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三国志大戦デッキ 倉庫【Ver2.60C】

Ver.2.60C 独裁者の時代到来!? 注目カード紹介!

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    by 虎斗

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    Ver.2.60C 独裁者の時代到来!? 注目カード紹介!

    こんにちは、虎斗です。
    12/11(水)からver2.6.0Cが稼働しましたね。
    各種調整、新しいスタンプキャンペーンなどもありますが、なにより目玉は蒼天航路とのコラボ。
    私も三国志大戦3当時は馬超、張飛を愛用していましたし、張遼、郭嘉あたりはただでさえかっこいいのに原作のエピソード込みだと10割増しで輝いて見えます。
    聞くところによると特定の組み合わせで特殊ボイスも出るらしいので、このあたりも原作ファンとしてはたまりませんね。

    語り出すとキリがないので、気を取り直してバランス調整のお話へ。
    思えば2.60Bは、文帝が敷いた治世が強烈なバージョンでした。

    バージョン終盤で3回ほどエリア大会がひらかれましたが、使用率こそダントツではないものの、エリア突破者はほぼ文帝の治世デッキ。
    大会の様子を見ていても、5枚、6枚ともにその安定感を思い知りました。
    やっぱり大会の舞台になると、開幕からリードが取りやすいデッキというのは精神的にも楽ですし、勝ちを拾いに行きやすいですよね。
    次点で<R劉禅>、<UC蒋済>あたりも活躍をしていましたが、やはり筆頭は文句なしに<SR曹丕>のバージョンでした。
    そんなバージョンに調整が入ったのが今回のver2.6.0C。
    SR曹丕>はもちろん、次点で強かった<R劉禅>、<UC蒋済>が修正された今バージョン、おすすめ、注目カードを紹介していきたいと思います。

    Ver2.60C注目武将
    UC孫チン

    計略『独裁者の粛清』はデメリットつきながら士気6で武力上昇値が+7。2コスト武力7が持っている号令としては効果がかなり強力で、追加された当初もデッキ開発が行われたような気がします。
    法玉【装】に【城内治癒】をつけることにより、城内の部隊が約10カウントほど持つようになりました。
    今回の調整で変わったのはデメリットの兵力減少量のみなので、効果的にはやはり+7が十分強いということなのでしょう。
    かつての<SR袁姫>の計略『貞姫の激励』が城内から自身を除いて戦場全体に+5、10カウントで猛威を奮ったことを考えれば、そこから武力上昇値が2上がったらいかに強力かが分かりますね。 城に戻した部隊が撤退したら、もう1部隊城に戻すことでまた10カウントほど効果の延長が可能で、生贄をどんどん捧げていけば超長時間効果の持続が可能です。
    専用サポート計略と言ってもいい<C万イク>の計略『滅私奉公』を使えば部隊数をある程度保ったまま計略の時間を延長できることから、士気8+7が20カウント以上、のような文字で見ると割ととんでもない号令が誕生します。
    バージョンアップから1日、2日目までは平たいバージョンだなー、これは晋、漢のような後半型のデッキがいけるのでは、と思ったのも束の間。 今度は士気6+7効果時間が超長時間のこの<UC孫チン>が話題をかっさらっていきました。
    『文帝の治世』の<SR3曹丕>が倒れたあとに『独裁者の粛清』がトップメタに躍り出るのは、ちょっとなかなか、思うところがありますね。

    ハマったときの押せ押せ感がすさまじいこの<UC孫チン>なんですが、当然落とし穴も用意されており、そのあたりを突くことのできるデッキが台頭してきた時にどうなるのかな、というのは割と気になるところ。
    具体的には各種ダメ計、雲散などですね。

    UC孫チン>自身の効果がなくなった場合、効果時間が強制終了される効果もあるので、『火計』や『落雷』などで<UC孫チン>を落とした場合、士気6の号令がなかったことにされてしまいます。
    UC孫チン>自体は新しいスタンプの<SR3小喬>などで守ることができるのですが、相方の<C万イク>も3/3とダメージ計略耐性が高くないので、『滅私奉公』を使ったこちらを落とされるのも痛手。
    やりたいことがはっきりしているためか、ほかに号令を重ねる形などもいまのところ見かけていないため、武力上昇値がこのまま+7で頭打ちのデッキとなれば、スタンダードな号令デッキとぶつかったときにそこまで一方的に倒せる数字でもないので、相手の号令を押し切れるかどうかは気になるところです。
    『文帝の治世』には開幕奪ったリードを守る<Rホウ会>や、超絶強化に対する切り札の<R2徐庶>など、裏の手も豊富でしたから、号令が通用しないときの小回りが利くカードを用意できるかが、今後の鍵を握りそうです。
    バージョンがはじまって間もなく、まだまだこれから改良されていくと思うので、最終的にすべてを越えるなら<SR3曹丕>を継ぐトップメタにもなり得るのではないか、といま大注目の1枚です。

    UC胡烈

    計略『武人の心得』は自身よりコストの低い、1.5コスト以下の武将への効果が+7になりました。デッキ構成にやや縛りはありますが、それでも<UC孫チン>と比べれば、こちらはかなりシンプルな計略ですね。
    単に+7が強力で、1.5コスト武力6で固めた場合には武力12が1体と武力13が4体で、かなり圧のある部隊が生まれます。
    効果時間こそ約7カウントほどとやや短めではありますが、ほとんどの号令と正面から渡り合えるため、スタンダードな号令デッキが使いたい、という方にはお勧めできる1枚です。

    R2於夫羅

    計略『匈奴流槍技』は緋略、蒼略ともに効果時間が伸び、同じ感覚で緋略は槍も伸びました。緋略の槍の長さがかなり大きく、カード2、3枚くらい離れていても届くんじゃないでしょうか。使った瞬間「えっ?」となるレベルです。
    緋略は速度こそ上がりませんが相手の騎兵への牽制としては十分ですし、槍超絶のもっとも嫌な、「相手に乱戦される」ということが距離を取ることでされにくいのも◯。
    剛槍、完殺、長槍と盛った効果の割にはそれぞれ強めな緋略と、車輪部分のダメージが上がる蒼略。どちらもかなり使いやすく、高いレベルでバランスの取れた2コスト槍兵なので、号令デッキに入れてもワラデッキに入れても活躍してくれると思います。
    使ってみると使いやすさが分かるカードなので、迷っている方は一度ぜひ。
    ただ、個人的なことかもしれないんですが、槍超絶の岐略と言えばの<R文鴦>が緋略が車輪、蒼略が剛槍なので、使うときに混乱するんですよね。ここだけなんとかならないでしょうか。


    というわけで今回はver2.6.0Cについて書いてきました。
    平たいバージョンかなーと思った今バージョンも、初週から爆弾が投下されてきましたね。
    私は蒼天航路の<LE2張遼>と<LE3馬超>がほしいので、カード進軍をしながらまたのんびりデッキを作っていきたいと思います。


    それではまた次回、虎斗でした。

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