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「禁断の光」考察 ウルトラネクロズマGX編【Kou】

    posted

    by Kou

    皆さんポケモンGOやってますか?
    今、天空よりレックウザが地上に降りてきていますね。
    僕にとっては我が魂のポケモンなので、それはそれは100匹でも200匹でも集めたいのですが...
    海に帰ったカイオーガと、山に帰ったグラードンが、忘れ物でも思い出したのかポケモンGOの世界に帰ってきやがりまして...
    単純にレックウザの出現割合が三分の一になりました。

    そもそも週休一日、平日はwife頼みのレイドなのに、さらに三分の一...
    100匹捕獲目標で戦っていましたが、2/27日現在で52匹...
    休みが欲しい...丸一日レックウザと向き合えるそんな日が欲しい。

    ポケモンカードもやらないとね。。。。


    さて、最新拡張パック禁断の光のレビューを書きますね。
    今回は「ウルトラネクロズマGX」の話です。

    ウルトラネクロズマGX
    禁断の光のパッケージポケモン。ウルトラサン・ウルトラムーンの黒幕にして実質のボスポケモン。
    身体を失い彷徨っていたネクロズマが、太陽と月を喰って無理矢理、元の形を取り戻そうとした姿。
    そんなポケモンが満を持してポケモンカードゲームに降臨する。

    本当に久しぶり(<MレックウザEX>以来)に「開発が天下を取らせに来たな」と思える位強力なテキストのポケモン。

    HP190、打点無限大、隙の無いGXワザ...さらに超優秀な手下を引き連れている。すげえよ。

    実際に細かく解説してみます。

    HP190
    たねポケモンのGXで190のHPは現状では破格のサイズです。
    と、いうのもHP190という数字は、90の倍では倒すことの出来ない+10の保険付き。
    中途半端な対策ポケモンでは弱点付いても倒しきる事が出来ない。

    フォトンゲイザー
    超鋼 フォトンゲイザー 20+
    このポケモンについている基本超エネルギーをすべてトラッシュし、その枚数×80ダメージ追加。

    +20の基本ダメージが付いた、トラッシュするエネルギーの枚数×80。ダメージ出過ぎである。
    ワザを使う時、付いている基本超エネルギーを全てトラッシュしなくてはいけないけど、100、180、260と、倒せない相手はいない。

    めつぼうのひかりGX
    超鋼 めつぼうのひかりGX
    このワザは、おたがいのサイドの残り枚数の合計が、6枚以下のときにしか使えない。相手のポケモン全員に、それぞれダメカンを6個のせる。[対戦中、自分はGXワザを1回しか使えない。]

    打つことが出来たらほぼ勝利確定の超強力なGXワザ。
    相手からしたら文字通り「滅亡」のカウントダウンが始まる。
    使い方は後出します。

    ☆ウルトラネクロズマGXを使いこなせ!
    これからはウルトラネクロズマGXとの相性の良いカードを書いていきます。

    ミュウ(はじまりのきおく)
    ウルトラネクロズマGX>の従順な僕(1)、取られるサイドが一枚になったウルトラネクロズマGXのような運用が出来ます。
    必須級のカードでしょう。

    カラマネロ(SM6)
    トラッシュから超基本エネルギーを自分のベンチポケモンに付ける。
    ウルトラネクロズマGX>の従順な僕(2)、フォトンゲイザーの連発に必須のカード。
    ベンチに三枚置くことが出来たら勝利が近づきます。

    ルナアーラ◇
    相手は<ウルトラネクロズマGX>を見たら間違いなく使ってくるだろう<オカルトマニア>に対して、非常に強力に立ち回れるカードです。
    ウルトラネクロズマGXの従順な僕(3)、正直最強のカード。このカードのお陰でウルトラネクロズマGXの強さは盤石になっています。

