後攻なら2ターン目に展開しましょう。

    1、2ターンの動きがメイドリーダーのみになると中盤に<ナテラの大樹>が不足気味になってしまうのがちょっとネックです。

    ワンダーコック
    ナテラの大樹>の育て屋さんその1
    生やすのは場とex選択可能な点が強いです。

    自然エルフとは違ってプレイ回数が必要な訳では無いので序盤は場、中盤以降は必要に応じて選択になると思います。

    自然ロイヤルの場のナテラの大樹の理想枚数は2枚だと思ってます。

    輝ける剣撃
    ミストリナ>が存在すると打点が3倍になるエンジェルスナイプ。

    ミストリナ着地までに墓場に忍ばせておきたいカード。

    ブレイブマナ
    ナテラの大樹>を生やす呪文。

    ナチュラルマナ>や<ワイルドマナ>のように特定条件下で追加効果がある訳では無いので減らしても良い枠。

    荒野の案内人
    ナテラの大樹>育て屋さんその2。

    自然エルフではバウンスによる使い回し、自然ドラゴンでは数少ないファンファーレ効果でのナテラの大樹生成兼リソース要員と重要度がかなり高いのですが、自然ロイヤルでは元々ロイヤルというクラスのサーチ力の高さ、<ベイリオン>と言うリソース獲得の鬼が存在してるため、上記2クラスと比べて優先度が若干低い。

    ベイリオンが引けない時の保険と言うイメージ。

    簒奪の絶傑・オクトリス E 3-2
    進化する事で相手のカードを1枚借りる事ができます。

    めちゃくちゃ相手依存のカードなので借りても旨味の無い環境だと全然光らないカードです。

    が、今期は先ほども述べた通り大自然機械時代です。
    少なくとも自然ミラーをした時に借りて旨味のあるカードはたくさんあります。

    自然軸なのでニュートラルはもちろん、エルフであれば<萌芽の化身>や<スケアリートレント>等ドラゴンであれば<影の侵食>を借りれば相手の打点を落としながらこちらの打点を上げりるので凄いことになります。

    逆に機械は借りて旨味のあるカードがあるのか!?
    ってなると思いますが、あるんです!

    ウィッチに対しては<機械生命体>!
    ファンファーレで<リペアモード>が生成出来るので、追加の機械カードがプレイ可能で1ドローできます!
    その他にも<ソニック・フォー>など軽い除去も軽れる除去もお借りできますね。

    ビショップに対しては<マシンファルコン>や<メタリックファーザー>!
    疾走による追加打点や突進+ドローと多種多様な選択肢のある対面です。

    ナイトメアに関してですが上記2クラスとは毛色が異なり、借りて旨味があると言うよりは相手の行動を阻害するが主になるかと思います。
    真紅の抗戦者・モノ>や<ファースト・ワン>を一生自身のexエリアに磔の刑に処しておくことでキルターンをズラすことが可能です。

    ハルバードウルフ
    序盤除去の革命児です。

    こちらの場を残したまま体力1〜2をシバけ、コストが自身のレスト+出したい点数分の<ナテラの大樹>のレストなので追加PPの要求が無い点が◎

    光の道筋
    自然デッキのお供。

    必須ですと言いたいところですが「自然ロイヤル」においては少し揺れる枠です。
    理由としては、<ベイリオン>や<案内人>による自然サーチが主なリソース獲得手段であり、上記のルックの際に道筋があった場合山下に送られてしまうことと、エルフ、ドラゴンと違い<ナテラの大樹>を伐採せずレストする事が多いため1ドロー1ディスカードを多用しないためです。

    とは言え全く使わない訳では無いし、引けた時には強いので入れておいても損は無いと思います。


    王たる光・ベイリオンE 3-3
    とりあえずこのカードを進化させる事を目標に動きましょう。

    進化後は無闇に【守護】にしたりフォロワーに当たりに行ったりしてはいけません!
    生きて帰って来るとめちゃくちゃ強いので余程酷い盤面やライフになっていない限りは縦置きで残しましょう!

