
【じょーじ】「紫カタクリ」デッキ紹介
今回は7月26日発売の『ONE PIECE CARD THE BEST vol.2』のカードで強化された「紫カタクリ」デッキのご紹介です。
それでは、さっそくデッキレシピをどうぞ!
デッキリスト
紫カタクリ
メインデッキ
計50枚
リーダーの能力について
アタック時/アタックされた時に、-1ドン!!することで、そのバトル中、リーダーのパワー+1000しつつ、相手のデッキトップを見ることができます。シンプルにリーダーのアタックとガードを強化できるだけでなく、相手のデッキトップを覗くことで、相手の手札の状況を見透かすことができる、見聞色の覇気を再現した効果を持っています。
リーダーのドン!!マイナスを他のカードで補いつつ、相手のデッキトップのカードのコストを言い当てることで強力な効果を発揮するカードを使いこなして戦っていきましょう。
各ターンの動き
序盤
サーチ系の効果を持つ<1プリン>や<"ひとつなぎの大秘宝"を獲りに行くぞ!>を使って、中盤以降に使うカードを集めていきます。先攻2ターン目は<3プリン>
後攻2ターン目は3プリンか<4ボン・クレー>の登場ができると嬉しいです。
中盤
リーダー効果によるドン!!消費を補うことができるアタッカー<5ペロスペロー>の登場を目指していきましょう。5ペロスペローは。相手のデッキトップのカードのコストを言い当てることができれば、アクティブで1ドン!!増やしつつ、手札交換を行うことができるカードです。
リーダー効果を使った後であれば確実に言い当てることができるので、毎ターン1ドン!!追加で使用できるようになり、手札交換によってその後の展開も安定するため、非常に強力です。
<3プリン>と5ペロスペローを揃えることで、リーダー効果を使った後に2ドン!!追加できるようになり、差し引き1ドン!!増やせるようになるので、中盤にこの2枚が並べばかなり有利な展開になります。
先攻3ターン目、後攻3ターン目は共に5ペロスペローの登場を狙いましょう。
終盤
さらに盤石な場をつくるため、大型キャラを並べていきます。このデッキで最も強力なキャラが<8カタクリ>。パワー8000のブロッカーでありながら、ターン終了時にキャラ2枚をアクティブ状態に戻す効果で自身や他のキャラをアクティブに戻し、相手からの殴り返しを防ぐことができます。
8カタクリはそのまま登場させても強力ですが、<2カタクリ>や新規で追加された<7プリン>の効果によって、コストを踏み倒して登場させることできればさらに強力です。
手札に揃っている場合は、効果による登場を狙ってみましょう。
場に強力なキャラを揃え、全員で一気に攻め込みましょう。
先攻4ターン目、後攻5ターン目以降は「7プリン」から8カタクリか<5ペロスペロー>の登場を狙います。
10ドン!!達成以降は、状況を見ながら、守りを固めたい場合は8カタクリ+<1アナナ>の登場を、攻めたい場合は<10リンリン>を登場させると強力です。
ピックアップカード紹介
OP08-067シャーロット・プリン / OP11-071 シャーロット・ペロスペロー
リーダーのドン!!マイナスを補える効果を持つカードたちです。これらのカードを合計2枚以上登場させることで逆にドン!!の枚数を増やすことができるので、基本的にはいればいるほど強力です。
特に<5ペロスペロー>はパワー7000とアタッカーとして申し分ない数値を持っており、さらにドン!!をアクティブで追加できるので、1ターンに11ドン!!以上使えるようになるのも強力です。
これにより、アタックに使えるドン!!の枚数を増やせたり、<10リンリン>とブロッカーの<1アナナ>を同じターンに登場できるようになったりと、動きに小回りが利くようになります。
OP08-062 シャーロット・カタクリ / PRB02-010 シャーロット・プリン
大型キャラのコストを踏み倒して登場させることができるキャラたちです。<2カタクリ>は、登場させるカードがカタクリネームのみと限られていますが、2コストの消費のみで登場させることができるため、他のカードと組み合わせて1ターンに大型キャラを2枚登場できる可能性があります。