    ミステリートレジャー(SM6)
    ウルトラネクロズマGXにとっては強化版<ハイパーボール>。言っている意味が分からない。
    ただでさえ強力なハイパーボールがさらに強力に...ていうかボール8枚体制に出来る。事故らないし強すぎる。

    この4種類のカードはほぼ必須級のカード群だと思います。
    このカード達がウルトラネクロズマGXの強さを支え、行動を安定させます。

    ☆ウルトラネクロズマGXで戦ってみよう!
    ウルトラネクロズマGXデッキを使って戦う場合の理想的展開を書いていきます。

    ウルトラネクロズマGXデッキの目指す最高の盤面はこうなります。

    バトル場
    ミュウ
    ベンチ
    カラマネロ>×3 <カプ・テテフGX> <ウルトラネクロズマGX
    バトル場を含めて6枚のスペースの内、3枚をカラマネロに割くことが出来たら完璧です。
    残り3枚のスペースの内、2枚のスペースを攻撃役のスペースに割くことが出来たら更に完璧です。
    後の1枚のスペースはどうしてもカプ・テテフGXが出てしまうと思うので、上記の盤面が作れたらこれ以上臨むのは厳しいと思います。

    ここで少し変な事を言います。でも全て戦略なのでご了承ください。
    ウルトラネクロズマGXデッキは、自分のポケモンが気絶していく方が勝利に近づきます!

    最初にワザを使って攻め込む時は、ミュウを使って攻めるのが理想的です。
    ミュウはフォトンゲイザーを使え、相手を気絶させるパワーがあり、自分もすぐに気絶してくれるので本当に理想的です。

    自分のミュウが、相手の通常のポケモンを気絶させる。5-6

    相手のポケモンが、自分のミュウを気絶させる。5-5

    自分のウルトラネクロズマGXが、相手のポケモンGXを気絶させる。3-5

    相手のポケモンが、自分のウルトラネクロズマGXを気絶させる。3-3

    この、どこにでもあるドッヂボール的展開が出来ただけで、ウルトラネクロズマGXデッキは勝利を確信できます。

    お互いのサイドの合計が6枚以下になったら使える「めつぼうのひかりGX」を使って、相手のポケモンにそれぞれダメカンを6個乗せる。
    このワザの優れている所は、サイドを取る事無く「詰み」の状態に出来るところにあります。
    60×6=360ダメージを、<カプ・テテフ>のワザを使って自由自在に乗せ換える事で、纏めてサイドを3枚取ることが出来ます。
    サイドを取ることを後回しに出来ると、相手の<N>に強く立ち回ることが出来ますし、相手はどうやっても1ターンでサイドを3枚取ることは出来ないので、結局は勝つことが出来ます。

    カプ・テテフは1枚目のウルトラネクロズマGXが気絶したタイミングでベンチに出しましょう。
    ミュウ→ウルトラネクロズマGX→ウルトラネクロズマGX→カプ・テテフの順番で戦えるのが理想です。

    この展開が出来なかった時は、素直にフォトンゲイザーでガンガンサイドを取りに行きましょう。
    特性が止められたのなら、<ルナアーラ◇>で加速してフォトンゲイザーに繋げましょう。

    全てを破壊しつくして、完全なる勝利を手に入れよう!!

    ☆ウルトラネクロズマGXを倒せ!!
    そんな<ウルトラネクロズマGX>を倒すにはどうすればいいのか。
    対策カードを書いていきます。

    パラレルシティ
    ウルトラネクロズマGXデッキは、<カラマネロ>への依存度が高いので、ベンチに置けるポケモンの枚数を絞られると、とても苦しい展開になります。
    ウルトラネクロズマGXデッキ同士のミラーマッチでは、先にパラレルシティを出せた方が圧倒的に有利になるので、対策カードなのに採用を検討できるカードです。
    同じような意味で<ウソッキー>もありかもしれない。

    オカルトマニア
    めつぼうのひかりGXの後では意味が無いですし、<ルナアーラ◇>が見えているのなら更に無意味ですが...
    連打することで<カラマネロ>や<ミュウ>を縛り続ける事が出来ます。
    連打できるデッキなど限られてはいますが...

