
文明の利器でございます。
前回の記事の更新が2024/11/8と半年以上ぶりになりますので、初めましての方も多いかと思いますが、以後お見知り置きください〜
絶傑環境をおやすみして今期からの復帰となりますので以前程の知識や経験値は無くなっていますが、また少しづつ知見を深めて参りますのでよろしくお願いします。
さて、そんな復帰後最初にご紹介させていただきますデッキは「トークンロイヤル」になります!
トークンロイヤルとは?
新たなる創世から登場した新しいアーキタイプです。場に兵士トークンを3種類揃える事で真価を発揮するフォロワーが多数存在しています。ここで気になるのが既存の兵士トークンの種類ですね!
- ナイト
- スティールナイト
- シールドガーディアン
- 乙姫お守り隊
- ターミナルウェポン
とは言え、乙姫お守り隊、ターミナルウェポンに至っては専用カードからしか生成出来ないためゲームに絡めるのが非常に難しいですね。
実質3種類しか存在していないのと同義ですが残りの3種類のトークンは比較的生成が簡単なため3種類のみでも意外と条件達成が可能なデッキとなっています。
デッキリスト&カード解説
<アルヤスカ>を採用して尖ったリストにしてみようかとも思いましたが久しぶりなのでテンプレートなリストにして見ました。
事前にEXエリアに兵士トークンを準備しておく必要があります!
※トークンが無くてもフォロワー4点は飛ばせるので安心してください!
(EXエリアへのトークン生成手段は限られてるのでトークンが無いパターンもかなり見受けられました。)
このカードはトークンが3種揃ってることにより、リーダー4点、1ドローとファンファーレ効果込みで場、リーダー、リソースと触りたいところ全てに手が届く凄いカードになっています。
これ1枚でトークンが全て場に揃ってくれるのでとてもありがたいのですが、このスペルを使用してから進化をしたい場面がそこそこあり、歯がゆい思いをする事もしばしば...
通常進化でもトークンを2種類供給してくれます。
超進化時を使う上で抑えてきおきたいポイントが1つ、超進化時に対象に出来るのがトークンフォロワーなので必ずしも<スタチウム>の進化時で生成されたトークンを対象にする必要は無いです。
例えば6ppとepがある場合で先に2ppで<スティールナイト>をプレイしてからスタチウムを超進化する事でこのターン場に出たスティールナイト2体を対象に修正と疾走を付与でき6点を出す小テクがあったりします。
ファンファーレで<スティールナイト>を直接場に生成出来ますし、3種類の条件を達成する事でトークンフォロワーに攻撃+2と疾走付与と言う破格の性能をしています。
横に出たスティールナイトを対象にする事で4点の即時打点が生まれます。
ターンの終わりにEXエリアに好きなトークンを生成可能です。
基本的には一番生成手段の少ない<ナイト>を生成する事をお勧めしますが、手札でどのトークンが生成出来るのか睨めっこしてから判断しましょう。
条件を達成でフォロワーとリーダーにそれぞれ3点与える凄い子。
フォロワーを対象に取れないとリーダーにもダメージ飛ばない点がちょっと残念。
こちらは条件達成で盤面に5点当てつつ1ドローと序〜中盤を支えてくれるカードです。
条件達成時の効果も他のカードと比べると控えめです。
いざとなれば追加ppを支払い自身でトークン生成も可能です。
両面どちらでもトークンを生成するのでこのデッキとの相性は良いです。
<絶望の使者・セリア>は貴重なトークンの種類に依存しない打点です。
攻撃時場にフォロワーが5体並んでいれば場に2点オールとトークンが横並びするこのデッキとは相性抜群です。
進化せずとも突進なのがありがたいですね。
2ppで<ナイト>+<シールドガーディアン>の生成なので特にお得と言うわけでは無い。
相手の場に6pp以上のフォロワーがいた場合のみ凄い効果を発揮してくれますが、対面が7ドラでも無い限りは達成は困難でしょう。
このデッキでは基本的に横にトークンを生成してくれるので1枚で3点×2を飛ばせるので相性良いですね。
採用候補カード
攻撃されたトークンを再びEXエリアに逃がして返しのターンで再利用出来る。
横には並ぶので相性が良い。
このデッキでは特に貴著な<ナイト>を生成してくれますし、トークンの種類達成の難しい序盤に縦置きのフォロワーに触れのは嬉しいですね。
当然使うなら<暴走>させましょう笑
どちらも蘇生可能で攻撃力も+1してくれます。
白黒ロイヤル時代にはお世話になりました。
このカードを採用すると自動的に<イルミスナ>、<エルネスタ>を採用することになるのでデッキのスロットがかなり圧迫されます。
ターミナルウェポン+<ルミナスランサー>は夢があるので是非やってみたいですね!
感想
今回トークンロイヤルの記事を書くことになり、実際に紹介したレシピを公認大会、CSに持ち込んでみました。CSでの戦績は下記の通りです。
- 学院ウィッチ ⚪︎
- コントロールナイトメア ×
- 妖精エルフ ×
- アミュレットビショップ ⚪︎
- 宴楽ナイトメア ×
ここで感じた事としてまず、決してデッキ自体は弱く無く噛み合った時の出力は高く、足の遅いデッキにはかなり有利だと思いました。
このデッキの難しい点として、
- 場の全てのトークンを処理されてしまうと、どこかで準備のターンが必要になる。
- 手札がポーカーした時が虚無になる。
前者についてはEXエリアにトークンが準備出来て入れば立て直しは楽なのですが、EXエリアに用意出来なかった場合が非常に苦しく、実質的にスタッツの低いバニラを何体か並べてターンを渡すなんて事もありました。
後者については3種類のトークンをバランスよく供給していかないと行けないのにデッキから同じカードばかり引いてしまうと供給されるトークンも同じになってしまい、これまたバニラを何体か並べてターン渡すことになります。
総評として、一昔前の「妖精エルフ」を回してるような感覚でした。
噛み合った時の出力は高く、一方で噛み合わないと本当に何もしないそんな感覚でした。
ちょうど初心者講習会の体験デッキになっていた事もあり紹介に丁度良いデッキかな〜?と思って触ってみましたが想像以上に噛み合いを要求される難しいデッキでした...
余談ですが、今回未実装の「ブーストエクステンド・ララミア」さん、こちらアプリだとトークンをコピーして場に出したり超進化でバフしたりとトークンロイヤルにむちゃくちゃ実装しやすいと思いませんか...?
過去のララミアは全てロイヤルとして実装されてるので、「ブーストエクステンド・ララミア」もロイヤルで実装される可能性が高いのでは無いでしょうか!?
とは言え今回実装されたカード達は殆ど見る影もないくらい魔改造されたカード達ばかりだったのでトークンロイヤルの強化カードとして実装されるかは未知数...
少し脱線してしまいましたが、今回はこの辺りで終わろうと思います、お疲れ様でした!