    躍動する獣戦士
    ナテラの大樹>をレストするだけで何故か疾走になる猫。

    素で4点あるのでまぁまぁフィニッシャーになる。

    王の一閃
    ベイリオン>は基本優先して除去されますが<ナテラの大樹>は大体2本くらい聳え立ってるので大体1コストで打てます。

    母なる君 E 3-3
    ほぼ確定除去枠。
    【突進】【必殺】【指定攻撃】と欲張りハッピーセット。
    ナテラの大樹>1枚で自身は蘇生されてる進化するのもまぁまぁ謎。

    進化前の時点で体力4とそこそこ高く相打ちにならない場面もしばしばありますが、残ったら残ったで処理に困るカードなので積極的に場に投下して行きましょう。

    久川凪
    個人的な自然ロイヤルに激推しカードです!
    採用してる人あんまり見ないのがちょっと残念。

    1コストカードを4種12枚採用してるので無理のない運用が可能です。
    注意点としては<輝ける剣撃>は1枚残しておかないと<森の姫・ミストリナ>のファンファーレで撃てなくなるので残しておきましょう。

    小さくなった<機械神>のようなイメージ。
    とは言えサーチ効果はなく、ほぼ破壊+2点バーンの選択になります。
    輝ける剣撃><王の一閃>と除去には困らないイメージですが、いずれも⚪︎点のダメージ、なので高スタッツなフォロワーを1枚で処理するのは難しく、<母なる君>も【守護】が存在すると当たりに行けなくなるので、確定破壊枠としての採用。
    また、空中打点も内蔵していて<森の姫・ミストリナ>や<躍動する獣戦士>で削りきれなかったところを押し込めます。

    1ドロー1ディスカードはたまーーーーに使います。地味に<光の道筋>とシナジーしてるので探したいカードがある時などは択に入るかと。

    森の姫・ミストリナ
    完璧で究極なフィニッシャー。

    ナテラの大樹>2枚レストするだけで攻撃力+3、リーダー体力+2。
    なんと、ターン1制限なし!

    10ppあれば3回くらい起動できそう。

    ファンファーレで<輝ける剣撃>を0コストプレイ出来るように予め墓場に忍ばせておきましょう。

    レオニダス E 1-1
    ロイヤル暗黒時代を無限に支え続けた英雄。

    これも入ってない人多いですが、全然強いカードなので入れて損は無いと思います。

    機械神>に簡単に砕かれてしまうので、そう言う対面には2面処理のカードと割り切って使う、或いは使用しない。

    有利な状況を加速させるカードというイメージ。


    採用候補カード
    ロイヤルセイバー・オーレリア
    相手の場のカードが3枚以上で【オーラ】とスタッツ+2/+2を得る事ができます。

    機械はフォロワーズラリ、自然は木が生い茂るので簡単に条件が達成出来ます。

    自然ミラーで<母なる君>にシバかれる裏目が存在しますが、現環境で体力8の【オーラ】はまず処理出来ないので採用価値は十二分にあるカードです。

    秘伝の抜刀者
    3コスト1進化シリーズ。

    進化時に5点をフォロワーに飛ばせるので面の切り返しが可能になります。
    手札を捨てるデメリットがありますが<光の道筋>と組み合わせる事で帳消しになりますが、都合よく引けるかは運です...

    輝ける剣撃><王の一閃>等々除去は足りてるイメージなので採用は△

    宝杖の司令官
    最初の方で触れた先攻時に輝くカード。

    中盤以降でもフィニッシャーにアクセスが可能なので、5〜6pp帯で除去と合わせて無理のない使い方が無難。


    まとめ
    採用カードの解説を中心に「自然ロイヤル」についてでした!
    やはり文章にして言いたいことを伝えるのは難しいですね...ただひたすらベイリオンベイリオン言ってるだけの人になっていた気がします笑

    もっと「自然ロイヤル」を専門的に研究してる方々からしたら「いや違う!自然ロイはもっとこうだ!」なんて意見もあるかと思います。
    1人で毎環境ほぼ全てのデッキに触れているため、知識や考えが偏ってしまうこともあるので外からの自分とは「違う」意見は大変参考になりますのでDM等々頂けたら嬉しいです。

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