    ニンフィアGX
    オカルトマニア>を連打しやすいポケモンの筆頭。
    ぶっちゃけ、マジカルリボンでオカルトマニアと<バトルサーチャー>を持ってきて、ようせいのかぜを連打してたらそれだけでウルトラネクロズマGXを完封出来ます。
    ニンフィアGXは単構築の方がルナアーラ◇に付け込まれないので更に安定して勝利出来ると思います。

    ダストダス(ダストオキシン)
    対策としては上3つには劣りますが...
    安定はしませんが、進化分岐としてごみなだれ<Uダストダス>がいるので、「タッチダストダス」構築は全然アリだと思います。

    ☆おわりに...
    僕が発売前にたたき台にしていたデッキレシピを書いておきます。
    皆さんも是非たたき台にしてください。

    デッキレシピ
    プレイヤー:Kou
    サポート
    10
    UN
    2枚
    1枚
    1枚
    1枚
    1枚
    スタジアム
    1
    エネルギー
    13


Kouの「ぼうけんノート」第五回

    posted

    by Kou

    この「ぼうけんノート」は、僕のポケモンカードを始めた頃の話を書いています。
    誰にでもある、始めた頃の話。
    過去の記事はこちらからどうぞ!

    思い出させる
    「バトルロード☆スプリング2004」で、僕は初めて決勝トーナメント(現代のクライマックスステージ)に進むことが出来ました。

    立ち止まって振り返ってみると、ポケモンカードに出会って一年が経ったことに気が付きました。
    この一年、本当に色々な事がありました。
    新しい友人との付き合い、負けられないライバルを手に入れ、行動の範囲も広くなり、刺激的な毎日を過ごすことが出来ました。
    そして、僕の隣にはいつも「レックウザex」が居てくれた。

    レックウザex.jpg

    レックウザexを手に入れてから、僕は勝てるようになった。
    敗北の山が勝利に切り替わっていくと、僕は強さの実感を手に入れ、更にポケモンカードにのめり込んでいった。
    思うように戦える事が、努力すれば勝てる事が、こんなにも素敵で楽しいことだなんて、僕は知らなかった。
    レックウザexは僕の切り札、我が魂だ。これからもずっと一緒に戦っていきたい。

    そんな彼が、全く通用しなかった。

    決勝トーナメントの対戦相手は、僕がこれまで戦ってきた相手よりも遥かに格上でした。
    僕は僕なりに必死で追いすがってみましたが、相手になりませんでした。
    まるで僕は相手の手の中で踊らされているような...
    正直言えば怖いくらいの実力差を感じてしまいました。


    そろそろポケモンカードも引退かな?

    決勝トーナメントにも進めたし、まあいい切り上げ時なんじゃない?
    元々飽きっぽい性格で、いろんな遊び...ゲームで遊んできた僕が、一年同じゲームを遊べたんだから、十分だろ?

    そう、僕は元々適当に生きてきた。

    都合が悪くなると逃げた。逃げることで解決した。
    面倒になると逃げた。時間が解決するのを待った。
    馬術だってそうだ。ちょっと人間関係が上手くいかないと、すぐに投げ出した。

    でもいいじゃない?それが僕なんだから。自分なりに精一杯やったんだろ?

    高校を卒業し、適当な企業に就職し、適当な給料を得て、適当な趣味を見つけ、適当な恋愛をし、自分に合った適当な人生を送るのもいいんじゃない?
    その中の少しの部分に「高校生活にポケモンカードを遊びました」って思い出が残るんだ。
    僕にしては十分だろう?なあレックウザ...

    .........

