今回は、本日発売した「スタートデッキ ゾロ&サンジ」のデッキの使い方と、デッキを他のカードで強化する場合のサンプルデッキについて書いていこうと思います。
キャラの横並べと、高いパワーでの連続アタックで早い段階から仕掛けていく攻撃的なデッキですので、早速確認していきましょう!
スタートデッキゾロ&サンジ デッキ内容
デッキ名が発表された当初、スタートデッキに2人分の名前が入っているのはどういうことなのかと話題でしたが、
「ゾロ」と「サンジ」、それぞれが、過去から現在に至るまでに出会ってきたキャラ達が入っている、二人の人生の軌跡を辿るようなデッキの内容となっていましたね。
また、「スタートデッキ side ウタ」のデッキとは違い、すべてのカードが新規収録のカード。
特にカウンター+2000のキャラカードが3種類も入っており、カウンター値が多いデッキが好きな僕もにっこりな内容になっています。
リーダー能力解説
条件は、リーダーに1ドン!!が付いている状態でアタックすることと、2コスト以上の味方キャラを手札に戻すこと。
アクティブに戻すキャラは「アタック時能力を持つキャラ」を選ぶことで、アタック時能力の2回発動を狙い、
手札に戻すコストも、ただのコストとして戻すのではなく、「登場時能力を持つキャラ」を手札に戻すとお得です。
登場時能力を持つキャラを使い回しながら、パワー7000の味方キャラでの2回アタックを狙いましょう!
このデッキの攻め方紹介
<ゾロ>は、コスト6以下のキャラを2回レスト状態にでき、
<サンジ>は、相手のターン終了時までパワー7000になることができます。
特にサンジは、低コストで序盤にも出しやすく、相手からの殴り返しでKOされにくいアタッカーということで、
序盤からキャラの展開と相手へのアタックをなるべく両立したいこのデッキに於いて、かなり頼り甲斐のあるカードになっています。
こういった、【アタック時】能力を持つキャラを中心に、相手に連続アタックを仕掛けていきましょう。
それぞれ、キャラの展開をサポートする能力を持っており、
<ミホーク>は登場時に、上で紹介した<ゾロ>のようなパワーの高いアタッカーを追加で登場させることができるため、「連続アタックの対象となるアタッカー」と、「手札に戻すコスト用のキャラ」の2枚をこのカードの能力だけで揃えることできます。
<イワンコフ>は、運が絡むもののデッキ上からの2コストキャラ登場と、アタック時ドローを持っており、イワンコフのアタックでドローしつつ、効果で登場させた2コストキャラはリーダーの能力で手札に戻すことで、手札を2枚回収することが出来ます。
イワンコフのドロー能力は残念ながら、【ターン1】制限があるため、リーダーの能力で2回アタックさせても2ドローとはいきませんが、キャラ展開だけでなくリソース回復も両立してくれる強力なカードです。
こういった、強力な【登場時】能力を持つキャラをリーダーの能力で手札に戻すことで、登場時能力を再利用し、ゲームを有利に進めていきましょう!
相性の良いカード探索
スタートデッキを改造していく上で、リーダーの能力と相性の良いカードを探していくコーナーです!このデッキのリーダーの能力に必要不可欠なのは、<>と<>、そして、それらを盤面に揃えるための<>。
これら3つの視点から、相性の良いカードを探っていきましょう!
