
1月25日にブースターパック「エクストラブースターAnime 25th collection」が発売されました。
今回のブースターパックは、新リーダーだけでなく、旧リーダーを強化するカードが複数収録される内容となっています。
今回の記事では、そんな新カードによって強化された旧リーダーの中から「<黒モリア>」の紹介となります。
それでは、さっそくデッキレシピをどうぞ!
デッキレシピ
リーダーの能力について
リーダーに1ドン!!を付与した状態でアタックした時に追加で2ドン!!払い、手札を1枚捨てることで、山札の上から2枚をトラッシュし、トラッシュから4コスト以下の《スリラーバーク海賊団》を登場させることができます。トラッシュ蘇生を主軸にキャラ展開をしていくため、安定した動きができるのが魅力になっています。
強力な能力を持つ4コスト以下の《スリラーバーク海賊団》のキャラを駆使して戦っていきましょう。
各ターンの動き
この後、リーダー効果なので登場させられるキャラの選択肢をふやすことができます。 先攻2ターン目、後攻2ターン目はリーダー効果を使って《スリラーバーク海賊団》のキャラを登場させましょう。
この時に登場させたい《スリラーバーク海賊団》は、<OP06-093 ペローナ>です。登場時に相手の手札を1枚ハンデスすることができるので、相手の動きを鈍くさせることができます。
先攻3ターン目(5コストターン)の場合は、<OP03-089 ブランニュー>+リーダー効果を狙い、
後攻3ターン目(6コストターン)の場合は、いずれかの「ヒナ」+リーダー効果を狙います。
この時リーダー効果で登場させるキャラは、主に<OP06-090 ドクトル・ホグバック>です。登場時の回収効果で、終盤に使う<OP06-086ゲッコー・モリア>を手札に集めて、終盤の高コストキャラ連打を狙いましょう。
先攻4ターン目(7コストターン)は<EB02-044センゴク>を登場させ、大型ブロッカーを出しながら、トラッシュの<OP02-096クザン>や<OP02-114ボルサリーノ>などの強力な《海軍》を展開しましょう。
後攻4ターン目(8コストターン)以降は、<OP06-086ゲッコー・モリア>で<OP05-091レベッカ>や<OP03-089 ブランニュー>を登場させることでアドバンテージを取りながらの大量展開を狙っていきましょう。
ピックアップカード紹介
リーダー効果や大型キャラなどの効果でトラッシュのカードを回収したり、場に出したりすることができるため、これらのようなカードでトラッシュを肥やすことで、それらの効果の選択肢を増やすことができます。
<ブランニュー>は《海軍》サーチの役割もありますが、デッキを見れる枚数が3枚と少なく、外す可能性もあるので、手札を減らしたくない場面では使わずに、トラッシュの枚数を増やせるキャラとして考えると良いでしょう。
<OP06-093ペローナ>は、相手の手札が5枚以上なら、登場時に相手に1枚ハンデスさせることができるので、序盤~中盤に出すことで相手のテンポを狂わせながら戦うことができます。効果の発動にトラッシュの山札戻しをする必要ないので、序盤に出すことでトラッシュ枚数を確保することができます。
<OP06-090ドクトル・ホグバック>は、リーダー効果による手札消費を補ってくれるキャラです。主に2000カウンターを回収して手札のカウンター値の質を上げたり、<8モリア>を回収して8モリア連打を狙うために使用します。
<OP06-081アブサロム>は登場時に2コスト以下をKOすることができます。このデッキでは唯一の除去カードとなります。そのままでは対象範囲が狭いので、<ST06-008ヒナ>や<OP02-096クザン>などと組み合わせて相手の中型キャラのKOを狙いましょう。
<ヒナ>はトラッシュのカードを1枚山札に戻すことで、1体に1ドン!!付与できます。
このデッキはキャラ展開に大幅にドン!!を使うためキャラのパワーが足りない場面もあったのですが、この効果により火力を補うことができます。自身につければ7000でアタックしつつ、返しのターン8コスト扱いになり、除去されづらいのも魅力です。
また、このデッキではリーダー効果の発動に1ドン!!の付与が必要なので、このキャラでドン!!を付与することで条件を軽減することができます。
10ドン!!ターンに<8モリア>を登場させた後、4ヒナの効果でリーダーに1ドン!!を付与すれば、残りの2ドン!!を使ってリーダー効果を使える動きが非常に強力ですね。
この優秀な「4ヒナ」を含め、4コスト以下の《海軍》をトラッシュから蘇生できる<EB02-044センゴク>も追加されています。
8モリアが引けないパターンや、盤面が並びきる前に押し切られてしまうパターンが良くある負けパターンだったのですが、パワー7000ブロッカーで相手のアタックを止めつつ、8モリアにも劣らないアドバンテージを稼げるこのカードが入ったことで、その2つの負けパターンを踏みづらくなりました。
実質5枚目以降の8モリアとして活用することができるこのカードが追加されたことで、大幅な強化となっています。
その他の相性の良いカード
相手の小型キャラを掃除でき、コストダウンと組み合わせることで中型のアタッカーなども倒すことができます。
3コストキャラのため、<OP05-091レベッカ>の効果でトラッシュから回収しつつそのまま登場できるのが非常に強力です。
今回は《海軍》特徴に寄せた構築をしているので採用されておりませんが、少量の採用でも役立つので採用もアリです。
1コストと非常に軽いコストで除去範囲を大幅に広げることが可能で、特徴も《海軍》のため<ブランニュー>でサーチできるのも強みです。
<アブサロム>と組み合わせると7コストまで取ることができるので、7コスト以下で除去したいキャラがいる環境であれば、採用の余地あり。
これらのカードを採用することで大型が多めの構築になってしまい、別のデッキと対戦した時に邪魔になってしまう懸念もあると思いますが、リーダー効果で捨てて<ホグバック>を登場させることで2000カウンターなどに変換することもできるため、それほど邪魔になることがないのがこのデッキの良いところですね。
終わりに
ということで、今回はブースターパック「エクストラブースターAnime 25th collection」で強化された「<黒モリア>」のご紹介でした!新規リーダーである「<緑紫ルフィ>」も面白そうですが、今回の弾はこのデッキ以外にも強化された既存のリーダーがかなり多いので、他のデッキも今から試していくのが楽しみですね!
それでは、また次回に!