    ...ずれた言い訳を考える僕は、情けなくてレックウザを直視出来なかった。

    違う違う...そうじゃない。
    確かに今までの僕は、それでいいと思っていたよ。
    馬術もゲームも適当に上手けりゃいい。冷めて飽きたら捨ててきた。けど...
    この一年の冒険は、そんな自分を変えることの出来る冒険だったハズじゃないか。
    ...真剣に勝利を求め、練習を重ねてきたのは確かに現実なんだ。
    ここで負けることを恐れ、逃げてしまったら...もう負けることは無いけど、勝つことも無い。

    格好つけて「引退」なんて言うな。その言葉を使っていいのは、燃え尽きるまで戦った奴だけだ。甘えるな。

    ...レックウザと、少し前の自分に、そういわれている気がした。

    心の何処かで、敗北をレックウザのせいにしていた自分が居た。
    僕はレックウザに甘えていた。甘え過ぎていた。

    これからもポケモンカードで戦うために、僕が考えたこれからのプランは...

    レックウザから卒業しよう。

    ...カードのせいにせず、カードから選ばれ、どんなカードも使いこなす僕になれた時、もう一度一緒に戦ってくれ。

    ありがとうレックウザex。君との時間は無駄にはしない。

    スパイ作戦
    新しいパートナーとなるポケモンを探すことにした僕は、特にデッキを作らずに大会を見学していました。

    「バトルロード☆サマー2004」まで後3か月。週末だけで数えたら12回、
    たったそれだけの時間で、バッファローマンとの実力差を埋めるために僕が思いついた作戦は...
    「スパイ作戦」でした。芸は学ぶより盗めってね。

    そもそもハーフデッキに関しての構築論は殆ど完璧に出来上がっていたのに、スタンダードは全く分からなかったので、まずは各地で開催されているスタンダードの大会に行ってみることにした。

    そうしたら、街のカードショップで行われているスタンダードの大会には参加者が殆ど集まらない現実が待ってましたw
    なんてこった。これじゃ盗みようがないw

    仕方がないので、月一で当時開催されていた「ジムオフィシャル」という名の中規模大会のスパイ活動に専念してみる事に...

    ジムオフィシャルとは...
    ショッピングセンターのイベントスペースを使って、ポケモンカード公式が運営した対戦大会の事。
    特に優勝者を決めず、一日中フリーで対戦して、ポイントを集め景品と交換するイベントです。

    このジムオフィシャルも、ハーフ8割スタンダード2割という現在では絶対考えられない参加者割合ではありましたが、
    それでもスタンダードの参加者が10人はいる!奇跡的だw

    僕はデッキとは名ばかりのカードの束60枚を持って参加者の列に並び、スタンダードのコーナーに行きました。

    対戦相手には申し訳ないが、個々の勝ち負けはどうでもよかった。
    スタンダードではどんなカードが使われ、どんな割合、どんな構築なんだろう?それが知りたかった。
    だから自分のカードをプレイする事以上に、相手のカードを徹底的に覚えた。
    覚えたカードや構築は、(目立って嫌われたくないから)トイレでメモをした。
    こんな作業を朝から夕方まで繰り返し続け、かなりの量のサンプルデータを取りました。

    その中で、非常に気になるデータを発見しました。
    それは、「スタンダードがハーフと比べて、攻撃に移るのが遅い」っていう事実でした。

    相手のポケモンがダメージを与えてくるまで、大体4ターンかかるっていうデータが出たのを覚えています。

    つまりそれは、現在のポケモンカードと違って、1エネルギー、2エネルギー圏内のダメージ効率が非常に悪く、みんなコンボを成立させてからじゃないと攻撃してこないっていう事でした。
    当時は<グズマ>も<フラダリ>も無かったしね。

    そういえばカメックスexも、場が完成するまでは、何のデッキかよくわからない位ちんたらしたデッキだったな...
    僕のレックウザex+バシャーモも、バシャーモが成立するまで特にやること無かったデッキだったな...