そして、元々パワーが6000~7000のようなキャラ等もここに該当しますね。
【アタック時】能力を持つキャラでまず候補に上がるのが、<OP01-078 ボア・ハンコック>や<OP02-036 ナミ>、そして<ST03-005 ジュラキュール・ミホーク>。
アタック時に手札を増やすor整える能力を持っており、連続で使うことができれば、試合を有利に運べる、わかりやすく強力なカード群です。
次点で、<OP01-121 ヤマト>や<OP02-062 モンキー・D・ルフィ>などの、攻撃的な能力を持つカード。
ヤマトは【アタック時】能力は持ちませんが、【バニッシュ】【ダブルアタック】で2回アタックを狙えます。
ルフィは元々のパワーが7000あり、効果によって得られる【ダブルアタック】の期間が1ターンの間のため、2回目のアタックも【ダブルアタック】可能なのが相性良い点ですね。
登場時に手札を増やす能力を持つキャラとして<OP03-030 ナミ>、<OP05-050 ヒナ>、<OP05-043 うるティ>など。
ナミは2コストかつトリガー能力によってノーコストで登場することもできるため、リーダー能力との相性が抜群で、かつ《東の海》には2コストキャラが大量にいるので、<SRエンポリオ・イワンコフ>との相性も良いのですが、《東の海》のカードは個々のカードパワーが低めなのが欠点ですね。
その他の2種は殆ど条件が無く、さまざまな構築で使えますが、その分コストが高くなっています。
他には、攻撃的な能力を持つ<OP04-024 シュガー>、<OP03-029 チュウ>等のカードもおススメです。
カードの能力を活かして相手のキャラを倒していくことで、試合を有利に進めることができます。
とはいえ、これを可能にする方法は現状3種類しかなく、まず1つ目は<ST12-010 エンポリオ・イワンコフ>を中心に2コストキャラの展開をしていく方法。
<P-049 ウソップ>などのデッキ上のカードの順番操作ができるカードと組み合わせることで、キャラの展開を狙っていきます。
2つ目は<ST12-003 ジュラキュール・ミホーク>を使って[斬]や《シッケアール王国》のキャラを並べていく方法。
先攻2ターン目からパワー6000のキャラ展開を狙えます。
3つ目は、《FILM》のカードを使って展開していく方法。
《FILM》だけでなく《麦わらの一味》のカードを展開可能なので、青のカードとも組み合わせやすくなっている点や、大体のカードが「スタートデッキ side ウタ」に収録されているため集めやすい点がおすすめポイントです。
ゾロ&サンジ 改造サンプルレシピ(1)
スタートデッキに少しカードを足して、元々のコンセプトである2コストキャラ展開の要素を活かした構築にしてみました。
<ST12-014 デュバル>や<OP01-073 ドンキホーテ・ドフラミンゴ>でデッキの上のカードの順番を操作して、<ST12-010 エンポリオ・イワンコフ>でキャラ展開を狙いましょう。
<ST12-017 整形ショット>を使ってカウンターしつつ、デッキの上からブロッカーや<OP04-024 シュガー>を登場させれば相手のアタックを防いだりもできるので、上手くコンボが決まったらかなり楽しそうなデッキですね。
ゾロ&サンジ 改造サンプルデッキ(2)
相性の良いカード探索を経て、《FILM》のカードを中心に展開していく形での「ゾロ&サンジ」デッキも作ってみました。
基本は既存の《FILM》デッキのコンセプトはそのまま残しつつ、<OP02-037 ニコ・ロビン>で展開可能な<ST12-011 サンジ>入れてアタッカーを増やし、
<ST12-003 ジュラキュール・ミホーク>を入れることで、先攻2ターン目に<OP02-043 ロロノア・ゾロ>や<OP02-040 ブルック>を展開できるようにして、
登場時能力が強力な<OP05-050 ヒナ>、<OP01-033 イゾウ>を入れることで、リーダーの能力で手札に戻す候補も増やす。と言うような形にしました。
イベントカードの<OP04-056 ゴムゴムの業火拳銃>は、<OP01-051 ユースタス・キッド>対策となります。
パワー7000での連続アタックがコンセプトのデッキなのに、パワー8000にされたら商売あがったりなので......。
終わりに
ということで「ゾロ&サンジ」デッキのご紹介でした!6弾発売も刻一刻と近づいており、収録カードの先行公開がだんだん見えてきましたが、次弾も強力なカードが多そうで楽しみですね。
特に、次弾のシークレット枠は「ゾロ」と「サンジ」の2種になるとのことで、このリーダーが強化されるのにも期待できそうです!
更なる強化が来る前にこのデッキに慣れておくことで、6弾環境をスタートダッシュできるかもしれませんね。
それでは、また次回にお会いしましょう。