
今回はブースターパック13弾 受け継がれる意志より、<黒イム>デッキのご紹介です。
それでは、さっそくデッキレシピをどうぞ!
デッキリスト
リーダーの能力について
〈天竜人〉及び〈五老星〉のカードを駆使して戦うリーダーです。<OP13-099 虚の玉座>の能力により、〈五老星〉特徴のカードを3コストで登場させることができ、登場させられる〈五老星〉のカードたちは共通して相手の効果で除去されない効果を持っており、さらに、それぞれ除去、サーチ、速攻、全体パワーアップなど、強力な能力を追加で持っています。
特に、10コストの<OP13-082 五老星>は強力であり、OP13-099 虚の玉座の効果で登場させた後、OP13-082 五老星をトラッシュに置くことで、トラッシュの〈五老星〉5種類を一気に展開することができます。
各ターンの動き
トラッシュと盤面に5種類の〈五老星〉のキャラを揃えることを考えつつ、状況に合った〈五老星〉のキャラを登場させましょう。
〈五老星〉のキャラを探したい場合は、<OP13-083 ジェイガルシア・サターン聖>。
ブロッカーを立てたい場合は<OP13-089 トップマン・ウォーキュリー聖>。
相手のキャラを除去したい場合は、それが5コスト以下であれば<OP13-091 マーカス・マーズ聖>を、それ以上のキャラでレストしているなら、<OP13-080 イーザンバロン・V・ナス寿郎聖>を使って、KOしにいきましょう。
<OP13-099 虚の玉座>と合わせて合計4コストと手札1枚消費で、パワー7000のキャラが5枚登場し、その後、「5枚から1枚サーチ」「5コスト以下除去」「速攻アタック+パワー2000ダウン」「ブロッカー2枚登場」「KO時1ドロー」ができます。
消費コストの少なさに対して、得られるアドバンテージ量が尋常ではないため、基本的には毎ターンOP13-082 五老星を登場させているだけで勝つことができます。
この、OP13-082 五老星連打をゴールとして立ち回っていきましょう。
残った6ドン!!は、キャラに付与してアタックしたり、防御用のイベントカードのコストとして使いましょう。
ピックアップカード紹介
<OP13-099 虚の玉座>では後攻2ターン目以降に登場させることができます。
終盤までにトラッシュに5種類の〈五老星〉を揃えたい都合上、隙あらば登場させたいキャラになっています。
相手のアタック1回を損失無しで守ることができるので、実質ライフを1枚追加するのと同じようなアドバンテージを得ることができます。
除去耐性も持っているためブロックできる可能性は高いですが、レストされてしまうとブロックできない可能性もあるので、緑や紫のデッキ相手の際は気を付けましょう。
<OP13-082 五老星>の効果で登場させた後、パワー7000の速攻でアタックすることができます。
場に残すと、次のターンも同じようにパワーダウン+7000アタックができ、相手にとって非常に脅威となるため、相手からアタックされる場合も多く、実質ブロッカーのような役割もしてくれます。
ラストターンでは単に3コストで登場させられる速攻持ちのキャラとして使うこともあるので、手札に1枚隠し持っておけると強力です。
除去効果には手札消費はあるものの、「緑ゾロ」のデッキに採用されている5コストの「たしぎ」や「キャベンディッシュ」をはじめとした、優秀なアタッカーも除去できるのが強力です。
ブロッカーと除去効果の両方で、防御面を支えてくれます。
このカードのお陰で、自身を含めてすべての〈五老星〉のパワーを7000にできます。
相手のリーダーがパワー5000だった場合、すべてのキャラのアタックで3000カウンター以上の要求ができるため、相手の手札を効率的に奪いに行くことができます。
このスペックで2000カウンター持ちなのが非常に優秀ですね。
余談ですが、<OP13-082 五老星>であってもパワー7000にしてしまうので、同時に場にいる場合はリーダー効果で<OP13-084 シェパード・十・ピーター聖>をトラッシュしてからOP13-082 五老星でアタックするようにしましょう。
このデッキでは<OP13-099 虚の玉座>で展開していくためドン!!を残しやすく、序盤からカウンターイベント使いやすいので、合計8枚採用されています。
それぞれカウンター効果以外にも効果を持っており、<OP13-097 世界の均衡など...永遠には保てぬのだ>はメイン中に使うと合計6コスト消費で6コスト以下KOすることができ。盤面に残しておくと厄介な効果を持つ6コストキャラはこのカードで除去することができます。
<OP13-098 元々...ないではないか...>は相手の7コストのステージを除去でき、こちらは、ミラー戦でOP13-099 虚の玉座を除去するためだけのテキストになっています。
効果はシンプルに〈五老星〉のカードのコストを1減らすだけであり、OP13-099 虚の玉座と比べるとかなり渋いテキストとなっています。
特に、<OP13-082 五老星>を登場+効果起動をすると、ドン!!を10ドン使ってしまうため、カウンターイベント用にドン!!を残せないのが難しいところです。
中盤に積極的にカウンターイベントを使いつつ、終盤はOP13-082 五老星で展開するターンと、ブロッカー+カウンターイベントで耐えるターンを分けることで、戦いやすくなるでしょう。
その他の相性の良いカード
好みで、カウンターイベントの枚数や、<OP13-087 チャルロス聖>の枚数を絞り、2000カウンターの枚数を増やすのも良いでしょう。
「ビビ」は1コストのためカウンターイベントと同時に使いやすい点が、「レベッカ」はトラッシュに落ちた《五老星》のカードを使い回せる点が強みになっています。
こちらも好み程度ですが、実際に使ってみて肌に合うものを採用してみましょう。
盤面にコスト用のキャラを用意しにくかったり、登場させた後にリーダー効果で盤面からどかせなかったり、<OP13-082 五老星>の効果を使うと盤面からトラッシュされてしまったりと、デッキとの相性はそれほど良くありませんが、
<赤紫ロジャー>や<赤青エース>など、10コストの大型キャラを展開してくるデッキが多いため、それらに対する解答として採用の余地があります。
終わりに
ということで、今回は<黒イム>のご紹介でした。9月1日より開催されている、チャンピオンシップSeason2の店舗予選や、非公認CSなどでも環境の最前線で活躍しているデッキであり、デッキパワーの高さから、今後の環境でもしばらくの間は見続けることになりそうです。
使い方がシンプルでありながら強く、また、殆ど今弾のカードのみでデッキが組めるため集めやすいのも魅力になっています。
よければ実際に遊んでみて、<OP13-082 五老星>のカードパワーの高さを実感してみてください!
それでは、また次回に!





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