    空白の3ターン以内に攻め込むことが勝利につながるのでは無いのか?
    さらにベンチの守りが薄くなりがちだから、速攻は相手のコンボを破壊する事にもなるんじゃないのか?
    僕はこの気づき...閃きを信じてみることにした。

    カードリストを全て見直し、以下の条件にあてはまるものを探した。

    ①たねポケモンであること
    ②エネルギーの加速手段のあるタイプであること
    ③3エネルギーで50ダメージ以上を継続して出し続けれること
    ④安定して3ターン目に攻撃を始めれること
    ⑤集めることが不可能ではなく、格好いいこと


    そうしたら...いた。
    デオキシスexだ。
    デオキシスex①.png デオキシスex②.png
    このポケモンなら、さっきの条件をすべて満たしてくれる。
    映画でもレックウザのライバルだ。まるで神が用意してくれていたかのようなポケモンに思えた。

    デオキシスexを軸に、メタグロス、エネコロロを足し、速攻を意識した構築のデッキを作った。
    対戦相手にはジムオフィシャルでメモしたデッキを再現したものを用意し、練習してみた。

    結果...
    勝ててしまった。速攻は信じられない位あっさりと決まった。

    記憶を頼りにバッファローマンのカメックスex+レアコイル+エネコロロも作って対戦してみた。
    それでもやっぱり勝ててしまった。ただ3エネルギー50を3ターン目に言うだけで、付け入る隙はあったのだ。

    こうなりゃ「バトルロード☆サマー2004」当日まで、僕の出来る全力で練習するしかない!

    学校から帰って部活動のように毎日、毎週、雨の日も照る日も関係なく練習した。
    負けない為...過去の自分に戻らない為だ。

    そして...やっぱり。ポケモンカードは楽しかった。

    デオキシスex
    ある日の練習中、ポケモンカード公式HPの更新を見ていると、目を引く記事があった。

    「ポケモンワールドチャンピオンシップス2004 初開催決定」
    アメリカのフロリダ州で今年の夏第一回大会を開催予定だ!各地のバトルロード☆サマーの優勝者を招待するぞ!
    って書いてあった。
    アメリカ語は全く話せず、興味も無かった。...っていうかスケールがデカすぎて考えることが出来なかった。
    フラダンスとかするのかな?飛行機の機内食はお替わりできるのかな?とか、非常にどうでもいいこと考えていた。
    世界大会は身近なものでは無かった。てかフロリダってどこよ?
    ...正直、こんな盛大なフラグだと思ってもいなかった。


    丁度一年前の今頃、僕ははじめての公式大会「バトルロード☆サマー2003」に参加した。
    一年前の「勝ちたい」よりも、今の「勝ちたい」は、重みが違う。
    前回はチャンピオンの座に指が引っかかったんだ、今回は肘までいけるだろ。
    いや...チャンピオンになりたい。なるために考え、練習してきたんだ。
    誰かの為に勝ちたいのか?って聞いたら、当時の僕はこう答えたと思う。

    僕は自分自身の為に勝ちたい。

    自分自身を勝ち取るための「バトルロード☆サマー2004」が始まった。

    僕が参加したのは、愛知大会のシニア部門。
    まずはハーフの予選。3回戦スイスドロー形式。実質三連勝で決勝トーナメント進出だ。
    ハーフ予選は慣れたもの。当然だけど、ここまで積み重ねた練習量が違う。無事に三連勝で決勝トーナメントに進出した。

    次に肝心のスタンダード。5回戦トーナメント形式。四連勝で「勝利のオーブ」、五連勝で優勝だ。

    決勝一回戦、二回戦と、ハーフしかやったことないと言う対戦相手との対戦でした。
    三か月前の僕も同じだったんだからわかるよ...突然別のゲームやらされて出来る訳ないよな...
    懐かしさも感じつつ、経験の勝利。

