今回は11月30日に発売したブースターパック「王族の血統」より、新リーダーの「赤紫シュガー」のご紹介です。
それでは、さっそくデッキレシピをどうぞ!
デッキレシピ
リーダーの能力について
ターン終了時にパワー6000以上の《ドンキホーテ海賊団》がいる場合、レストのドン!!カードをスタンドにする能力と、相手のターン中にイベントを使うとアクティブ状態のドン!!カードを追加できる能力を持っています。ドン!!加速とキャラを守る動きどちらにもカウンターイベントを使うため、デッキないのカウンターイベントの枚数が重要になるデッキです。
パワーの高い《ドンキホーテ海賊団》のキャラを並べ、それをカウンターイベントで守ることで、盤面を維持しながら戦っていきましょう。
各ターンの動き
<家族を笑う者はおれが許さん...!!!>を使うことで、ドン!!を増やしつつ、手札も整えることができるので、序盤にある場合は積極的に使っていきましょう。
ドン!!を追加させないために、相手がアタックしてこない場合もありますが、その場合は<OP10-065 シュガー>で手札を増やして中盤以降に備えましょう。
このデッキに採用されているのは<OP10-067 セニョール・ピンク>と<OP10-072 ドンキホーテ・ロシナンテ>の2種類となります。
どちらも、能力を使えない可能性があるキャラですが、場にパワー6000がいることが大事になるので、気にせずに登場させましょう。
5コストの《ドンキホーテ海賊団》が手札にある場合は<OP10-071 ドンキホーテ・ドフラミンゴ>の登場を目指し、速攻を持つ大型キャラ<OP09-119 モンキー・D・ルフィ>と<OP09-004 シャンクス>の2種を登場させて盤面を制圧してきましょう。
返しの相手のアタックを凌ぎ切れるようにカウンターイベント用のドン!!を残す必要があるので、次のターンに使いたい手札のカウンターイベントのコストの合計を確認して、その分だけドン!!が残るように気を付けてプレイしていきましょう。
ピックアップカード紹介
基本的には手札消費のない<家族を笑う者はおれが許さん...!!!>のプレイを狙っていきたいですが、起きているドン!!が0枚の状態で相手のターンを迎えることもあるので、その場合は<OP03-072 ゴムゴムのJET銃乱打>をプレイしましょう。
小テクとして、OP03-072 ゴムゴムのJET銃乱打は、プレイ後に手札コストを払わないことが可能です。
+3000はされないものの、イベントを発動したことにはなるので、リーダーの能力を起動することができます。
ゲームの展開次第でそれなりに使うテクニックなので、覚えておくと良いでしょう。
<ジーザス・バージェス><10コストティーチ>などの、パワーの高いキャラを多く並べる相手に対しては<OP07-076 ノロノロビームソード>が役立ち、5000前後のパワーのキャラを多く並べてくるデッキや、キャラの展開が少ないデッキに対しては<OP10-018 カマクラ十草紙>が役立ちます。
OP07-076 ノロノロビームソードは紫色のイベントなので、1枚引けば<OP10-062 ヴァイオレット>や<OP10-067 セニョール・ピンク>で回収して使い回せるのが強みで、OP10-018 カマクラ十草紙はドンキホーテ海賊団の特徴を持っているため、<OP10-065 シュガー>でサーチできるのが強みです。
どちらも2コストイベントなので、後半はターン終了時に2コストor3コスト残せると返しの相手のターンのアタックを止めやすくなります。
ターン終了時に2ドン!!をアクティブに戻してくれる<OP10-072 ドンキホーテ・ロシナンテ>は、後半の高コストキャラを出すタイミングでこのキャラが場に出ていれば返しのカウンターイベントを打てる回数が大幅に変わるため、場に出ているかどうかが勝敗に直結するくらい大事なキャラです。手札にあれば率先して登場させましょう。
<OP10-067 セニョール・ピンク>は後半であればイベント回収が可能ですが、トラッシュに紫色のイベントがないことも多く、ドン!!を減らせない状況で場に出すことも多いので、使えたらラッキーの、ほぼバニラキャラくらいの気持ちで使うと良いでしょう。
今回のデッキでは、ドロー能力でイベントを引く確率を上げられる<OP09-119 モンキー・D・ルフィ>と、単純なカードパワーの高さが魅力の<OP09-004 シャンクス>の2種を採用しています。
8コストターンまでに展開したドンキホーテ海賊団のキャラに添える形でパワーの高い速攻キャラを出すことで、ドンキホーテ海賊団の人たちか、速攻キャラかいずれかが場に生き残りやすくなります。
毎ターン高コストキャラをたたきつけて、イベントカードで守りながら盤面を制圧していきましょう。
その他の相性の良いカード
<ボン・クレー>はアタック時能力が高コストキャラ入りのデッキ対するメタになることがある点が魅力です。1000カウンターが付いているので、手札で腐りにくいのも使いやすいですね。
<OP10-079 神誅殺>は紫のイベントかつドンキホーテ海賊団特徴を持っているのでサーチ・回収をしやすいのが魅力です。
5コストターンで1ドン増やせば次のターン8コストになるので、<OP10-071 ドンキホーテ・ドフラミンゴ>に繋げやすいので、ドンキホーテ海賊団を主軸にする場合にはおすすめの一枚です。
それぞれ、リーダーのパワーを上昇させる能力を持っています。
ライフ4リーダーのため、どんなに盤面を強力にしてもリーダーをひたすら狙われてしまう展開は良くあります。
そんな時でもこれらのキャラでリーダーのパワーを上げて+カウンターイベントを構えることで、リーダーを守りやすくなります。
弱点としては、これらのキャラを並べてリーダーのパワーが8000になったとしても、盤面のパワー6000のドンキホーテ海賊団のキャラに対してアタックされてしまうと無意味になってしまう点ですね。
ロシナンテ、パワー7000以上になってくれないか...?
比較的早いタイミングから速攻で走れて、盤面に残りやすいパワーラインを持つ<OP08-060 キング>。
相手の盤面を1枚ライフ送りにしながら、自分のライフ回復も可能な<OP08-069 シャーロット・リンリン>。
ライフ4リーダーを使っていると、高コストキャラを並べる前にライフを0にされてしまって<ST01-016 悪魔風脚>のようなカードで〆られてしまう展開も少なくないので、ライフ回復が可能なOP08-069 シャーロット・リンリンは、早いデッキに対しての回答になりえますね。
終わりに
ということで、今回はブースターパック「王族の血統」から「赤紫シュガー」のご紹介でした!全国各地のエリア決勝が終了してオフシーズンを迎えた今、新デッキの可能性を探っていくのが楽しい時期ですね。
私事ながらエリア決勝を突破できたので決勝大会への切符を手にしたのですが、そんなことを忘れて色んなデッキで遊んでいます。
また10弾でお気に入りのデッキができたら、ブログでご紹介しようかなと思います!
それでは、また次回に!