また、相手のコスト参照なので、対戦相手がドン!!加速を駆使してくるリーダーの場合、自分が8ドン!!達成していなくても<8カタクリ>を登場させられる可能性があるのも強力ですね。
「7プリン」は、登場時にドン!!マイナスのコストがあるものの、2ドローしつつ、コストを踏み倒してパワー6000~8000のキャラを登場させることができます。
このデッキのアタッカーである<5ペロスペロー>や8カタクリをどちらも登場させることができる非常に強力な新規追加カードですね。
手札を補充する手段が無かったこのデッキにとって、ドロー効果がとてもありがたく、ドン!!マイナスのコストは使いづらい場面が存在はするものの、ドン加速手段が増えた中盤以降であれば殆どデメリットと感じないレベルです。
それどころか、10ドン!!到達ターン以降は、このカードで2ドン!!減らした後、5ペロスペロー2枚でアクティブ2ドン!!を追加して、1ターンに合計12ドン!!使用できるようにする......というような動きもでき、ドン!!マイナスがメリットとして働くこともあります。
また、このカード自身7コストなので、2カタクリと同じターンに使うことができ、1ターンでアタッカーを多面展開する動きをしやすくなったのも、大きな強化になっていますね。
OP11-067 シャーロット・カタクリ / OP11-073 シャーロット・リンリン
このデッキの切り札となる大型キャラたちです。<8カタクリ>は、パワー8000のブロッカーで、毎ターンカウンターで使う手札消費を節約してくれる、このデッキの防御面を支えてくれるカードです。
ターン終了時に《ビッグマム海賊団》2体をアクティブ状態にできるので、自身をアクティブに戻すことでブロッカーとして使うことができたり、<5ペロスペロー>などのアタッカーをアクティブに戻すことで相手のアタックから守ることができたりします。
また、ターン終了時に1ドン!!追加できるので、リーダー効果や「7プリン」のドン!!消費を抑えることもできます。複数体登場させるメリットが大きいキャラなので、前述した<2カタクリ>や7プリンの効果を活かして2枚以上の登場を目指しましょう。
<10リンリン>は12000の速攻がシンプルに強い大型キャラです。毎ターンアタックで相手のキャラをなぎ倒してくれます。
相手のアタック時の効果は、ドン!!の消費がとても重いものの、1ターンの間リーダーのパワーを増やせるので、相手のアタックを守りやすくなります。
リーダーの効果と合わせて、相手のアタックをシャットアウトしてしまいましょう!
その他の相性の良いカード
OP05-074 ユースタス・キッド
<3プリン>に近い効果を持つ5コストキャラ。<5ペロスペロー>が引けなかった際の代わりとして優秀です。
アタッカーにはしにくいものの、パワー6000のブロッカーによって、リーダー効果を防御で使いにくい中盤戦の守りを固くしてくれるため、中盤戦の安定性に重きを置くのであれば採用もありです。
OP10-079 神誅殺 / OP08-077 覇海
除去効果を持つイベントカードです。デッキの性質上、相手の盤面を対処できるカードが少ないため、相手の盤面を積極的に除去したい場合はこういったイベントカードを採用する必要があります。
<神誅殺>は5コスト以下1体除去+ドン!!追加で、中盤戦から使いやすいのが特徴で、
<覇海>は、2ドン!!マイナスするコストがある6コスト以下2体除去で、特に終盤戦で相手のブロッカーを多面除去する動きが強力です。
中盤戦を意識するか、終盤戦を意識するかで、採用するイベントカードを変えると良いでしょう。
終わりに
ということで、今回は「紫カタクリ」のご紹介でした。<7プリン>の追加によって手札補充をしやすくなり、さらに<8カタクリ>を多面展開しやすくなったことで、環境入りもあり得る強さに進化しました!
この他にも、『ONE PIECE CARD THE BEST vol.2』の追加によって様々なデッキが強化されているので、皆さんも試してみてくださいね。
それでは、また次回に!