    三回戦は前回負けた「カメックスex+レアコイル+エネコロロ」デッキでした。
    仮にこの時まで、僕が腐ってて練習することを放棄していたら、今現在の僕は無かったと思う。
    練習の通りの立ち回りがキッチリ出来て、勝利することが出来ました。


    こっからは2018年の今でも、色が付いた記憶としてハッキリと覚えています。

    準決勝に進んだ僕は、念願だった「勝利のオーブ」を手に入れる表彰ライン3位に到達しました。
    確かに言葉では「勝利のオーブを手にいれた!大満足だ!」とは言っていたと思う。

    腹の中は違う。

    「絶対に表彰状の文字を1位にしてやる...3位なんかで終われるか」

    この時の上位4人のうち、2人の選手が、当時愛知で知らないものはいない超強豪選手でした。
    強豪選手っていうか...愛知最強の兄弟選手でした。
    当然実績も僕とは比べるまでもなく、まわりのオーディエンスも、彼ら兄弟のお父さんに
    「今年の夏は海外旅行ですね!おめでとう!」
    って感じで準決勝が始まる前から大盛り上がり。そりゃそうだ。僕らなんて眼中に無いだろう。

    まわりの期待や盛り上がりなど知ったことか!
    お前らの視界に入る戦いをしてみせる!

    準決勝、最強兄弟との戦いが始まる。

    ポケモン達...レックウザ、デオキシス...僕に力をくれ!!


    ぼうけんノート 第6回に続きます。
    次回...たぶん第一部最終回。よろしくお願いします。

新弾レビュー「ウルトラフォース」【Kou】

    posted

    by Kou

    「チャージマン研!」ってご存知です?

    チャージマン研!は1970年代にTBS系で放送されていた5分アニメで、未来の世界を舞台に、侵略宇宙人「ジュラル星人」と「チャージマン」が戦う物語です。

    ちょっと正月休みにデッキを作りながら、垂れ流しにしてましたら...
    あまりのパワーに凝視してしまいました。

    本当に良い物は、どれだけ沢山の時間が過ぎても誰かが評価し、また世に出てくる。
    本当に良い物は、放送時間5分でも、ちゃんと面白い。

    説明するには放送禁止用語が多く、語りつくせないのが残念ですが...

    「殺人レコード 恐怖のメロディ」
    「頭の中にダイナマイト」

    この辺りは本当に心を突き刺すクオリティなので、未見の方は是非。
    初見の僕は、笑い転げてましたw


    さて、本題に戻ります。
    ウルトラフォースの注目カードを書いていきたいと思います。

    「ウルトラフォース」注目カード
    ・アーゴヨンGX
    前回の記事で書きましたが、 可能性の塊。
    相性の良さそうなカードもそちらに書いてありますので、是非お目通しを。

    ・ルカリオGX
    いろんなパターンのデッキが組めそうです。
    相性の良さそうなカードを書いていきます。

    相性の良さそうなカード
    ルガルガンGX
    闘ポケモンと言えばコレ。万能の天才。ただし...デッキスペースが激重になるのと、その動きをするなら<グソクムシャGX>でいいんじゃないって疑問が否定できない。

    退化スプレー
    はどうげきでの追加ダメージを狙う回数を増やすためのカード。しかし...バトル場で使いにくいので<グズマ>と併用になりがちですごく重い。

    せせらぎの丘
    万能のスタジアム。<ウルトラスペース>ほどではないが、デッキに2枚ほど採用すると安定感が増します。

    ガブリアス
    あなたのシロナデッキの切り札にそっと1枚。もしかしたら役に立つときが来るかもしれない。

    レジロックEX
    はどうげきの底上げに。1枚でも採用できると見れる相手の幅がグッと広がります。

    きあいのタスキ
    言わずもがな。ただ、相手もタスキを見ながら戦うため、あまり効果的な状況は発生しないかもしれない。

    アセロラ
    はどうげきを複数回使うためのカード。だけど「クロスビートGX」のお陰?せい?で相手はダメカンを乗せたがらない為、成立する場面は稀。

    AZ
    はどうげきを複数回使うためのカード。<アセロラ>よりタイミングを選ばないけど、肝心の<ストロングエネルギー>を破棄してしまう。

    練習していて良く思うんだけれど、はどうげきを複数回使うっていうのは難易度が高すぎる気がします。
    僕なら大はどうげき→小はどうげき連打ってイメージで<ルカリオGX>を使います。そこそこ強いんじゃないのかな?

    ・パルキアGX
    みんなの言いたいことはわかるぜ。「最初から水で出せよ」だよね。僕もそう思う。
    龍が水になっただけで、これほどわかり易く強化されたポケモンも珍しいよね。
    パルキアGX>は個人的には結構評価しています。
    マキシ>から繋がるパターンが沢山ある事、 弱点分散が同タイプ内で簡単に出来る事、水タイプの恩恵を受けやすいことなどが利点です。

    相性の良さそうなカード
    ラプラスGX
    弱点分散が優秀なポケモン。何気に<こだわりハチマキ>込みで190ダメージ出るあたりも偉い。

    マナフィ
    水エネルギー付いてると回復する特性が優秀。長く戦えるのはそれだけで強い。

    マナフィEX
    水エネルギー付いてると、にげるエネルギーが必要なくなる。優秀。

    アクアパッチ
    説明不要。水タイプデッキを支える魔法のカード。

    水タイプは個々のポケモンのパワーが控えめではありますが、わきを固めるカードが非常に優秀です 。
    うまく<パルキアGX>を使えると最高にカッコイイですね。僕も使ってみます。

    ☆ウルトラビーストの面々
    これはアーゴヨンGXの記事でも書いたけれど、個々のカードパワーは非常に高いのです。
    ですが、タイミングを選ばないと本領発揮は難しいです。
    その中でも比較的使いやすいと思われるのは、<ネクロズマたそがれのたてがみ>、<マッシブーン>の二種類ですね。
    手持ちのデッキの中で、エネルギーの色が合うデッキがあれば適当に突っ込んでみても成果があるかもしれません。
    ドータクン>デッキ、<ルガルガンGX>+<ゾロアークGX>、あなたのお気に入りのデッキ。
    どんなデッキにもウルトラビーストの面々は良いアクセントになってくれるはずですよ。

    環境の変化に関して
    現実的に増えそうなデッキは<ルカリオGX>を軸にしたデッキだとは思います。
    ですが...一時期の<ゾロアークGX>ほどのブームになったりはしないと思います。
    ルカリオGXが使われる主な理由は、ゾロアークGXへの回答だったりしますしね。
    で、少し環境が落ち着いたら元通り。<ルガルガンGX>、ゾロアークGX、<ダストダス>、<グソクムシャGX>が環境に溢れかえると思います。
    ...あんまり面白くないね。風穴を開ける素晴らしい天才が現れるのを期待しています。

    個人的にお気に入りのカード
    ルカリオGX>ですね。
    波導の勇者の映画を見たのはもう遥か昔の出来事ですが、あの映画大好きなんですよね。
    あの時のルカリオは「波導」の使い手だったはずだけど、いつの間にか「格闘王」になってしまった。
    ワザ構成もストリートファイターのソレみたいですしね。
    僕はどうしても「波動拳」って言ってしまうし「竜巻旋風脚」になってしまう。
    クロスビートってどんな感じのワザなんだろう?真空波動拳か?
    あ、豪鬼の使うあのワザ...瞬獄殺か。うん。クロスビートでw

    多分このままだとシティリーグはルカリオGXで戦うと思います。
    カッコイイって事は僕の中では非常に大きなウエイトを占めていますw
    ルカリオの喧嘩殺法でCLPもぎ取ってきます!!

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